肥後細川庭園
公園・植物園
3.46
肥後細川庭園 クチコミ・アクセス・周辺情報
目白 観光 満足度ランキング 2位
細川家下屋敷の庭園の跡地をそのまま公園にした池泉回遊式庭園です。湧水を利用した流れは「鑓り水(やりみず)」の手法をとりいれて、岩場から芝生への細い流れとなり、その周辺に野草をあしらっています。
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
和敬塾の湧水が流れ込む池があります
4.0
- 旅行時期 2024/01
- by ぷーちゃんさん
都電荒川線早稲田電停から5分ほどの神田川沿いにあります。江戸時代中期から旗本の邸宅になり、幕末には肥後熊本藩主細川家の抱屋... 続きを読む敷になりました。1961年に都立公園として開園し、1975年に文京区に移管された回遊式庭園です。北側に隣接する和敬塾の敷地内にある湧水から大池に流れています。大池と中池の間に架かる土橋や、亀石、雪見燈籠、肥後花菖蒲の間にある礼拝石など見どころが多いです。松の雪吊りと、細川家の学問所として使用されていた松聲閣の景観は冬ならではのものです。松聲閣の集会室は一般に貸し出されていて、2階の展望所・山茶花の間からの庭園の眺めは緑が多くてきれいでした。 閉じる
クチコミ・評判
3.46
(103件のクチコミ)- アクセス:
- 3.26
- 東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅1a出入口から徒歩15分程度です。 by hiroさん
- 人混みの少なさ:
- 3.82
- 平日の昼頃でしたが、園内で数名の方とすれ違いました。 by hiroさん
- バリアフリー:
- 3.18
- 園内北側の樹林エリアは、高低差のある傾斜地です。 by hiroさん
- 見ごたえ:
- 3.93
- 本格的な日本庭園となる池泉回遊式庭園と大正時代のシンボル的な木造2階建ての日本建築・松聲閣があります。 by hiroさん
1~20件(全103件中)
-
無料で入れる美しい日本庭園です
- 4.0
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
- 0
-
とても手入れの行き届いた庭園です
- 4.0
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
- 0
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ライトアップの時期は可愛い、くまモンもディスプレイがありました
- 4.0
- 旅行時期:2023/11(約2年前)
- 0
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永青文庫とセットで見学
- 5.0
- 旅行時期:2023/06(約3年前)
- 29
-
椿山荘の近くにある大名庭園
- 5.0
- 旅行時期:2023/06(約3年前)
- 1
-
無料の施設施設なのが信じられない
- 5.0
- 旅行時期:2023/05(約3年前)
- 1
-
雪吊りがきれいでした
- 5.0
- 旅行時期:2023/01(約3年前)
- 0
都電荒川線1日乗車券を購入して、雑司ヶ谷と早稲田の間を散策した際に再訪した、無料で入園できる庭園です。早稲田駅から7分ほど... 続きを読むのところに造られている、緑豊かな池泉回遊式庭園です。熊本藩細川家の下屋敷だった場所で、土地の高低差を利用して造られています。1月中旬だったにもかかわらず紅梅が咲き、松の雪吊りも見られました。園内には大きな石燈籠や石橋、ししおどしも造られていて散策が楽しめます。細川家の学問所として使用されていた松聲閣は現在集会室として利用されていますが、2階には庭園全体を見渡せる展望室があり、細川庭園や雑司ヶ谷の説明が映像で流れたり、老松で作られた火鉢や立派な石が展示されたりしていました。素晴らしい日本庭園を無料で見学できることを嬉しく思いました。 閉じる
投稿日:2023/01/14
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肥後細川庭園 ライトアップ
- 5.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
- 0
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大名庭園が入場無料で
- 4.0
- 旅行時期:2022/10(約3年前)
- 0
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お部屋の貸し出しも
- 4.0
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
- 0
-
涼しくなってきたのでいきました!
- 4.0
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
- 0
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この建物から眺める庭園は、必見
- 4.5
- 旅行時期:2022/07(約3年前)
- 0
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いつも良く手入れされている庭園
- 4.5
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
- 0
-
起伏にとんだ広々した庭園
- 4.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
- 0
-
立派な庭園
- 4.5
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
- 0
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新緑が鮮やかでした
- 4.5
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
- 0
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よく手入れされた美しすぎる庭園です!
- 4.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
- 0
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入園無料で日中は誰でも自由に出入りできる本格的な日本庭園としてお勧めできます!
- 4.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
- 4
『肥後細川庭園』は、文京区目白台1丁目の神田川沿いに位置し、敷地北側部分が武蔵野台地の東端にあたる「目白台(関口台地)」と... 続きを読む呼ばれる高台から南側の神田川沿いの低地部分に向かって高低差が最大で30メートル程度にもおよぶ傾斜地が広がる樹林の自然景観を活かした本格的な日本庭園となる「池泉回遊式庭園」として整備されている敷地面積19,008.3平方メートルの文京区立公園です。
この『肥後細川庭園』周辺のエリアについては、江戸時代初期に「江戸城」周辺に生活用水(上水)を供給するために国内初の本格的な上水道設備となる「神田上水 取水口」として神田川の水位を上げるための「大洗堰」が築かれており(現在は撤去されています)、現在の『肥後細川庭園』には江戸時代中期まで徳川幕府・幕臣の屋敷が建ち、江戸時代末期になると徳川家御三卿の清水家下屋敷から同じく御三卿の一橋家下屋敷へと移り変わり、さらに幕末には現在の『肥後細川庭園』のほか北側の高台部分を通る「目白通り(都道8号)」沿いに位置する「目白台運動公園」一帯が「肥後熊本藩 細川家下屋敷」へと移り代わっています。
明治維新後の1882年(明治15年)には、旧肥後熊本藩主から侯爵となった「細川家」の本邸となり現在の「池泉回遊式庭園」の骨格がこの頃に完成されたと伝えられ、昭和初期までは「細川家」の所有地となっています。
その後の1950年(昭和25年)からおよそ10年間にわたり一時的に「西武鉄道」の所有地となり、1960年(昭和35年)に東京都の所有地に代わったことにより『肥後細川庭園』の前身となる本格的な日本庭園となる「池泉回遊式庭園」が1961年(昭和36年)に東京都立の「新江戸川公園」として開園しています。
1975年(昭和50年)になると「新江戸川公園」が文京区に移管され文京区立公園となり、2015年(平成27)から公園内全体の改修工事が段階的に実施され、2018年(平成30年)に一連の改修工事が完了しています。
また、公園内全体の改修工事に伴い「池泉回遊式庭園」の成り立ちを尊重した新名称への変更が公募により実施され、2017年(平成29年)に「新江戸川公園」から現在の『肥後細川庭園』に名称変更をしています。
そのほかに『肥後細川庭園』正門部分にある園内のシンボル的な木造2階建ての建物「松聲閣(しょうせいかく)」(延べ床面積497平方メートル)については、1887年(明治20年)以前まで「細川家学問所」として使用されていたと伝えられており、現存する建物は1923年(大正12年)に発生した関東大震災の直後に建設され、その後に数回にわたり増改築が実施されながら「細川家」の本邸として使用されていた建物となります。
1975年(昭和50年)以降は、文京区の「区民会館」・「新江戸川公園集会所」として利用されていましたが、2006年(平成18年)から老朽化により休止となり、耐震化工事を伴う改修工事が実施され、2016年(平成28年)に集会室、休憩室、展望所、店舗機能を有した「松聲閣」にリニューアルしています。
今回は、平日の昼頃に「江戸川橋」周辺エリアを訪れた際に『肥後細川庭園』に立ち寄り庭園内を散策して廻りましたが、敷地南側の平地部分の大池を中心とした落ち着きのある「池泉回遊式庭園」エリアで日本庭園の趣きに癒され、北側の傾斜地部分の樹林エリアでは都会であることを忘れ山林をハイキングしているような気分になりました。
真夏日となる暑い日でしたが、樹木に囲まれ居心地よくもう少し園内各所を写真撮影して廻ろうと思いましたが、大気が不安定な日でもあり突然の豪雨で園内をゆっくりと散策することができなかったのが残念です。
機会があれば、紅葉の季節(紅葉時期にライトアップなどの企画あり)・雪による枝折れ防止としてわら縄で枝を吊る雪吊り風景の冬季・桜の咲く季節など四季折々の庭園風景や大正時代の日本建築「松聲閣」をゆっくりと見学して廻りたい思います。
『肥後細川庭園』は、入園無料の施設となっており年末年始の休園日を除き日中は誰でも自由に出入りできる本格的な日本庭園としてお勧めできます。 閉じる投稿日:2021/09/20
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無料の庭園
- 5.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
- 0
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うだつ食堂から意外と近い
- 4.0
- 旅行時期:2021/06(約5年前)
- 0
投稿写真
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