旧新橋停車場鉄道歴史展示室
美術館・博物館
3.55
旧新橋停車場鉄道歴史展示室 クチコミ・アクセス・周辺情報
汐留 観光 満足度ランキング 5位
1872年(明治5年)に開業した旧新橋停車場の駅舎を、当時と同じ場所に開業当時の外観のままに、2003年にオープンしました。日本の鉄道発祥地である汐留の歴史をご紹介するとともに、明治期に日本の近代化を牽引した鉄道の発展と影響を、様々な事物を通じてご覧いただけます。 【料金】無料。30人以上の団体では事前連絡必要
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
現在の新橋駅はかつて烏森駅と呼ばれ、こちらの場所にあったのが新橋駅です。
4.0
- 旅行時期 2024/09
- by Lily-junjunさん
「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」へのアクセスは、JR「新橋駅」の銀座口を出て、横断歩道を渡り左方向に進むと、すぐに「都道4... 続きを読む05号」(外堀通り)になります。右折して、260mほど道なりに直進すると、「パナソニック東京汐留ビル」の手前右手に「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」があります。 最初に「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」の歴史と概要をみてみると、「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」は、明治5年(1872年)に開業した日本最初の鉄道ターミナル「旧新橋停車場」の駅舎を当時と同じ場所に開業当時の外観と同じように忠実に再現し、平成15年(2003年)にオープンしました。「鉄道歴史展示室」は、一階が「常設展示」、二階が「企画展」に分かれています。日本の鉄道発祥地である汐留の歴史をご紹介するとともに、明治期に日本の近代化を牽引した鉄道の発展を垣間見ることができます。特に、「常設展示」では、お雇い外国人が使用した西洋陶磁器、改札鋏や工具類などの金属製品、汽車土瓶など発掘調査で出土した遺物や床の一部がガラス張りになっていて、開業当時の駅舎基礎石の遺構を見ることもできます。また、二階で行われる「企画展」は、展示替えが3回行われ、今回は、第64回目の企画展で、埼玉県さいたま市にある「鉄道博物館」の所蔵資料約67万点の中から、平成19年(2007年)の開館以来展示される機会のなかった資料や、近年収蔵した様々なコレクション資料を中心に、「驚おどろき・鉄道博物館収蔵展」と題して開催展示しています。期間は、2024年8月6日(火)から11月24日(日)までとなっています。 それでは、「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」に入館します。まず、一階の受付で写真撮影について尋ねてみたところ、1Fの「常設展示」は撮影が可能ですが、2Fの「企画展示」は、撮影が一切できないということでした。受付の係員が、まず2Fの「企画展示」から見て1Fの「常設展示」を見てくださいというアドバイスがありました。「企画展示」では、鉄道の歴史や汐留界隈の郷土史などをテーマとした歴史資料が展示されています。螺旋式の階段を昇り、「企画展示」へ入ると、すぐ左手に「映像の記憶」コーナーがあり、大きなプラズマディスプレイが設置されていて、鉄道開業の歴史的な経緯や往時の「新橋停車場」と「汐留」の活気ある様子などを伝える映像が映し出されていました。そのほか、「鉄道博物館」の前身の「交通博物館」時代の資料や、鉄道以外の交通系資料、あの懐かしい「青春18きっぷ」などのポスターや鉄道をモチーフにしたキャラクターなどもありました。ここで、特に、面白いものが展示されていました。それは、列車に変身するトランスフォーマーのようなロボットの大きな模型が展示されていました。それと注意すべきことが一点あります。2Fの「企画展示」へ通じる螺旋階段の上の天井から垂れ下がるバナーは、いずれも明治時代の新橋停車場が描かれている「港区立郷土歴史館」所蔵の錦絵ですが、残念ながら、これも撮影禁止だと言われました。 1Fの「常設展示」へ進むと、年表や地図によって、汐留地区の移り変わりと鉄道の発展の歴史を紹介する「汐留の記憶」のパネル、「旧新橋停車場駅舎」の縮尺100分の1の模型、発掘された「旧新橋停車場駅舎」や「プラットホーム」の石積みや基礎の構造を紹介する「駅舎とプラットホーム」のパネル、お雇い外国人が使用した西洋陶磁器、改札鋏や工具類などの金属製品、汽車土瓶など発掘調査で出土した遺物出土物が語る「旧新橋停車場」、 そして、1Fの「常設展示」の一番の見どころである「遺構見学窓」があります。「遺構見学窓」は、1階展示室の床の一部をガラス張りにして、開業当時の駅舎基礎石の遺構を見ることができます。また、同じ建物内に隣接して「お茶の文化創造博物館·お~いお茶ミュージアム」も右手にあります。 そして、「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」の建物の裏側には、プラットフォームや0哩標識(ゼロマイルポスト)もありました。こちらは、見学自由となっています。 01_【「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」の一口メモ】 ⑴ 所在地…〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目5-3 電話:03-3572-1872 02_【「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」へのアクセス】 ⑴ JR「新橋駅」銀座口から徒歩5分350mほど ⑵ 東京メトロ銀座線「新橋駅」2番出口徒歩3分180mほど ⑶ 都営地下鉄浅草線「新橋駅」A3出口から徒歩5分300mほど 閉じる
クチコミ・評判 4ページ目
61~80件(全115件中)
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駅舎の再現
- 3.0
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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無料で入れました
- 3.0
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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もっとPRしても良いのでは。
- 4.0
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
- 0
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鉄道ファンでなくても見る価値ありです。
- 4.0
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
- 0
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旧新橋駅の建物基礎は歴史を感じます
- 3.5
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
- 0
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無料で入れます
- 4.0
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
- 0
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今は 工業デザイナー 黒岩保美 展示会
- 3.5
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
- 0
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有意義でした
- 4.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
- 1
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鉄道の歴史が始まった場所に
- 4.0
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
- 0
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鉄道ファンでなくても楽しめます
- 4.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
- 0
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日本鉄道発祥の地
- 3.5
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
- 0
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展示室の裏には、当時の線路が保存されており、今でも使えそうな佇まいでした。
- 3.0
- 旅行時期:2017/02(約9年前)
- 0
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鉄道の歴史
- 3.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
- 0
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入場料無料
- 2.5
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
- 0
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展示内容は平凡
- 2.5
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
- 0
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鉄ちゃんの聖地らしいです。
- 3.5
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
- 0
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興味深い展示です
- 3.5
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
- 0
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日本の鉄道はここから始まった「旧新橋停車場」に行ってみました。
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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東京メトロ銀座線新橋駅の二番出口から徒歩3、4分にある旧新橋停車場をご紹介。
現代的な高層オフィスビルが立ち並び、鬱々と... 続きを読むした表情の昭和通り上に、唐突に近代洋風建築の建物が現れます。
ここが「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」という展示施設です。
日本における鉄道の歴史を、パネルや展示物等を使い無料で紹介しています。
展示場となっているこの建物は1872年(明治5年)10月14日、日本初の鉄道が新橋〜横浜間で敷かれた際に、鉄道路線の起点となった「新橋停車場」の駅舎「旧新橋駅」の外観を再現したものです。
明治・大正時代の新橋駅は、現在のJR新橋駅とは違う場所にあり、今の新橋駅は2代目の新橋駅で、初代新橋駅は汐留地区のこの場所にありました。
東京駅が完成し鉄道のターミナルが東京駅に移ったことに伴い、初代新橋駅はターミナル駅としての役目を終え貨物専用駅となり、名前も汐留駅という名に改称することとなりますが、現在のゆりかもめの汐留駅とはまったくの別物です。
貨物専用線として残った汐留駅ですが、1923年の関東大震災の際、火災によって駅舎が焼失してしまい、残存していたプラットホーム等も汐留駅改良工事のため解体されてしまいます。
その後、新たに建て直された貨物専用線汐留駅は長く貨物輸送の拠点として稼働していましたが、貨物輸送の衰退から廃止。
貨物専用線汐留駅跡地の再開発工事に伴う調査によって、解体され地中に埋没していた旧新橋駅(旧汐留駅)の遺構が発掘されました。
復元の駅舎の正面階段前には下向きの見学窓が設置されており、埋め戻された旧新橋停車場駅舎正面階段の遺構を見ることができます。
調査によって発掘された駅舎とプラットホームの一部の遺構が史跡「旧新橋停車場跡」として国の指定を受けました。発掘されたこの遺構を再度元の場所に埋め戻すとともに、遺構の真上に当時の状況を知らせるために、旧新橋停車場の駅舎とプラットホームが復元されることとなったとのことです。
駅舎の内部は鉄道歴史の展示室になっており、1階が常設展示室、2階が企画展示室になっています。
この日の企画展示は「駅弁むかし物語−お弁当にお茶」でした。
発掘された駅弁やお茶の容器の陶器が並んでいます。
昔の駅弁の容器は豪華だったんだなとわかる展示物ですが、昔はその容器を汽車の窓からぶん投げる風潮があったという。
夏目漱石の小説「三四郎」の主人公も、空になった駅弁の容器を列車からぶん投げています。
まー、粋といえば粋なのかもしれませんがね。
現代では犯罪になると思われますので止めときましょう。
一階展示室の一部の床は、素通しのガラス張りになっています。
その下には、旧新橋停車場駅舎の基礎石が並んでいて、旧新橋駅の遺構を見学することができます。また、2階展示室には、懐かしの改札鋏なども展示されており、ああ昔はこんなので切符を切られて改札を通っていたなぁ〜などという思い出に浸れる展示室になっています。 閉じる投稿日:2016/08/30
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無料で見学出来ます
- 4.0
- 旅行時期:2016/07(約9年前)
- 0
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汐留エリアでお奨めのスポット!
- 3.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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投稿写真
基本情報(地図・住所・アクセス)
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