静内川

旧静内町の中心を流れる川です。大きな川で、左右の両岸は公園となっていました。静内川を見るお勧めのスポットは真歌山展望台です...  続きを読む。静内川左岸の台地にあるため眺めが良く、蛇行して流れる川の流れや、太平洋にそそぐ河口の様子がよくわかります。  閉じる

投稿日:2022/09/27

朝のウォーキングで川沿いを歩きました。
この時、晩秋でしたが、気温は４℃ほど。川の水の温度のほうが高いのか、
水面から...  続きを読むは湯気が出ていて、それがちょこっとだけど幻想的な雰囲気でした。

トンビとカラスの空中戦も随所に見えて良かったです。   閉じる

投稿日:2021/11/21

新ひだか町の中心部を流れる川です。カムイエクウチカウシ山
から流れているそうです。それほど大きな川ではありません
が、...  続きを読む川の脇には公園が整備されており、散歩や運動をしている
人がちらほらいました。写真は、真歌公園の展望台から撮影
したものです。  閉じる

投稿日:2020/08/30

静内の街の南側を流れる、静内の平野を形作る川で、静内の街から遡ると、しばらくは馬牧場の草原などが続きますが、20kmほど行...  続きを読むくと、いよいよ日高山脈の辺縁に差し掛かります。
山の巨大な岩肌が川の落ち込む峡谷の関門を抜けると、静内ダムで堰き止められた静内湖が現れ、道道111号線はそこで通行止めですが、ダムの堰堤を渡ると、更に奥の高見湖方面に行くことができます。
高見湖は、その昔、満州の開拓団民が戦後に移り住んだ場所だそうで、よくもこんな険しい場所を通り抜け、更なる奥地に住み着いたかと思うと、空いている土地を求めて奥地へ行かざるを得なかった彼らの苦境と、まるで人との交わりを避け、奥地に隠れ住むほどの満州で負った深い心の傷を想起させられました。
まだまだ北海道（日本）にはこんな場所があるのかと、北海道の隠された歴史に触れた気分でしたが、彼らの生活の跡は今では高見湖の湖底に沈んで完全に隠されてしまい、更にその高見湖さえも道路の崩壊などにより、現在は到達困難な状況にあります。
付近は、周囲の山並みが迫る見事な渓谷になっていて、きっと5月の新緑の頃や10月下旬の紅葉の頃はさぞや美しいと思います。
この奥に住んでいた人達も、街に出る時はこの風景を見ていたのかと思うと、感慨深いものがありました。  閉じる

投稿日:2019/09/02

静内の市街地の南側を流れ、国道235号線で浦河・えりも方面へ向かう時は、市街地が終わる場所で、逆に浦河方面から静内に入る時...  続きを読むは、川に架かる静内橋を渡ると、市街地が始まる場所である。
川に架かる静内橋から海側にふと目をやると、鉄橋が架かっている。
日高本線の鉄橋で、橋脚に橋梁が乗っかっているだけのシンプルな姿をしていて、柵が低く、列車からの眺めも、また、ここを通る列車の姿もよく見えてとても良かったのだが、ここを通る日高本線は、2015年の高波被害により鵡川以遠が休止してしまった。
日高本線の廃止論議もあり、ここを通る列車の姿を眺めることは、もう無さそうだ。
そのうち、鉄橋も撤去されてしまうかもしれないので、せめて橋だけでも見られる時に見ておこう。
隣を通る国道の橋は、日高本線の鉄橋のある海側に歩道が付いている。  閉じる

投稿日:2018/11/25

日高山脈に端を発し、静内湖を経ながら、静内の市街地の東側を流れる川です。静内を様似方面に出発した日高線の車窓からも見ること...  続きを読むができます。
河口近くでは、東側（左岸）にアイヌの砦、シベチャリのチャシ跡などがある真歌公園の丘があり、丘の上の展望台から眼下の静内川、そして静内市街地、太平洋、日高の山並みの眺めがよいです。なお、公園まではバスなどの公共交通機関がなく、車かタクシーとなります。
シベチャリのチャシはアイヌの英雄、シャクシャインの本拠地。シャクシャインは、その昔、静内川の下流から東、襟裳より先、釧路や根室までを勢力範囲としたシュムウンクルの有力者だったそうです。
一方、静内川の上流は、胆振地方まで勢力をほこったメナシュンクルの勢力範囲。オニビシという有力者がいて、ある時、両者の間で静内川の利権を巡り争いが起こったそうです。その後、オニビシは殺害。それが元となって、和人（松前藩）との争いに発展したとのことです。静内川はそのような歴史の舞台となったところ。展望台からは、そのような歴史も、はるか昔に押し流し、静内川が滔々と流れる様子が眺められました。
付近の川の両岸には静内川緑地公園があります。下流の方の右岸には白鳥ふれあい広場（川岸に流れを緩やかにしたスペースがありました）があり、冬は白鳥が訪れるようで、冬の静内観光の一スポットとなっています。  閉じる

投稿日:2013/12/11