国道37号線から牛舎川沿いに牛舎川公園を通って約5.7kmのトレイルコースがあります。
途中の牧場では、馬が放牧されてい...
続きを読むて、牧柵の横で立っていると馬が寄ってきます。
特に春先、親に寄り添って子馬も外に出てきます。
外の人を見るとちょっとおっかなびっくり。
けれど親が鼻を近づけると、子馬も続いて鼻を寄せてきます。
変な草をあげてお腹をこわすといけないので、路傍の草をむやみにあげられないのが残念ですが、犬みたいにしばらく手のにおいを嗅いでいました。
しばらくかわいい子馬とのふれあいを楽しむことができます。
なお、ほかにもコースではフクジュソウやキクザキイチゲ、フキノトウなど野の草花を楽しむことができました。
道央道までは住宅地が隣接しているため、クロッカスも多数植えられています。
牛舎川公園には、牛舎川の伏流が引き込まれ、ミズバショウも早くも苞をのぞかせていました。
訪れたのは4月はじめ。札幌では例年、郊外の野山では4月の半ばくらいにフクジュソウを雪の合間から見かけますが、牛舎川では早くも散り始めていたり、種が大きく目立つようになっていたりしました。
ミズバショウも石狩のマクンベツ湿原では見ごろが4月下旬です。
牛舎川の春探しの散策は札幌より1~2週間早めの方が良いようです。
コースには桜の木もあったので、花の頃はきれいかもしれません。
牛舎川公園を含めて、途中にはゆっくり休めそうな食事処は見当たらないので、お弁当などがあるとよいかもしれません。
スタート地点のこがね達南会館裏には駐車場があります。道央道を越えたところ、稀府疎水の取水口のあるコースの折り返し点にも駐車できるスペースがありますが、牧場に近く、無理ない距離で歩ける達南会館裏の方がよいです。
公共交通機関では、国道37号線に「南稀府」または「達南中学校」バス停があり、室蘭港から室蘭駅前、東室蘭駅西口を通って洞爺湖温泉まで行くバスが止まります。
1時間に1本ほどの便があります。
また、「南稀府」バス停からもう少し行くとJR室蘭本線の稀府駅がありますが、列車の本数は少なくて不便かもしれません。
普通列車しか止まらない駅です。
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投稿日:2015/04/03