意富比神社と道路を挟んで、ななめ向いにある北斗市総合分庁舎2階にあります。
かつて大野町だった時代の名残で、建物前には「...
続きを読む大野町」の石碑や大野についての解説看板などが立っていました。
大野町は、2006年に上磯町と合併して北斗市になったそうです。
さて、郷土資料館は、入場無料。
定休日が毎月第一月曜日なので、土日休日もやっています。
休日に訪れると、1階は公共施設のため閉まっていたため、館内は静かな雰囲気で、落ち着いて見学することができました。
資料館では、北斗市の歴史を先史時代から展示を交えて解説しています。
土器から始まり、特に意富比神社が箱館戦争の激戦地だったことや、その他の北斗市内各所にも戦争遺構が残っていることもあって、各遺構の説明を交えながら、詳しく解説されていました。
ほか、郷土資料館の定番、昔の人々の暮らしを使っていた道具の展示を通して解説しています。
アクセスは、分庁舎だけに、駐車場があるほか、目の前に「総合分庁舎前」バス停があり、函館駅前行のバスが1時間に1、2本(時間帯による)の割合で出ていました。
なお、バスのもう一方は、新函館北斗駅や七飯方面、そして江差まで行っているものもありました。
七飯方面のバスに乗ると、途中、「七飯役場前」に到着し、今度は、七飯町の郷土資料館(七飯町歴史館)も見学することができます。
隣町にも関わらず、北斗市とは違うところに力点を置いて解説しているため、興味のある方は合わせて見てみるとよいです。
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投稿日:2017/12/17