イベリア航空のクチコミ(101件)
一覧を見るイベリア直行便エコノミークラスはどう??
2.50
旅行時期:2017/09 (約8年前)-
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Boa Viagemさん (非公開)
イベリア航空南米路線のビジネスクラスがそこそこ良かった経験から、スペインに行くなら直行便にしようと、わざわざイベリア航空を選択してしまいました。しかし、2013年末に記した4travel記事を後から読み返してみたら、良かったのは往路のペルー人クルーによるLANとのシェア便だったのであり、イベリア航空自体のクルーの場合はいかがなものかという状態だったのでした。
往路は、成田からマドリー(ド)13~14時間もの長時間フライトを経てバルセロナに飛ぶため、結局、乗り換えになりました。
エコノミー利用ならルフトハンザ便の方がマシだったかもしれないと後悔しました。
イベリア航空直行便の成田-マドリー[ド]間の機種はA-330-300で、長時間フライト用には向いておらず、欧州内の短時間フライト向きの機種で日本人団体ツアーがどっと乗る便に採用すべきではないと思われます。
通路も座席間のピッチもかなり狭く、同様に欧州入りする数多ある他社の便よりもかなり狭く感じました。
トイレに並ぶと通路が塞がってしまう。
このような状況で、CAは乗客の快適さを施そうとするよより、むしろ大半が団体ツアー客である日本人への対応には(気の毒ながら)明白な差をつけていました。にこやかなCAは少なく、接客対応がいかがなものか?
それでもスペイン語を話す者には態度を変えてきました。
後部ギャレーだけから食事を配るため、配膳が非常に遅くなりました。先に飲み物を配ることはせず、食事と同時に配るため、飲み物1回分少なく供給しています。
通路側座席でない乗客も飲み物は自分で取りに行かないと持ってこない。睡眠を前提とした時間帯には、飲み物が回ってこないので、他社とのサービスの違いは歴然!(ボトルを先にくれるならまだしも...。)
スペイン語ができる者には比較的サービスはいいが、日本人団体に紛れた席に座ってしまうと、あまり優遇されません。
「寒いのでブランケットがあれば借りたい」と頼んでみると、満々席であるため、「余剰はない!」ときっぱり断られました。
こういう時は、なるべくビジネスクラス側の乗務員にアプローチするに限ります。態度が全く違うのです。以前、南米路線でとても親切にされた話をし、良かった点を告げると、神対応に変わる!!
往路では、後部ギャレーのCAともスペイン語で話していたら、マーガリンの代わりにオリーブオイルの小瓶をたくさん持って来てくれたり、前方ギャレーで話すと、「湯たんぽ代りに体を温めることができるから試してみてね」とPETボトルの大瓶にお湯を入れて持ってきてくれました。たまたま知り合って歓談していた数名がイベリア航空社員グループで、その姉妹がチーフCAだったから、良くしてくれたのかもしれません。
満々席の機内で、よく観察していると、数名の乗客がCA席に座っているのを黙認していました。(普通の航空会社では、怒られます。)
実はこの便には、イベリア航空の若い社員グループが日本観光旅行してきて、最後に座席確保して日本人団体の間の空き席などに振り分けられたのだと言うことでした。最近は、ツアー団体の格安ブロックから、仲良し並び席を指定できるようになってきたため、このような結果になるとのことでした。
往路のクルーは比較的優しいチームだったが、復路(Madrid-Narita)は様子が違いました。
1人だけCAの若い男性は、当方がイベリア航空を複数回利用している乗客と記憶していて親切にしてくれました。
封を開けたブランケットが2枚とも白いミルクの(ような)染みが洗濯されていないことを指摘すると、すぐ予備を持ってきてくれました。
若い日本人女性CAが離陸の時に何をしたかといえば、座席スクリーンの下に付いているUSB差し込みにさされた乗客の私物であるコードを何も言わずに引き抜いていき、後から「WiFi 用で充電できません!!」ときつい口調で告げるではありませんか!! 他人のコードを許可なく触って引っこ抜いて、破損したらどうするのか? 言葉より先に手を出すなど、どういう教育をされているのだろう???
このCAのアナウンスは、新人にしても素人過ぎて、機長の名前すら言い間違え、何度も噛んでいました。どうして訓練の行き届いていない者に一度ならず何度もアナウンスさせて実地でやらせるのか???
一番(作り笑いとはいえ)にこやかにしていた少し年配のCAに緑茶をいただけますか?と声をかけてみると、「ギャレーに入ってこないで!」と強い口調で言われました。
どうしたことかとスペイン語で話すと、日本人の年配の男性とツアコン(添乗員)がビールを飲み交わして40分も後部ギャレーの付近のスペースを(バーと勘違いして?)占拠している。さらに飲み物や菓子を取りに来た日本人がかなりたくさんたむろしているというのでした。前回のフライトで親しくしていた日本人男性CAに話し、「動き回った方がエコノミークラス症候群にならずにいいから、そこに来たのだと思われる」と告げたところ、「ここには4人分の酸素マスクしかない」ので、長居してもらっては困るのだとのこと。日本人団体への苦情がこちらに回ってきました。
ビジネスはMadrid - Lima,往復、Madrid - Buenos Aires, Rio de Janeiro-Madrid を利用して、クルーも親切だったのが気に入ってしまったのに、エコノミーはスペイン直行便の場合、疑問に思うことが多すぎました。
- 同行者
- 家族旅行
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 航空券の価格
- 200,000円未満
- 直行便
- 直行便
- コストパフォーマンス
- 2.50
- 接客対応
- 2.50
- 機内食・ドリンク
- 3.00
- 極普通。成田発には鮭のおにぎり、マドリード発にはサンドイッチあり。
- エンタメ(映画・音楽など)設備
- 3.00
- 座席・機内設備
- 2.50
- 座席間ピッチが狭い、通路が特に狭い。復路、一番広いトイレは使用禁止の貼り紙。
- 日本語対応
- 2.50
- 機内アナウンス日本語がまさかの素人読みだった
- 出発
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成田国際空港
千葉 > 成田
- 到着
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アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD)
スペイン > マドリード
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