2025年10月25日　CDG-HKG CX260欠航の記録

フランス往復にキャセイパシフィック（エコノミー席）を利用しました。
帰路の10月25日　CDG-HKG CX260便が機材トラブルにより欠航になりました。そのときの記録です。

１．乗客全員が搭乗が終わり、ドアがしまったところで動かなくなる。
２．パイロットより、機体（荷物室と言ったと思います）にトラブルがあるので、今から修理する。出発が2時間ほど遅れる。機内で待機してください、とアナウンス
３．2時間近くたってから、本日中には部品が無くて修理できないから、今日は出発できなことになった、とアナウンス。しかし、荷物を降ろしたり、入国手続きなど（？）をするために、空港と準備を進めるので、さらに機内で待機してください、とのこと。
４．待ち時間に、機内食が提供される。
５．出発予定時刻より３時間以上過ぎて、ようやく機外に出る。出たところで係員の人から、「出口から出て、ターンテーブルで荷物を受け取り、チェックインカウンターに行けば、ホテルの手配などを説明する」との説明。出国手続きをしたばかりなのに、また入国のために並ぶ。その頃、メールをチェックすると翌日の便の手配の連絡が届く。香港から日本までの便が予定の便に乗れないので、別の航空会社の便が予約されている。
６．入国手続きをして、荷物をピックアップし（アナウンスされた番号とは違う番号の台に荷物は流れていた）、チェックインカウンターへ。仕事があるから明日まで待てないと交渉するも、土曜日の夜なので基本的に満席なので、振替えは準備できないと言われる。
　翌日に同じ機体を飛ばすからそれに乗ってほしい。ホテルは手配したので、指定のホテルに行ってほしい。そこに行けば、宿泊、夕食と朝食が提供される（当然航空会社がすべて負担）、とのこと。仕方なく、空港敷地内の指定のホテルに移動。
７．雨が降る中､空港連絡トラムの駅から少し歩いて、ホテルにチェックイン。ただし、提供される「夕食」は不十分で、結局、ターミナルまで出かけて自費で食事を確保
８．翌日の朝は、その日の朝に香港から着いた機体が折り返しで出発するので、その便の手続きがすべて終わってから、私たちが搭乗する、前日の欠航になった便の乗客の搭乗手続きになる。したがって、前日の予定時間から24時間＋3時間ほど遅れて出発することになった。
９．1日+3時間遅れでようやく出発。一部を除き、周りの乗客はほとんど同じ皆さん。皆さん、結局1日待つしかなかった。乗員も前日と同じでした（ちなみに、私は、往路HKG-CDGでお世話になった日本人CAさんに、帰路もお世話になりました）。
１０．香港で乗り継ぎ、結局１日＋6時間ぐらい遅れて帰宅しました。。

　キャセイのCDG-HKG便は１日一便しか飛んでいないので、機材のトラブルが起こると、翌日以降の出発になるのは仕方なく、また、現地係員の数も限られているので、対応が十分にできないのは理解できますが、できれば早く帰りたかった、というのが正直なところです（エコノミー席で、また、キャセイの会員ではないので優先順位が低いのは当然なのですが。。）。