AF便名でも運航はLCCのエアヨーロッパ、最悪です。

今回、日本からパリ経由マラガ行きがAFしか取れず、嫌な予感しつつ、悪名高いCDG経由エールフランスとは便名だけで運航会社はLCCのエアーヨーロッパとなりました。AFなのにLCCでサービスはすべて有料、機材も古く、清掃もできていないゴミが散らばる床。これで「AF便名」をつけてよいのか？とまずAFに言いたいです。機内サービスのみならず、地上サービスが最悪でした。ロストラゲージは日常茶飯事のようで、私がカウンターへ行った際もすでに先客が何人もいました。一便でこれだけのロストラゲージ。係員も人をさばくのには慣れているようで手早く書類は作ります。でも「さばくこと」に長けているのは根拠ない説明、無責任に仕事をさばいているからと判明。私たちの場合「あなたたちのスーツケースは２つともパリにあるので、明日にはホテルに届ける」と断言しておきながら、翌日夕方まで待っても音沙汰なし。コールセンターへ電話するとおそらく電話殺到なのでしょう、アナウンスの繰り返し。やむなく直談判すべく空港へ行くと、「私は昨日の係員と違うから」的応対で、「う～ん？スーツケース一つは今晩２３時の便でマラガにつくけど、もう一つの情報はないわね」とあっけらかんと回答。明朝別の場所に移動することを伝えると「じゃあ、その滞在先へ届けるわね」と。もう一つの在処もわからず、根拠ない回答で何とか顧客をさばこうとする魂胆が見え見え。二晩も荷物なしで過ごすことに対する詫びの一つもなく、「必要なものを購入するので申告用紙などないか？」尋ねるとごそごそ書類を捜しだし「あ～すべて記載済みで白紙はきれてしまってるわ」と。ある程度英語でもできれば交渉もできますが、英語が苦手な方は是非個人旅行の際は避けることをおすすめしたい航空会社です。（結局荷物は2つ、翌日深夜、セビリアのホテルに届きました。予約便名はAFでもAFに本件をクレームすると「運航はエアヨーロッパだから、そっちに言って」と回答が来て埒があかないので、旅行保険で必需品購入費はカバーしました。