お盆休みは無いけれど★山の日よ、有難う！倉敷3泊4日の旅〈第2日目part3～井倉洞〉

2017/08/11 - 2017/08/14

8月11日が山の日として祝日となり、曜日の並びから、今年はお盆休みが無くても3連休となりました。が、倉敷まで青春18きっぷを使うとなると、行き帰りにそれぞれ丸1日費やす事になるので、月曜日も休むと決めて(去年一昨年もそうしてました)、3泊4日の旅程としました。

満奇洞、羅生門とPHOの大好きな景色を楽しんで、更に井倉洞へとやって来ました。
アクセスの良さ(JR井倉駅から歩いて来られるし、国道180号線からもすぐだし)のせいか、お客さんがいっぱい来てました。親子連れが多かったのが印象的でしたね、良い事です。

またも鍾乳石のオンパレードな旅行記です。飽きたらゴメンナサイm(_ _)m

エリア 新見(岡山)

井倉洞。
切り立った扁平な岩壁の中に別の世界が存在するってワクワク♪

絶景過ぎる排水ｗ

全長1200mは結構長いですよね、満奇洞は450m(行き帰り有るから実際に歩くのは倍)でしたけど

所要30～40分のところ、PHOは丸1時間かかっちゃいました。
さて、その内部とは・・

こちらも地味な入口です

出ました、いきなり2トーンの鍾乳石。
特に名前は付けられていないので、またもPHOが勝手に考えたのは「サンショウウオの寝床」

ありさ渕

月ロケット

月ロケットに接近

化粧褌

ありさの滝

登亀。
亀が洞窟を登っているところ、判りますか？

黄金殿堂が見えています、階段を更に上ります

くらげ岩

金すだれ

銀すだれ

こうもり岩

高さ30m上は・・

黄金殿堂。
その名にふさわしい見事な景観です、痺れます

いつまでも眺めていたいけど、首が疲れます。と言うか、入洞客がゾロゾロ歩いてるので、あまりひとところに落ち着いては居られません。狭い通路なんですけどメッチャ抜かれました、スミマセン

地軸の滝。
「中でも圧巻なのが洞内に轟音をとどろかせて、高さ約50mから落下する地軸の滝です。洞内に在って、これだけ落差のある滝は非常に珍しいそうです。滝の下から最上部まで階段で上る事が出来、滝の迫力を間近で感じられます

正直何処から水が落ちてるのか、ハッキリ判りません。暗いし、水量も今それ程ではないような

そうなんです、滝の上までの階段が在ります

滝が先に発見されたんですね

階段が長く続く訳ですよ。明らかに気を逸らす目的で、鍾乳石の種類の説明板が並べられていました

大抵白くて表面にぬめりの有るヤツですね

いわゆる、一番鍾乳石らしい存在

塵も積もればの典型。1㎝伸びるのに120～130年もかかるのに、巨大な石筍が出来てるって事は・・













塵も積もればの典型ですね

上からの鍾乳石は60～70年で1㎝なので、算数の問題に出て来そうです

薄い膜状だからと言って、パキンと折れちゃったりはしないのです

鍾乳石のベイビー

上って来ました。
エッ、これで5合目って事は、更に同じだけ上らなくちゃならないって事ですよね

水見える？、つか見えずｗ

ロングヘアーに打掛の女性が何人も並んでる後姿のように見えるので、姫の行列と名付けましょう

水晶殿

鬼の手袋

階段に溢れ出す水にも炭酸カルシウムが含まれてるので、結果リムストーンのベイビーが増殖中

フローストーンですね、何に見えますか？白菜？チコリだな

瀬戸の海

黒い会議

三段峡

武人の館

竹林

竹林に接近

虹の谷

地獄の釜

八重の塔

通路の真ん中に石筍成長中

白銀の扉

だるま大師。
ちゃんと顔に見えます

月の廻廊

オーロラ

摘みたくなるチョコレート増殖中

水衣

水衣

通路が狭い！両側から鍾乳石が迫って来るようです。
鍾乳石に触れずに通るのは至難の業なので、お客さんペタペタ触っちゃってるんですよ。よろしくないけど、仕方無いのかな‥

千人坊主

見返りの池

無人の荒野。
って予想外な名付け方だと思いませんか？じゃあ、其処に沢山存在してるのは何？的な。
何と、砂漠に在るサボテンなのだそうです。深い・・

ひだ天井っぽいところ。
水が流れると言うか、滝の音がします

確かに音は聞こえましたが、聞こえてるのに見えないってストレス溜まりません？

此処からは見所の無い人工的な通路を下るだけ。これも1200mのうちなのかな、まさかね？

炭酸カルシウムが凄いです。触ってみたら固かったです。石そのものでした。
そのうち滞積してって埋まっちゃうよね

炭酸カルシウム混じりの水が流れる階段を膝に悪そうって思いながら、ひたすら下って出口へ

鍾乳洞から外に出ると、こんなドームが。
やっぱ似てますわ、武夷山(の一線天風景区の喫煙所ｗ）

え～ッ、え～ッ！岡山県に在る200もの鍾乳洞の大半が此処、阿哲台に在るの！知らなかった★てか、阿哲台って名前自体も初耳でした、こんな素晴らしい所なのに

阿里佐宮。
って縁結びにご利益が有るらしく、カップルが挙ってお参りしてましたが、謂われを知るとどう考えても悲恋

あの～ッ、誰も幸せになってないんですが、良いのでしょうか？
まぁ、PHOはお祈りとか願掛けとか、神頼みの類は一切しないんで。

って事で、鍾乳洞はこれで終わり。次は吹屋に向かいます。が、想定外な続きが・・