2017/05/02 - 2017/05/03
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Ushuaiaさん
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北アルプスの魅力がつまった立山黒部アルペンルート、季節限定の絶景・雪の大谷は一度は見ておきたい。
限られた期間の限られた休みで旅行を模索するものの、年々立山黒部アルペンルートへの注目は高まり、
各スポットを結ぶ交通機関は大混雑で、個人旅行では時間のロスが大きい。
かといって、1、2泊の東京発着のツアーは、団体行動になる上でに、一人参加の場合は高くつく。
そこで、富山周辺で現地発着定期観光バスツアーはないものかと探してみたところ、
小松の旅行会社が企画催行する金沢発着の立山黒部アルペンルート通り抜けツアーを発見。
ルート中の交通機関の運賃8,900円と軽めの昼食込でおよそ14,000円とリーズナブル。
金沢に前泊して、金沢観光と立山黒部アルペンルートを組み合わせた充実の1泊2日。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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東京から初の北陸新幹線で金沢へ。
GW中とはいえ、5連休の1日前に出発し、
連休初日に帰京ということもあり、
JR東日本のえきねっとのとくだ値10%オフ適用で、
指定席を確保できました。東京駅 駅
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新幹線の車窓から。
群馬県あたりから車窓から美しい山並みを楽しめる。 -
富山駅到着数分前、進行方向向かって左側に立山連峰の絶景が広がる。
東海道新幹線でビジネス客の少ない時間帯に富士山ビュースポット通過時にの「富士山放送」同様に、「立山連峰放送」がありました。
ちょっと雲がかかっていて残念。北陸新幹線 乗り物
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お昼時に金沢到着。
まずは、バスで金沢の台所・近江町市場へ。 -
連休前の平日だというのに、お寿司屋さんをはじめ、
カレー屋などを除いた飲食店はどこも行列ができていた。
地下で地元民向けのイートインできる惣菜、寿司、海鮮丼屋を発見。近江町市場 名所・史跡
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海鮮丼と鯖寿司と豚汁をイートイン。
新鮮なお寿司をリーズナブルな価格でいただくことができました。 -
金沢は2度目となるが、前回行けなかった金沢城址公園へ。
金沢城は石垣などを除いて、江戸時代以前の建造物はほとんど残っていない。
近年、明治時代に焼失した、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓が再建され、
金沢城址公園のシンボルとなっている。金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡
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木造の伝統的な工法を基本として、エレベーターなどもついた
バリアフリー対応となっている。金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡
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江戸時代築といっても、安政5年(1858)築の三十間長屋。
数少ない現存する明治以前の建物。金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡
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江戸時代末期築なので、伝統工法での建築としては十分に新しさを感じる。
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玉泉院丸庭園。
廃藩以前からのものが残っていたというわけではなく、
近年再建された金沢城の庭園。
今はあまりにも整い過ぎていて、再建したものだということがバレバレだが、
年月が建つにつれ、いい感じに味わいが出てくるのではないだろうか?
いきなり天守閣再建ではなく、時間をかけて丁寧に再建していく
金沢の取り組みは、他所の歴史都市も見習うべきであろう。 -
金沢で外せないのが兼六園。
季節ごとに異なる様相を呈し、何度でも楽しめる。兼六園 公園・植物園
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松の植栽が何とも印象的。
一本一本がここまでになるのにどれだけの手間がかかったことだろうか。 -
植栽一つ一つがもはやアートの領域。
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金沢城址公園、兼六園と歩き回り、小腹が減る。
小さな白玉、草団子に砂糖をまぶしていただく兼六団子は、
素朴でシンプルな味わい。兼六園 公園・植物園
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前田家の奥方御殿、成巽閣。
内部は写真NG。
随所に美しい装飾が施され、優雅な空間が広がる。
兼六園とは別料金だが、一見の価値あり。 -
続いて、二十一世紀美術館を再訪。
現代アート、企画展中心の美術館なので、こちらも何度行っても楽しめる。
金沢の魅力はリピーターを飽きさせないスポットが多いことだと思う。金沢21世紀美術館 美術館・博物館
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かの有名な恒久展示のプール。
純粋なアートというよりもトリックアート。
再訪だというのに、ここで写真を撮らずにはいられない。 -
池田学展が会期中でした。
壮大な世界を描きつつも、細部は細いペンで精緻な描写した池田学氏の
作品群に思わず見入ってしまいました。 -
続いてひがし茶屋街へ。
金沢は観光スポット間がバスで10分程度で移動できるコンパクトさも魅力。
古い街並みを維持しつつ、中はモダンなカフェや雑貨屋として
リノベーションに成功している数少ない例だと思う。ひがし茶屋街 名所・史跡
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金箔の工芸品店の中にある、黄金の蔵。
入場無料でいいのか?と思えるほどの見ごたえ。箔座ひかり藏 専門店
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古い街並みに飛び交う燕もまた一興。
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夕食は小料理屋・郷土料理。
まずは北陸名物・ぶりのかぶら寿司。 -
能登伝統の魚醤「いしり」で仕立てた丸干しいか。
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締めは氷見うどん。
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2日目は立山黒部アルペンルート通り抜けツアー。
金沢駅6:50集合なので、駅周辺に宿泊。
早朝なので、飲食店はほとんどやっていなかったが、
幸い駅構内の立ち食いそば屋が開いており、
朝食にありつくことができました。
立ち食いそばと侮るなかれ。
北陸名産の白エビのかき揚げは絶品で、ハイクオリティー。加賀 白山そば グルメ・レストラン
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立山黒部アルペンルート通り抜けツアーに出発。
連休初日ということもあり、ツアーはバス2台で催行。
参加者のほとんどが地元の人たちばかりで、
旅行で金沢に来て参加するという人はほとんどいない模様。
金沢と立山はそんなに距離はないが、反対側の起点が長野県になるので、
一日で金沢から立山黒部アルペンルートの通り抜けは
実はかなりのハードスケジュール。
ツアーの起点となる扇沢までは、
金沢から北陸道で新潟の糸魚川まで行き、
そこからさらに一般道で長野県の白馬村を通って行くので、
石川富山新潟長野と4県をめぐる約4時間の長旅となった。
写真はバスの車窓から臨む白馬連山。
ガイドさん曰く、春先は雲が多く、
白馬連山がはっきり見えることは少ないという。 -
東京や金沢は初夏の陽気だというのに、
立山はようやく春を迎え、アルペンルート全線開通して間もないという。扇沢 自然・景勝地
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トンネル内を架線から電気を供給されて動くトロリーバスで
扇沢駅から後立山連峰赤沢岳の直下を貫くトンネルを抜けて
黒部ダムを結ぶ。 -
ぎゅうぎゅう詰めのバスでトンネルの中を抜けて行くので、
景観も何もあったものではない。黒部ダム 名所・史跡
-
展望台より。
長い階段を登るので、かなりしんどいが、
日本最大級のダム、黒部ダムを見下ろすことができる。黒部ダム 新展望広場 レインボーテラス 名所・史跡
-
黒部ダムを堰堤歩いてみると、黒部ダムの巨大さを体感できる。
黒部ダム 名所・史跡
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展望台に向かう長い階段の途中に湧き水あり。
飲まずにはいられない。 -
続いてケーブルカーで黒部平へ。
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立山を臨む黒部平でロープウェーに乗り換え。
黒部平 自然・景勝地
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眼下は見渡す限り白銀の世界。
よく見ると、途中に1本も支柱がない!! -
イチオシ
大観峰より見下ろす黒部ダムと壮大な後立山連峰。
あれだけ巨大なダムも小さな湖に見えてしまう。 -
立山黒部アルペンルートの最高地点・室堂までは再びトロリーバス。
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室堂駅から雪の大谷は歩いてすぐ。歩道部分は雪がよけられている。
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最高地点は19mでした。
中国語、韓国語のみならずタイ語の表記もあり、
タイからの観光客も増えているということなのだろう。 -
イチオシ
こういう写真の方が、高さがわかりやすいですよね。
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室堂駅へは見渡す限り白銀の世界。
サングラスを持ってくるのを忘れ、
かなりまぶしい思いをしました。 -
かの有名な剱岳。
まさに剣先。 -
室堂からバスで美女平へ。
雪の大谷をバスで下っていくのだが、写真は撮れず。
だんだん雪壁が低くなっていく。 -
美女平周辺は時期的にも散策できる状況ではないので、ひたすらケーブルカー待ち。
駅周辺にサル出没。 -
ケーブルカーで立山駅へ。
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立山黒部アルペンルートを踏破。
各スポットでのチケット確保などを考えると、
やはりツアーに参加して正解。
しかも、ガイドさん曰く、
連休初日にもかかわらず、奇跡的に空いており、
観光時間がたっぷり取れたという。 -
バスに乗ること1時間。
金沢へ無事帰着。
夕飯は今やゴーゴーカレーで一躍有名になった金沢カレーを
ローカルなお店でいただきました。
トッピングはとんかつではなく、メンチカツです。カフェ 百番や グルメ・レストラン
-
金沢発最終列車で東京へ。
連休初日の上り列車ということで、ガラガラでした。
立山黒部アルペンルートがメインでしたが、金沢も十分楽しめました。
次は、金沢は夏に行きたいですね。
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