青春１８きっぷで兵庫県縦断　播但線で城崎温泉から姫路へ

2017/04/03 - 2017/04/04

米子から鳥取県をほぼ横断して城崎温泉へ。
城崎温泉で一息ついて、今度は播但線で姫路へ。
遠くからしか見たことのない姫路城城内へ。
姫路グルメ、あなごめしとえきそばを堪能。

エリア 城崎温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

城崎温泉到着後、はらごしらえ。
この辺りは松葉ガニが有名ということで、かにちらしをいただく。
かにの身がふんだんにちらされていました。

旅館にチェックインの後、外湯へ。
旅館の中にも風呂はあったが、大浴場ではなく、貸し切り専用。

多くの旅館で外湯券（７つの外湯のフリーパス）がもらえるので、
外湯を楽しむのが城崎温泉の楽しみ方の模様。
初めての人にとっては、旅館の浴衣を羽織り、下駄を履いて
普通に街中を歩いているのには驚くでしょう。

まずは、建物が立派な御所の湯へ。

中は広々としており、露天風呂には滝があり、ゴージャスな外湯でした。

御所の湯 温泉

ひと風呂入ったあとは、部屋でのんびりし、夕食へ。
但馬牛のステーキ膳をいただきました。
この辺りはカニか但馬牛がおすすめです。

をり鶴 グルメ・レストラン

食後は鴻の湯へ。

駅から一番遠いところにありますが、入った中では露天風呂が一番広々としていました。

鴻の湯 温泉

お酒はあまり飲めないので、湯上りにビネガードリンクをいただきました。
ソフトクリームの誘惑もありました。

メインストリートから一本入った木屋町通り。
提灯がなんとも幻想的。

ぶらぶらしていると、体が冷えてきたので、
ホテルの隣のまんだら湯へ。
こちらは露天風呂が少々狭い。
時間が少し遅めだったこともあり、空いていた。

まんだら湯 温泉

朝食前にひと風呂。
ホテルの近くは行き尽したので、
散策がてら少し離れた外湯へ。

城崎温泉のほぼ中心にある一の湯。
御所の湯と並んで、やや規模の大きい外湯。
洞窟の中にある露天風呂が特徴的。

一の湯 温泉

ホテルをチェックアウト後、近くの名勝玄武洞へ、
と思ったが、玄武洞へ行くバスは平日は出ていない。
駅前で2時間300円で自転車を借り、玄武洞へ。
円山川沿いの道を道なりに進むので迷うことはない。
途中登り坂があったが、20分ほどで行ける。

玄武洞一帯は柱状節理の玄武岩（溶岩）の採石場跡。
六角形の岩を切り出し、石垣や建材に使用していたという。

洞窟、というか柱状節理の露頭を見るだけならば、タダでした。
博物館もあるが、工事のため休館中だった。

玄武洞公園 自然・景勝地

玄武洞の隣に青龍洞。
玄武洞も青龍洞も落石の危険がある上に、
探検できるほどの広さはない。

青龍洞 自然・景勝地

玄武洞、青龍洞とくると、白虎洞と朱雀洞もあるはず、と誰もが思うだろう。
が、朱雀洞はなく、北朱雀洞と南朱雀洞がある。
白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞は、前の二つに比べると小さい。

11：40城崎温泉発山陰本線福知山行きで出発。

城崎温泉駅 駅

12:37和田山着。12:50発播但線寺前行きに乗り換える。
電化されていないので、すれ違い等に時間がかかる。

和田山駅 駅

13:42寺前着。13:46発姫路行きに乗り換える。
ここからようやく電化され、スピードアップ。

寺前駅 駅

14:36姫路着。
106kmだというのに、3時間もかかってしまった。
山陽本線のホームに上がり、名物えきそばをいただく。
駅そばは中華麺を和風だしでいただく姫路独特の立ち食いそば。
14:00～16:00はタイムセールで通常370円が320円になっていた。

まねきのえきそば 在来線下り店 グルメ・レストラン

平日だというのに、姫路城は随分混んでいた。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

桜の季節を狙ったが、例年よりも遅いせいか、咲きはイマイチ。

上層への入場制限で少々待たされたものの、
人が多いわりに割合とスムーズに上に上がれた。

上から見下ろすと、三の丸の百間廊下の長さもよく見える。

最上階から見下ろすと、姫路市内の街の構造もよく見える。

三の丸御殿跡が一番有名なアングルとなる。

渡櫓から百間廊下まで一続きになっており、中を通ることができる。

どこから見ても美しい。

姫路名物あなごめし。
まず、そのまま食べ、
次にわさびをつけて食べ、
最後にお吸い物のだしをご飯にかけてお茶漬けのようにして食べる。
一食で三度おいしい。

炭焼あなご やま義 グルメ・レストラン

かの有名な遊示堂のたい焼き。
顔立ちがはっきりして、尻尾まであんこがぎっしり。

鯛焼本舗 遊示堂 東駅前店 グルメ・レストラン

三ノ宮へ移動し、にしむら珈琲でまったり過ごし、フライトを待つ。

21:10神戸発、22:25羽田着ANA416便で帰京。
20：00くらいまで三ノ宮にいることができ、23:00前には東京に帰れるので、
とても便利なのに、搭乗率が低いことが多いのはナゼ？

今回の旅では、神戸だけでは語れない兵庫県北部の魅力を知ることができました。

神戸空港 (マリンエア) 空港