2016/12/20 - 2016/12/21
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます。
ベルギーフランダース地方の旅、アントウェルペンに続いての2か所めはヘント(ゲント)です。
川沿いの風景がキレイだということで立ち寄ることにしたヘントの街。正直そんなに期待はしていなかったのですが、川沿いに古い建物が並ぶ風景はとても味わいがあり、他にも個性的で目を引く建物が数多くあって、思いがけず楽しい街歩きになりました。
かわいくてキレイではあるけど街並みが観光客向けにアレンジされすぎてしまった感じも否めないブルッヘ(ブルージュ)よりも、普段着の街のように見えるヘントのほうが好みに合っているような気がしました(^ ^)
日程表(この旅行記は★の部分)
17日 広州→香港→ドーハ 空港泊
18日 ドーハ→ブリュッセル 空港バスでアントウェルペンへ アントウェルペン泊
19日 アントウェルペン滞在 アントウェルペン泊
★20日 列車でヘントへ ヘント泊
★21日 列車でブルッヘへ ブルッヘ泊
22日 ブルッヘ滞在 ブルッヘ泊
23日 列車でブリュッセルへ ブリュッセル泊
24日 ブリュッセル滞在 ブリュッセル泊
25日 列車でナミュールとディナンへ ブリュッセル泊
26日 タリスでパリへ パリ泊
27日 パリ滞在 パリ泊
28日 パリ→ドーハ 深夜着~
29日 早朝便でドーハ→香港 深センを経て広州へ帰宅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ピーナツをつまみながらビールを飲んでいると、ほどなくダムポートGent-Dampoort駅に到着。中央駅にあたるのはシント・ピーテルスGent-Sint-Pieters駅なんですが、アントウェルペン方面からの列車で来た場合は、市街により近いダムポート駅に先に止まるので、ここで降りました。
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ホステルは聖ミヒエル橋の横のホステル・アッパーリンク。ダムポート駅から1.7キロほどですので、歩いて行けます。
橋を渡るとき、川の上を見ると、ん、誰かいる? よく見るとお人形さんでした(^ ^) -
途中クリスマスマーケットなどをチラチラと見ながら20分ほどでホステルに到着。
聖ミヒエル橋のすぐ脇でレイエ川と3つの塔が見える、すばらしい立地。聖ミヒエル橋 建造物
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アントウェルペンに続き、ここにも観覧車がありました。マストアイテムなんですね。
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ダウンジャケットを着込んだお兄さんが売っているスコーンのようなもの。
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ヘントの観覧車のゴンドラは窓があるタイプでした。よかった(^ ^) 乗らないけどね。
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こちらはお肉のBBQ~ソーセージにハンバーグ、うまそ~(^ ^)
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やっぱりスケートリンクもありました(^ ^)
ヘントのスケートリンクは完全屋根付きの屋内リンク。 -
こちらはチョコレートショップのようです。
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ヘントのクリスマスマーケットはなかなか規模が大きく、人出もそこそこありました。
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手の上に何か置けそうなトナカイさん(^ ^)
トナカイさんがサンタクロースの服着てしまうなら、サンタクロース本人はもはや不要? サンタもワンマン運転の時代か…哲学的な思考を刺激するトナカイさんでした(^ ^) -
やはりお酒を売るお店のまわりがいちばんにぎわっています(^ ^)
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レイエ川をはさんでホステルと聖ミヒエル橋、橋の向こうには大きな聖ミヒエル教会。
実は川沿いを歩いているとき、景色に気を取られて歩道と浮島との間のわずかな隙間に気付かずそこに足がはまって…電車の中でビールのんだ罰か…(汗汗汗)
隙間が狭かったので完全に落水はしなくて、足の先が水につかって靴と靴下が濡れたくらいで済んだのは不幸中の幸い…でもビックリした~しかも近くで酒盛りしてた人達に見られて恥ずかしかった…(汗)聖ミヒエル橋 建造物
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シャワー浴びてスッキリ。
靴(スニーカー)は水でゆすいでヒーターの前に置いておきました。ヨーロッパは湿度が低いから洗濯物は乾きやすく、暖房が入る冬はなおさらですが、さすがに靴となると朝までに乾くかちょっと心配(^ ^)
川が見える広いコモンルームへ。ヘントのビールありますかと聞いて出してくれたのがこのCrabbelaerというビール。16~17世紀頃にヘントでよく飲まれていたタイプのビールだそう。ホステル アッパーリンク ホテル
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晩ごはんは川の向こう側にあるスーパー(同じオランダ語圏だからか、オランダのアルバート・ハインでした)で買ってきたミートボール。電子レンジで加熱(^ ^)
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つぎの日の朝です。朝食付きだったので、コモンルームでいただきます。
セルフサービスですが、なかなか充実した内容。写真ないけど(^ ^) -
大きなキッチン。
きのうの夜は20人くらいの大グループの人たちがみんなで餃子みたいなの作ってて完全に占領されていました… -
きのうは夜の川辺とクリスマスマーケットぐらいしか見ていないので、きょうはしっかり歩きますよ~聖ミヒエル橋と聖ミヒエル教会。
聖ミカエル教会 寺院・教会
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橋の欄干の街灯は聖ミヒエルのブロンズ像付き。
奥のギルドハウスっぽい建物が泊まったホステルです。聖ミヒエル橋 建造物
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レイエ川の聖ミヒエル橋付近一帯は昔の貿易の拠点で、川沿いには今も立派なギルドハウスが残されています。川沿いの遊歩道には名前がついていて、橋の上から見て左側が「コーレンレイ」
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さっそく川沿いに歩いていきましょう。
まずは右側の「グラスレイ」から。
上の方の三角形の部分の段々の数がすごいです(^ ^)グラスレイ 建造物
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同じ建物の下の方。川沿いにある建物の地上階はカフェやショップとして使用されているところが多いです。
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隣(の隣)の建物は石造りで着色がないシックなデザイン。
(の隣)と書いたのはその間に小さなおうちがあるから(^ ^) -
その横はこちらのガラス部分が多いデザインのおうち。
ガラスの多くは緑色に着色されています。 -
こちらの建物は装飾がとても賑やか~窓ガラスもモザイク模様になっています。
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こちらはシックなデザインと色合いのおうち。
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このおうちは見た目かなり新しそうな感じに見えました。
グラスレイの川沿いの部分は100メートルほどの長さしかなく、ここに並ぶ建物はだいたいこれくらいです。 -
川の対岸のコーレンレイ側の建物。
コーレンレイ 建造物
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聖ミヒエル橋のたもとからグラスレイを歩いてきて、次の橋に出るちょっと手前に遊覧船の乗り場があります。冬でも一応運航はしているようでした。
グラスレイ 建造物
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その橋の上から見たグラスレイ沿いの建物群。同時に観覧車やベルフォートが見えています。
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川から少し離れて旧市街の中心部、コーレンマルクトの方へ進みます。
通りには屋台が出ていました。 -
クライネ・フィスマルクトの橋の上からさっきの橋の方。
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古いものではないかもしれませんが、かなり目立つ建物が。
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これはフィッシュマーケットかそれに関係する建物かと思いますが、建物の壁面に魚介類の浮き彫りが。いろんなお魚9種類と海老2種類、カニ1種類の合計12個見えました(^ ^)
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その建物の正面です。
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フランドル伯居城Gravensteenの外観です。中には入りませんでした。
フランドル伯の城 城・宮殿
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聖ヴェーレ広場Sint Veerleplein。
朝なので開いていませんが、ここにもクリスマスマーケットがあるようですね。聖ヴェーレ広場 広場・公園
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やっぱり川沿いの風景が好きです(^ ^)
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この建物、よく見ると窓の上に顔がついてて、ひとつひとつが別の人なんです。
イニシャルみたいなのも付いてます。 -
宝箱のようなおもちゃ屋さん発見!
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いろいろなかわいいおもちゃがいっぱいありましたが、代表してクマちゃん(^ ^)
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ネコさんの絵のタグが付いているのはうさちゃんかな?
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こちらはバーのようですが、古めかしいたたずまいが目を引きます。
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そのバーの建物の上の部分。こちらもステキです。
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川沿いに建つ旧フィッシュ・マーケット。レストアされて今はレストランになっているようでした。
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どうですか、川沿いの建物たち、ステキでしょ~(^ ^)
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コーレンレイを通ってそちらの建物もじっくり見ながら、聖ミヒエル橋へ戻ってきました。正面左に見えているのが聖ニコラス教会で、きのう行ったクリスマスマーケットはこの教会の左側一帯に広がっています。
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観覧車を別角度で。
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聖ニコラス教会におじゃましてみます。
大小の天使の彫刻がある主祭壇。聖ニコラス教会 寺院・教会
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聖ニコラス教会の建物は窓がとても大きくて、教会内部のすみずみまで光が入ってきます。
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祭壇うしろ上部の色付きの窓がとってもキレイでした。
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聖ニコラス教会の正面にはファサード上部に6人のダンサーがいるMasons' Guild Hallが見えます。
16世紀の建物ですが、過去に開発されて取り壊されそうになったこともあるようです。1976年の修復で正面は現在の姿に戻りましたが、写真でもわかるように、ファサードの後ろの部分は新しいビルに建て替えられています。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、グラスレイの川沿いに並ぶ建物の中にこのギルドホールのデザインをコピーして作られたものがあります。こちらがオリジナルだそうです。 -
市電の線路。右へ曲がる線路は左に、左へ曲がる線路は右に振って曲線半径を大きくしているようです。その結果その後で交差しています。
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これは昨夜見たスケートリンクがあった建物、シティパビリオンです。
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外からではわかりにくいですが、屋根から天井部に大量の小窓が付いているのと、中間部に天井を支える柱がないのが特徴です。スケートリンクには最適ですね(^ ^)
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クマちゃんのおうち(^ ^)
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お次は鐘楼Belfryです。14世紀に建設されたもので高さは91メートル。
きょうはここに登ります(^ ^)
隣接している低い部分は繊維ホールLakenhalleです。
繊維ホールの1階に観光案内所があります。鐘楼と繊維ホール 建造物
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はい、あっという間に到着(^ ^)
最初は階段しかありませんが、少し上がったところからエレベーターがあります~(^ ^)
The Royal Dutch Theatreが見えました。
上から見下ろすと、下から見るのと印象が違いますね。 -
こちらは北側。左手前の大きな建物が市役所です。
市庁舎 建造物
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さっき行ってきた聖ニコラス教会。
その右側の道にクリスマスマーケットの屋台が並んでいるのが見えます。 -
景色はとってもきれいなんですが、展望台は屋外のため寒い!寒い!
少し中にはいってはまた戻るを繰り返しましたが、あまりに寒かったので中へ戻ります。
ここは鐘楼ですので鐘があります。 -
名前がわかりませんが、カリヨンの装置です。
写真は省きますが他に時計の装置も置いてありました。 -
市電や車、そして人が行き交う様子がまるで模型のよう(^ ^)
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ぎっしりと並ぶ建物の屋根。
普段はこの角度からは見られませんからね。 -
市庁舎のまわりの路上にも屋台が並んでいました。
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鐘楼から降りてきて2階のフロア。チケット売り場もここにあります。
何かのイベントがあるときに使う場所なのか、ちょっとガランとした感じでしたが、少しだけお土産品なども売っていました。 -
市役所の脇を通ってベルフォート通りの方へ行ってみます。
表情豊かな鳥?獅子? -
ビール配送車発見(^ ^)
前に止まっている車の荷台は普通の配送車ではないですね。
生ビール補充用の専用車なんでしょうか。 -
パステルピンクと赤の建物にちょっと可愛い目の石塔、そして配送車(^ ^)
配送者の中に大きな生ビール樽がいっぱい! 日本に持って帰りたい(*´ω`*) -
金曜広場Vrijdagmarkt。
円柱の塔と屋根の三角小窓が目を引く建物があります。金曜広場 広場・公園
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広場に面した立派なビルはデパートかと思ったら保険会社のようでした。
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金曜広場から北に入ったバウデロ通りにもステキな建物が並んでいます。
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一軒一軒じっくり見てしまいます。
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ドアの上に直接ドアが重なっているように見える不思議なデザイン。
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赤やターコイズブルーのドアの色が古いおうちのデザインと何となく調和しているように見えるのがすごいです。
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側面のくぼんだところにお人形。
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お店の前なのにまるで物置(^ ^)
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薬局の入り口のドアの上には立派な鹿が…
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窓枠やアーチ状の部分が少しづつ歪んでいる感じが、このおうちはこれひとつしかない感を醸し出しています。
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赤い窓枠にグリーン系の窓ガラス。
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本当に一軒ものの手作りデザインですね~
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カーブした路地とピンクの自転車(*´ω`*)
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でっかいアヒルちゃんいた~
24ユーロ(笑) -
ヘントの街には赤と緑をベースにした色合いの建物が多いようです。
その前にはクラシックな赤いポスト。 -
だいぶ歩きまわったので、ちょっと一休み。
でもまだ見たいところがあってランチを食べている時間はないので、
ベルギー名物のフリッツをお店の前でいただきます。
ソースはアンダルース。 -
聖ミヒエル教会の方へ行ってみたんですが、扉が閉まっていて見学できず。
橋を渡って戻り、もう一度クリスマスマーケットへ。
どんなお店があるか、もう一度見てみます。 -
大きなくるみ割り人形が置いてありました。
この女の子がサンタさんに抱きついてずっと離れないので、そのまま撮影(笑) -
いい匂い~(^ ^)
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なかなか賑わっているでしょ?
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そろそろブルッヘへ向かう時間です。
ホステルへ荷物を取りに行って、ついでに聖ミヒエル橋の写真。 -
トラムもありますが、景色を見ながら川沿いの道を歩いて行きます。
こちらのほうは新市街のため、普通のチェーン店なども多いです。 -
お花屋さん。
でもお花はとても少なく、ほとんどグリーンですね。 -
30分ほどでシント・ピーテルス駅に到着~
駅の正面です。ダムポート駅は郊外の通勤電車の駅のような雰囲気でしたが、こちらはさすがにターミナル駅の風格があります(^ ^) -
電車に乗るというとつい一本買ってしまう…(笑)
またまたヘントのビールです。 -
ブルッヘへ行く電車の車内です。2階建て電車でした。
ヘントの旧市街エリアはそれほど広いわけではないですが、街の雰囲気もいいですし、ステキな建物がたくさんあって、1泊だけでは全然見終わりませんでした。
是非また機会を作って再訪したいです(^ ^)
最後までご覧いただきましてありがとうございます~
このあとはブルッヘ篇に続きます。
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