2016年　パリ・ロンドン・フランクフルトのんびり一人旅【18】今年2回目のフランクフルト観光～大聖堂・ニコライ教会・レーマー広場～

2016/04/12 - 2016/04/28

ＪＡＬのマイルの有効期限切れが迫って来たので、交換できるだけのいろんなポイントをかき集め、ヨーロッパ線ビジネスクラスの特典航空券に交換できる80000マイル達成！
でも、ビジネスクラスを特典航空券で取るのは至難の業...。
空席がほとんどないんです(>_<)

まず、時期は見たいミュージカルに合わせて4月に決定。
後は空席のある都市を選んで、それから旅のスケジュールを考える事にしました。
悩んだ挙句にパリinのフランクフルトout

航空券だけ早々と予約をしておいたら、パリで同時多発テロ発生(+o+)
しばらく予定を考えられませんでした...。

本腰を入れて旅のスケジュールを決めたのは2月に入ってから。
ゆめちゃんの卒業旅行と同時進行で進めて行きました。

そして決まった予定はパリ2泊・ロンドン10泊・フランクフルト3泊。
未だかつてした事のないミスもやってしまったけど、お陰で満喫出来た事もあり、何とも贅沢なのんびり旅行となりました。

2016年4月26日
クロンベルク散策から返ってきた私は、そのままフランクフルト市内観光へ。
先月、来たばかりだけど、時間がなくてあまり観光出来なかったので、今回は見ていなかった所を中心に周ってみました。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

クロンベルクから戻ってきた私は、そのまま電車で街の中心のHauptwache駅まで出ました。

この不思議なガラス張りの建物は、マイ・ツァイルというショッピングセンター。
先月来た時はお休みで、ほとんどのお店がお休みでした。

せっかくなのでちょっと覗いてみよう。

マイ ツァイル ショッピングセンター

建物の真ん中に天井に向かってストローのように伸びるガラス。
不思議な空間です。

マイ ツァイル ショッピングセンター

見上げると空が見えるんですよ。

同じようなアングルで前回も写真撮ってたけど（笑）

マイ ツァイル ショッピングセンター

ガラスから覗く高層ビルたち。

マイ ツァイル ショッピングセンター

エスカテーターで最上階まで上がってきました。
おしゃれな空間ですね。
この階には食べ物屋さんが多かったです。

マイ ツァイル ショッピングセンター

景色を眺めながらご飯を食べるのもいいですね。
この時間はお茶をしている人の方が多かったかな？

マイ ツァイル ショッピングセンター

１階に戻ってきました。

前回も気になっていたジェラード屋さん。
今日は食べちゃおう♪

マイ ツァイル ショッピングセンター

いろんな種類がありますよ。
何にしようかな♪

選んだのはトッフィーだったかな？
もう覚えていない(⌒-⌒; )

でも、美味しかったですよ。

もりもりのアイスクリーム。

このくらい大きいのを食べたら幸せだな～。
この日は寒かったのでシングルで我慢しました。

これね、子供用のステップ（台？）なんです。
ショーケースは高くて子供の目線では見えないので、この台に乗ってスクリームを選びやすいようにしてあるのでしょうね。
受け取る時も取りやすそう。

子供に優しいお店でした。

続いてお茶屋さんを発見！

Johann Tobias Ronnefeldt氏によって1823年に設立された、ドイツの最高級紅茶専門店「ロンネフェルト」です。

でも、ドイツは健康志向なので、紅茶よりカフェインの少ないハーブティーなどの方がよく飲まれているんですよね。

★ Ronnefeldt
http://www.ottiboeki.jp/ronnefeldt/

店内には紅茶をはじめ、ハーブティーやルイボス、中国茶など、沢山の種類がありました。
サンプルもあるので香りを試す事も出来ます。

すごい数のお茶ですね。
フランスの有名ブランドにも負けない品揃え。

可愛いカップもたくさん並んでいます。

缶に入っているお茶もスタッフの方に言えば香りを試せます。
私は紅茶も欲しかったので、好みを伝えていくつか試させて頂きました。

普段ようなので、手頃でミルクティーに合う濃いめのお茶を選びました。
もう一つはルイボスティーに。
ホワイトルイボスがあったので、そちらを購入。

ちなみに、店内はお店の方の許可を頂いて撮影しました。

地下には大きなスーパー「REWE」も入っています。
帰りに夕食を調達して帰ろう♪

地下にあった憩いの場。
地元の方が利用している感じでした。

ツァイル通りを歩いてカールシュタットへ向かいました。
今回、RIMOWAのスーツケースの小さいサイズを買って帰りたかったのです。

でも、気に入った色が見つからない。
悩んでいろいろ見ているうちに大陸の方が集まってきてしまい、手当たり次第にスーツケースを広げて見始めてしまいました。
あまりのうっとおしさに見るのを断念...。

今日は購入を諦めました(ｰ ｰ;)

そんなこんなでお店から出てきたら、青空が広がっていました♪
やっぱり青空が気持ち良い(*^o^*)

そのまま大聖堂に向かいます。

先月は時間がなくてパスしてしまったのです。

さすがはフランクフルトの大聖堂。
大きいですね。

正式名はバルトロメウス大聖堂だそうです。

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

恐らく、フランクフルトで一番大きな教会なのに、一番狭いところに建っている(⌒-⌒; )

全体を写すのが難しかったです。

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

では、早速入ってみましょう。
入り口にあった装飾がもう素敵☆

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

木組みのドア。

内部も外観と同じ赤いレンガ色で、落ち着いていました。

主祭壇には十字架に架けられたイエス・キリスト。

主祭壇の左側にあった祭壇。

その奥には「聖母マリアの死」

ベッドに横たわったマリア様と、その死を嘆く人々を表していました。

主祭壇向かって右側の祭壇。

どの祭壇も素敵な装飾が施されています。

上の写真の祭壇、下部に描かれているのは最後の晩餐でしょうか。

マリア様を中心としたものが多いですね。

いろんな装飾がついた紋章。

こちらはどなた？
中世の頃に活躍した騎士でしょうか。

ちょっと凝ったつくりの祭壇。

美しいマリア像もありますよ。

ここにはよく見ると沢山の人達が。

１２使徒かしら？

石棺。
横たわっているのはイエス・キリストですね。
周りにはキリストの死を悲しむ人々が。

素敵なフレスコ画も残っています。

これは聖水盤かな？

重たそうに天使ちゃんが支えています。
ちょっとかわいそう...。

十字架を運ぶイエス・キリスト。

そして、ゴルゴダの丘で磔の刑に...。

あぁ、痛々しい...。

両隣の罪人も痛々しい...。

ピエタ像。

染んでしまったイエス・キリストを優しく抱くマリア様。

いつ見ても切ない...。

ここにはたくさんの蝋燭が灯されていました。

立派なパイプオルガンもあります。

この大聖堂のパイプオルガン、いろんな方向にパイプが向いていて、」ちょっと不思議な感じです。

そんな音色なのでしょう？

ここではパイプオルガンのコンサートも開催されるそうで、毎月第一土曜日には無料でパイプオルガンの演奏を聞けるんですって♪

文字の書かれたステンドグラス。

このステンドグラスの淡い色合いも素敵です。

さて、大聖堂を見た後はちょっと川沿いまで行ってみましょう。

振り返って大聖堂をパチリ。

また曇って来ちゃった...。

マイン川沿いに出ました。
川沿いって気持ち良くて好き。

遠くには青空が。

雲の隙間から光が差し込んで、幻想的な景色になりました♪

ほんのちょっと覗いた青空から差し込む光。

曇り空は嫌だけど、こんな幻想的な空は好き。
だって、天使が舞い降りて来そうでしょう？

そろそろ戻って、レーマー広場へ向かいましょう。
もう一つ、先月入れなかった教会があるんです。

途中で見つけた不思議なオブジェの建物。
ここはレストランのようでした。

レーマー広場。

どんより曇り空です。

レーマー広場 広場・公園

でも、西側から明るい日差しが当たっています。
不思議なお天気。

レーマー広場 広場・公園

いつ見ても絵になるレーマー広場。

レーマー広場 広場・公園

もう一つのお目当てはこちらのニコライ教会。
先月はイースターだった事もあり、ミサがあって中に入れなかったのです。

今日は入れるようですよ。

早速入ってみましょう。

こじんまりとした、可愛い教会。

主祭壇。

現在はプロテスタントの教会らしく、内装はシンプルです。

小さな教会でも、素敵なパイプオルガンがありました。

ステンドグラスも美しい...。

モザイク調のステンドグラス。

描かれているのはイエス・キリストの生涯のようです。

何かのイベントかしら？
ゆかにはS字型に置かれたキャンドルが。

教会を出ると、何と青空が広がっていました～☆
やっぱり青空の下の木組みのお家が一番可愛い～(^o^)

レーマー広場 広場・公園

正義の女神ユスティシアの噴水はすっかり影に覆われてしまったけど...。

レーマー広場 広場・公園

フランクフルトと言えばヨーロッパ経済の中心地。
近代的な高層ビルも立ち並ぶけど、ここだけは別世界です。

ほんと、おとぎの国に迷い込んだような空間。

でも、クレーンが写っちゃったりすると、おとぎの国感がなくなってしまう(笑）

ニコライ教会も青空の方が似合いますね。

西から当たる太陽の悪戯で、長く伸びた影法師が面白いです。

まだ時間は早いけど、そろそろホテルに戻ります。

青空のツァイル通り。

ちょうど帰宅時間なのかな？
これから遊びに行く人、家路を急ぐ人...。

長く伸びた影法師も絵になります。

お天気のいいのでこのまま歩いて返っても良かったのですが、せっかく一日乗車券を買っているので電車で帰りました。

こういうところ、せこい私(笑）

今日の夕食は、帰りがけにスーパーで買ったサラダ。

旅行者にはドレッシング付きが嬉しいですね。
持って来てたカップ麺も食べちゃわないと。

さて、明日はいよいよ帰国です。

この旅行記へのコメント （3）

• ガブリエラさん 2017/06/06 17:51:07

  大聖堂には思い出が♪

  milkちゃん☆
  
  こんにちは♪
  
  レーマー広場の写真とか見ちゃうと、行きたくなっちゃうよーーーーー！
  あの辺りで、レストランに入ったな〜♪とか、色々思いだして、にこにこしちゃう(*^_^*)
  
  大聖堂には、思い出があるんだ〜♪
  前回、クリマに行った時に、丁度ミサが行われていて、讃美歌を１人の女性が歌ったんだけど、その声があまりに美しすぎて、涙がとまらなくなっちゃったの(*^_^*)
  ああいう声を、天使の声っていうんだな〜って思ったよ(^O^)
  
  ＲＥＷＥも、懐かしいな〜♪
  １ユーロで買った、ここのエコバッグ、まだ使ってるよー！
  ドイツ製は、しっかりしてるもんねヽ(^o^)丿
  
  スーツケース、いいのが無くて残念だったね。
  リモワ、すごく丈夫だもんね♪
  私も、欲しいな〜って見たことあったけど、お値段を見て、そっとその場を離れたよ（汗）。
  
  ニコライ教会は、覚えてないな〜。
  今度行く時には、入ってみたい(^_-)-☆
  
  懐かしいフランクフルトの写真、いっぱい見られて嬉しかったよ！ありがとう(*^_^*)
  
  ガブ(^_^)v

• まほうのべるさん 2017/06/06 08:24:47

  罰を与えられたの？

  おはようございます、milkさん。
  
  そういえばフランクフルトでは内部見学を1度もしていなかったんだって今気がつきました。
  いつもながら丁寧な写真の数々、一緒に見学したような気分です。
  
  聖水盤をさせている天使ちゃん、重いだろうな。
  どんな悪いことをして罰を受けているのかな？
  早く謝って許してもらおうよ！
  
  死んだキリストを抱くマリア様。
  母の静かな悲しみが伝わってきますね。
  
  パイプオルガンのパイプがいろんな方面を向いているけど、どんな音色が流れるのかな？
  優しい音色なのかな？
  
  ステンドグラスに文字だけが書いてあるのって珍しいかな？
  
  　まほうのべる
  

• 尚美さん 2017/06/05 14:24:16

  さすがmilkさんのフランクフルト街歩き

  milk様
  
  milkさんの1ヶ月後にフランクフルトに行ったのに・・・。
  私、大聖堂の写真は外観も含めて3枚しか撮っていないんです。
  milkさんの写真では文字の書かれたステンドグラスや丸いステンドグラスもすごく素敵なんだけどなぁ。
  愕然ですよ。
  雨がしっかり降っていてゆっくり見る気にならなかったという事もあるんですけど。
  屋内はちゃんと見ないと！と反省しています。
  
  私は買い物はmilkさんの行かれたマイツァイルの近くのギャレリアカウフホーフで孫の洋服を買いました。
  マイツァイルは「かっこいい建物ー。なんだか高級そう・・・。」と横目で見ていました。
  でもスーパーもあって、買物しやすそうでしたね。
  急に行くことを決めた旅は、調べる時間が少ないのが困ります。
  でも、milkさんのおかげでいいものを見せてもらいました。
  
  尚美