ルックＪＴＢ　白い村カルモナに泊まる　オーレエスパーニャ８　バルセロナ編　⑪

2017/03/20 - 2017/03/20

第６日目
一番楽しみにしていたバルセロナ。
今日も一日晴れの予想で、暑くなりそうです。
午前中はツアーで
①カサミラ　車窓観光
②サグラダファミリア・　地下礼拝堂・ガウディ学校　入場
③グエル公園　入場　④カサバトリョ邸　入場
カサバトリョの館内で、解散。
再集合は、ホテルに１９：３０。自由時間は７時間です。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日は、朝から沢山お皿に盛ってしまい、
時間をかけて、完食しました。我ながらビックリ。

待ちに待ったバルセロナ観光。
まずは、カサ・ミラを車窓から一枚。

午後、自由行動で、入場観光します。

最初の見学は、ガウディのお墓がある、地下礼拝堂へ
階段を降りると、青と紫系のステンドグラス。
マリンブルーが新鮮。

ガウディが後任になって、最初に、
地下礼拝堂の天井に、明り採りの穴を開けたそうです。
自然光って、大事ですよね。必要不可欠。

聖母マリア像が、見守る中
ガウディのお墓がありました。

サグラダファミリアの内宝に、ガウディは眠っています。

ガウディの写真。７３歳没

ガウディは過去３度恋愛を経験したと、
本で読んだことがあります。
最初の相手は、既に婚約者がいて、２度目は、修道女の女性。
３度目の相手も婚約中で、成就することは無かったそうです。

サグラダファミリア内に入ります。
入口の受難のファサード

キリストの受難、死、復活と昇天を表現。

「左の人物は静観しているガウディです。」と
　説明がありました。

イエスキリストが亡くなった年齢が、　３３歳
縦横斜め、全て合計が３３になる数字のプレートが
彫ってあります。

受難の門入り口の前に
鞭打ち刑を受けるキリストの彫刻。

後方にあるのは、福音の扉。
キリスト生涯最後の二日間の、
出来事が８０００文字で刻まれ
重要な部分は、金色の文字で、記してあります。

栄光のファサード
【彫刻家、ジョゼップ・マリア・スピラクスが手掛けた
ブロンズ製の７つの扉が配置されてます。
中央の扉には主の祈りの全文がカタールニャ語で
冒頭の『天にましますわれらの父よ』は、
５０か国語で刻まれています。】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パンフより

日本語はどこ？

見つけました！
意外にも上から２番目　真ん中。
「われらの父」の５文字。

教会の中に入ると、
高さのある支柱の後方から、
明るくて柔らかい色彩のステンドグラスが
迎えてくれました。
幸せな気分になるのは、私だけじゃないはず・・
お花をイメージしたデザインですが、
私は、太陽にも見えます・・・

反対側のステンドグラスの色味も素敵。
夏の草原のイメージが湧いてきたり、海底の中のだったり、
しばし、空想の世界へ・・・・

シュロの葉をイメージした天井。
シュロの花言葉は、
「勝利」と「不変の友情」

森をイメージした内部。
大理石の柱は樹木をモチーフ。
上部は、節があり、枝分かれしています。
大樹が見守っている感じですね。

支柱の上部に盛り上がっているライトが、
迷える人達を照らし、導いてくれるような、
見守ってくれてるような‥‥そんな気がしました。

主祭壇前の天蓋飾り
　
十字架に張り付けられた、イエスキリスト
５０個のランプが周りを照らしています。

祭壇

誕生のファサード
ガウディが指揮を執り、最初に完成させた入口
キリストの誕生を彫刻で表現してます。

受胎告知

キリストの誕生

栄光のファザードの入口の横に、ガウディの学校があります。
丸みを帯びた外観で、童話の中に出てきそう。

中で、講習があってました。　学生の社会科見学？

サグラダファミリアの労働者の子供や
周囲に住む子供達の為の学校です。

黒板に、簡単な算数の問題が・・・

最後にサグラダファミリアの全景が取れる写真スポットへ。
沢山の人がいて、写真を撮ることに必死で、
周りの景色を見る余裕が無く、とっても残念でした。
模型ではピンと来なかったんですが・・・
完成予想の動画を観て、驚きました。
もう一度、見てみたいです。必ず戻ってきます。

グエル公園。
ガウディのパトロンであるグエル氏の依頼で、
市場や学校まである６０戸の住宅地を建設したが、
２戸しか売れず失敗。後に公園として整備された。

気温がグングン上昇。
最高気温１９度と予報は出てましたが、
体感温度は、２５度前後。

公園の歩道は、緑に囲まれています。

波打ったベンチは全長110ｍ
モザイクタイルや、ガラスで飾られたベンチは、
見てるだけで、楽しくなります。

座面も工夫されて、座り心地が良かったです。
バルセロナの街も一望できます。

モザイクのトカゲ？ドラゴン？どっちなのか？？
口の中に手を入れて、記念撮影。

中央階段前
ここから見ると、グエル公園もほぼ曲線ですね。
丸みを帯びた建物は、人にも、優しいし、気持ちも丸くなる。

市場になる予定だった天井には、
丸くて淡い色彩のデザインで統一されてました。

ジョセップ・マリア・ジュジョールの作品

公園のベンチサイドから。

グエル公園正面入り口を中から撮影。
左が守衛の家。右が管理人室
沢山の人がいて、にぎやかでした。

お菓子の家そのものですね。
中に入り、
マグネットを買いました。

柱廊
日差しを遮ってくれますね・・・


グエル公園内は、ガウディ博物館や、公園の頂上に登る
カルヴァリーの丘などありますが、
ツアーなので、観光できませんでした。

ツアー最後の入場観光は、カサバトリョ邸。

面白い壁面で、個性が際立っていて見どころ満載です。

これ又　不思議な置物です。
今にも話しかけてきそう。
万歳をしてるようにも見えて、
ハイタッチしたくなりました。

階段を上がると、ガウディワールド全開。

色合いも、タイルの模様も凹凸も
統一感が見事です。

全てに、こだわりがあります。

平面がなく全て曲線で波うつドア。
アイデアもすばらしいけど・・パーツを作って、
組み立てる建具工事も、技量が必要です。
大変な労力があったからこそ、魅了されます。

建物の裏側　意外に普通です。

グラシア通りを見渡すサロン
人を避けて上部だけ撮ったけど、
全体を撮らないと意味ないですね
幅の広い波打ったステンドグラス、
時代が変わっても新鮮で、ときめきます。
日が落ちるころは、どんな雰囲気なのかな・・

カサバトリョはツアーの観光で、屋上には上がれず、残念。
人が多く、撮影するのも大変で、もう一度、個人で
ゆっくり見て回りたいです。
出来ればクリスマスシーズンの夕方、
グラシア通りを眺めながら、過ごせたら、
し・あ・わ・せ