16泊18日ベルギー・オランダ・フランス周遊個人旅行（12）パリで、念願のオルセー美術館

2016/09/11 - 2016/09/14

ANAのマイルを使って、ちょっと長めのヨーロッパ周遊をしてきました。

（1）北のベニス・ブルージュ編　http://4travel.jp/travelogue/11171483
（2）アントワープでネロの見たかった絵を見る　http://4travel.jp/travelogue/11172124
（3）ロッテルダムとキンデルダイク　http://4travel.jp/travelogue/11172219?lid=notice_vote_travelog
（4）アムステルダムで美術館まわり　http://4travel.jp/travelogue/11172858
（5）ハーグとデルフトで、フェルメールの世界に浸る　http://4travel.jp/travelogue/11176007
（6）ブリュッセルでベルギービールウィークエンド！　http://4travel.jp/travelogue/11176006
（7）南仏のビーチとアートな街をドライブで回る　http://4travel.jp/travelogue/11182779
（8）シャルトル大聖堂　http://4travel.jp/travelogue/11185777
（9）レンタカーで行くモンサンミッシェル　http://4travel.jp/travelogue/11188741
（10）レンタカーでオンフルール～ルーアンへhttp://4travel.jp/travelogue/11198282
（11）ジヴェルニーモネの家からヴェルサイユへ　http://4travel.jp/travelogue/11199702
（12）パリで、念願のオルセー美術館　今ココ

2週間以上の長旅もいよいよ最終目的地パリに到着。今回の旅、そもそもの始まりは2011年にリニューアルしたオルセー美術館へ行きたいと思ったことでした。南仏のルノワールの家、ジヴェルニーのモネの家は、いわばその前菜のようなもの。メインディッシュのお味はいかに？

（13）オランジェリー美術館とサントシャペル教会　http://4travel.jp/travelogue/11215801
（14）パリの市内観光を一日でおさらい！http://4travel.jp/travelogue/11218595

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

ヴェルサイユからモンパルナス駅に到着。このとき8時53分。

おそろいのピンクのＴシャツで何かのイベント？（正解はあとで！）

まずはホテルにチェックイン。モンパルナス駅から徒歩3分程度のシタディーヌ。まだ9時すぎでしたが、お部屋に入れました。ラッキー♪

キッチン付きのアパートタイプ。

荷物を置いて、メトロに乗り、オルセー美術館に向かいます。

ミュージアムパスを買ってあるので、チケットは不要。でも、それほど行列してなかったような。

2日前に行ったばかりのルーアン大聖堂シリーズ（byモネ）。

ドガ唯一の彫刻作品であるブロンズ像「14歳の小さな踊り子」。原田マハの「ジヴェルニーの食卓」という本にある「エトワール」というお話を読んで、ぜひ見たかった作品。

模写をしてる親子連れ。芸術の街っぽい。

女神様じゃない裸体を描いて大問題になった、マネの『草上の昼食』。

こちらはモネの『草上の昼食』。滞納した家賃の代わりに家主に売ったときにぶっちぎられちゃったという曰く付きの作品。以前、オルセー展で日本にも来てました。

ちょっと疲れたので、カフェで一服。

時計越しに見える窓の外はセーヌ川。

川沿いを走っているピンクの人たちは、今朝モンパルナス駅で見かけた集団？　マラソン大会か何かかな。

ケーキと珈琲で一休み。

ゴッホの「星降る夜」

同じくゴッホの「オヴェールの教会」。この教会を見に行ったらしい人が、自分のスマホの写真と見比べてたので「行ってきたんですか？」と聞いたら、「そうなんだよ！」と嬉しそうに見せてくれました。

おなじみの自画像。今回の旅では、アムステルダムの国立美術館やゴッホ美術館やでも見ているので、何枚目かな？　自画像が多いのは、モデル代が払えなかったからだって、ゴッホ美術館のオーディオガイドで言っていたっけ。

吹き抜けになっている通路を上から。

モネの「かささぎ」。単なる雪景色なのに、光の描き方が、さすが！

マネの「「笛を吹く少年」。これも2014年の東京のオルセー展で見て以来の再会。

ミレーの「晩鐘」。これもオルセー展で来日してた。

ミレーの『落ち穂拾い』。これは来日してなかったはず。

さて、オルセーを出た後に向かったのは、ナポレオンのお墓があるアンヴァリッドという軍事霊廟。ミュージアムパスで入れます。時節柄あちことで警備している兵士を見かけたけど、ここの門兵は、表情も真剣で、常に銃に手を掛けていて、不審な動きをしたら射殺されるかも？的な緊張感がありました。

ナポレオン帽子をかぶった観光客。

中はすごく立派な装飾。

ナポレオン以外にも、国の英雄である軍人を祀る場所のようです。

これがナポレオンのお墓。1821年に幽閉先のセントヘレナ島で亡くなった後、1840年にここに運ばれたときには国葬が営まれたそうです。

ナポレオン二世って、ローマ王よね？　これの彫像はあるのに、一世の彫像がないのはなんでかな？

お土産物売場。ナポレオン帽もあります。

敷地の中にあるこの礼拝堂の中に、お墓があります。

次にやってきたのはピカソ美術館。ピカソには特に興味はないけれど、ミュージアムパスが使えるので来てみました。

こんな感じで、ピカソな絵が。オーディオガイドも借りず（あったのかどうか不明）、さっと見て回っただけ。数はそれほど多くありませんでした。

本日最後の目的地は、Église St-Eustache（サン・トゥスタッシュ教会）

17:30から始まる無料のオルガンコンサートを聴くため。8000本のパイプを持つオルガンは世界最大級の大きさだそうです。

プログラムはこんな感じ。

演奏は下で。教会に響き渡る生のオルガンの音は、何度聞いても敬虔な気持ちになります。

お昼はパンをかじっただけでお腹が空いたので、まだ明るいけど夕飯にします（このとき7時ちょっと前）。教会近くのカフェに適当に入ってみよう。

頼んだのはこんな感じ。（なんだったか忘れた）。
お会計のとき、頼んでないものまで伝票に書かれていたのは確信犯？　クレームしたら直してくれたけど。明細はよくチェックしなくちゃねー。

帰り道、ホテルのすぐ横にあったミニマーケットで食料を買い出しして、パリの第一夜はおしまい！　続きはこちらから。http://4travel.jp/travelogue/11215801