2016/12/29 - 2017/01/08
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ハンマークラヴィーアさん
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タイ一人旅の終盤は,一度バンコクに戻ってきてから,第二次世界大戦時にビルマ戦線において日本軍が大事な拠点としていたカンチャナブリへ向かいます。ご存知「戦場にかける橋」の舞台です。
まず,ここでの印象は何はさておいても「野良犬が多い!!!」
行ってみたい方で野良犬が怖い方のために有益な情報となることを願いつつ・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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トンブリ―駅午前7時30分の図。
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ホテルで朝食は食べましたが、この付近は市場と食堂が多く、食事には全く困りませんので御安心。念のため軽食として揚げパンと砂糖たっぷりペットボトルのお茶を。
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窓全開、ファン付のオンボロ列車。
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個人的に、この街並みがワタクシの中でバンコクの象徴なのです。
近代的なビルと目と鼻の先にあるバラック、スラム街。富と貧困の強烈なコントラストの街。勝手な印象ですが・・・ -
電車は田園地帯を抜けます。ナコーン・パトムも通過したのかな?
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すれ違う列車と。
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こういうジャングルのような中を抜けていくのです。
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2時間半くらい経った頃、カンチャナブリの駅へ。かなり多くの人が降りました。
と同時に、かなり多くのタイの人が乗ってまいります。 -
修学旅行生でしょうか。それでもぎゅう詰めにはならず。意外と車両数多い?
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20分ほど走り、今度はクウェー川鉄橋駅へ。
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眼下にみえるクウェー川の様子。
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進行方向左側から見えます、対岸の様子。
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線路はまだまだ続きます。
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鉄道マニアにはたまらないのでしょう。
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ココで降りている人たちは、どうやってカンチャナブリまで帰るのか・・・
知らない移動ルートがあるのでしょうか。まさかバス? -
タムクラセー駅付近の洞窟。奥には金の仏像が見えます。これは現地ツアーで組み込んだプランがあります。
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ここもタムクラセー駅付近かと。意外と線路を歩いて旅行している人が多いのかな?
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終点ナムトックへ。
サイヨーク・ノーイ滝へ行く人が多いようでした。
迷った末、エラワン滝へいくからイイかと思い、折り返し列車でカンチャナブリへ戻ることに。 -
駅周辺は食堂があります。
お腹が空いたのでガパオライスをテイクアウトして電車で食べることにしました。
昨年末の訪タイ時はガパオライスは0食、今回は既に3食以上食べてます。 -
ナムトック滞在時間わずか12分(涙)
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行きはクウェー川を存分に見たので、今回は反対側を。これは有名なチョンカイの切り通しでしょうか?
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岩肌スレスレを列車が通過。のんびり進むのでそれほどのスリルはありません。
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見どころはありますが、たいていの区間はご覧のような田園風景が続きます。
車内販売がひっきりなしに来ます。おやつにパンケーキ10バーツを。 -
クウェー川鉄橋駅に戻ってまいりました。
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行きも帰りも観光客がわんさか、みんな嬉しそうに手を振ります。
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午後3時ごろですが、フローティングレストランがにぎわっている様子が見えます。
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こちらはタイの修学旅行生かな?
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往復で200バーツ・・・安いような高いような・・・
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カンチャナブリ駅の時刻表。もっとも電車の使い勝手があまりよくなくバスの方が利便性が高いので、バスターミナルのお世話になることが多いでしょう。
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駅前に置いてあるオブジェの機関車。
この後バイタク50バーツに乗って、JEATH博物館に行きました。 -
第二次大戦当時の線路築造時の写真とか。
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日本兵と捕虜が一緒に写った写真とか。
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これは捕虜の様子。
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「Forgive but never forget」・・・
戦後処理につきもののフレーズですが、日本人として記録とともに見ると何とも言えない感覚に襲われます。
ちなみに当然ですが、ここでは日本人だからといって特別冷たくあたられることもないですよ(笑)。 -
意外と最近の建立のようです。
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カンチャナブリでの泰麺鉄道建設にまつわる悲劇を広く世に知らしめた功労者である永瀬隆氏の像もこの博物館にあります。
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渡し船事業などやってるようです。けっこうにぎわってました。
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大通りのセーン・チュト通り沿いにでる門。
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ココにも中心部には時計塔がありますね。
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徒歩で行く道すがら、連合軍共同墓地へ。
ココを訪れる観光客は、ほぼ白人ばかりです。
石碑には亡くなった兵士のお名前と、家族からのメッセージが彫ってあります。 -
バイタクでこの日泊まるポンペンゲストハウスまで送ってもらいます(40バーツ)。
スーペリアルームですが、回りの部屋を工事中で眺めもよくなかったのが残念。 -
自転車を借りてクウェー川鉄橋へ。
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ここは一大観光名所です。ちなみに「戦場にかける橋」を観た方はご存じのとおり、橋から見える風景は映画とは全く異なります。(当然ですね、映画のロケ地はタイではなくスリランカですから)
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フローティングレストランが空いていたので小腹を満たすためビールと軽い夕食(ナマズの餡かけフライ)をいただきます。
味はともかく、高い・・・ -
この後、ゲストハウス街まで戻る途中に別のレストランでタイ風パスタとサラダをいただき、一度ゲストハウスに戻ります。
一杯飲みに出ようと思ったら、季節外れのにわか雨が・・・かなりの豪雨のため、諦めてテレビを見ます。 -
翌日の朝食は一番乗りでした。
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朝食。おいしかったです。
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ポンペンゲストハウスは、川に面したバンガローに一度泊まってみたいです。
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この日は週末にあたるため、予約が遅かった自分はこの日の予約が取れず。
なので、約500メートル先にある別のホテルに移動します。 -
グッドタイムズリゾート。外観、内装、レストランの味は文句なし。
雰囲気もベストで、川に面したレストランからの眺めもサイコー。
ただ、蚊が多い・・・ -
行く途中、仏教系の学校がありました。みなさん真面目に授業を聞いています。
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レンタサイクルを借り、まずは翌日バンコクへ帰るためのバスを予約するためにターミナルへ。
ロットーと悩んだあげく、荷物が多いのと快適に動くため1等バスを。
予約はあっさり取れました。ただ、後々考えたらロット―の方がよかったかも・・ -
午前中行こうと思っていたカオプーン洞窟までの道のり。
なお、ガイドブックには「レンタサイクルでも行ける」とありますが、ワタクシは自分の体験からレンタサイクルで行くことはぜったいに薦めません。
まず、移動距離は普通に走らせて20分程度と大したことはないのですが、最後の坂道を駆け上がるのが辛すぎる。自転車に乗り慣れた自分でも太腿がパンパン。
次に、道中に何か所か人通りの少ない山道を通る必要があり、ここに野良犬が高確率で待ち構えています。寝ているのではなく、道路を徘徊しています。
最後に、カオプーン洞窟内の境内。たまたまだったかもしれませんが、野良犬が異常に多くたそがれておりまして。一匹に運悪く襲われました。
幸い無傷ですみましたが、ガイドを伴って車で行く方がベターな気がします。 -
途中、チョンカイ共同墓地へ。
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連合軍共同墓地と同じ規模ですが、場所が場所だけに人はまばら。
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急な坂道を登ってカオプーン洞窟入口へ。
写真には写っていませんがここから洞窟入口までの間に、ざっと10匹以上の野犬がいます。 -
洞窟前の仏像。ここで30バーツを払います。
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順路にしたがって奥へ。
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「洞窟はこっちだよ」と可愛い受付嬢が。
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洞窟入口。内部はややヒンヤリしているかな、というくらいで、やはり少しムシムシします。
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大戦中に日本軍が倉庫にしていた時期もあるようですが、中には多様な仏像がならんでいます。
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道は分かりやすいですが足場はそんなによくはなく。
ちなみに内部にほかに観光客はいません。 -
順路の表示が無かったら迷ってしまいそう。
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最深部に近い位置にある仏像。
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洞窟内には無数の仏像の陰でコウモリの羽音がします。
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この像が見えたら地上への出口はもうあとわずか。
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この写真を撮って境内奥の展望台へ行こうとした直後・・・・
斜め前から小走りで黒い物体が。目の前3mの地点でとまりハイテンションMAXの唸り声とともにこちらへダッシュしてきました。
「マズイ!」と考える暇もなく咄嗟に背を向けて走りました。
境内でスマホをいじっていた女性が何か叫び、その後躓いて転んでしまい、振り返ると犬はすっかりおとなしくなっています。
もしかして自分の取った行動が間違いだった・・・? -
僧侶が二人駆けつけてきて「ソーリー、あまりにも犬が多いから中にはああいう子もいるんだ」と。
たぶん気が付かず縄張りに入ってしまった自分が悪いのでしょう。
もう展望台へ行く気力も失せ、帰り道はとにかく人気の多い道を選びました。
ここまで来るとあとは中心部にわたるだけなので安心です。
境内で転んだので泥んこです(涙) -
昼前にエラワン滝へ行こうと思ったので、バスターミナル横の食堂でカイダーオ付ガパオライスを。40バーツ。
この旅行で一番おいしかった食事はコレです。 -
エアコンのないバス50バーツでエラワンまでの1時間半ドライブ。この後バスは満席になります。
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タイの人はホントにあの甘酸っぱいつくね棒(セブンで売っている)が好きなんですね。
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エラワンの滝ですが、あまり一人で行くとこではない気がします。
回りは9割方、白人の家族連れとタイ人のカップルかグループ。
それもつくとすぐに水着に着替えて行動してる人ばかりです。 -
滝はレベル1~レベル7まであります。
ワタクシはサンダルがなく、レベル6からレベル7へ抜ける崖(水が流れてます)を渡れる気がしなかったので、レベル6で断念して帰ります。
それでも往復2時間はみておいたほうが。 -
これでレベル1。
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レベル4くらいになると、滝も激しさを増します。
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レベル5だったかな?この辺りまでは泳げる感じですね。
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こんな感じのカップル多いです(笑)
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空気と水は本当にきれいなので、車で来るのはいいかも。
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帰りのバスは午後は毎時あります。
ただし、4時のバスは鬼混みでした。 -
この日はカンチャナブリ最後の夜ということもあり、屋台で食事をとろうと決めていました。屋台の場所は、バスターミナル周辺がにぎわっていたので、そこで。
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この時点ではまだすいてますが、この後7時過ぎには徐々に満席に。
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まずは一食目。前菜を頼むつもりが、何を間違えたかいきなりカツライスを。なかなかの御味でビールが進みます。
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店を変えて二皿目。
サラダをテイクアウトし、ぶっかけ飯を。
コレが激辛!作ってくれたお兄さんが「タイの料理は辛いだろ?」と笑っていました。口の中が痛くなり完食は出来ず。 -
今度は駅前のナイトバザールに移動。
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ロティ(クレープ)と糸様のフォーイ・トーン。合わせて50バーツ。
駅前には食べられそうな場所がなかったので、ホテルまで帰ってきてコーヒーとともにデザートタイム。 -
せっかくなので併設のレストランに移動し、タイウィスキーを一杯。
短パンで行ったのを後悔するほど足を蚊に刺されまくり。 -
翌朝、川を眺めながらいただく朝食。タイ最後の朝らしい優雅な朝食となりました。
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翌日は、ホテルに呼んでもらったカゴ付バイタクと150バーツ(チョイ高め)で折り合い、日本軍慰霊碑、第二次世界大戦博物館を経て、バスターミナルまで行ってもらうことに。
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フォトジェニックではありますな。
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最初に着手した鉄道跡だとか。
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奥にクウェー川が見えます。
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出た!なぜか展示されているミスタイランドの衣装。
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展示品のうち、戦争に関係しているのは4割くらいでしょうか・・・
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ナライ王やキングメンライ、ラーマカムヘーンなど名だたる王の銅像もあります。
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日本軍による慰霊碑。10分いましたが訪れる人は自分以外に皆無w
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カンチャナブリバスターミナルに到着。
スピードと到着する場所考えると圧倒的にロットゥーにしとけばよかったような。
自分の荷物量だと2人分払う羽目になるのでしょうけど、少しでも最終日の観光時間増やすためにはバスよりもこっちがいい気がします。 -
エアコン付1等バス。
乗り場はバスターミナルから出て少し歩いた曲がり角にあり、受付嬢が案内してくれます。 -
ホントに行くのか不安ですが、一応バンコク行きと書いてあるので・・
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バスは結局、南バスターミナルまで2時間半かかりました。
こんなにかかるならロット―の方がいいのでは。
あと、途中、ピンクラオ橋に最接近した地点でも下ろしてもらえたようです。
そこで降りときゃよかった(涙) -
ぶっかけ飯52バーツを食べてターミナルを散策。
バスのチケット売り場が乱立してます。
おもにクラビとかホアヒンなど南の方行きが多いですね。 -
南バスターミナルからファランポーンへ向かうバスは35番です。
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この辺はまだすいてるんですけどね・・
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このあたり、渋滞もピークに達します。信号機の色が変わるタイミングもムチャクチャなような・・ちなみにチャイナタウン近辺は最悪の混雑ぶり。
10分に2~3m進むかどうか。
まだ時間は2時台なんですが・・ -
もはや交通ルールも何も全く存在していないアナーキーな道路事情。
世界最悪の渋滞都市というのが頷ける光景です。 -
1年ぶりのファランポーン駅。何となく荷物はここ以外に預ける選択肢が思い浮かびません。
MBKやテスコロータスまで行けばあるんでしょうけど。 -
空き時間があまりなくショッピングくらいしかできないためエンポリウムへ。
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これもバンコクの象徴的風景です。
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ターミナル21に行ってみました。
レザー製品などもあり、飽きません。
屋台の価格設定に慣れると、フードコートはやっぱり高い! -
謎のセンス。
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スワンナプーム国際線出発ロビーの名物。夕食はマジックポイントでビール2本、ガパオライス、クイッティアオ、デザートまで食べて260バーツ。
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搭乗ゲート付近で航空券をなくし、再発行をお願いするというハプニングはありましたが、無事福岡に帰ってきました。
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帰国後一食目は、博多駅地下で牛タンの朝定食を。
久しぶりの日本食はやっぱりウマい。 -
ファランポーン駅に設けられた献花台。全ての駅と空港に、この台が置いてありました。
次にタイを訪れる時、偉大な王がその発展に尽力した東南アジア最大の大国はその平和を維持できているでしょうか。
またこの国を訪問したい異邦人として、そうあってほしいと心から願っています。
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