アマデウスシルバー２で行く！ドナウ川クリスマスマーケットクルーズ（２） ウィーン旧市街を歩く そしてクルーズ乗船

2016/11/28 - 2016/11/28

２日目はいよいよクルーズ乗船です。

でもその前に。。
ウィーンの旧市街を散策いたしましょう。

フンデルトヴァッサーハウスやクンストハウスにも行ってまいりましたよー


11月27日（日） 中部国際空港→ウィーン
http://4travel.jp/travelogue/11196313

11月28日（月） ウィーン旧市街
　　　 　　　　フンデルトヴァッサーハウス
　　　　　　　 クンストハウス
　　　　　　　 クルーズ乗船/停泊
http://4travel.jp/travelogue/11197190

11月29日（火） シェーンブルン宮殿
　　　　　　　 市庁舎クリスマスマーケット
　　　　　　　 クルーズ出航
http://4travel.jp/travelogue/11197645

11月30日（水） ヴァッハウ渓谷
　　　　　　　 メルク/エンマースドルフ着
　　　　　　　 メルク修道院
http://4travel.jp/travelogue/11197821

12月 1日（木） パッサウ着
　　　　　　　 聖シュテファン大聖堂
　　　　　　　 クリスマスマーケット
http://4travel.jp/travelogue/11198249

12月 2日（金） レーゲンスブルク着
　　　　　　　 旧市街散策
　　　トゥルン・ウント・タクシス城のクリスマスマーケット
http://4travel.jp/travelogue/11198664
　　　　　　　　
12月 3日（土） ロート着/移動
　　　　　　　 ニュルンベルク着/停泊
　　　　　　　 旧市街散策
　　　　　　　 クリスマスマーケット
http://4travel.jp/travelogue/11202218　　　　　　　　

12月 4日（日） 下船
　　　　　　　 ニュルンベルク→フランクフルト
　　　　　　　 クリスマスマーケット
　　　　　　　 オペラ『魔笛』鑑賞
http://4travel.jp/travelogue/11202255

12月 5日（月） フランクフルトマイン国際空港出国
12月 6日（火） 中部国際空港着
http://4travel.jp/travelogue/11202267

エリア ウィーン(オーストリア)

２日目の朝です。

宿泊したホテルは朝食が無料だったのですが、行きたいところがあるので後ろ髪を引かれつつもパス。
朝早起きをして旧市街のお散歩へまいりましょう。

マリア・テレジア広場へやってまいりました。

誰もいない広場の中心に存在感のあるマリア・テレジア像。
日の出前の空とのコントラストが美しく非常に神秘的です。

そしてその西側には自然史博物館。
クリスマスマーケットのヒュッテ（小屋）もありますね。

向かい合わせに美術史博物館。
どちらもそっくりな建物ですがこちらのほうが古さを感じます。

ホーフブルク王宮まで歩いてまいりました。
ここがオーストリア皇帝の居城なのですね！
広い敷地もそうですがこの壮大な建物にも目を奪われます。

「ここが僕のアナザースカイ！ウィーンです。」

ではなく、台があったので指揮者風に撮ってみました。

再び旧市街を散策。
あっ！モーツァルトがたくさんー

アルベルティーナ広場の階段がすごーくカラフル！

ウィーン旧市街は博物館のようと言われますがまさにそうでして、街中には様々なアートが！
建物にリボンのラッピングー

さて、甘い朝食をいただきにやってまいりました。
『カフェ ザッハー』
ザッハトルテ発祥の超有名店でございます。

オープンと同時にコートを預け、中へ。
赤を基調とした店内は高級感漂う素敵な内装。

ゴージャスだなぁ。。。

ここにきたからにはやっぱりザッハトルテ！

あとトプフェンシュトゥルーデルとメランジェをオーダーいたしました。

ザッハトルテ、みなさんが言う程甘く感じなかったです。
上のアイシングが甘めですが下の部分は甘さ控えめなのでおいしいー

トプフェンシュトゥルーデルはチーズケーキのようでレモンの風味がふわっと香りとってもおいしかったです。
チップ込で23ユーロをお支払い。

至福の時間でした。

さてさて、先ほどのお散歩の続きを。。。
王宮庭園へやってまいりました。
フランツ・ヨーゼフ像。

そしてゲーテ像。
貫禄ある佇まいです。

昨日ライトアップが素敵だった国立歌劇場。
良い天気で気分がいいー

ホテルへ戻りチェックアウト。
荷物を預かっていただき目の前のトラム乗り場へ。
２番のトラムへ乗りまして。。。

ユリウスラーブプラッツにて下車。
そこから１番のトラムへ乗り換えてヘッツガッセで下車します。

歩くこと数分。
この一際目立つ建物は。。。

クンストハウス！

フンデルトヴァッサーハウスへ先に行く予定だったのですが、なぜかこちらへ先に着いてしまいました。
せっかくなのでこちらを先に見学いたしましょう。

フンデルトヴァッサーはオーストリアの芸術家でありまして、ここクンストハウスはフンデルトヴァッサーの数々の作品を展示する美術館となっております。
入場料は１人11ユーロ。
チケットはweb予約済みです。

残念ながら館内は撮影禁止。

なのでこの歪んだ階段と。。。

トイレをパチリ。
すごいトイレ。。

直線が嫌いと言われていたフンデルトヴァッサー。
スパイラルをモチーフにした作品が多く、凡人の私たちにはなんとも理解しがたい。。。
ですが家の模型は自然と溶け込むような感じで、夢があり、実際にあったらいいのになーと思えるほどかわいかったです。

クンストハウスから歩いて７分くらいでしょうか。
フンデルトヴァッサーハウスへ到着。
こちらはまた雰囲気が違いますねー

フンデルトヴァッサーハウスは実際の住居となっているため、外観と中庭のみ見学をすることができます。

凍ってしまうためか噴水を木で囲う真っ最中でした。

向かいにはフンデルトヴァッサーヴィレッジというおみやげもの屋さんがあります。
クンストハウスと同じく中の階段や床が歪んでおりました。

ウィーンの芸術に触れたことですし、そろそろ旧市街へ戻りましょうかね。
トラムでヘッツガッセからシュヴェーデンプラッツにて下車。

旧市街へ戻ってまいりました。
シュテファン寺院がみえますー
さて街歩きを再開。

今は日本に亡きスパー。
オーストリアのスーパーチェーン店です。
気になって入ってみることに。

チョコがいっぱい！
日本のコンビニとは違いスーパーマーケットという感じで品揃えも豊富です。

これ！すごく気になったんです！
抽出口にペットボトルをあててレバーを引くとオレンジの果汁が絞り出され、フレッシュオレンジジュースを購入することができるのです。
自分で蓋を閉めてレジへ持っていくというシステム。

飲んでみたくて購入してみました。

1.99ユーロ。
おいしい！
絞り立てで自然の甘み。果肉も入ってます。
少しお高めではありますが、買ってよかったです。

大きな大きなシュテファン寺院までやってまいりました。
中へ入ってみましょう。

天井が高い！
豪華な外観ではありますが、中は意外とシンプルで厳かな雰囲気です。

歩いていると馬車がパッカパッカ...
絵になるなぁ。。

裏路地を通り。。ペーター教会へ。

こちらのフレスコ画が素晴らしいとのことで、この目で見たいと思っておりました。
ミサ中でしたがフラッシュなしならOKとのことでしたので無事に撮影をすることができました。

グラーベンを通り。。ペスト記念塔。
「父、子、聖霊」を表現した「三位一体」の彫像です。

最後にリンクシュトラーセ・ギャラリーでお買い物を。
地下にはスーパーマーケットのビッラが入っておりまして、お土産物を購入するにはもってこいの場所です。

購入品の一部をご紹介。
まずはリンツのチョコ。
日本で買うとすごく高いのですがやはりこちらは安い！
普段チョコは食べないのですが大量購入いたしました。

そしてモーツァルトとミルカのチョコも。

そして大好きなドイツパン。
お土産にも購入いたしました。

クノールのウィーン版スープ。
日本でもウィーンの味を楽しみたくて。

ミューズリ、ナッツ、ピーナッツクリームなども。

そしてウィーンでは超有名な地元の老舗マンナーのウエハース。
お土産にも大量購入いたしました。

ホテルへ戻り荷物を受け取りまして、ひょうきんなフロントマンとお別れ。
ホテル前のトラムD番へ乗り30分ほどでしょうか。
ヌスドルフで下車いたしました。

ここへ来るまでの車窓でフンデルトヴァッサーの建築したゴミ処理場を見ることができました。
なんと大阪にもフンデルトヴァッサーの建築したゴミ処理場があるのですよー

ドナウ川に初対面！

この川沿いを歩いていけば私たちの乗るクルーズ船が停泊しているはず。。。です。

スーツケースをガラガラと転がすこと10分程度でしょうか。
なんか船が見えてきましたよー
あれかな？？

船着場へ到着。
16時からチェックインとのことでしたが少し早く着いてしまいました。
到着するとすぐに３人のクルーが駆けつけてきてくれまして、
荷物を持ってウェルカム！とすぐにレセプションへ案内していただけました。

大型客船のようなセキュリティーチェックは全くなく、寄港地での乗下船でもチェックはありません。
セキュリティーなしで大丈夫なのかしら。。と少々心配になりますが、チェックがないことでスムーズに乗下船ができるため非常に楽でした。

入り口にはクリスマスツリーが！
床にプレゼントが置いてありますー

レセプションに乗船チケットとパスポートを提示しますと、すぐにお部屋のキーをいただけます。
荷物はクルーがすぐにお部屋まで届けてくださいました。

レセプションの横には飴がたくさん。
ご自由にいただけます。

こちらがお部屋の鍵。
どっしりとしたクラシカルな鍵ですが、鍵のマグネットを所定の位置にタッチすると「カチャッ」と開錠する電子キーなのです。
房の色はキャビンカテゴリーにより色分けされています。

下からハイドンデッキ、ストラウスデッキ、モーツァルトデッキ、サンデッキの四層構造で音楽の都らしく音楽家の名前がつけられております。

私たちのキャビンはハイドンデッキ。
乗客が少ないせいか便利な位置のお部屋へ変更してくださいました。
どんなお部屋かなー

オーストリアカラーの赤を基調とした上品なお部屋。
今まで乗船した船の中で一番広いように感じました。

テレビの奥がクローゼット、下が引き出しと物を置くスペースがあります。
クローゼットは少し狭いように感じました。
今回は６泊のクルーズでしたので大丈夫でしたが、それ以上になると厳しいのではないかなぁ。。
ハンガーは日本式の取り外し可能なもので使いやすかったです。

洗面所とトイレです。
洗面所の下に物を置くスペースがありますが、棚などはありません。
シャンプー、コンディショナー、ボディローション、シャワージェルのアメニティーがありました。
なくなると交換してもらえます。

そしてシャワールーム。
とても広く、使いやすいです。
やっぱり船の客室はコンパクトにまとまっていて使いやすいですね！

こちらが船内新聞。
大型客船のものよりシンプルで非常にわかりやすいです。

ささっと荷物を片付けて船を楽しみましょう。

16時からパノラマバーでティータイムがあるようなので早速やってまいりました。
ケーキやクッキー、サンドウィッチなどに加えコーヒー、紅茶などがいただけます。
ピアノの生演奏もあり、なんて素敵な時間なんでしょう。
ケーキもクッキーもとってもおいしいー

その流れで避難訓練がありまして、船内やエクスカーションなどの説明を受けました。
このアマデウスシルバー２は2015年に建造されたばかりの新しい船でして、公用語は英語とドイツ語。
乗客定員は168名とのことですが今回の乗客は50人程度だったと思われます。
どうやら叩き売りはしないようですね。

船内を探検。
こちらはフィットネスルームです。
なぜか部屋の奥にりんごが山のように積んでありました。

マッサージルームもあります。

そしてアマデウスクラブ。
インターネットのポイントにもなっているこのエリアは本やパズル、ボードゲームなどが置かれており、さらにセルフサービスで24時間利用できるコーヒーマシンがあります。
ホットチョコや紅茶の種類も豊富です。

18時半からキャプテンによるウェルカムカクテルパーティーが開催されました。
シャンパンやジュースが振る舞われます。

優雅ですなぁ。。

そして待ちに待ったディナーです。
パノラマレストランへ。
ディナーは全乗客が一堂に会するワンシーティング。
赤、白ワインが無料です。
お酒の飲めない私にはジュースをだしていただけました。
リバークルーズのお食事はおいしいという情報を得ていたので楽しみにしておりました。
まずは前菜から。
シーザーサラダです。

ブロッコリーのクリームスープ。

トリュフソースとパルメザンチーズのラビオリ。

グリル＆フリットサーモン。

テンダーロインのローストビーフ。

マカロンとキャラメルパフェ。

バニラアイスクリーム。
どれもすごくおいしい！！
今まで乗った船のお料理の中でダントツにおいしいです。
クリーム系のスープはコクがありまろやか。
サラダやラビオリにはチーズがふんだんに使われており味も香りも最高です。

それだけではなく、デザートに加えセルフサービスでフルーツとチーズのプレートがでます。
いろんな種類のチーズが食べ放題！
ハニーナッツをつけて食べるとおいしくてハマってしまいました。
お腹いっぱい！ごちそうさまでした。

シャワーをあびてバタンキューです。
おやすみなさい。

３日目：シェーンブルン宮殿と市庁舎のクリスマスマーケットを巡る
http://4travel.jp/travelogue/11197645