赤ちゃんズに会いたくて夜行バスで南紀白浜アドベンチャーワールド再び３泊２日（２）最強トリプル赤ちゃんズ特集：ジャイアントパンダ・エンペラーペンギン・レッサーパンダ親子に２日とも相好崩れる

2016/11/22 - 2016/11/23

前回のシルバーウィーク訪問にも、マレーバクの赤ちゃんを含め、いろんな動物の赤ちゃんに会うことができました。
だけど、ジャイアントパンダ、エンペラーペンギン、そして一番大好きなレッサーパンダの赤ちゃん、やっぱり最強トリプルでしょう！
まだみんなちっちゃいので、会えるのが時間限定だったりして、いつでも会えるとは限りません。
それでも可愛い姿が見られて、写真に収めることができたという意味でも稀少価値がありました@

ジャイアントパンダの赤ちゃんの公開時間は、朝９時45分から10時半までと午後２時半から３時半まで。
当然、見学希望者の行列ができます。
その時間帯に並べば、見学できると分かっていても、ちょうど見学タイミングになったときに、赤ちゃんが見やすいとは限りません。

エンペラーペンギンの赤ちゃんは終日展示されていましたが、まだ小さいのでお父さんのおなかの袋の中に入っている時間が長く、会えるか会えないかは運次第でした。

一番見学しやすかったのはレッサーパンダの赤ちゃんです。
公開時間は16時から16時半に限定されていましたが、赤ちゃんが展示場に慣れたからか、公開時間は延長されていて、実際には16時より前、15時半から展示場に出ていたようですし、17時近くまで見学できました。
でも、日がほとんど落ちる時間帯なので、撮影するには条件が厳しかったです。

でも、そんな風に赤ちゃんたちが会えるチャンスが限定されていた中、期待以上の可愛らしい姿とシャッターチャンスをもらえたので、１日目に会えた最強トリプル赤ちゃんの速報旅行記を作成しました。

「Hello！最強トリプル赤ちゃん！～ジャイアントパンダ・エンペラーペンギン・レッサーパンダの赤ちゃんズ、アドベンチャーワールドにて」
http://4travel.jp/travelogue/11191655

だけど２日目も、１日目ほどではなかったけれど、たくさんシャッターチャンスをもらえました。
なので、２日分のトリプル赤ちゃんズで、もう一度旅行記を作成しちゃいました。

今回会えたトリプル赤ちゃんズで、敢えて順位をつけるとしたら、あくまで私の好みですが、見た目の可愛らしさは、エンペラーペンギンの赤ちゃんが一番でした。
しぐさや動きの可愛らしさの一番は、レッサーパンダの赤ちゃん@
一番やんちゃ盛りということもあったでしょう。
レッサーパンダの赤ちゃんは７月31日生まれ、ジャイアントパンダの赤ちゃんは、前回私が訪れた翌日の９月18日生まれ、そしてエンペラーペンギンの赤ちゃんは10月15日生まれ。
動物の赤ちゃんの成長度合いは動物によって違うと思いますが、トリプル赤ちゃんズの中で一番早く生まれたレッサーパンダの赤ちゃんが一番やんちゃ盛りなのもうなずけます。
希少価値と大人に比べて極端な小ささで可愛らしかったのが、ジャイアントパンダの赤ちゃん。

トリプル赤ちゃんズの中で、レッサーパンダの赤ちゃんが１番早く大人と同じ大きさになります。
でもたぶん、大人になると、顔つきはもっと変わって、もっと可愛くなると思います。

エンペラーペンギンの赤ちゃんに会うのは去年2015年12月以来で２度目です。

初めてエンペラーペンギンの赤ちゃんに会えたときの写真がある旅行記（2015年12月11日～12月12日）
「夜行バスで南紀白浜アドベンチャーワールド再々訪３泊２日～２日目はshimahukurouさんと一緒（８）Hello！エンペラーペンギンの赤ちゃん＆４種類のペンギン大行進＆ホッキョクグマ・トリオ＆その他の動物たち」
http://4travel.jp/travelogue/11088430

このときに会えたひなは、可愛かったことは可愛かったですが、欲を言えば、もう少し小さくて、親鳥にぴとっとくっついている姿が見たいと思いました。
そうなると、親鳥のおなかの中に入っている時間が長くて、なかなか会えないとは気付つきませんでした。
でも、ねばったおかげで、今回、その望みは叶いました。
エンペラーペンギンの赤ちゃん写真として巷に出回っている、私の好みでも一番可愛い盛りに会えたと思います。

ジャイアントパンダの赤ちゃんは、実はもうちょっと大きくなってから会うんでもいいと思っていました。
良浜ちゃんママに抱っこされている姿は可愛らしかったですが、あともう少し成長すると、ママとじゃれたり、いたずらっ子だったり、やんちゃな動きは、サイコーに腰砕けの可愛らしさで、目が離せなくなるでしょう。
初めて会った桜浜ちゃんと桃浜ちゃんが生後だいたい９ヶ月で、そのときは赤ちゃんにしては思ったより大きいと思いましたが、まさにそんなサイコーの腰砕け状態でした。

関連の旅行記（2015年９月17日～９月19日）
「シルバーウィーク前に優雅に３泊３日の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧2015（４）ジャイアントパンダの赤ちゃん特集：おっとり茶色い良浜ママと性格の違いがはっきりしていたやんちゃ盛りの桜浜・桃浜」
http://4travel.jp/travelogue/11069638

ちなみに、今回会えた桜浜ちゃんと桃浜ちゃんはもうすぐ２才でだいぶ大きくなっていたのですが、双子がいっしょに過ごしていただけあって、動きやじゃれっこがとても可愛らしく、そして面白かったです@

なので、少し成長した最強赤ちゃんたちの様子を見に、ぜひまたアドベンチャーワールドを再訪したいです。
あと一回、２日訪問できれば、年間パスボートのもとが取れますしね@

＜通算６回目の南紀白浜アドベンチャーワールド再訪（2016年11月21日（月）前泊～11月23日（木）勤労感謝の祝日）＞
□（１）新宿バスタ発の夜行バス・アクセス＆湯快リゾートホテル千畳再び＆これも白浜グルメ＆アドベンみやげ
■（２）最強トリプル赤ちゃんズ特集：ジャイアントパンダ・エンペラーペンギン・レッサーパンダ親子に２日とも相好崩れる
□（３）レッサーパンダ特集～２日目はshimahukurouさんと一緒：ウェルカムルームのキラリちゃんと屋外のシンシンくん・后ちゃん・マルルくん・ココロくん～マルルくんとココロくんまのぱっちりおめめが撮りたい！
□（４）ジャイアントパンダ特集：永明パパ・海浜兄ちゃん・優浜ちゃん、そして見物だった大暴れ陽浜ちゃんと桜桃姉妹相撲！
□（５）２大アトラクションは欠かせない！～平日と祝日のマリンライブ＆アニマルアクション
□（６）この動物たちの食事タイムは欠かせない！～ホッキョクグマとコツメカワウソ＆エントランスドームの鳥たち
□（７）やっぱりペンギンパレードとサファリワールドは欠かせない！～ペンギンパレード平日バージョン＆サファリのチーター食事中

アドベンチャーワールドの公式サイト
http://4travel.jp/travelogue/11104423

＜タイムメモ（全行程）＞
※この旅行記に関係ある時間帯に★印をつけました。

【2016年11月21日（月）】
21:10　新宿バスタ発の明光バス運行のバスに乗車

【2016年11月22日（火）】
08:40頃　白浜バスセンター到着
（定刻は07:56なので約１時間45分の遅れ）
08:45　白浜バスセンター発の路線バスに乗車（定刻通り／運賃470円）
09:08頃　アドベンチャーワールド前の停留所に到着
09:30　年パスでアドベンチャーワールドに入園
09:30-09:35　ウェルカムルームのレッサーパンダ（キララ）
09:35-09:50　屋外レッサーパンダ（シンシン）
09:50-10:00　パンダラブのジャイアントパンダ
（屋外：海浜／屋内：桃浜・桜浜・優浜）
10:05-10:35　ブリーディンセンターのジャイアントパンダ
（09:45-10:30　ジャイアントパンダの赤ちゃん公開）★
（良浜＆赤ちゃん・永明・陽浜）
10:45-11:05　マリンライブ（１回目）
11:10-11:20　屋外レッサーパンダ（后）
11:30-11:50　アニマルアクション
11:55-12:00　エンペラーペンギンの赤ちゃん（お休み中）★
12:00-12:10　ホッキョクグマのおやつタイム（オホト・ライト）
12:10-12:25　エンペラーペンギンの赤ちゃん（お休み中）★
12:30-12:40　ペンギンパレード
12:40-12:55　エンペラーペンギンの赤ちゃん（やっと会えた）★
12:55-13:30　パンダワッフル休憩
13:30-13:45　ウェルカムルームのレッサーパンダ（キララ）
13:45-13:50　エントランスドームのオニオオハシ
14:00-14:30　屋外レッサーパンダ（マルル）
14:35　ジャイアントパンダの赤ちゃん見学行列に並ぶ
14:55-15:00　ジャイアントパンダ（良浜＆赤ちゃん）★
15:00-15:15　屋外ジャイアントパンダ（永明・陽浜（大暴れ））
15:35-15:50　パンダラブのジャイアントパンダ（桃桜姉妹相撲）
15:50-16:55　屋外レッサーパンダ（ライラ＆赤ちゃん）★
16:55-17:00　エントランスドームで買い物
17:00　アドベンチャーワールドを出る
17:20　アドベンチャーワールド発の最終102番バスに乗車
17:30頃　千畳敷の停留所に到着（定刻通り／運賃340円）
17:50頃　ホテル湯快リゾート千畳にチェックイン
19:40-21:00　夕食バイキング（三部制で19:30からの第三部）

【2016年11月23日（水）勤労感謝の日】
06:40　起床
07:10-7:50　朝食バイキング（三部制で７時からの第一部）
08:35頃　チェックアウト
08:55　千畳口バス停発の101番バスに乗車（定刻通り／運賃340円）
09:08頃　アドベンチャーワールドの停留所に到着
09:30　年パスでアドベンチャーワールドに入園
09:30-09:40　ウェルカムルームのレッサーパンダ（キララ）
09:40-09:45　屋外レッサーパンダ（シンシン／すでに樹上）
09:45-09:55　パンダラブのパンダラブのジャイアントパンダ
（屋外：桃浜・桜浜／屋内：海浜・優浜）
10:00-10:10　ホッキョクグマのおやつタイム（オホト・ライト）
10:10-10:30　エンペラーペンギンの赤ちゃん★
10:45-11:05　マリンライブ（２回目）
11:20-12:45　屋外レッサーパンダ（ココロ）
（shimahukurouさんと一緒）
12:50-13:15　サーモンイクラ丼ランチ休憩
13:15-13:20　センタードームで買い物
13:30-13:40　ふれあい広場のコツメカワウソの食事タイム
13:45-14:50　ウォーキングサファリ
14:55　ジャイアントパンダの赤ちゃん見学行列に並ぶ
15:10--15:15　ジャイアントパンダ（良浜＆赤ちゃん）★
15:15-15:35屋外ジャイアントパンダ（永明・陽浜）
（笹の入れ替えあり）
15:40-16:45　屋外レッサーパンダ（ライラ＆赤ちゃん）★
（shimahukurouさんと一緒）
16:50-17:00　エントランスドームの売店エリアぶらぶら
17:00　アドベンチャーワールドを出る
17:20　アドベンチャーワールド発の最終102番バスに乗車
17:40頃　白浜バスセンター停留所に到着（定刻通り／運賃470円）
17:45-18:20　和歌山ラーメン・黒豚餃子の夕食
19:30　西武観光バス運行の高速バスに乗車（定刻通り）

【2016年11月24日（木）】
06:15頃　池袋東口に到着（定刻は06:49）
08:00頃　関東54年ぶりの初雪の中を帰宅

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の訪問時の11月22日（火）と11月23日（水）（勤労感謝の祝日）のジャイアントパンダの親子公開時間

この時間帯に見学のための列に並べば、待ち時間が長くなって時間が過ぎても、見学させてもらえます。
いわば、この時間帯は受付時間のようなものでした。

３回見に行った中で、１番空いていた平日の11月22日（火）の朝の時間帯の行列の様子

朝は赤ちゃんの公開体重測定があり、その間、良浜ちゃんは別室でごはん中でした。
なので親子は別々の展示で、赤ちゃんはケースの中で眠っているだけなので、１人の見学時間が短く、行列はさくさくと進みました。
それと、親子がいるブリーディングセンターはアドベンチャーワールドの正門に対して奥にあるので、午前の部より午後の部の方が行きやすい人が多かったのでは、と推測しています。
１番混雑していた勤労感謝の祝日の23日の午後の部は、展示場前の２列とも行列が続き、さらに外まで続いていて、この３倍くらいの行列でした。

朝の公開時間帯はママの育児お休みタイム

良浜ママは赤ちゃんにつきっきりで世話するため、こうやってゆっくり食事ができるよう、一時だけ赤ちゃんを預かって別々に過ごさせていました。
良浜ちゃんがベテランママであり、良浜ちゃんと飼育員さんたちとの信頼関係も成り立っているからこそ、良浜ちゃんも安心して赤ちゃんを預けて食事ができるのでしょう。

笹ごはん中のママも可愛い@

月齢約２ヶ月の11月22日現在、3460gだった赤ちゃん

生まれたときは、197gでした。
レッサーパンダは毛でふわふわなので、３kgでも見た目はもっと大きくなりますが、ジャイアントパンダの赤ちゃんは中身がつまっているらしく（笑）、３kgでもずいぶん小さく見えました。

ガラスケースの中の赤ちゃんのアップ

これはコンデジの40倍ズームで撮影。
赤ちゃんはほとんど動いていなかったので、コンデジでも撮影しやすかったです。

赤ちゃんの寝顔を見ているだけでも幸せになれる

これは広角ズームレンズを300mmの最大限望遠側にして撮ったものです。
私の一眼レフの望遠レンズもAPS-Cサイズで70-300mmなので、望遠レンズで撮ったとしても、ガラス展示室の最前列から撮れるのは、このくらいの大きさが限界でした。

アングルを変えて見たところ

まだちっちゃいです。
小さな子どもが抱っこできそうなぬいぐるみサイズでした@

公開時間が終わり、赤ちゃんをお母さんに返す

空いていたので、公開時間中にもう１度並ぶことができました。

その前に、最後の見学者の目の前に赤ちゃんを披露してくれた@

飼育員さんに抱っこされた赤ちゃんを目の前で見られた幸運@

見学者に向かっておじぎをした飼育員さんに抱かれた赤ちゃん

赤ちゃんの名前応募する

赤ちゃんを見学し終えた後、ブリーディングセンター前で応募しました。
笑浜（ショウヒン）ちゃんで応募してみました。

赤ちゃんの応募箱はあちこちにあり

これはセンタードームにあったものです。
これまでのジャイアントパンダの系譜付き。

今回はエンペラーペンギンの赤ちゃんも楽しみ！

赤ちゃんは海獣館２階で終日公開されていましたが、小さいうちはいつでも会えるとは限りませんでした。

エンペラーペンギンの人工哺育の様子・その１

アドベンチャーワールドで最初のエンペラーペンギンの赤ちゃんの卵は、お父さんがプールで泳ぐ誘惑に負けて卵を抱いてしまったまま泳いでしまったので、卵は割れてしまいました。
野生であれば、大勢のエンペラーペンギンがみんなして、オスが飲まず食わずで卵を温めているのでそんなことはないのですが、アドベンチャーワールドにそのときいたエンペラーペンギンは10羽のみであり、他のペンギンたちがプールで泳ぐ姿を目の前で見ているので、どうしても誘惑に負けてしまったようです。
なので、２度目から、卵は人工孵化させ、親鳥があやまって踏んづけてしまったりしても大丈夫なくらい育ってから、親元に返すようになりました。

エンペラーペンギンの人工哺育の様子・その２

もっとも、最初のうちは大人になるまで人工哺育していて、途中で親元に返すようになったのは何羽目かからです。
ふつうに人工哺育していると、ペンギンたちは人間を仲間と思い、後に仲間のもとに戻れても、繁殖が上手くいかなくなるので、人工哺育中、飼育員さんはこうやってペンギンのかぶりものをし、赤ちゃんに見える手もペンギンの手袋をして、ミルクをあげるようになりました。
そして、赤ちゃんが十分育つまで、親鳥にはにせの卵を抱っこさせ、頃合いを見て、にせの卵と赤ちゃんを交換するようになりました。
それまでにせの卵を温めていたオスは、いきなり赤ちゃんが動くようになったので、はじめ戸惑うようですが、やがてちゃんと我が子と認識するようになったそうです。

月齢約１ヶ月余りの11月22日現在、エンペラーペンギンの赤ちゃんの体重は1.3kg

翌日には1.4kgになっていました。
エンペラーペンギンの赤ちゃんと両親は、仲間とは別の敷居の中に区分けされていました。
ガラス窓から一定距離離れて見学するようになっていたので、写真を撮ろうとすると、ガラスへの映り込みがどうしても入ってしまうので、あしからず。

赤ちゃんはまだ大半の時間、お父さんのおなかの下

両親のうち、比較的大きい方が赤ちゃんをおなかの下に入れていたので、たぶんお父さんの方と推測。
ちなみに、卵を温めるとき、他のペンギンはオスメス交代ですが、エンペラーペンギンはオスのみが飲まず食わずで頑張るらしいです。

育児する父さんをねぎらう母さんの図

３度目に見に来て、しばらく赤ちゃんの出待ちでねばっていたら……

眠そうなひなが顔を出した！

だんだんと目が覚めてきたらしい

体を起こして、出て来そう！

ひなが出るぞ、出るぞ！

外の世界に飛び出したひな

こんにちは～！
会えてうれしいよ@
待った甲斐がありました！

すっかり外に出たひなと、ひなを見守る親鳥

ママの可能性はゼロではありませんが、パパということにしておきましょう。

パパのおなかの下で、ぴうっ、ぴうっ、ぴうっ、と元気よく鳴く

前かがみで、ちょっくら毛づくろい

ちっちゃなフリッパーを羽ばたかせる

まるで飛べると信じているかのよう@

ぴうっ、ぴうっ、ぴうっと何かを訴える赤ちゃん

首をちょっと傾けたポーズがチョー可愛い@

「ワタシ、大きくなったでしょ@」

「さあ、そろそろおなかの中に戻りなさい」と促すパパ

「うーん、ちょっと待ってよ、パパ」とむずかる赤ちゃん

エンペラーペンギンのほのぼの親子

ほんとにまさに、この姿が見たかったんです。

赤ちゃんは腰を低めて

「ばいばい、またあとでね」と、パパのお腹の中に戻った@

午後のジャイアントパンダの赤ちゃん見学の行列に並んでいる最中、モニター越しで見た良浜ちゃんと赤ちゃん・その１

午後は親子一緒でした。
やっぱり一緒のところが見たいです。

モニター越しで見た良浜ちゃんと赤ちゃん・その２

赤ちゃんを抱いたまま良浜ちゃんがごろんと後ろ向きになると、親子ともども全然見られなくなります。
せめてこのくらいのポーズでいてくれたらいいなぁ、と思いながら、列で待ちました。

良浜ママが仰向けで、赤ちゃんがかろうじて見えた@

赤ちゃんももぞもぞ寝返りを打ったので、良浜ママが赤ちゃんを支えていたところ

赤ちゃんが起き上がり……

小さな小さな足には、もうしっかり爪が生えていました。

サイコーのシャッターチャンス@

赤ちゃんはママの上でちょっとだけじたばたしていました。

レッサーパンダの親子の展示場でもあったレッサーパンダの屋外展示場の一角

これは午前中に撮った写真なので、明るいです。
外に出ているレッサーパンダはシンシンくんです。

ライラちゃんと赤ちゃんの行動範囲は、スポットクーラーのある小屋のような東屋のようなところと両サイドに丸太の通路があるあの木の近辺、それからバックヤードの小屋のある壁のあたりくらいでした。

今年2016年生まれのレッサーパンダの赤ちゃんのすくすく成長記録

展示場にある「Hello！Baby」の赤ちゃん誕生のお知らせ看板の写真は去年2015年生まれのココロくんの写真なのですが、こちらにある成長記録は、まぎれもなく今年生まれの赤ちゃんのものでした。

このときの親子の公開時間は公式には16時から16時半となっていましたが、15時半頃からすでに出ていたようです。
私が15時50分頃に到着したとき、ちょうどテレビ取材中でした。

お皿を抱えるようにして中のリンゴやペレットを食べようとしていた赤ちゃん！

はじめまして！
お鼻の頭にペレットの粉がばっちりついていました。

ライラ・ママはちょっと離れた東屋で毛づくろいを始めたところ

少し前まで赤ちゃんと一緒にお皿のごはんを食べていました。

ママのそばにいったん移動した赤ちゃん、今度は東屋から下りようと苦戦中

体をめいいっぱい伸ばして、芝生の地面にころんと下りた@

毛づくろいを終えたライラちゃん、皿のごはんを食べ始める

すかさず、赤ちゃんもママと一緒にごはんを食べ始める

このときはまだリンゴやペレットをどのくらい食べられていたかよく分かりませんでしたが、ママが去っても、かなり長い時間チャレンジしていたので、少しは食べられていたかもしれません。

ママが去った後も、しばらくごはんのお皿から離れなかった赤ちゃん

お皿の中にすっぽり入っちゃった@

いやいや、ごはんのお皿の中に入っちゃダメでしょう（笑）。

台の上から木に続く棒に登る赤ちゃん

えっちら、おっちら、がんばる赤ちゃん！

さすがのバランス感覚！

簡単にころんとひっくり返ったりせずに、着実に登っていました。
このときの赤ちゃんは、木登りの楽しさを覚えたばかりだったとのこと。

どんどん高みをめざす赤ちゃん

葉のすき間から顔を出す@

下りる方が難しい

レッサーパンダは頭を下にして逆さに下ります。
見た目よりも体重が軽いので、しっかり伸びた爪で、体を支えることができるのです。

途中の木の股でポーズ@

見晴らしを確かめているかのようでした。

その頃、同じ木の上で休んでいたライラちゃん

そんなママより上の方で楽しげだった赤ちゃん

ずり下りて来た赤ちゃんの毛づくろいを始めたライラ・ママ

でも赤ちゃんの方は、ママどいて～ってかんじでした（笑）。

よちよちと下りる

あっ、足を踏み外した！

危ない、危ない

赤ちゃんは落ちずに、ちゃんと自力で木に戻れました。
さすがレッサーパンダの子！

体勢を立て直した赤ちゃんだけど……

おや、その向きだと……。

再び登りしたいらしい@

木の上でご機嫌な赤ちゃん

登っては下り、下りては登っていた赤ちゃんです。

その下にいたライラちゃんママも可愛い@

今度は太い枝を伝って、するする下りる

きりっと前を見据えた赤ちゃん

つんとした鼻筋の横顔も可愛い

足をそろえてギャラリーを凝視

赤ちゃんなのに、目力ばっちりです。

キュートな三頭身の後ろ姿

やがてバトルに突入した母子

母子がバトルモードに入ったときは、公開終了予定時間の16時半を過ぎていました。

ママ遊ぼーっ、とひっくり返って誘う赤ちゃん

このときライラちゃんは赤ちゃんをちょっとだけ構って

そして去ろうとしたけれど

赤ちゃんがママにアタック！

赤ちゃんもママもじたばた

起き上がろうとするママに

飛び乗る赤ちゃん@

ころんといなさちゃった赤ちゃん

ママが行っちゃった@

母子バトルは10分以上続きました。

飼育員さんのカメラに近づくライラちゃん、近すぎ、近すぎ（苦笑）

飼育員さんは母子ツーショットを撮ろうとしていたのですが、赤ちゃんがまだハイテンションで、あちこち走り回っていたので、苦労していました。

壁際で再びバトルモード！

相撲中の母子ツーショット！

この日はたぶんこのまま17時まで母子はバトるっていたと思います。
私は帰り際に買い物がしたかったので、おしくも16時55分には展示場を後にしましたが、それでも１時間ほど母子を見ていられました。

アドベンチャーワールド２日目の翌日11月23日の勤労感謝の祝日、再びエンペラーペンギンの赤ちゃんを見に行く

最強トリプル赤ちゃんは、１日目にどの子もこれ以上ないベストショットが撮れたので、２日目はどうしようかなと迷ったのは一時。
たとえ昨日ほどのシャッターチャンスに恵まれなくても、いまだけ見られる赤ちゃんを、見ておかないのはもったいないです。

くてっと姿を見せた赤ちゃん

今回は１回目に見に行って、しばらくしたらすぐに赤ちゃんが出てきたのでラッキーでした。

眠そうに立ち上がった赤ちゃん

ぽやんと首をひねる

まだ眠そうだった赤ちゃん

赤ちゃんを気遣う親鳥

たぶん今度も赤ちゃんをおなかにしまっていたのはお父さんの方だったと思います。

エンペラーペンギンの親子

映り込みは失礼！
赤ちゃんがお父さんのおなかにぴったりくっついています。すんごい可愛かったです。
またこの理想の姿が見られて、なんて幸運なんでしょう。

お父さんのおなかの中に戻る赤ちゃん

赤ちゃんがお父さんの足の上に乗っているのがよく分かります。

しばらく顔を出していてくれた赤ちゃん

お父さんがひょこひょこよく動く中

赤ちゃんは床になついていました。

全体で見るとこんなかんじ

やがて赤ちゃんはお父さんのお腹の中にすっぽり戻りました。

午後の部のジャイアントパンダの親子を見に行く

祝日の午後の部は、３回見に行ったうち、さすがに一番行列が長かったです。
順番が来るまで、またモニターで親子の様子を見ていました。
これは、良浜ちゃんママが赤ちゃんを抱っこする手つきが可愛かったので、パチリ。

私の順番の少し前に、良浜ママが赤ちゃんを抱えてごろん

２列目から見ていました。
うーん、赤ちゃんがかろうじて見えますが、残念なアングル。

赤ちゃんを抱えたまま、少しごろんごろんしていた良浜ちゃんママ

良浜ちゃん、ギャラリーに赤ちゃんを見せるのに、疲れちゃったのでしょうか。

飼育員さんが見学者に親子を見せようと必死の努力（苦笑）

寝ていた良浜ちゃんを、エサをつけた棒でトントンし、体を起こすように誘導しました。

上手い具合に起き上がった良浜ママ

赤ちゃんは後ろ姿しか見えないですが、これも良浜ちゃんが赤ちゃんを抱っこしている様子が可愛かったです。
おやっ、赤ちゃんがもぞもぞ動いているぞ！

寝返りをうった赤ちゃん

またベストショットが撮れました、バンザーイ！
赤ちゃん、起きていますね。

おやつのおかわりが欲しい良浜ちゃんと、ママに抱かれて安心しきっている赤ちゃんのツーショット@

いまはまだ赤ちゃんの目が開き始めた頃です。
もう少し成長して、良浜ママとじゃれる赤ちゃんの姿が見たいです。

15時40分にライラちゃん親子を見に行く

思ったとおり、16時よりも前にライラちゃんたちが出ていました。
そして、実は昼時に１年ぶりに再会したshimahukurouさんと、またここで合流できました。
shimahukurouさんとは、別に申し合わせたわけでもなく、偶然再会できました。

どうやら授乳中

先に来ていたshimahukurouさんによると、ずーっとこうだったみたいです。
赤ちゃん、10分くらい、お乳を飲み続けていたのかしら。

赤ちゃん授乳中、ライラちゃんはわりとマイペース

やがてライラちゃんは、もうたくさんミルクを飲んだでしょ、と言わんばかりに、赤ちゃんを突き放しました。

ごろんごろんと転がる赤ちゃんと、毛づくろいするママ

まだまだお乳が飲みたかったのになーってかんじの赤ちゃん@

やがて赤ちゃんはバトルモードにスイッチが入る

ライラちゃん、ちょっぴり不意討ちをくらったかんじです。

子どもと一緒に遊ぶママ、ライラちゃん

赤ちゃんはちょこまか動くけど、ライラちゃんは余裕

赤ちゃんの動きが激しい一方で、ライラちゃんの方が動きがゆっくりでしたので、このあとの長いバトル中、赤ちゃんの顔を撮るのはあきらめ、ライラちゃんにピントを合わせるようにシャッターを切りました。

ほらっ、ライラちゃんはまだ余裕な顔@

えいやっと赤ちゃんをいなすライラちゃん

ひっくり返った赤ちゃんのしっぽと伸びた足がキュートです@

ママにバンザイ攻撃をしかける赤ちゃん

頭を引っ張られて、うきゃーっ、なライラちゃん

赤ちゃんも負けていない@

ママ、大変だぁ（苦笑）

ごろんごろんと抵抗するライラちゃんママ

赤ちゃんがぺろんと剥がれた瞬間

足裏ライラちゃんのキュートな一瞬をとらえることができました@

赤ちゃんに反撃@

たとえ相手が赤ちゃんでも容赦しませんね。
だって本気で相手するのが赤ちゃんのためってもの。

ライラママ、だいじょーぶか？

と言いつつ、実際は、ライラちゃんがやられてるっぽいシーンの方が、シャッターチャンスが多かっただけです。

ママに反撃される赤ちゃん@

休憩に入ってしまったママを、じっと見る赤ちゃん

長いバトルもついに終了

ママが去った後、芝生の中から生えていた草にくんくん興味を示した赤ちゃんです。

バトルの後は木登り@

ライラちゃんママは東屋で毛づくろい

おしゃれなママは、我が子とのバトルで乱れた毛を整えなくてはなりません@

木登り大好きな赤ちゃん

なんていったって樹上生活者のレッサーパンダですもの、赤ちゃんのときから、高い所が好きなのでしょう。

寸詰まりのサイドビューがたまらない@

ころんと足を踏み外しそうになっても

まだまだ木登りを覚えたてですから、あぶなかっかしいです。

ちゃんと自分で体勢を立て直せる赤ちゃん

本日は16時45分に飼育員さんが迎えに来て、公開終わり

できれば飼育員さんが赤ちゃんを抱っこして去る姿が見たかったですが、赤ちゃんもライラちゃんも、すんなりとバックヤードに戻っていきました。

「赤ちゃんズに会いたくて夜行バスで南紀白浜アドベンチャーワールド再び３泊２日（３）レッサーパンダ特集～２日目はshimahukurouさんと一緒：ウェルカムルームのキラリちゃんと屋外のシンシンくん・后ちゃん・マルルくん・ココロくん～マルルくんとココロくんまのぱっちりおめめが撮りたい！」へとつづく。