2016/09/17 - 2016/09/25
921位(同エリア3770件中)
Zabiさん
中国国際航空のヨーロッパ行きが安かったので、SWにイタリアへ行ってきました。
旅程は
1日目 名古屋-北京-ローマ
2,3日目 ローマ
4日目 ローマ-フィレンツェ
5日目 フィレンツェ
6日目 フィレンツェ-ピサ-フィレンツェ-ボローニャ
7日目 ボローニャ-ラヴェンナ-ボローニャ-ミラノ
8,9日目 ミラノ-北京-名古屋です。
4日目の夕方にローマからフィレンツェに移動し、割りと遅くまで開いているサンタ・マリア・ノヴェッラ教会とアカデミア美術館の夜間開館に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ローマから16:05発のフレチャロッサ1000に乗車しました。
フィレンツェまでは約1時間です。 -
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。
駅前からサンタ・マリア・デル・フィオーレのクーポラが見えました。 -
駅前のホテルに向かう途中にあったカルフール・エクスプレス。
ここのカルフールでは9時以降にアルコールを売らないと言う主義らしく、帰りにビールが買えると思っていたら肩透かしに合いました。 -
ホテルにチェックインした後、近くのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ。
13世紀にドミニコ会によって創建された教会です。
駅の方からアプローチしたので、ファサードを撮り忘れてしまいました。 -
教会内部。
夕方のためか人も少なく静謐な雰囲気でした。 -
主祭壇。
19世紀のものです。 -
内陣にはギルランダイオのフレスコ画が描かれています。
正面上部は「聖母戴冠」。 -
内陣右側は「洗礼者ヨハネの生涯」。
-
内陣左側は「聖母マリアの生涯」。
-
主祭壇左側のゴンディ礼拝堂にあるブルネレスキの「キリスト十字架像」。
-
右側にある一際立派なフィリポ・ストロッツィ礼拝堂。
ステンドグラスはフィリピーノ・リッピによるもののようです。
左には「ドルジアーナを蘇生する使徒ヨハネ」、右には「ヒエラポリスのマルス神殿の使徒フィリポ」が描かれています。 -
フィリポ・ストロッツィの墓。
ロレンツォ・メディチのライバルだった15世紀の豪商です。 -
バルディ礼拝堂。
中央はヴァザーリの「ロザリオの聖母」。 -
マントヴァのストロッツィ礼拝堂。
正面のフレスコ画は最後の審判のようです。
右は煉獄と地獄らしいですが、ほとんど擦れています。 -
左は天国の様子が描かれています。
-
ファサード裏のステンドグラス。
-
ファサード裏に描かれた「受胎告知」のフレスコ画。
ピエトロ・ディ・ミニアートという画家によって14世紀頃に描かれたもののようです。 -
マザッチョの「聖三位一体」
遠近法が取り入れられたマザッチョの代表作です。 -
聖堂から出て緑の回廊へ。
-
回廊にあったサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の見取り図。
-
死の回廊というおっかない名前の場所。
お墓がたくさん並んでいます。 -
墓の上に残るフレスコ画。
-
スペイン礼拝堂。
全面がフレスコ画で彩られおり圧巻です。
正面はキリストの磔刑が描かれています。 -
左は「14の美徳」というフレスコ画。
-
右側。
イタリア語では「La Chiesa Militante e Trionfante」とありました。
Google翻訳したら「教会の過激派と意気揚々」という愉快な訳をしてくれましたが、まぁ「教会による闘争と勝利」くらいでしょうか。 -
主祭壇のキリスト磔刑像。
-
天井画も見事です。
-
他にも見所がありそうでしたが、19:00の閉館が近くなってきたので閉鎖されていました。
緑の回廊を歩いて外へ。 -
教会を出たところ。
広場には屋台村が出ていました。 -
次にアカデミア美術館へ向かいました。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ前を経由。 -
アカデミア美術館に到着。
火曜日は22時まで夜間開館をしています。
19:30を予約していましたが、行列ができていました。
予約無しでもいいかもと思ってましたが舐めてました。
入口で係員にメールを見せると行列に並べと言われたので、その通り行列に並びましたが、前の人にメールをチケットと交換したかと聞かれました。
やはり、窓口でチケットと交換しないいけないようです。
行列の先にある窓口でチケットを入手し再度並び直し。
大体10分程待たされました。 -
入るとすぐにあるジャンボローニャの「サビーネ族の女達の略奪」。
シニョーリア広場にあるもののオリジナルです。 -
ボッティチェリの絵もありました。
-
次の部屋に入るとミケランジェロの「ダビデ像」が目に飛び込んできます。
周りはすごい人出です。 -
「ダビデ像」をじっくり鑑賞しました。
筋骨隆々ですな。 -
「ダビデ像」の後ろ側。
-
「ダビデ像」に目がくらんでしまいましたが、ちょっと戻って鑑賞。
ミケランジェロの未完の奴隷像が4体あります。
これは「髭のある奴隷」。 -
こちらは「アトラス」。
-
こちらもミケランジェロ。
未完の「ピエタ」です。 -
ギルランダイオの「聖ゼノビウスによる少年の蘇生」。
-
先に進むと彫像が沢山ある部屋がありました。
こちらはナポレオンの妹でトスカーナ女大公だったエリザ・ボナパルトの像。
旦那がお墓用に作らせた像のようですが、小さすぎると言うことでこれは受け取らなかったらしい。 -
部屋には彫像がずらっと並べられているので、1つ1つは見てられない。
-
2階は祭壇画のコレクション。
疲れてきたのでここはさらっと流しました。
余り広くないので1時間程で一通り見られましたが、8時半過ぎに外に出たときには行列はありませんでした。 -
中央市場の2階にあるフードコートで夕食。
色々店がありましたが、無難にパスタとワインにしておきました。
その後、ホテルの近くの店でビールを買ってこの日は終了です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Zabiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
44