2016/09/17 - 2016/09/25
2384位(同エリア6985件中)
Zabiさん
中国国際航空のヨーロッパ行きが安かったので、SWにイタリアへ行ってきました。
旅程は
1日目 名古屋-北京-ローマ
2,3日目 ローマ
4日目 ローマ-フィレンツェ
5日目 フィレンツェ
6日目 フィレンツェ-ピサ-フィレンツェ-ボローニャ
7日目 ボローニャ-ラヴェンナ-ボローニャ-ミラノ
8,9日目 ミラノ-北京-名古屋です。
4日目は朝からボルゲーゼ美術館に行った後、カプチン派修道会博物館、国立古典絵画館バルベリーニ宮、国立博物館マッシモ宮、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会と回り、夕方にフィレンツェに移動しました。
ただ、ボルゲーゼ美術館は残念な結果となってしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まず、テルミニ駅から910番のバスでボルゲーゼ美術館へ。
ここは完全予約制の美術館です。予約はVELTRAで行いました。
朝一の9時からの会を予約しましたが、8時30分に窓口でバウチャーをチケットに交換せよとのこと。
8時30分前に到着しました。 -
時間があったので、バルベリーニ駅から走っているという116番のバス停を探してみましたが、運休中のようです。
帰りに使うつもりだったのでアテが外れました。 -
116番のバス停付近から美術館方面を見たところ。
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9時になっても窓口が開かないので遅いなと思っていたら、おじさんがやってきて紙を貼り付けていきました。
ストライキのようです。13:00まで開かないとのこと。何てこった。
バウチャーにはストの場合は返金しないとありましたが、帰国後にメールをしたら全額返金してくれました。
仕方ないので戻りましたが、行きに乗ってきた910番のバスは待てど暮らせど来なかったです。
タクシー乗り場も分からないので、結局バルベリーニ駅まで歩いてしまいました。 -
次に向かったのはバルベリーニ駅のすぐ近くにあるカプチン派修道会博物館。
通称「骸骨寺」。昔、塩野七生のエッセイで読んでから来たかった所です。
キリスト教のもうひとつの顔を見ることができると紹介されています。 -
中は撮影禁止。
ここには修道会の博物館と、人骨で装飾された地下墓所があります。
地下墓地には約4000体の人骨を使ったアートが天井や壁に施されており、シャンデリアまで人骨を組み合わせて作られています。
写真は入口にあった看板のものですが、これは一番手前の堂の天井にありました。 -
売店にあった絵葉書の写真ですが、沢山の骨を組み合わせた堂が5つありました。
200年ほど前に墓地から修道士達の骨を掘り起こして作られたものらしいですが、キリスト教の死生観について考えさせられます。 -
博物館の上にはカプチン派修道会の教会があります。
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主祭壇。
骨とか祀られているのかと思いましたが、その類はなかった。 -
次に向かったのは国立古典絵画館のあるバルベリーニ宮。
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1階にあるフィリポ・リッピの「受胎告知と二人の寄進者」。
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2階にあるラファエロの「ラ・フォルナニーナ」。
ラファエロの恋人だったマルガリータ・ルティがモデルらしい。 -
ティツィアーノの「狩りに出かけるヴィーナスとアドニス」。
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ロレンツォ・ロットの「聖カタリナの神秘の結婚」。
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グエルチーノの「我アルカディアにあり」。
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カラヴァッジョの「ホロフェルネスの首を斬るユディト」。
ユディトは旧約聖書に出てくる女性。
アッシリアがユダヤに攻めてきたとき、美貌の未亡人ユディトが将軍のホロフェルネスに近づき、寝首を掻いたという話です。 -
2階にある大サロン。
3階までの吹き抜けになっています。 -
ピエトロ・ダ・コルトーナの天井画「神の摂理」。
遠近法を駆使した作品で吸い込まれそうな感覚になります。 -
企画展らしきものも行われていました。
さりげなくセザンヌとか展示してあったのが凄い。 -
バルベリーニ宮の後はテルミニ駅の近くにある国立博物館マッシモ宮へ行ってみました。
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ここは上から回るのがセオリーらしい。
まずは3階にある「リヴィアの家のフレスコ画」の部屋へ。
アウグストゥスの妃リヴィアの家から発掘されたフレスコ画です。 -
2000年前の絵とは思えないほど写実的です。
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同じく3階の「ファルネジーナ荘の壁画」。
紀元前1世紀のものでテヴェレ川の護岸工事の際に発見されたものです。 -
当時の屋敷の様子がいくつか再現されていました。
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2階には彫刻が展示されていました。
「アンツィオの乙女」。
紀元前3世紀頃の作品です。 -
「ランチェロッティの円盤投げ」。
紀元前5世紀のギリシャの青銅像のコピーで2世紀のもの。 -
「ルドヴィシのヘルメス」。
紀元前5世紀のギリシャ彫刻のコピーで1世紀頃のもの。 -
「キージのアポロン」。
紀元前4世紀のギリシャ彫刻を元に2世紀に造られたもの。
手には弓と矢を持っていたらしい。 -
「眠れるヘルマフロディトス」。
紀元前2世紀のギリシャの青銅像のコピーで2世紀のもの。
官能的な彫像です。
この時はアフロディーテだと思ってましたが、後で調べるとヘルメスとアフロディーテの間に生まれた両性具有のヘルマフロディスなのだとか。 -
2世紀頃の青銅像の「ディオニソス」。
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キミ何やってんの?っていう彫像もありました。
タイトルは「アクロバットな黒人」。
エジプト彫刻にヒントを得て帝政初期に造られたものらしい。
シャチホコっぽいです。 -
半漁人っぽい彫像。
2世紀頃の俳優の像らしい。 -
石棺のレリーフ。
真ん中の人の顔が妙にふてぶてしい。 -
1階にある「ティヴォリの将軍」。
紀元前1世紀頃のもののようです。 -
大神祇官の衣装を纏った「ラヴィカーナ通りのアウグストゥス」。
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「傷ついたニオベの娘」。
背中に矢が刺さったところを表現しています。 -
「メノファントスのアフロディーテ」。
紀元前1世紀頃のもの。 -
「メルポメネーの女神」
紀元前2世紀から3世紀のもののようです。 -
地下にあった少女のミイラ。
8歳くらいのようです。 -
コインのコレクションもありましたが、ここはスルー。
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マッシモ宮は空いていたのでなかなか良かったです。
まだ少し時間があったので、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会へ行ってみました。
ディオクレティアヌス浴場の一部を利用した教会です。 -
教会入口。
共和国広場に面しています。 -
ちょっとブレてますが、教会に入ったところ。
ここはミケランジェロのプランを元に建てられています。
外からは想像もつかないほど広い空間となっていました。 -
入口上部のドーム。
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教会の中央部。
天井がとても高い。 -
華麗な主祭壇。
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確か左翼廊の祭壇。
歩き方にはこの教会は地図にしか載ってませんでしたが、なかなか良かったです。 -
時間になったのでホテルで荷物を回収してテルミニ駅へ向かいました。
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予約したのは16:05発のフレチャロッサ。
トリノ行きらしい。 -
何か汚れているけど最新式のフレチャロッサ1000。
この列車に乗ってフィレンツェまで移動して、ローマは終了です。
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