バリ島 森と海のインフィニティプール （６泊９日） Vol. 6　【Day 4・On the way to・・・】

2016/06/03 - 2016/06/11

アラヤ リゾート ウブドをチェックアウトして、「次なるホテル」へ向かう道中です。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月6日（月） 6:25 AM

おはようございます。
今朝もニワトリたちの声が響く美しい朝です。

今日は、11時にここをチェックアウトして、次のホテルに向かいます。

6:59 AM

その前にまずは朝食へ (^_^)

今朝も、私の「指定席」で♪

この写真は、昨日の午後に撮ったレストランの「屋根のあるエリア」。

うーん、この椅子テーブルも悪くはないけど、

やっぱりこっちの中庭に面したエリアのほうが、

断然、私は好きですね。(^_^)

ここでの朝食は２日間とも最高の美しいお天気に恵まれて・・

ほんとに、バリの神様たちに感謝です。

昨日はアメリカンブレックファーストにしたので、今朝はインドネシアンにしようと決めていました。

でもメニューを見たら、昨日はナシクニンとかあったのに、今日は内容が違っててそれらがなかったので、どうしようかなぁと思って、結局porridgeをオーダーしてみました。

フルーツなどは昨日と同じで、メインだけが異なるみたいですね。

今朝私のテーブルを担当してくれたのは、エラちゃんというとっても可愛らしい女性スタッフさん。
すごくフレンドリーに明るい笑顔で話しかけてくれました。

池の祭壇にお供えするチュンパカを、エラちゃんが近くの木から取って一つ私にくれました。うれしい♪

本当に、この島の人々の生活は、神々への深い信仰に根ざしているのですね。。

すごいなぁ、えらいなぁって思う。

インドネシアンポリッジ。いわゆる、チキンが入ったお粥です。

ゆうべ部屋で食べたナシゴレンもそうでしたが、全体的にこのレストランはお料理の味が薄めかな。

でも雰囲気は最高で、昨日と今日と、素晴らしい朝食のひとときを楽しむことができました。

ごちそうさまでした～。今日も中庭を通って戻りましょう。

中庭にいっぱい落ちてたのも拾っちゃった (^_^)

これから荷造りしてチェックアウトなのですが、その前に、

今回予約した「アラヤルーム」のスパパッケージ特典として、９時から１時間のマッサージを受けに、またダラスパへ行きます。

ほんとは初日か昨日の夜、帰ってきてから受けたかったんだけど、営業時間が21時までで間に合わなかったので、今朝受けることになりました。

・・でも、残念ながら、あんまり上手な人じゃなかった。ていうか私には合わなかったみたい。。

昨日と同じ地下のお部屋の施術台で、ちょっとキツめな感じのオバチャンに、肩をぐりぐり、ギューギューやられて、イテテテテ・・みたいな。(^_^; 昨日の人のほうがよかったな。

ダラ スパ アット アラヤウブド エステ・スパ・マッサージ

結局このプールでは一度も泳げなくて、ちょっとザンネン。。今朝はＣ国人みたいなアジア系の家族が泳いでいたので、一人でも入りやすかったんだけどなぁ。

マッサージはやめて、こっちにすればよかった。

10:00 AM

最後にちょこっとだけ、買い忘れてたものを求めて、ホテル周辺のお店へ。

今回の旅ではこれ以降、「山奥の密林」と「田舎の漁師町」へ入ってしまうので（笑）、事実上、お土産などのまとまった買い物をできるのは、このウブド中心部だけだったんですよね。

まず、昨日も通ったモンキーフォレストへ行く道沿いにある、シルバーのアクセサリー店「UTAMI SILVER」で、ガムランボールのピアスを購入。

日本円にして3,500円ぐらい。ちょっと高いなぁと感じたけど、本物のシルバーで良い物はやっぱりこれくらい普通にするみたい。まあ、そう考えると、日本と比べれば安いのかなぁ？？

でも、音色がとても素敵で気に入りました。こんな可愛いケースに入れてくれますよ。(^_^)

けっこう広いお店で、店内には他にもいろんなシルバーアクセサリーがありました。オーナーさんは日本語ぺらぺらとのこと。この時はお目にかかれませんでしたが。

そのあと、ちょうどアラヤの向かい辺りにある雑貨屋の軒先に吊る下がっていたコットンのワンピースを10万ルピアで購入。

その店先にいたこちらのお婆ちゃん、私が入っていったら、まるで久しぶりの孫にでも会ったかのような大喜びで満面くしゃくしゃの笑みを浮かべて、よろよろしながら立ち上がって、店の奥から古びた手鏡まで出してきてくれて、現地語しか話さないから言葉は全然通じないけど、身振り手振りしながらワンピ当てて見てごらん、って。ほんとに可愛いお婆ちゃんでした。
写真撮らせて～ってカメラ向けたたら、ちょっと表情固くなっちゃったけどね。(^_^;

最後にアクアを持っておいき?って、１本タダでくれました。自分の死んだ祖母をふと思い出して懐かしい気分に浸りました。アラヤから道を渡ってちょうど向かいにある雑貨店にいらっしゃいます。

ちなみにこのお婆ちゃんはずっとこの定位置に座ってるだけで、お店のほうは、息子さんかしら、英語を話す男性が切り盛りしていらっしゃるようです。

チェックアウト間際。

昨日、ウブド市場で買ったアタバッグたち。
左のが40万ルピア。右は、手前の蓋つき小物入れと合わせて50万ルピア。

あんまり安いと本物じゃない？なんて書かれていたクチコミも拝見しましたが・・
でもとっても素敵で作りもしっかりしているし、私はこれで大満足。とても気に入りました。

今回、このウブド中心部では、賞味約２日弱の間に観光、ショッピング、カフェ、スパ、舞踊鑑賞・・と、あれこれ欲張って詰め込み過ぎたため、初心者にありがちな過密スケジュールで、このアラヤではあまりゆっくりのんびりホテルステイを楽しむという感じではなくてちょっと残念でしたが、また近いうちにここは必ず訪れたいです。

特に、拡張工事が終わった後、どんな感じになっているのか、とても気になるので見に来てみたいですね。

ウブド中心部は「都会」で観光客も多いけど、ほんとに雰囲気が素敵で超ハマっちゃいました！
今回２日間だけじゃまだまだとても見きれなくて時間が足りなかった！メインストリート以外の細い道にあるマニアックなお店にも行ってみたかったし、少し遠くまで行って田んぼのあぜ道歩きとかもしたかったけど、また次回のおたのしみということにします。

ここだけでも最低３日は必要かなぁ。次もウブドには絶対にまた来たいです。

10:55 AM

それでは、チェックアウトしにフロントへ向かいます。
テレマカシ、アラヤウブド (^_^)

これで初日２日間のウブド中心部滞在は終わり。
いよいよここから、本旅行記の本テーマ、「森プール・海プール」へ向かっていきますよー！

11:00 AM

チェックアウト。

最後に荷物を運んでくれた男性スタッフさんも、若い方だったけどとっても気さくで可愛かった。
ここのスタッフさんたちはみんなフレンドリーで笑顔が最高。多少、バリならでは？の「ゆるい対応」もあったりしますが、一生懸命で誠意が伝わるので、大変好感が持てました。

お部屋のほうで多少、シャワーがぬるい、冷蔵庫が冷えないといったことがあったので、クチコミでは星の数4.5にしてますが、それさえなければ５点満点です。初めてのバリでの最初の宿に選んでほんとに良かったです。

チェックアウト後、今日もヨニさんと合流。
フロント脇階段下の車寄せのところで待っていてくれて、私の姿を見つけると、日本の女子がよくやるみたいに、胸の前で両手を振って挨拶してくれました。おはようございます♪ 今日もよろしくお願いしま?す (^0^)

では、次の目的地に向かって出発～！

アラヤのチェックアウトタイムは正午なので、あと１時間はいられたのですが、次のホテルへ行く前に、あと２ヵ所だけ「ベタな観光地」へ立ち寄りたかったので、少し早めに出ました。ということで、まずはそちらから。

さっきのキツいマッサージで揉み返しがきそうだった首を、ひねったり回したりしてコキコキやっていたら、

「どうしました？疲れましたか？」なんてヨニさんが。

「ううん、そうじゃなくて、マッサージがね・・」と、さっきの状況を説明。

相性ってあるから、むずかしいよねぇということで意見が一致。(^_^)

おぉ、牛を連れたおじさんだー♪

これを見たら、首の痛いのもなんか治ったかも（笑）。

緑濃ゆいウブドの細道を走ることわずか10分ほどで。。

着いたのはこちら、ゴアガジャです。

アラヤからはとっても近いです。

ゴア ガジャ 史跡・遺跡

入場料は15,000ルピア。

遺跡はこの下にあるので、

階段を下りていきます。

今日もものすごく暑い。。じっとしているだけでも汗だくだくです。

この遺跡は11世紀頃のもので、1920年頃に発掘されたとのことで。。

敷地全体は、けっこう広いです。

入場するとき、肌の露出が多い人はサロンを巻きますが、私は踝まであるパンツだったのでここはセーフでした。

小さいですが、沐浴場もあります。

そしてなんといっても・・

この洞窟ですよね。

すごい顔だー。

中に入れますよー。まさに今からこの口に喰われんとするヨニさん（笑）。

この中では、お坊さんたちが修行していたと言われています。

中も写真撮影ＯＫでしたが、暗くてうまく撮れないのと、神聖な場所のようなので、撮影は控えました。

横に長い洞窟で、３ヵ所に祭壇があり神様が祀られていました。

ここは、発掘時にバラバラになった遺跡の破片を置いてあるだけ、とのこと。

11:42 AM

さて、次に向かったのは、

ティルタエンプル寺院です。

ここはやっぱり人気なんですねー。ものすごい人の数！

ここで、初めてサロンを巻きました。無料で貸してくれます。

サロンの上から黄色い帯も結びます。スレンダンというそうです。

ヨニさんも巻いています。

割れ門を通って、沐浴場へ。

うっわぁー！めっちゃ人いっぱい！(@_@;;

ここでは、宗教にかかわらず誰でも沐浴していいとのこと。もちろん観光客もです。寛容なんですねー。(^_^)

左手前から入って、一つずつ順番に右へどんどん移動していくそうです。

みんな

それぞれの願いが、叶いますように。。(^_^)

ティルタ ウンプル寺院 世界遺産

この神聖なお水の湧き出ている源泉。

すっごくきれいで、まさに神の世界の色。。

その近くの池に、巨大な鯉がものすごいいっぱい！！

一匹あたりいくらなんだろ。。めちゃくちゃ高そう。。

って、つい世俗のものさしで測ってしまって、いけませんね（笑）

たくさんのお社と神様たち。

ここでは、髪の長い女性は髪を束ねないといけないんだって。入口で係の人に「輪ゴム」を渡されます。輪ゴムで髪の毛しばる（笑）。日本ではなかなかしない経験です。ここへ行かれる予定の女性の方、ヘアゴムご持参ください。

小さな子たちがいっぱいいて可愛い。学校で来ているらしいです。

ちなみに、ここティルタエンプル寺院の公衆女子トイレにはトイレットペーパーありませんでした。自前のをご持参ください。。床は水浸しなので、足元とズボンの裾にご注意ください。

帰るときは、迷路のように延々と続くお土産屋さんの前を通って駐車場へ。
何も買いませんでしたが、木彫りの置き物とかけっこういいのがあって安そうだった。

12:45

さぁ、それではいよいよここから、今日の最終目的地である次のホテルへ向かいます！

所要時間は１時間ぐらいだそうです。チェックインが14時からなので、ちょうどいい時間に着きそう。

おんなじウブドでも、あんなにピーカンだった町中からちょっと奥に入るだけで、急に雲行きがあやしく。。「山の天気」になってきました。
でもこういう天気こそ、これから行く本当の「ウブドの森」らしくて、なんだかいいなぁー♪

ひなびた田んぼ道や

ジャングリーな林道を抜けて、どんどん奥へ。

この辺りは、景色が次々に変わっていくので走っていて飽きないです。道路もきちんと舗装されていてきれいでした。

13:22

途中、道路沿いのこんなローカルなお店に寄ってもらって、ビンタン瓶ビールとスナック菓子を仕入れました。
これから行くホテルの周りは、見渡すかぎり森が広がっているだけで、お店なんてなーーんにもないので。。

いま思うと、ゆうべ帰ってからアラヤ近くのスーパーでいろいろ買っておけばよかったんだけど、どういうわけだかコロッと忘れてしまって。。

なんだか今回の旅では、あれ買おうこれ買おうと決めていたことが多かったのに、こんなふうに「コロッと忘れたこと」が多ございました。。歳のせいではなく、このバリの素敵な雰囲気にやられてしまっただけ、と思いたい。。

買い物していたほんの数分のあいだに、いきなりバケツをひっくり返したような大雨が！！

ヨニさんずぶぬれになりながら走って車を取りに行って、お店の脇に付けてくれました・・ごめんね～(>_<)

でもまた数分で小止みになり、

10分後ぐらいには、何事もなかったかのようにまたスッキリ晴れました。

これが気まぐれなウブドのお天気なんですねえ。

しばらく、こんなきれいな道が続きます。

なんだかやけにきれい過ぎるねぇ、なんて思っていると、急にその辺りだけ道の左右にお店や建物が増え、開けた感じになって、

クプクプバロン、ザ・ロイヤル・ピタ・マハ、プリ ウランダリなどの大御所リゾートホテルへの入口（と、おぼしき場所）が次々と目の前に！

アリラの脇も、通過しましたよ～！(≧∇≦)

「ロイヤル・ピタ・マハだ！」「アリラだー！」って、車の中で一々興奮して叫んでました（笑）。

ロイヤル・ピタ・マハは王族が経営してるんですよ～ってヨニさんが教えてくれた。

これは一体何を撮ったんだっけっか？？

興奮しすぎてて、覚えてない（笑）

アリラの脇を通過してから約10分。

あと少しで、到着です。という時に、

思いがけず、こんな可愛い光景を目にすることが出来ました！(^▽^)

きゃ～～！ 超ラッキー！！！(≧∇≦)

ヨニさんが、「これのこと日本語で何て言う？」

私：「アヒルじゃない？」

ヨニさん：「アヒルは首が短い。ガチョウ？」

私：「ガチョウ？アヒル？ダック？アフラック？うーーん？？(@_@;」


おバカな日本人でほんとにすみません。。(>_<)

みんなでおうちに帰っていくところらしいです。

おかえり～～(^o^)

そしてその「ガチョウロード」を、さらに走ること数分・・

左に曲がり、

ほどなくして

ついに、到着しました！

そうです、私をバリ島に引き寄せる「原動力」となっていたのがこのホテル、

ハンギング ガーデンズです。

⇒ To be continued to Vol.7

ps.
　暴れナメクジさん、宿当てクイズ二連覇の偉業達成、おめでとう！！
　モニターの前でガッツポーズしているお姿が目に浮かびます。
　シンプルな発想こそ、正解へ辿り着く一番の近道ですね！(^_^)

この旅行記へのコメント （2）

• kittyさん 2016/06/30 09:02:50

  神様の住む島！

  おみヴぉ333さん、こんにちは！
  
  バリをとっても楽しんでいる様子が伝わってきて、ワクワクしながら旅行記読んでいます。
  
  そして、いつもながらの抜かりない事前準備！
  個人タクシー手配も自分に合ったドライバーを的確にご指名していて、事前準備や下調べがより快適な旅行する秘訣だよなー、とおみヴぉ333さんの旅行記みて思っています。
  
  バリって、こんなに神様を大切にしているんですね。
  エラちゃんがお祈りする姿が神々しく美しかったです。
  小さい頃から親や先生をみて、自然に身についたものなんでしょうね。
  そういう信仰心に触れるのも、食事やショッピングとかの物理的な楽しみとまた違って、すごーく貴重な体験ですね！
  
  続きの旅行記も楽しませてもらいますね！
  ヽ(^0^)ﾉ
  
  kitty

  おみヴぉ333さん からの返信 2016/07/10 13:36:07

  RE: 神様の住む島！

  kittyさ〜〜ん
  
  ご返信が遅くなって、大変に大変に失礼しました。。(>_<)
  
  バリはやっぱりすごく良かったですよ〜(^0^)
  沖縄が好きな人はバリも絶対ハマると思う！
  
  とにかく自然が豊かで雰囲気最高だし、人もとっても優しくて親切でした。
  いつも一人で無味乾燥なお籠り旅をしている自分ですが、
  今回はいろんな人たちと触れ合って、いつもより深い感動が得られた気がします。
  
  kittyさんもぜひぜひ！ただ、バリではお酒がとても高いらしくて、
  沖縄みたいに泡盛飲み放題♪なわけにはいかないですけどね〜。
  
  長くなった旅行記、もうじき終わります〜(^^;
  
  kittyさんも夏旅どこか計画されているのかな〜(^_^)
  
  おみヴぉ333