バリ島 森と海のインフィニティプール （６泊９日） Vol. 12　【Day 7・The embrace of deity, nature and people】

2016/06/03 - 2016/06/11

早いもので、アメッド、そしてバリ島の滞在も残すところあと一日。

旅の終わりの足音が聞こえると、だんだん寂しくなりますが、

今日一日を思い切り満喫しましょう。

すべてのものに感謝したい、そういう気持ちにさせてくれる本当に素敵な場所でした。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月9日（木） 5:45 AM

仰向けのまま、ぱっと目を覚ました時、

まず視界に飛び込んでくるのが、この映像です。

あれ？どっちが上でどっちが下？？

それにしてもすごいなぁ。。立派な梁だなぁ。。

どうやって長さを合わせたり、組み合わせたりしていくんだろう。

そんなことを考え巡らしながら、

そろりそろりと起き上がって、今朝も

この朝焼けを、眺めています。

夜明け前の波の響きに

遠くからニワトリたちの「コ～ケコッコォォ～～～」の声が重なります

6:26 AM

そして今朝も。

昨日よりいっそう、水平線がくっきりとして見えます。

朝陽に染まる山をずーーっと見ていたら、

ニワトリたちの声に混じって、どこか近くから、ヤギのような鳴き声がしました。

気のせいかと思ったら・・

その山の斜面に人の姿が。

ここでたぶん、飼育しているんですかね。

今朝も、少し風があって

昨日より、波がちょっと高いかな

でも、昨日も今日も、この風は明け方頃だけのもので、日が高くなるにつれて止んでいき、穏やかになっていきます。

今日も

暑くなりそうですねぇ

くしゃくしゃなベッドのままですいません。

このベッド、上に掛けるものがこのシーツと同じ薄さのぺらぺらな一枚布だけで、寒いかなと思ったのですが、意外と大丈夫でした。

ベッドの上にあるこの絵は、どこの風景なんだろう。

ベッドの上のゾウさん。

夜間もずーっとここで見守っててくれています。

130ユーロ払いたいくらいです（笑）

8:10 AM

今朝も、朝食をいただきに１階へ。

なんとなく今朝は、湿度があまりなく風が爽やかに感じます。

乾季ってこんな感じなのかなぁ？と思わせるような。

今日もこのリビングソファで、朝食を待つ間に

メールのチェックなどを。

ＳＱからウェブチェックインの案内が来ていたので、実行しています。

これが来ると。。もう帰る日が。。

なんだか寂しい。。

ワヤン君とカデちゃん。

今朝は二人で作ってくれてるんだ。

ゆうべあれだけ大騒ぎしましたが、

今朝は何事もなかったかのように、燦々と明るいリビングルームです。

そして今朝も、

昨日と同じ、きれいなオムレツ (^▽^)

いただきまーす！(^▽^)

今朝は、マデさんはお見えになりませんでした。

私がどこも行かないし、特にお仕事がないからということで・・ごめんね。(^_^;

さぁて、

今朝もまずは、ひと泳ぎといきますかねー(^▽^)

オヒトリサマは、この

フランジパニに遊んでもらいます。

待って～～

このあたりは深いので足がつかない（^_^;

そのあと、11時半くらいからスタッフさんたちが休憩に行かれたら

自撮りなどの恥ずかしいことは、全部この間にまとめて行います。

いつものことではございますが、

カメラマンとモデル、

２足のわらじを履きこなすのは

なかなかに大変です。

そういえばまた、不思議なことがありまして、

どこでもらったかは定かでないのですが、買い物したお釣りの中に、こんな穴あき500ルピア硬貨が紛れていました。

昨日マデさんに見せたら、うーーん？？って首かしげていたけど、どうやら本物の硬貨のようです。

なにゆえ穴が開いてしまったのかは分かりませんけど、アルミ硬貨で軽いので、自前のブレスレットに結んで、これで「ガルーダとご縁を結んだ」ことにしようと思います。500ルピアってちょうど日本円で５円ぐらいだしね。(^_^)

13:42

ところで自分はいつも旅先だと、ランチの時間がテキトーになってしまって、何かに夢中になってたり、入りやすいお店が見つからなくて右往左往してたりするうちに食べ損ねることが多いんですが、今回もバリに来てからじつは１回もまともにランチというものをしていないので、さすがにそれでは寂しいかなぁという気がこの時していて、

今日は、近場でぜひとも行ってみたいと思っているお店があるので、これから行ってみることにします。

この子たちが水を飲んでいる間に

支度をしてきます。

14:28

そのお店は、Segara Tariの前の道路を、左のPalm Garden方向とは反対の右側へ上がっていったほうにあります。

最初にここへ来たときに、行き過ぎてしまってＵターンした時、ちらっとそのお店を見かけて、あっ、こんなに近いんだ！って思ったんだけど、

その道路を道なりに上がっていったところの突き当りで、

またちょっと下って右へカーブする手前にある、

この

とってもとってもユニークでオシャレな標識があることで有名な、

こちらのお店、Imbuh（インブー）です (^▽^)

インブー ヴィラ アンド レスト アメッド ホテル

標識の上のほうに、トキオーもちゃんとある！(^▽^)

ここから4253km！? わぉ！

それでは、中へ

中はこんな雰囲気で

このちょうど左側のあたりがカウンターになってて、若い男性の店員さんたちが２人いました。

このテーブルからさらに左に目を向けると、

こんんなことになってます。

テラス席・・というか、崖っぷち席（笑）。

大丈夫なんでしょうか。(^_^;)

悪天候のとき、ここヤバくないッスか？？笑

ていうか、それ以前にもうめっちゃ暑くて、こんなとこ、座ってられないですけど。。笑

いやもう、この暑さったらハンパないです。(^_^;;

「インブー トロピカル パンチ」というドリンクをオーダー。

見た目は、「トロピカル」というイメージとは、おおよそかけ離れておりますが、

味は、めっっっちゃ美味しいです！！

その時ちょうど、私の座っているテーブルと背中合わせになっているような「屋外」の「サンセットポイント席」にいらっしゃった白人さんカップルのお客さんが帰られ、

また見事に、私だけの貸切状態となりましたので、

その「サンセットポイント席」の、「手前の席」に移動させてもらうことにしました。

ちなみにこれが、いまにもぶっ壊れそうな「サンセットポイント席」です。

ていうか、ぶっ壊れてます。

私の座ってるテーブルの下は、こんな感じのジャリジャリですけどね。

最初は、お腹あんまり空いてないかもと思って、

このトロピカルパンチと、バナナスプリットだけ注文したのですが、

どちらもめっちゃ美味しくて、ぺろりと食べてしまい、

なんか他にも頼んでみたくなって、店内のメニューボードを見たら、マヒマヒって書いてあったので、それにしようと思って聞いてみたら、

残念ながらマヒマヒは品切れで、代わりにオーダーしたのが、このお魚のサテ。

お魚はたぶん普通のツナだと思うけど、これもめ～っちゃ美味しかったです！

素朴なんだけれど、なんかさりげなくとっても、センスが感じられます。

この真っ赤なソースも辛いけど美味しかった！(^▽^)

Oh, 崖っぷちだよーー！ (≧∇≦)


そのときふと、後ろのほうで赤ちゃんの声がする・・と思ったら、

店員さんの弟か、仲間の知り合いか分からないけど、小さい男の子たちが集まってきていて、なんかみんなで楽しそうにしてて、

食べながらテーブルで振り返って、にこっと笑ったら、向こうでもニコッとしてくれて。(^_^)

そのお兄ちゃんと弟かな。

すごく可愛くて、帰り際に撮らせてもらっちゃいました。(^_^)

ごちそうさまー！

うーん、ここはほんとに素晴らしいお店でした！

料理もすっごく美味しいし、まさに崖っぷちのあまりにもユニークなセンスの店内！（笑）

そしてフレンドリーで可愛いスタッフさんたち。(^_^)

いやー、最高ですね。やられました。アメッドへ来たら、ぜひここは来てほしい。

アメッドらしいユーモア満載の、愛すべき、おすすめのお店です！

さぁて、それでは、またもうひと泳ぎするかなー

とにかく暑くて暑くて、水の中にいないとやってられません。。

カメラまでなんだか暑さでやられたような変テコな色出してるし。

冷やしてあげないと。

ドボン♪

ブクブク.。o○

16:45

太陽がだいぶ西に

傾いてきたころ

海で泳いでる人たちを眺めてたら、なんとなく

最後に

夕日の海辺をちょっと歩いてみたくなって

来てみました。

Segara Tariの建つ小高い丘。

この突端にあるのが

さきほどの、愛すべき崖っぷちレストラン、Imbuh（笑）。

もう少し

向こうまで

歩いてってみようかな

ヴィラのほうを見上げると、ちょうどワヤン君が帰る前のお庭やプールのお掃除をしていて、手を振ったら、気が付いて手を振り返してくれました。(^_^)

この時間も

いっそうきれいな海

地元の子供たちがいっぱい泳いでる

みんな楽しそう (^_^)

わはは

素っ裸で走り回ってて

元気だなー (^▽^)

素晴らしい自然に囲まれて

のびのび

すくすく育ってね (^_^)

さて、

戻りますか～

17:35

ヴィラに戻ると、ちょうど

夕日が山ぎわに沈もうとしていたところでした。

さようなら～

ありがとうね～

美しいですねぇ

山のほうから、今夜も神様の歌が流れてきています

どうして

泣けてくるのでしょう

暗くなるまでずーっと

空を舞うツバメたちといっしょに

この一瞬一瞬を、見届けていました。

https://youtu.be/28iyLMIsa-g

19:30

すっかり真っ暗になりまして、

これから最後の晩餐の買い出しに、このたった１本の懐中電灯の明かりだけをたよりに（笑）、下まで降りて行ってみようと思います。

ゆうべあれだけ「ダークでブラック」な体験をしたばかりですから、もうこれしきの暗闇なんか、へっちゃらですわ（笑）

最後はどこにしようか、いろいろ迷いましたが、結局、

この一番「近場」の、Palm Gardenのレストランで、テイクアウトをすることにしました。

入口付近。

レストランです。

メニューを見せてもらって、最後にどうしてもマヒマヒが食べてみたかったので、オーダーしました。

私の斜め前のテーブルに、４人ぐらいの白人さんたちがいただけで、まったく閑古鳥が鳴いてるような状態のレストランでしたが。。大丈夫なんでしょうかね。(^_^;

暗くてうまく撮れませんでしたが、Palm Gardenのパブリックプールです。

すぐ向こう側がビーチです。

20:06

そしてまた、懐中電灯の明かりだけで無事に帰着。

ただいま～(^_^)

アメッドでの最後のディナーは、

Palm Gardenのレストランで調達の、マヒマヒの唐揚げです。

なんか、思ってたより量が少なくて、ちょっと寂しい感じになっちゃったかな？ 葉っぱの中にライスはあるけどね。

まあ、さっきインブーでの遅いランチがまだ消化中なので、夜だしこれくらいでちょうどいいといえばいいのかも。

赤いのはエキゾチックソースだそうです。

初めて食べたマヒマヒ。

淡泊な感じであまり特徴はなかったけど、まあまあかな。

唐揚げよりも、違う調理法のほうがいいかもしれません。


結局、今回のアメッドでの食事は、味的にもImbuhが一番良かったかもしれない。

他にも、今回は行きませんでしたが、近くに「Good Karma」とか「Blue Moon」というレストラン（兼 宿）があって、それらもオーナーさんのおすすめだそうです。

まあ、私の旅行記ではほんとに、食事面はショボくなってしまうので、あまりご参考にならなくてすみません。。

おぉ！

また最後の最後に、

プールサイドの塀にトッケイ君が出てきてくれました！

今回の旅では、見たのは２度目です。(^▽^)

鳴き声は、直接は聴いてないけど、ハンギングガーデンズで夜にどこかで鳴いてたのを聴きました（姿は見えず）。

「トッケイ、トッケイ・・」と、７回連続して聴けると幸運が舞い込むのだとか？

22:30

荷造りも大体済ませたので、

それでは最後にお風呂入ってシャワーして、今夜は早めに寝ますかね。

ああ、ほんとに２日半なんて、あっという間すぎた・・

終わってみれば、短い間にいろんなことがあったけれど、

やっぱり、アメッド、そしてこの宿を選んで良かったです。ほんとに大正解でした。

おやすみなさーい。。

・・と、２階に上がって寝ようとしたその時、

部屋の中に、何やらちょっと大きめの空飛ぶ虫が！蜂かしら？

壁では複数のチチャたちが狙いを澄ましているけれど、なかなか捕獲に手こずっている模様。

よーし、かくなる上はチチャ殿、ソレガシも助太刀ならぬ「助網」いたしまするぞ！

ウブドでは絶対必要になるだろうと覚悟を決めて持参したこの網、結局ウブドでは全く出番がなかったのに、まさか最後の最後にここでスーツケースから取り出すことになろうとは！

普段、虫取り網で虫なんて捕ったことないけど、もしうまく捕獲できたらチチャにプレゼントしようと思い、張り切って空中で振り回してたんだけど、結局その蜂みたいなのはどっかへ行っちゃって、このでっかい天井じゃあどこにいるか探せないよね。。

あきらめて、まあそのうち、チチャたちが食べて片付けてくれるだろうことを信じて安心して、網を片付け、明日が早いので私はもう寝ることにします。

アメッド最後の夜をいつくしみつつ、静かに終えようと思っていたのに、まさか最後の一枚がこんな写真になろうとは。

まあこれも、アメッドらしいといえば、そういうことになるのかもしれませんね。。(^_^;

⇒ To be concluded in Vol.13

この旅行記へのコメント （2）

• 暴れナメクジさん 2016/07/10 08:49:38

  ほぉ…

  おみヴぉ333さま、おはようございます。
  
  「ほぉ…」と口を開けたまま見入っておりました(　ﾟдﾟ)
  よくぞ地上の楽園を見つけました、としか言いようがありません。
  
  英語や最低宿泊日数などの面で日本人には何かとハードルの高い
  エアブンブですが、ものの見事に使いこなしましたね。
  でもよく考えたらchillmaで訓練済みなので、英語が達者なおみヴぉ333さん
  なら不安材料は防犯面ぐらいかと考えると納得です。
  
  アサインされる部屋によってビューの当たり外れがあるホテル系ヴィラ
  と違って、1棟貸しきりでビューが保証される民泊はおみヴぉ333さんの
  ニーズに確かにマッチしていると思います。
  
  今回ハプニング（停電）を経験したおかげで、災害時対策マニュアルと
  次回海外民泊する際に必要な携行品も明確になりましたね。
  ただ虫捕り網の使いこなしは訓練が必要ですので、まずはご近所の公園
  の蝉採りで練習されることをオススメします（笑）。
  
  暴れナメクジ

  おみヴぉ333さん からの返信 2016/07/10 12:20:46

  RE: ほぉ…

  暴れナメクジさん
  
  こんにちは (^_^)/
  
  早速のコメントありがとうございます。
  
  今回の宿は、たまたまいろんな良い偶然が重なったので幸運でした。
  
  Airbnbは物件によって、あるいはオーナー（スタッフ）によってなど、当たり外れはあると思うので（それはホテルも同じですね）、一概に「ものすごくオススメですよー！」とも言えないですが、それでも、いろんな意味で今後とても可能性を感じるサービスだなとは思いました。
  
  Airbnbサイト上でバリの宿検索すると、まだまだ素敵なのがズラズラ出てきて、ほんとかいな？と思ってしまいますが、ハズレくじを引かないよう「直感」を研ぎ澄ますのが今後の課題ですかね。(^^;
  
  いやー、バリの停電はめっちゃいい経験でした！（笑）日本でもミニLED電灯を毎日持ち歩くことにします。それと虫網も。え〜〜！訓練が必要なのですか？我が家に「出没」する虫たちで試してみようかな・・（怖）
  
  バリ旅行記もあと少しで（やっと）終わります。最近は旅行記が終わらないといつまでも旅行が終わってないような変な気分になって困ります。４トラ病というやつですかね。(^^;;
  
  おみヴぉ333