2016/06/03 - 2016/06/11
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細かいことは気にしない♪
ここではすべてを受け入れて
あるがまま なすがまま おおらかに
それこそが
ゆる~~い楽園 アメッドで過ごす醍醐味(笑)
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月8日(水) 5:50 AM
突然、
自然に ぱっと
目が覚めました。
おぉ
夜が明ける~ -
さらに10分後。
東の空がどんどん明るくなってきます。
180度の視界いっぱいに広がる朝焼け。
ああこれを
こうしてここから眺められるのを楽しみにしていたんだ~。
なんという贅沢な時間。
朝からもう言葉も見つかりません。 -
ここでもやっぱり朝は、ニワトリたちの大合唱。
どこにこんないっぱいいるんだろうってくらい、あちらこちらから鳴き声が響きます。
今朝はけっこう風があって、ヴィラ周囲の樹木の葉がざざざざ〜と揺れる音も。おそらく、後ろの山から吹きおろしてきてるんでしょうね。 -
6:09 AM
すっかり明るくなりました。 -
天気予報では雷雨マークなんて出ているけど、ここでは予報はもう全く当てにならないから、無視します。(^_^)
-
窓を開けて
バルコニーに出てみました。 -
うわぁーーーーー (^▽^)
-
風があるといっても、波はこの程度なんです。
でも、メールでお世話になった女性のお話では、アメッドでも乾季真っ只中(8月ぐらい?)は、波が高い時もあって、海岸がえぐられたり、木が倒されたりする時もあるのだとか。
アメッドは通年穏やかな海というイメージがあるので、意外だな~と思いました。
最近の異常気象の影響なんかも、さまざまあって、いつ頃そうなるかというのは、現地の方にもなかなか読めないようです。 -
まあ少なくとも、今はこんなに穏やかな海なので、この時期を選んでほんとに良かったです。
-
6:26 AM
あっ、お日さまが -
うわぁーーー!
こんなにくっきりとした水平線から昇る、こんなきれいな朝陽を見たのは初めてかも知れません。 -
そういえば昨晩、暗くなってから、この手すりの上を2匹の大きなネズミが追いかけっこしている姿を見ました。
一瞬のことで、写真は撮り損ねましたが。。 -
6:34 AM
みるみるうちに日は昇り、
ビーチが紅く染まります。 -
そして後ろの広大な山の斜面も
-
ほんとにすごい、息をのむ絶景です。
写真だとのっぺりしてしまうので、いまいち凄さが伝わりませんが、
もう実際この場にいると、この山に呑み込まれるような、ものすごい迫力なんです。
ウブドの渓谷も美しかったですが、ここはもう、さらに一層ワイルドというか、目の前に迫る手つかずの圧倒的な自然に、ただただ畏敬の念をおぼえるばかり。 -
ただただ 何も考えられず この大きな空の下
この大きな世界に
まるごと呑み込まれて 包まれてしまうばかり -
7:30 AM
身支度を済ませて、 -
ふと窓の下を見ると、
-
ちょうどワヤン君が、プールのお掃除をしているところでした。
風が強かったので、プール周辺にはフランジパニやらいろんな木々の葉っぱがたくさん。 -
8:00 AM
さて、とりあえず朝食の時間なので、下へ降りていってみますかね。
朝食の時間はチェックイン時に希望を訊かれます。8時から(たしか)11時の間って言ってたかな。私は一番早い8時にしてもらいました。 -
少し早めですが、Surfaceを小脇に抱えて下へ降りていき、プールサイドのワヤン君と朝の挨拶を交わしたあと、朝食を待つ間、リビングのソファでメールのチェックなどを。
エアコンの効いた2階の部屋から降りてくると、ここはもう朝のこの時間からすごく暑いけど、それでもこの絶景、この雰囲気。
適度に風もあるし、ここでこうしているだけで、とにかくもう最高に気持ちがいいです。(^_^) -
ただ、私、何やら勘違いをしていたようで、
ワヤン君がプールサイドのお掃除をしている間、ここで待っていれば、マデさんが朝食をどこか別の場所で作って運んできてくれるのかな~なんて思っていたのですが、
そうではありませんでした。
8時を過ぎても、朝食が運ばれてくる気配がなかったので、どうしたのかな~と思っていると、プールサイドからお掃除を終えたワヤン君が、息を切らし気味に戻ってきて、「ごめんなさい、朝食ですよね?」というようなことを言ったかと思ったら、そのまま奥のスタッフルームへ一旦何かを取りに行って、そのあとまた出てきて、この後ろの台所で朝食を作り始めたのです。
このヴィラに上がってくる坂道の途中にスタッフ小屋みたいなのもあったので、てっきりどこかそういう別の場所で食事を作って持ってきてくれるのかと思ったら。。、全部ここでやるんだったのね。(^_^; -
このとき初めて、じつはここって、「まるまる貸切のプライベートヴィラ」と言いつつも、同じリビングルームの奥にスタッフルームがあるので、時間帯に応じて彼らの往来が結構あって、彼らもキッチンを使ったりするし、そういう意味では「プライベート」とは真逆で、なんか共同生活をしているような感じ。。要するにこのリビングルームは「パブリックエリア」なのね。
しかも一軒の個人のお宅というこじんまりした空間なだけに、スタッフさんたちとはかなり密な距離で接することになるんだなぁと、気付かされたのでした。。(^_^; 気づくの遅すぎッスか?笑 すいません、こういう宿初めてなもので。
まあたぶん、こちらも複数で来ていればそれほど気にならないかもしれないですけどね。一人だからというのはあるでしょうね。そういう意味ではスタッフさんたちにも多少気を遣わせてしまっているかも。。でも、もうすでに「郷に入って」いるのですから、今さらあれこれ細かいこと気にするのは止そうと思います。
でも、ワヤン君、プールのお掃除かなりの重労働で、一仕事終えたばっかりなのに、また今から私の朝食作ってもらうの、なんだか悪いね~、申し訳ないね~ -
・・なんて思ってたら、すいません、オバチャンとしてはつい、すぐ目の前で若い男の子が健気に頑張ってると、声かけたくなってしまって、「Can I help?」と言ってしまいました。。(^_^;
「大丈夫だから座ってて~」と言ってハニかむワヤン君を「撮らせて~! (≧∇≦)」ってオバチャン根性丸出しで撮らせてもらっちゃった一枚。 -
このあと、ふたたびソファに戻ってまったりしながら、朝食が出来るのを待っていたら、下からマデさんも、ひょっこりとお見えになりました。
おはようございま~す (^_^)/
なんかその様子がとってもカジュアルで、仕事しに来てるというより、友達んち遊びに来てるみたいな感じなんだよね。みんなTシャツ短パンで足元ビーサンだし(笑)
でも、「コーヒーにはミルクを入れますか?」とか日本語で(笑)、いろいろお気遣い下さいました。(^_^) -
そして、テーブルに用意してくれたのが、こちら。
ワヤン君作のインドネシアンオムレツ、とっても上手。きれいな焼き色ですね。
黄色いドリンクは何?って聞いたら、オレンジジュースだって。
ちなみに、これで1食5万ルピア。ちょっと高めかな。。 -
このたらこみたいなのは、スネークフルーツのジャムだって。
まあ、甘くて普通においしい、という感じでした。
他も、とても美味しくいただきました。(^_^) -
私がテーブルで食べていたら、マデさんが自分のコーヒーカップを手に、私の隣の椅子に座りました。まるで友達とお茶するみたいな感じに(笑)
いちおう、今日の予定の確認だったみたい。
ここに来る前から、あらかじめ、私はマリンスポーツはしないので手配は不要、ヴィラのプールで静かにのんびり過ごしたいだけとオーナーさんには伝えてあったし、昨日のチェックイン時にも同じことをマデさんに伝えたんだけどね。
ただ、アグン山だけは見てみたくて、有名なサンセットビュースポットへ行ってみたいと言ったら、夕方連れてってもらえることになりました。
ほんとはたぶんもっと、ダイビングやシュノーケリングの手配を頼んだり、近郊に観光に行きたいとか、いろいろゲストの要望があって忙しくお世話してるほうが、彼らスタッフさんたちにとってはいいんだろうなという感じでしたが(エクストラインカムにもなるんだろうし)、なにぶんたった一人でインフィニティプールだけが目的で来たものだから、ちょっと手持ち無沙汰な思いさせちゃって、申し訳なかったなと逆に思ってしまいましたね。。(^_^;
そんなわけで、思いがけずこの朝食のテーブルで20~30分間ほど、マデさんといろいろ楽しく世間話をしたりして、また夕方5時にこのテーブルで落ち合う約束をしたあと、マデさんは帰って行かれました。
私がマデさんと話してる間に、もう一人のカデさんという女性スタッフさんもいつの間にか来られてました。 -
9:25 AM
食べ終わった食器はそのままにしておいても、たぶんカデさんが片付けてくれるんだろうけど、いわゆるホテルと違ってこういう宿だし、自分一人分だけの器なのでなんか申し訳ないような気になっちゃって、洗い物ぐらい自分でしようと思って2日間とも自分で洗うことにしました。
このお台所の水道はお湯しか出ないみたいで、しかもめっちゃくちゃ熱い、ほとんど熱湯(笑)。あちちち・・なんて言いながらやってました。(^_^;
逆にまあ、これだけ熱いと、生水は危険と言われているバリの水道水で食器を洗っても、大丈夫かもしれませんね・・? -
9:34 AM
洗い物を終えて2階に上がると、カデさんがお部屋の床をモップがけしているところでした。どうやら朝のこの時間、客が1階で朝食を食べている間に客室の清掃をするようです。
私がバスルームへ入ると、仕事の途中でもさりげなく部屋から出ていってくれたりして、そこらへんの気遣いというか、ゲストとの距離感はとても上手にとってくれる感じでした。
あまり喋らなくて黙々とお仕事をこなしてらっしゃる感じの女性ですが、良い方でした。 -
10:05
水着の上に短パンとラッシュガードという格好になり、あとはプールに入るだけの状態になってはいるのですが、まだスタッフさんたちが奥のスタッフルームで何やら作業中みたいな様子もあったので、先にちょろっとだけ、ビーチのほうへ下って行ってみることにしました。 -
ヴィラの入口前の道路から見下ろす風景!! (≧∇≦)
-
うわぁーーーーー!!(^▽^)
なーーんという美しい海の色!穏やかな波!
もう、これこそ、これこそが求めてきた世界そのものです。
ああ、もうほんとにほんとに、ここまで来てよかった!!!
素晴らしすぎる!!!(^▽^) -
ヴィラを左手にして道を少しだけ下ると、すぐ目の前にこの白いタワーのような建物が見えます。
これが、ホテル「Palm Garden Amed」です。 -
このタワーのすぐ脇に、
-
こんな細い抜け道があって「BEACH」と書かれています。ここからビーチへ出ることができます。
-
細い道を抜けると、
たーーくさんのジュクンが目の前にずらり!
そのビーチの道路寄りの隅っこに、小さな木のあずまやがあって、中に2~3人のローカルのお兄さんたちがいました。
みんな上半身裸で短パン、サングラス姿。いかにも「海の男たち!」。
波打ち際のほうへふらふら歩いて行こうとしたら、そのうちの一人に呼び止められて、
「Hello, maybe・・uh~,snorkelling?」
と言われましたが、
「ノー、ノー、写真撮りに来ただけなの。ごめんね~」
と言うと、「Ah~,okay.」と、がっかり?して引き下がってくれたので、それ以上は何もちょっかい出されず、よかったです。この浜辺でインストラクターしてるお兄さんたちみたいでした。 -
ずらりと並ぶ、ジュクンの脇を抜けて、波打ち際へ出ると
-
うわぁーーー!(^▽^)
-
キャーーーーー (≧∇≦)!!
-
な~~~んというきれいな海!!
-
すごいわ~~~
これが、世界中からやって来るダイバーたちを魅了してやまないアメッドの海! -
砂浜の色は、このあたりは茶色ですが、
もっとアグン山寄りになるにつれて、黒っぽい色になってくるとのこと。 -
そして振り返ると、そこにはホテル「Palm Garden Amed」があります。
もうこの通り、完璧なオンザビーチホテルです。 -
でもこうして見る限り、とてもきれいで居心地が良さそう。
興味が湧いて、ついつい、まだ人影の見えない今のうちに!と、ビーチ側から写真撮りまくってしまいました。(^_^;
手前のパブリックプールの向こうに見えているのが、レストラン棟。
その左上に見える3連の三角屋根は、道路の反対側にあるまた別の宿。
そのはるか上のほう、遠くにちらっと見えている屋根が、我がいとしの Segara Tariでございます。(笑) -
「Palm Garden Amed」には、こじんまりとしたプライベートプール付きのヴィラもあって、なんか良さそう。
あとからTripAdvisorのコメントなどを読んでみたところ、欧米系ゲストさんたちの間ではけっこう評価が分かれている感じでした。実際に泊まってないので何とも言えませんが、どうなんでしょうね。 -
この時間はまだ、海水浴客の姿もまばら。
なんとなく、ぽつりぽつりと、この海辺でお仕事されてるローカルさんたちの居所?みたいなものも、付近に見られます。 -
ビーチはまだ遠くまでずっと続きますが、
あまり遠くまで行くと戻るのが大変そうなので、途中でまた引き返すことにしました。 -
10:26
ただいま~
このヴィラの坂も最初は難儀でしたが、何度か上り下りするうち、けっこういいカンジに太腿の筋肉が慣れてきます(笑)。 -
10:40 AM
さぁ、それではいよいよ今日も・・ -
プールターイム!! (≧∇≦)
-
スタッフさんたち(ワヤン君とカデさん)は、大体、午前中いっぱいぐらいは1階奥のスタッフルームにいて、そのあと特段用事がなければ、午後からの数時間は2人ともヴィラを離れてどこかへ行かれます。
なので、この正午~15時くらいの数時間が、事実上昼間の「プライベートアワー」になります。 -
ほんとに
-
この世のものとは思えない美しさです
-
でも、じつはこのプール、
手前側から奥に向かって、どんどん深くなる構造をしているので、
背の低い私は、半分までもいかないうちに、もう足がつきません。。(^_^; -
私の代わりにコンデジ君に潜ってもらって撮影しました。
ほらね、こういう造りになっているんです。
いちばん奥なんて2Mぐらいあるんじゃないかと思うぐらい、すっごい深くなってて、 -
縁にしがみついていないと、けっこうこわかったです。。(@_@;
バリ島のプールって、なんでみんなこんなに深いのかなぁ?
やっぱり欧米系の長身ゲスト仕様? -
11:45 AM
フランジパニの木陰でまったりしていると・・ -
上から白いお花が
ぽとり ぽとり -
そしてプールにはいろんな子たちが、水を飲みに集まってきます。
-
私もドリンクを自作しよう~。(^^)
これは、おとといハンギングガーデンズへ行く道中にコンビニで買ったもの。6,500ルピア(60円ぐらい)です。 -
じつは今回、初めてのバリで不安だったため、念には念を入れて、日本から水を持参しました。
まあどの宿にもコンプリメンタリ水はあるので、ここまではしなくて良かったかもしれませんが、足りないといかんと思って念のため。
(これのおかげで、デンパサール空港スキャンでは「サケ~?」と呼び止められて、スーツケース開ける羽目になりましたけどね。笑)
製氷皿も自宅のものを持参し、このペットボトルの水で昨夜のうちに氷を作っておきました。 -
それから、これも持ってきました。
自宅でも愛用している、この「ドーバー パストリーゼ77」。
食品にも直接噴射できるスグレモノのアルコールです。
まあ、これだけいろいろやってたにもかかわらず、のちほど記述しますように、最後の最後で油断をしたので結局バリ腹にはなりましたが。(^^; 笑 -
12:25
というわけで
マンゴージュース@Poolside -
yummy・・♪
-
ぷか~
-
13:30
強烈な陽射し -
暑っついよ~~(>_<)
-
暑いときには・・
これに限りますな(笑) -
下戸のワタクシですが、これだけはなんか、飲んでもあまり酔わない気がする。
アルコール度数は日本のビールと同じ5%とのことですが。。
体質に合うのかもしれません? -
これは、ヨニさんおすすめのピーナッツのお菓子。
ビールに合います。(^_^)b
20g入りで、1,000ルピア(10円以下)。 -
15:40
ここにもまたツバメたちがたくさん。 -
さて、そろそろ
いったん戻りますかね -
お部屋のエアコンですが、私のお部屋がマスタールームで広すぎるためか、日中のこの暑さではほとんど効きません。(^_^;;
夕方以降になってくれば、少しずつ効いてくる感じです。 -
17:00
約束の時間になったので、今からマデさんに車でアグン山の見える丘へ連れて行ってもらいます。
その前に、まだ時間もちょっと早いからか、棚田の美しい場所があるからぜひ見せたいということで、 -
ヴィラから15~20分ほど車を走らせた、けっこう奥のほうの山村へと。
-
-
このあたりは
-
本当に手つかずの、昔のままの村民の暮らしが。
-
-
こういう所こそ、車を降りてゆっくりと歩いてみたいところなんですけどね。
ただ、車で通り過ぎるだけでも、すれ違う子供たちや、道端でじっと座り込んでいる村人たちからフロントガラス越しに結構じろ~っとは見られます。(^_^; -
お祭りかな。
そうそう、ゆうべの、山のほうから流れてきていた歌についてマデさんに訊いたら、やっぱり神様の歌だということでした。歌える人は限られているんだとか。 -
17:30
そして、
こちらが、アグン山の見える有名な丘です。
こんなふうにレストランがあって、 -
みなさんめいめいに、
楽しんでいらっしゃいます -
そして、!
-
うわーーー!アグン山だーー!!
すごーーーーーい!!!(^▽^) -
なんてなんて、神々しいのでしょう。
標高3,142メートル。
直近の噴火は、1963年とのこと。 -
ちょうどこの湾になったところのビーチが、ジュムルッ・ビーチというそうで、
昨日来るときにちらっと前を通った「ママダイブ」さんなどのダイビング&シュノーケル関連のお店や宿が沢山あるのも、ここだそうです。
ほんと、このあたりは人がいっぱいで賑やかな雰囲気。アメッドの一大歓楽「街」ならぬ歓楽「村」ですね。(^_^) -
美しい。
ただただ、すごいです。
ただただ、神様です。 -
18:10
マデさんに「今日のディナーどうする?」と聞かれて、特に決めてないと言ったら、帰りがけにここのレストランへ連れてきてくれました。
「Sails」という名の、こじゃれた感じのお店です。
いわゆる洋風な造りで、バリらしさは全くありません。なんとなく日本でも横浜とか葉山あたりにありそうなお店(でも最近ではなく一昔前の感じw)です。
無料送迎があるからということで、マデさんはここを選んでくれたみたい。ヴィラからはわりとすぐの距離なんですけどね。セイルズ 地元の料理
-
ちょうど運よくこの端っこ席があったので、なんとかどうにかオヒトリサマでもOKな感じでよかったです。ここ以外の席だったら絶対一人じゃムリだった。(^_^;
レストラン全体の写真を撮りたかったけれど、後ろには白人のカップル客数組おり、とてもじゃないけど振り返ったりする勇気はありませんでした。
ただひたすら彼らに背を向けて、この前の景色だけを見つめるのみ。悪しからず。。(>_<) -
18:27
この時間になると、その景色もあっという間に見えなくなって、こんなムーディな雰囲気になりました。。 -
レストランに来ても、一人では沢山食べられないし、お酒も一杯しか飲めないのが残念なのですが。。
とりあえず、二皿は頼もう、と思って、
これは「fish cake」。
いわゆるつみれですが、すーーっごい美味しかった!さすがは漁師町アメッドです!!
もうこれだけでビールがすすんじゃって、すすんじゃって♪(^^*;; -
メインに選んだこのチキンカレーは、まあ普通だったね。
やっぱりメインも魚料理にするんだったと後悔。
グラスビンタン1杯と、お料理2品で、155,000ルピアでした。 -
19:05
お会計後、レストランスタッフの男性の方にヴィラまで送っていただきました。
きれいな車でとても快適。とてもご親切なスタッフさんでした。
・・・が、
ヴィラに到着するや、当然ながらアプローチの坂道は真っ暗。。
そうなんです、こうなることは分かっていたんです。
メールでお世話になってた女性からも、夕方ディナーに外出するなら、帰りが暗くてこの坂を登るのは相当しんどい、とは聞かされていたのですが、さっきマデさんにレストランを紹介してもらった時はすっかりそのことを忘れてたもんですから・・(^_^;;
結局こうして、デジカメ液晶の明かり「だけ」をたよりに、この急な坂道をヴィラまで登ることになりました。(^o^;;
いや、怖かったッスよ。
でも、昼間何度か上り下りして大体どこに何があるかは分かってたので、手探り状態でもなんとか転んだりすることもなく、頂上へ辿り着きました。 -
ようやく辿り着いた時にもヴィラ全体は文字通りの真っ暗(というか真っ「黒」)。プールサイドのスポットライトひとつ点灯してません。
ワヤン君たち、せめて帰るときに1ヵ所でいいから灯りを点けてってくれたらよかったのに。。などと思いながら、リビング柱にある電気のスイッチを何個かまとめてパチパチ、と点けてみた
・・のですが、
点きません。
あれ?
スイッチぱちぱち、何度やってみても、反応しません。
真っ暗なままです。
「???」
他にもリビング中に散らばっているいろんなスイッチをいじってみましたが、いずれも反応なし。
こりゃやばいぞ。。
とりあえず真っ暗な中、階段で2階へ。 -
真っ暗なマスタールーム。
当然エアコンも作動しておらず、部屋はめっちゃ蒸し暑い・・
デジカメ液晶の明かりだけたよりに、手探りでライティングデスクの上をいじると、とりあえずハンギングガーデンズでもらったマッチを見つけたので、テーブルの上にキャンドルを灯し、
落ち着けよ、落ち着けよ・・、と、自分に言い聞かせながら撮った写真がこれ。19時27分。 -
そのあとデスクの上に懐中電灯も見つかったので、暗闇の中で振り回す。。
怖~っ! 人魂がうごめいてるような写真だぜ。。
あああ・・・
素敵なヴィラでのリゾートライフの夜が一転なんてことに。。(((>_<)))
まあ、サイアクの場合でも、どうせ朝には明るくなるんだし、このまま寝ちゃえばいいんだよ。。
などと考えてもみたけど、でもやっぱりこの蒸し暑くて不快指数の高い中で寝たくはないよなぁ。。
と思って、マデさんの携帯に電話するも、つながらず。。
ワヤン君のほうに電話してみても、つながらず。
しばらく二人の携帯に代わる代わるかけてみるも、いっこうに埒開かず。。
とうとう最後の手段として、予約時にもらっていた「Welcome Book」の中に書かれていた、オーナーさんの電話番号にかけてしまいました。
一発で、つながりました。
そしてこの時、ようやく初めて(しかもこんな形で)、このヴィラのオーナーさんであるLaurentさんにご挨拶し、お話することができたわけです。(^_^;
状況を説明してみたところ、Laurentさんのほうでもすでに「ヴィラが真っ暗だ」という報せを受けて、私に連絡を試みようとしていたとのこと。よかったです、話が通じて。(^_^;
とりあえず、マデさんにもワヤン君にも私からは電話が通じないことを説明して、Laurentさんからマデさんに連絡を取ってもらうよう頼みました。 -
その僅か数分後、入口に懐中電灯を持った人影が見えたので、
あっ、マデさんだ!早い!もう来てくれたんだ!と思った私は、
「ハーイ、マデさん、久しぶり~(^▽^;)/」などとふざけて笑いながら出ていったら、
近づいてきた人物は、何やらマデさんとは雰囲気の違う方で、
暗い中、よ~く目を凝らして見ると、御年の頃、55歳+ぐらいな感じの、白人男性の方でした。やはりTシャツに短パン、という身なりをされていました。
この方、すぐ近くにお住まいのCさんという方で、オーナーさんのご友人だそうです。連絡を受けてヴィラの様子を見に来て下さったとの事。
ああ、助かった~ (^_^;
ていうか、こんな心強い味方が近くにいたんだと初めて知って、すごく安堵しました。 -
そのCさん、リチャード・ギアみたいな雰囲気のとっても良いオジサマで、安心できる感じの方でした。
Cさんと一緒に、まずは家中の懐中電灯をすべてかき集めました。 -
やっぱりこういう時のため、チェックインしたらすぐに懐中電灯の場所を把握しておくことはとても大事なんだと、あらためて痛感しました。
-
そのあと、Cさんがブレーカーなどをチェックしてくれました。
この時点で、さっきまで正真正銘の真っ「黒」だったヴィラ内部に、弱いながらもほんのりと明かりが戻ってきていました。 -
そのあとしばらくして、マデさんも駆けつけてくれました。
この時点で、スタンドの明かりも灯るようになっていました。
Cさんのお話によると、ブレーカーなどは正常とのことで、少し前に近くの発電所で「ボフッ!」と火花が散ったのを見たと・・
おそらく、それが原因だろう、とのことでした。
な、なんだ・・そういうことだったのね。(^_^;;
とりあえず、原因が分かったので良かった。。安心した。 -
「というわけだから、もう我々に出来ることは何もないね」と、Cさん。
マデさん:「それに、そんなに長くは復旧にかからないよ」
私:「オーケー、じゃあ、スイミングプールで涼みながら、星でも眺めて、復旧するのを気長に待つことにします」
Cさん:「グッドアイデアだ。僕はすぐ下のところに住んでいるから、何かあったらいつでも呼んで」
私:「オーケー!ありがとう~。おやすみなさい~」
ということで、Cさんとマデさんのお二人は、それぞれ帰って行かれました。 -
いやはや・・、なんかびっくりしたけど、逆によかった、オーナーさんのお友達がこんな近くにいるのなら、マデさんたちに連絡が取れないーってパニくる必要もないって分かったし。
幸いなことに、微弱ながらも電気は流れ始めてて、完全な闇ということではなかったし、そして、何より単なる停電だったという理由も分かったので。
よ~し、じゃあ、再び水着に着替えて、真っ暗なプールで夕涼みといきますかー!
水面にはゴミがいっぱい浮いてるけど、もうこのさい知ったこっちゃーありません!(^▽^) -
満天の星空と薄い三日月を見上げながら、漆黒の海に浮かぶアメッドのプールで泳げるなんていう素晴らしい経験は、
またとは出来ないです。
こういうゆるゆるなのが、バリらしく、アメッドらしいのかなぁなんて思いながら、じつはものすごく貴重な経験させてもらってるんだなぁと思ったら、なんだかうれしくなって、
泳ぎながら、いつしかニヤニヤしちゃってました (^w^)
そういえば私が子供の頃とかも、都内でも停電なんて、よくあることだった気がするんですよね。
なんだかそう、なつかしいなぁこの感じ、やっぱり昔の日本に似ているなぁとか、思っているうちに、 -
突然、パッ!と明るくなりました!
おかえり、電気!!(^▽^) -
1階の天井では、今夜もヤモリたちが狩りの真っ最中。
彼らには、停電も何も関係ないですもんね。(^_^)
マデさんは彼らのことを「チチャ(cecek)」と呼んでいました。インドネシア語でヤモリのことをそのように言うそうです。 -
電気は復旧したものの、それまでエアコンが止まっていたため、広いマスタールームは冷えるまで時間がかかるので、2階の小さいほうのお部屋へ一時退避。
こちらのお部屋のエアコンのほうが、なんとなく新しいっぽい? -
このお部屋は、ベッドパネルの裏にこんなクローゼット&収納スペースが左右両側に付いています。とってもユニークで使いやすい配慮がなされてますね。
-
それに、こんなきれいで可愛らしい演出も (^_^)
遊び心があって、ファミリーで泊まったらお子様にはぴったりのお部屋ですね。
一晩だけここで寝てみようかともちらっと思いましたが、やっぱりあちこちのベッドを使ったら悪いので、涼むのだけに利用して自分の部屋へ戻ることにしました。 -
21:30
そして、クーラーもほど良く効いてきたマスタールームで、お風呂上りにアクアでプハ~!
はぁ。ハラハラドキドキしたけど、なんか楽しかったなー。(^_^)
明日はどんな楽しいハプニングがまた待ち受けているのでしょう。。笑
おやすみなさい。
⇒ To be continued to Vol.12
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この旅行記へのコメント (4)
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- Honeyさん 2016/07/25 13:48:00
- びっくり!!
- おみヴぉ333さん
初バリでいきなりAirBndBにお泊りとは!!
やはりおみヴぉ333にとって旅行=泊まりたい宿へ泊まること。。が一番のポイントなんだな〜と思いました。
そしてその宿=絶景あり! ですよね〜。
プールも素晴らしいけど、リビングからの眺めも素晴らしい!!
ヤモリの数にはびっくりしましたが、まぁヤモリちゃんは悪さしないので気にしなければ大丈夫そうですね^^;
初めてのバリ、いかがでしたか??
また行きたくな〜る行きたくな〜る。。
ではないでしょうか??
私もいよいよ来週です。
この疲れた体を休めにバリに帰ってきま〜す。
Honey
- おみヴぉ333さん からの返信 2016/07/25 21:56:14
- RE: びっくり!!
- Honeyさん
ありがとうございます〜(^o^)/
そうですね、自分の好みや条件に合致してさえいれば、ホテルでも民宿でも、カテにはこだわらないかもです。今回行ったアメッドのヴィラは素晴らしすぎました。海外はこういった民泊の選択肢も拡がっていてすごいなぁと痛感しました。バリもそうですが、タイなんかも特に数が多そう。おそるべしです。
バリはほんとに最高です!完全にハマリました♪
ほんとに、Honeyさんの素敵な旅行記を拝見してなければ、まだ行く気にならなかったかもしれません。。ほんとに感謝しています。(^_^)
今回行ったアメッドもとても素敵で、やっぱり自分はクタとか都会よりも、手つかずの田舎のエリアに興味があるので、次回もたぶんそういうところを目指して行こうかなと♪
Honeyさんもいよいよ来週ですか!近づいてきましたね!
今年はどのあたりに行かれるのかしら・・♪
どうぞめいっぱい楽しんで、ゆっくりされてきてくださいね〜(^o^)/
おみヴぉ333
-
- ミィナさん 2016/07/23 14:13:58
- 素敵です!
- 一人でのんびりプールにぷか〜♥いいですね??\(´ω` )/??~♪
綺麗な空、海に癒やされましたー!まな板の黒さにおどろきですwww
- おみヴぉ333さん からの返信 2016/07/23 18:35:56
- RE: 素敵です!
- ミィナさん
ありがとうございます〜(*^^*)
きゃはは!まな板、気がついてくれてありがとう!
ていうかみんな気がついてたと思うけど、コメントしてくれたのミィナさんだけよ♪
中途半端に黒いまな板はヤバイけど、さすがにあそこまで黒いと美しくて綺麗だと思った私は、そのまま気にせずに食べてました。(^^)b
バリ腹になったのは、他のものが原因と思われますw
おみヴぉ333
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