2016/05/01 - 2016/05/01
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ROSARYさん
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2016年のGWは念願のペルー。ホテル5泊、機内2泊のショートトリップでした。
その5は、2回に分けて入場したマチュピチュ遺跡(市街地入り口から)の徹底案内です。
・マチュピチュ遺跡・市街地へのメインゲート
・東のアンデネス(段々畑)
・石切り場と石切り場からの眺め
・王の別荘と天体観測の石、水洗トイレ
・アンデスうさぎ
・16の水汲み場
・太陽の神殿
・王妃の館ともっとも美しい壁
・ミニ植物園とリャマ
・聖なる広場(三つの窓の神殿、主神殿、神官の館)
・インティワタナ(日時計)
・中央広場
・聖なる石
・ワイナピチュ入山口
・未完成の神殿と鳥の壁
・技術者の居住区
・2階建ての家
・一枚岩の階段
・天体観測の石
・居住区の聖なる石
・コンドルの神殿
・城壁外から振り返る
・見張り小屋への分岐
・もう一度テラスから遺跡の全貌
・記念のプレート
・遺跡入場口周辺
・サンクチュアリロッジでの昼食と夕食
表紙写真は、石切り場から見たワイナピチュと居住区方向。
夕方2回目の入場時には、ワイナピチュの向こうに遠くの雪山も姿を見せました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
市街地へのメインゲート。
-
入り口からは、額に収めたようにワイナピチュが。
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入り口の内側。
上にフック、左右に石の軸が組み込まれたくぼみ。これらを使って扉を取り付けたと言われています。 -
入り口をくぐって振り返ってみると…
さっきいた(その4)見張り小屋と、その向こうにマチュピチュ山。
あしたはあの上まで登る予定です。 -
東側の斜面にはアンデネス(段々畑)が続いています。
マチュピチュ遺跡内は、時計回りの一方通行となっています。道なりに進んでいくと… -
イチオシ
視界が開けて、石切り場の向こうに聖なる広場と日時計のあるピラミッド、中央広場を挟んで右手には技術者の居住区とワイナピチュが一望に。
これは夕方2回目に入場した時に撮影したもの。
くっきり晴れて、遠くの山も見えました。 -
振り返ってみると、作業小屋が続いています。
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石切り場に向かって降りていきます。
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石切り場には、切り出される途中の一枚岩の階段が残されています。
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ここからの石を使って、マチュピチュ遺跡は建てられたのだそう。
岩をどうやって割ったかの説明を聞く人たち。 -
リャマがいました。
写真のモデルと、草刈り係も兼ねているのかな。 -
石切り場から、右手の方向、王の別荘を先に見に行きます。
場所的には出口に近いところにあるのですが、現在は中央広場の向こうにある居住区からこちらがわに戻ることが出来ないため、最初に訪れる必要があります。
地球の歩き方などのガイドブックには、王の別荘や太陽の神殿を最後に見るようなルートが記載されていますが、現在はそのルートは使えないので要注意です。 -
王の別荘には、天体観測に使われたとされる岩が。午前中は水が残っていました。
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王の別荘で見かけたアンデスうさぎ。
うさぎと呼ばれていますが、げっ歯類で、ネズミの仲間だそう。 -
こちらは夕方みかけたアンデスうさぎ。しっぽが丸まっててかわいい。
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王の別荘、天体観測の石がある部屋の隣には、昔の水洗トイレが。
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水洗トイレはこのすぐ左です。ひとりずつしか覗けないので、混み合います。
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王の別荘を出ると、16の水汲み場の一部がありました。
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ちなみにこちらが第一の水汲み場。
岩の間から水が染み出していました。 -
イチオシ
その先には、自然の岩を利用して建てられた太陽の神殿。
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下の部分は陵墓と言われていますが、ミイラなどは見つからなかったそう。
階段や壁龕が複雑に組み合わされています。 -
上部には2つの窓。向かって右側は冬至に、左側は夏至に太陽がすっぽり収まるのだとか。
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太陽の神殿を上から見たところ。
アルファベットのPの形になっています。
これは夕方再訪したときに写真を撮りました。 -
こちらは王女の宮殿と呼ばれている建物。
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王女の宮殿の先、細い通路を出ると、「もっとも美しい壁」と呼ばれる壁。
見事なくらい、隙間なく石が組み合わさっています。ここは触ってはいけません。 -
石切り場まで戻ります。
神聖な広場に入る前、ミニ植物園がありました。
リャマもお出迎え。 -
ミニ植物園には、マチュピチュ付近で見られる植物が集められています。
これは、ソブラリア・ディチョトマ(Sobralia dichotoma)という大きな蘭。 -
聖なる広場に入ります。
見えてきたのは三つの窓の神殿の横の壁。 -
3つの建物に囲まれた、神聖な広場に入りました。
右手が三つの窓の神殿。ワイナピチュをはさんで左側が主神殿。崩れかけています。 -
三つの窓の神殿のアップです。
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午前中は曇っていましたが、夕方はかなり晴れて、遠くの山も少し顔を覗かせました。
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神官の家。主神殿と向かい合っています。
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そして主神殿。
巨大な石が据えられています。 -
イチオシ
主神殿の左側の角には、真南を指している石が。
(この写真の地図上の位置は三つの窓の神殿になっています)
この角を曲がった主神殿の後ろ側の部屋は、エコーの部屋と呼ばれていて、音がよく反響します。神聖な広場と3つの窓の神殿 史跡・遺跡
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さらに進むと、多角形の石が。
ぴったり組み合わさっていますね。
その上にある突起は、石を運ぶときに使ったとされています。
さあ、ここから階段を登って、遺跡内で最も高い場所に行きましょう。
インティワタナ(日時計)があるピラミッドです。 -
イチオシ
登ったところで振り向くと…
神聖な広場が眼下に。その向こうには石切り場、東のアンデネス、小さく見張り小屋も見えます。そしてその後ろはマチュピチュ山。
これも夕方2回目に入った時の写真です。 -
インティワタナ(日時計)です。
4つの角が東西南北に向いているのだとか。インティワタナ (日時計) 史跡・遺跡
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夕方のインティワタナ。上の写真とは反対側から見たものです。
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イチオシ
ピラミッドのテラスからは、遺跡内をぐるっと見回す事ができます。
技術者の居住区の向こうにそびえ立つのがワイナピチュ。
夕方にはその奥の山も綺麗に見えました。 -
階段を降りて、中央広場を横切ります。
写真の右手から左手に進んでいきます。 -
その先には聖なる石が。奥にあるヤナンティン山を模したもの。
雲の切れ目にちょっとだけ、ヤナンティン山の頂きが見えています。 -
ここから左手に行くと、ワイナピチュの入山口。
1日400人の制限がされていて、事前に入山チケットを入手しなければ入れません。 -
ワイナピチュの頂上をズームで。上まで石段が続いています。
点々と人の姿が見えています。 -
右手に行くと、未完成の神殿です。
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ここにもリャマ。
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未完成の神殿の裏側には、鳥を模した壁がありました。
写真左端真ん中あたりにくちばし、右に向かって、頭、胴体、最後は3つにわかれた尾。 -
その先は技術者の居住区になっています。
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居住区は下に向かって広がっています。
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二階建ての家もあります。
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美しい一枚岩の階段もありました。保護のため、今は通れなくなっています。
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奥の家には、2つの円形の石が地面に並んでいます。
水を張って、夜に天体観測をしたと言われています。 -
2つの円を繋いだ方向は、南を指しているそう。
コンパスで確認。 -
この家は周囲にぐるっと、大事なものを飾るための壁龕がありました。
その横の石の棒からは、装飾品などをぶら下げたそうです。 -
家の窓から見たマチュピチュ山。東側のアンデネスもよく見えます。
出口に近づいてきました。 -
天体観測の石がある家を出た先には、別の聖なる石。
水がくぼみを流れ落ちたのでしょうか。よく磨きこまれています。 -
この石のあたりからは太陽の神殿がよく見えます。
でも、一方通行なので、こちらから太陽の神殿方向には行けないのです。 -
みちなりに進んで、コンドルの神殿へ。
縦縞模様の大きな2つの自然石が羽ばたく翼。
手前にくちばしを思わせる石が。この上で犠牲を捧げたと言われています。 -
階段を登って… 16の水汲み場を下から見上げたところ。
上に太陽の神殿が見えていますが、道はとうせんぼされていて、左に曲がらざるを得ません。 -
イチオシ
東の段々畑の1つを踏みしめながら出口に向かいます。
振り返ると、居住区の向こうにワイナピチュ。名残惜しい。 -
階段を上ったところを左に折れると出口です。
そのまま真っすぐ(写真左手方向に)進むと、見張り小屋のある展望台へ。 -
名残惜しいので、もう一度。
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出口に向かいましょう。
いくつかの記念プレートが壁に嵌めこまれていました。
なお、検札場を出る手前、右側に記念スタンプがあります。 -
検札場を出たところにある売店。
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検札場を見上げたところ。さっきの売店は左側。右側にはカフェ。
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さらに下には、荷物預り所とトイレがあります。
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マチュピチュ村に向かうバス停。
全体がコンパクトにまとまっています。 -
バス停の直ぐ目の前に、今日の宿、サンクチュアリロッジがあります。
サンクチュアリ ロッジ ベルモンド ホテル,マチュ ピチュ ホテル
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最初の遺跡観光のあとは、ビュッフェへ。
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種類も豊富で、ビュッフェとは思えないほど美味しいお食事でした。
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一旦部屋で休憩してから、実際には夕方の観光に出かけました。
17時で遺跡は閉まるので、遅くとも15:45くらいには検札場を通らないと入れてもらえません。
最後の方は追い立てられるようにして。 -
夕食はホテルのメインダイニングで。
アミューズ。今回のペルー旅行ではエディブルフラワーがあしらわれたお皿がたくさんありました。
スパークリングワインが体に染み渡ります。 -
前菜はフォアグラ。
エルダーベリー、ぶどう、りんご、ピンクソルトのソースです。 -
メインはリゾットにしました。
ペルーならではの、ポルコン茸のリゾットです。 -
デザートはコーンとチーズのケーキ。上に乗っているのはユーカリのアイスクリーム。
どれもおいしく、完食。
明日のマチュピチュ山登山に向けて、早めに休みましょう。
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