ぼっち旅：金沢／山代温泉3泊4日①

2016/05/04 - 2016/05/07

金沢です。
いつもよりリッチな一人旅。
1月から計画し、特に女性一人でも入りやすいお店を探すのに時間をかけました。
しおりを作成して、準備万端！
金沢は、女性一人でも旅しやすい街でした。

【ざっくり予定】
一日目：金沢市内
二日目：金沢市内→山代温泉
三日目：山代温泉
四日目：山代温泉→金沢市内

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日の東京は朝から暴風雨。
なぜか東京駅の電光表示板は、すべて消えていて
横殴りの雨風は、ホーム片側ミストシャワー状態。

東京駅 駅

グリーン車両、乗っちゃいました。
フルフラットまではいきませんが、リクライニングはかなり
座席を倒すことができます。
ブランケットあり。
フッドレストもありますが、こちらはあまり上がらず。
早朝なのであまり人もおらず、静かでゆっくり過ごせました。

富山を過ぎたあたりから、晴れてきました。

8：46　金沢到着！

新幹線改札口を出て、すぐ向かいの観光案内所で
大きな荷物のホテル配送を依頼しました。
金沢市内の宿泊施設であれば、8時半〜15時までのお預けで
当日18時までには届きます。

バス乗り場の切符売り場は混み合っていましたが、
観光案内所でも、バス周遊券が購入でき、こちらは混んでません。

コインロッカーは数箇所ありますが、改札近くは空いていないことが多く、
この休暇中は、臨時の荷物預かり所が設けてありました。

バスはとくかく、系統数が多いです。
そして、香林坊など中心地では4台くらい一気にやってきて、
次々降りて乗せては去っていくので、
迷っている観光客の置き去りを何度も目にしました。
案内表示はわかりやすかったです。

金沢駅 駅

金沢駅から周遊バスに乗って、ひがし茶屋街に来ました。
9:30ごろ。まだ人がまばらでした。

とてもいい天気だけど、とにかく風が強い・・・

ひがし茶屋街 名所・史跡

懐華楼でお茶屋さん見学。
夜は一見さんお断りですが、昼間は一般公開しています。
中は撮影可。

築195年で、金沢で一番大きな茶屋建築だそうです。
市の指定保存建築物。

入館料を払って間取り図を受け取ったら、見学開始。

懐華樓 名所・史跡

入ってすぐに朱塗りの階段。

金箔畳の茶室。

その他、支度部屋などあり、カフェで抹茶をいただきました。
カフェは、見学のチケットを購入する時同時に予約しておくとよいです。

再び散策へ。

「茶房一笑」
丸八製茶場の店舗で、加賀棒茶をはじめ煎茶、緑茶、玉露などのお茶販売と
カフェやギャラリーも併設しています。
こちらでは、加賀棒茶を購入。

ティーバッグになっているものにしました。便利。
軽くてパッケージがかわいいので、お土産にもいいと思います。
お茶についてのリーフレットも、購入した数の分入れてもらえました。

一笑 グルメ・レストラン

もう一軒、お茶屋さん見学をしました。
重要文化財に指定されている「志摩」
こちらは文化財保護のため、大きなカメラは持ち込めず
荷物はロッカーに入れます。

志摩 名所・史跡

こちらの部屋では、スタッフの方が説明をされていました。
時間制ではなく、ある程度人が集まったら説明開始、という感じ。

上の赤い部屋の横。

桟にはひょうたんの抜き絵。

その他、台所や石室なども公開されていました。

自分が写っているのは、これとあと一枚くらいｗ

お米屋さん。

橋を渡って、主計町へ。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

主計町茶屋街 名所・史跡

主計町茶屋街 名所・史跡

細い路地を通って、「あかり坂」

暗がり坂 ・ あかり坂 名所・史跡

こちらは「暗がり坂」

近くで着物レンタルをやっているのか、
着物で散策している観光客が結構いました。

暗がり坂 ・ あかり坂 名所・史跡

主計町を後にして、バス停に向かうまでの間にレトロな建物が。
「金沢文芸館」とありました。

金沢文芸館 美術館・博物館

こちらは、骨董屋さん。
店内を覗かせていただきましたが、リーズナブルでした。
伊万里と漆器が多かったかも。

周遊バスで片町まで向かい、歩いて新堅町商店街に来ました。
雑貨屋さんやアンティークショップなど、かわいいお店があるのですが
水曜日はお休みのお店が多いようで、出直し・・・。
ちょっと昔の南堀江みたい。

商店街の看板の裏側もかわいいので、ぜひ見てみてください。

また歩いて、この日の昼食は天ぷら小泉さん。

少し早めに着いたので、お店の前を水撒きしている店員さんと
お話しながら開店を待ちました。
前日は強風で、サンダーバードが止まっていたそうです。

天ぷら 小泉 グルメ・レストラン

先付け。

天ぷら 小泉 グルメ・レストラン

魚介のコースをお願いしました。
揚げた海苔の上に、バフンウニ。
これおいしすぎて、最後におかわりしました。

あとは、車海老、稚鮎、ホタルイカ、海老頭、穴子、雁足
箸休め、お味噌汁など。

ご飯は、天バラにしました。
天丼、天茶漬けから選べます。

ぼっちは私一人でしたが、カウンターのみのお店なので
一人でも入りやすいと思います。
こちらは、3週間前に予約しました。

お腹いっぱいになったので、歩きます。

尾山神社。
狛犬がしゅっとしていました。

今回の旅の安全を祈願しました。

尾山神社 寺・神社・教会

また歩いて、近江市場へ行きましたが
あまり興味がなく中を素通り。
海鮮丼のお店は、かなり並んでいました。

ひたすら歩いて、「岩本商店」さんへ。
金沢桐工芸のお店です。
職人さんが、とても丁寧に商品について説明してくれました。

ちょこっとトレーの艶ありのものと、漆塗りのものを購入しました。
艶ありは、艶なしと比べて、木目がまっすぐではないものを使っているそうです。
その方が、きらきらする部分がより出て、面白いから、とのこと。
それで、艶ありを購入する決め手になりました。

艶ありは茶色、漆は黒いです。

「花のアトリエ　こすもす」さん。
元は薬局だったそうで、ガラスの薬棚などそのまま使用されていました。
緑色の壁面にも、当時の薬局の名前がそのまま。

変わった菊を発見しました。
お花屋さんいわく「20年やってるけど、見たことないし
たぶんもう入ってこないと思う」とのことで、思わず購入。
これから一緒に旅することになるのです。

菊の名前を伺いましたが、
「忘れちゃったから、好きな名前つけて」と言われましたｗ

無事、一緒に東京へ帰ってきて、部屋で目を楽しませてくれています。

近江町市場からバスに乗って、香林坊へ。
この日の宿泊先「トラスティ金沢」へチェックイン。
立地がかなり便利です。

ホテルトラスティ金沢香林坊 宿・ホテル

お部屋は、スーペリアシングル。
シャワーブースがありました。
アメニティは至って普通。

休憩していると、朝に駅から送った荷物が届きました。

21世紀美術館に来ました。
チケット売り場は、
まるでディズニーランドのアトラクションのように並んでいて、
無料展示のみ鑑賞しました。

金沢21世紀美術館 美術館・博物館

プール。
下に人が見えます。

金沢21世紀美術館 美術館・博物館

知人と会食の約束があるため、犀川大橋を渡ります。

途中で古い素敵な建物を発見。
料亭だそうで、中から三味線の音色が聞こえました。

お招きいただいたのは、料亭「杉の井」さん。

穂濤 グルメ・レストラン

こちらは、前室。
抹茶とお菓子をいただいてから、お部屋に案内されます。
お庭が素敵でした。

目上の方と一緒でしたので、お料理の写真はありませんが
とても上品なお味の会席料理でした。
デザートは、名物のくずきり！

途中で、尾山神社のライトアップに寄っていただきました。

尾山神社 寺・神社・教会

二次会会場。
金沢入りする前にリクエストを聞かれ、
「観光客一人では行けない金沢ディープスポット」
と伝えましたら、こちらに連れられました。

バー八巻。
主計町、あかり坂の手前のお店です。

こちらのママが超絶美人で、とても気さくで
突如、金沢弁講座が始まり「ばんばん」という言葉を覚えました。
残念ながら、一見さんお断りの模様。

この後、片町まで戻って新天地にある「ディラン」というパブに行きました。

その前に通った、セットみたいな飲み屋街。

日付が変わる頃にホテルに帰り、一日目が終了しました。