2016/04/29 - 2016/04/30
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この旅行記のスケジュール
2016/04/29
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飛行機での移動
フィンエア78便 関西空港-ヘルシンキ
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飛行機での移動
フィンエア873便 ヘルシンキ-パリ
2016/04/30
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この旅行記スケジュールを元に
2016年のGWは、平日2日だけ休めば10連休になるので、思い切ってヨーロッパに行きました。
JALのマイルをため、前年の6月にフィンエアの経由便を予約できました。
その間、テロ等々ありましたが、職場での休みの調整もうまくいき、何とか出発の日を迎えることができました。
到着してみると、有名施設の警備は厳重でしたが、街には重い空気など一切なし、存分に観光を楽しめました。それにしても、各地で日本人はあまり見かけませんでした。他の国に行ってたのかなぁ。
初日は飛行機での移動。そして、ホテルの部屋に入れば、目の前にエッフェル塔が!!毎日7泊の間、毎日このような景色が見れると思うと、本当にうれしくなりました。
2日目は雨模様なので、屋内の美術館めぐりをしました。結果的に、旅行中雨だったのはこの日のみ。天候にも恵まれた旅行でした。
ところで、美術館めぐりの旅行記を作ると、作品をたくさん載せておられます。そのような旅行記を見て、絵ばかりのは見づらいと思っていましたが、ようやくその気持ちがわかりました。いくら絞っても、作品集になっていまいますね・・
■ この旅行の行程
◆初日(4/29)
大阪の関西国際空港から、フィンエア78便、フィンエア873便を乗り継いて、パリ・シャルルドゴール空港へ。
◆2日目(4/30)
雨模様なので、博物館めぐりをメインに。
◆3日目(5/1)
パリの主要観光地が軒並み休業するメーデー。
カフェでの朝食後、サクレ・クールとエッフェル塔などを観光。
◆4日目(5/2)
マイバスのツアーで、モンサンミシェル観光。
◆5日目(5/3)
ヴェルサイユ宮殿を観光。
パリにもどり、凱旋門とセーヌ川クルーズを楽しみました。
◆6日目(5/4)
1日中、再びパリ観光。アンヴァリッド、ノートルダム大聖堂、パレ・ガルニエを中心にしました。
◆7日目(5/5)
パリ近郊の街、シャンティイを観光。
パリに戻り。コンシェルジュリーを観光。
◆8日目(5/6〜5/7)
朝から空港に向かい、フィンエア880便、フィンエア77便を乗り継ぎ、関西空港へ帰国。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
出発はGW初日の4月29日10時45分発のフィンエア78便。
関西空港へは、梅田発7時25分発のバスで向かう予定でしたが、出遅れて7時40分発のバスに変更。
しかし、そのバスも満員で乗れず、結局8時発のバスで関西空港へ向かいます。
関西空港に到着したのが9時前。チェックインはすぐできましたが、手荷物検査と出国手続きの窓口には、これまで見たことが無いほど長い列。
搭乗開始の10時05分には問題なくゲートに到着できましたが、ゆっくりコーヒーを飲んだり、免税店を散策する時間もありませんでした。
おそるべし、GWの関西空港。 -
ともあれ、定刻どおりの10時45分にフィンエア78便はゲートを離れ、関西空港を離陸しました。
関西空港を離陸後、いったん西に向かうと思ったんですが、このまま旋回を続け、北東方面に飛びました。 -
離陸して2時間後、機内食が出てきました。
肉と魚を選ぶことができました。私は肉、妻は魚でしたが、妻曰く、魚は外れだったそうです。 -
さて、飛行機は日本海を通り抜け、ロシアに入ってきました。
-
モニターでは、どのあたりを飛んでいるか、示してくれますが、初耳の地名ばかりで・・
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ヨーロッパ航路は北極圏を通って行くので、日本のGWの時期であっても、まるで真冬のような銀世界です。
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二度目の機内食は、パスタでした。これは、美味しかったです。
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ヘルシンキ・ヴァンター空港へ着陸しました。
フィンエアばかりの中、JAL機が新鮮でしたね。 -
ここでパリ行きの飛行機に乗り継ぎます。乗り継ぎ時間は1時間20分。
フィンランドもフランスもシェンゲン協定加盟国なので、ここで入国手続きを行います。
出発前は、こんな短い時間で乗り換えできるのかと心配していましたが、大丈夫でした。
ただ、トイレの行列は長かったです。女性の方は、日本からの便の着陸前に済ますか、乗り換え便の離陸後に済ますことをお勧めします。 -
さて、定刻どおりヘルシンキを離陸しました。すごくきれいな景色。
なお、ヘルシンキからのEU圏内の路線では、飲み物のみが無料で、食べ物は注文しないと出てきません。しかも、有料です。
もっとも、値段は空港の売店と大差ありませんでした。 -
フィンランドを出たのは、日本時間では23時過ぎ。さすがに、眠くなって、飛行中はほぼ寝てました。
ふと起きると、パリに向けて着陸態勢に。下を見ると、所々に黄色に輝く畑がありました。
緑は牧草、金色は土か小麦とわかるんですが、この時は何かわかりませんでした。
わかったのは、5月2日に参加したモンサンミシェルツアーのガイドさんの説明でした。 -
シャルルドゴール空港に着陸しました。
空港内には、かつて運航されていた超音速旅客機・コンコルドの実物か実物大模型が展示されていました。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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降機して、荷物をピックアップします。
その後、エールフランスバスのバス停へ。2号系統は宿泊先のハイアットリージェンシーの近くにバス停があるので、便利だと使いました。
なお、ガイドブックには、第2ターミナルはEとFの間にあると書いていますが、フィンエアが到着する2Dターミナルにもありました。シャルルドゴール空港 (CDG) 空港
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2号系統最初のバス停「ポルト・マイヨ」に到着します。
宿泊するのは、パリでは珍しい高層ホテル「ハイアット・リージェンシー・パリ・エトワール」。バスはこのホテルのすぐ横に停車します。ハイアット リー ジェンシー パリ エトワール ホテル
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イチオシ
これが部屋の様子。
なんと、なんと、窓から見えるのはエッフェル塔ではないですか!!!
※右側のカーテンは、故障のため、カーテンレールの中央に固定され、開けることはできませんでした。それが、残念。ハイアット リー ジェンシー パリ エトワール ホテル
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すぐに、窓側まで行って、撮影!!ほんと、素晴らしい景色で、今でも頭に残っています。
この写真どおり、一本一本の鉄骨が見えるくらいでした。
※荷物を運んでくれたポーターさんをほったらかしました。ごめんなさい。ハイアット リー ジェンシー パリ エトワール ホテル
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窓からみたパリの全景。
左に凱旋門、右にエッフェル塔、真ん中にモンパルナスタワー
まさに「これぞ、パリ」という風景!!この景色が見えただけで、大満足です。ハイアット リー ジェンシー パリ エトワール ホテル
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ちなみに、外は明るいのに、既に20時30過ぎ。
移動の疲れもあって、すぐに休むことに。
食事もホテルの近くのマクドナルドで済ましました。 -
寝る前に夜景を撮影。
エッフェル塔も凱旋門もライトアップされて、綺麗でした。ハイアット リー ジェンシー パリ エトワール ホテル
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さて、2日目。4月30日になりました。
この日は曇り空で、時々雨が降るという予報。
日本でもHPでパリの週間天気はわかっているので、これは折り込み済みです。
従って、美術館巡りをたっぷりすることにしました。ハイアット リー ジェンシー パリ エトワール ホテル
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その前に朝食。
ホテルに隣接している「パレ・デ・コングレ」というSCにあるパン屋さん「PAUL」で食べました。
「PAUL」はパリ市内にたくさんあり、ここは支店の1つ。 -
さて、パリ観光の足になるのが、地下鉄。この地下鉄、全自動運転。少し荒っぽい運転でしたが。
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チュイルリー駅で下車します。
上がったところがコンコルド広場。
オベリスクが有名で、その向こうにエッフェル塔も見ます。
この場所はフランス革命時代、ギロチンによる公開処刑が行われたところだそうです。夜は怖いかも。 -
最初に寄ったのは、ルーブルでもなく、オルセーでもなく、オランジュリー美術館。
ルーブルとオルセーは午前中から大混雑しているに決まっているということで、先にオランジュリーを選びました。
モネの睡蓮の壁画が有名なところです。 -
しかし、ここはモネの睡蓮だけではなく、印象派のルノワールやピカソなどの絵も展示されています。
オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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まずは、ルノワールの絵「ピアノに寄る娘たち」
個人的に、ルノワールのソフトなタッチが大好きなので、楽しめます。オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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モネの「赤いボート・アルジャントゥイユ」という絵です。
睡蓮以外にもたくさんモネの絵がありました。オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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オランジュリーのパンフレットには、モディリアーニの「若い奉公人」という絵が使われていました。
オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ドランという作家の「座る画家の姪」です。
ドランという名前は知らなかったんですが、印象に残る絵が多かったですね。オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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同じくドランの「画家の姪」という絵です。
オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
さて、いよいよモネの壁画です。
少しパノラマ撮影してみました。
2つの部屋で展示されており、それぞれ4枚ずつ、計8枚が展示されています。オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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建物の壁に直接でないと、このような絵は描けないですね。
日本には絶対に貸し出しができないものです。オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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8枚の中で、この絵が一番好きだったかな。
オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
オランジュリーに1時間程度滞在したあと、徒歩でオルセーへ向かいます。
なんと南京錠が多数。
ガイドブックを見たら「レオポール・セダール・サンゴール橋」というのだそうです。
以前、南京錠が多数あった橋からは撤去されたそうですが、代わりの橋を見つけたようですね。レオポール セダール サンゴール橋 (ソルフェリーノ橋) 建造物
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さて、オルセーの中に入りました。
元々鉄道駅だったオルセー、この駅の名残のある雰囲気が有名です。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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さて、まず1階から見て回ります。
様々な絵がたくさんあるし、グロテスクすぎて掲載をためらうものもあります。
宗教画では、女性が裸体になっていることも多いですが、19世紀にもなれば、退廃的な絵として、裸体が描かれていますね。
ちなみに「テオドール・シュリセオー」の「テビダリウム」という絵だそうです。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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すごい衝撃的な絵だったので・・・
普仏戦争で敗れたフランスをイメージしたそうです。
中央部のスフィンクスに女神が嘆願しているシーンがあります。
スフィンクスは強さ・栄光の象徴、女神はフランスの象徴であり、フランスが敗れたことを表しているとか。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
ちなみに、このような彫刻もオルセーにはたくさんあります。
オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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2階に上がりました。
ゴッホの絵がたくさんあります。
「星月夜」という絵です。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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有名なゴッホの自画像。
オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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これも有名な絵、「オーヴェールの教会」です。
パリのガイドブックの中には、近郊の都市としてここを紹介しているところもあります。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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再び1階へ。
見たかった絵の1つ、ミレーの「落穂拾い」です。
この絵をずっと探していたのに見つからず・・ただ、ここにあるはずということで、1階の見ていないエリアに行ったところ、ようやく見つけることができました。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
もう1つ、ミレーの「晩鐘」。高校の教科書に載っていました。その時から、この絵が好きです。
オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の5階に上がります。
モネの睡蓮です。さきほど、オランジュリーでたくさん見ましたが、モネ自身が多くの睡蓮を書いているようです。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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同じく、モネのサンザラール駅です。
モネの作品は、オランジュリー博物館にもあるし、マルモッタン博物館という専門館もあるんですが、オルセーにもたくさんあります。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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同じく、モネの「ヒナゲシ」という絵です。
風そよぐ野原ということがよくわかります。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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続いて、有名なセザンヌの「リンゴとオレンジ」の絵です。
明らかに、モネやルノワールと絵のかき方が違いますね。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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これも有名なトランプをする人です。
オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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終盤になりました。
マネの「草上の軽食」という絵です。
裸体の女性が男性と一緒にいるので、随分と物議をかもした絵だそうですよ。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ドガの「14歳の踊り子」という彫刻です。
バレェの練習のしすぎで、曲がってしまった足まで再現しているそうですよ。あまりにリアルすぎて、当時は批判にさらされたとか。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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オルセーには、これ以外にも多くの絵もありますし、なぜか家具も展示されていました。
この旅行期間中、東京でオルセー美術館展が開催されていたそうで、おそらく有名な絵の一部はそこへ行ってたのでしょう。ガイドブックに載っているのでも展示されていないものもありました。
さて、いよいよルーブルです。
(つづく)オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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