2016/04/30 - 2016/04/30
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superstoさん
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2016年のGWは、平日2日だけ休めば10連休になるので、思い切ってヨーロッパに行きました。
パリは学生時代以来20年ぶり。当時は、ルーブル、オルセー、エッフェル塔のみを観光し、凱旋門は外から見ただけでしたので、本格的なパリ観光は初めて。
数か月前にテロがあった関係で、日本人はあまり見かけませんでしたが、主要な観光施設は荷物チェックがされており、安心して観光できました。
2日目は雨模様なので、美術館めぐりをすることに。午前中にオランジュリーとオルセーを見学し、いよいよルーブル美術館へ。
ルーブルは、オルセーよりも一昔前の絵が多く、宗教画が中心です。あまりキリスト教の知識が無いため、どちらかといえば、ガイドブックに掲載されている超メジャーな絵(モナリザなど)を見ることが中心になりました。
それでも、ナポレオンの戴冠式、民衆を導く自由の女神、岩窟の聖母、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケなど、メジャーどころは一通り押えました。
その後、シャンゼリゼ通りでの散策とお買いもの。生まれて初めてブランドを購入。やはり、フランスのブランドのものはフランスで買うのが安いんですね。
■ この旅行の行程
◆初日(4/29)
大阪の関西国際空港から、フィンエア78便、フィンエア873便を乗り継いて、パリ・シャルルドゴール空港へ。
◆2日目(4/30)
雨模様なので、博物館めぐりをメインに。
◆3日目(5/1)
パリの主要観光地が軒並み休業するメーデー。
カフェでの朝食後、サクレ・クールとエッフェル塔などを観光。
◆4日目(5/2)
マイバスのツアーで、モンサンミシェル観光。
◆5日目(5/3)
ヴェルサイユ宮殿を観光。
パリにもどり、凱旋門とセーヌ川クルーズを楽しみました。
◆6日目(5/4)
1日中、再びパリ観光。アンヴァリッド、ノートルダム大聖堂、パレ・ガルニエを中心にしました。
◆7日目(5/5)
パリ近郊の街、シャンティイを観光。
パリに戻り。コンシェルジュリーを観光。
◆8日目(5/6〜5/7)
朝から空港に向かい、フィンエア880便、フィンエア77便を乗り継ぎ、関西空港へ帰国。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
-
時間は13時30分。
オルセーを出て、ルーブルに向かいます。
セーヌ川をはさんだ向かいなので、徒歩で向かいます。 -
橋を渡って敷地に入るとすぐに、カルーゼルの凱旋門があります。
この凱旋門もナポレオンが作らせたそうですね。有名な凱旋門は生前に完成しなかったそうですが、こちらの方は、生前にくぐることができたのでしょうね。カルーゼル凱旋門 国立公園
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イチオシ
ここから振り返れば、植込みの後ろにピラミッドとルーブル美術館。
フランス風に、シンメトリーに撮影してみました。 -
さて、見物前にお昼にします。
カルーゼル凱旋門の近くに地下に入るところがあります。
「カルーゼル・デュ・ルーブル」というSCに入ります。
そこには逆さピラミッドとその下にミニピラミッドが。
なお、映画「ダヴィンチ・コード」の最後のシーンは、ここに膝まづくと神の声が聞こえるというものでした。カルーゼル デュ ルーブル ショッピングセンター
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「カルーゼル・デュ・ルーブル」にはフードコートがあり、ここで昼食をすることにします。
カルーゼル デュ ルーブル ショッピングセンター
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フードコートには、中華を含め、6、7店のお店がありましたが、「Meltem」というお店の料理にしました。
鶏肉の串刺し(※焼き鳥とは違います)とフレンチフライにしました。ギリシャ・トルコ・地中海料理を提供しているそうです。
日本のフードコートと違い、どのお店も同じ値段のメニューを提供していました。カルーゼル デュ ルーブル ショッピングセンター
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さて、食事を終え、いよいよルーブルへ。
地下の入り口から入場します。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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そうそう、忘れてました。
この旅行に際しては、日本で6日用のパリ・ミュージアムパスを購入。美術館以外にも、観光施設でも使えたので、モンサンミシェルに行った日以外は、すべて使いました。
チケットを買うのに並ぶこともないし、本当に便利でした。 -
まずは、定番のモナリザへ。その周辺には、ナポレオンの戴冠式の絵などもあるそうなので、そこへ一直線に向かいます。
その途中、さっそく有名作品が。サモトラケのニケです。階段の踊り場にありました。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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近くによって、横から撮影してみました。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ナポレオン戴冠式やモナリザは、ドノン翼の2階(フランスの数え方では1階)にあります。
上がってからしばらくは、宗教画が多く展示されています。
ルーブルは、オルセーよりも前の時代のものが中心なので、宗教画が中心になります。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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あの「モナリザ」に到着!!
20年前に来た時と同じように、カメラで撮影する人多数。とても鑑賞できるものではありませんが・・・ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
目の前まで行って、アップで撮影してみました。
絵の下の方には、防弾ガラスに、カメラを構える鑑賞者が写り込んでいますが、美顔の部分は無事でした。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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モナリザの向かいには、「カナの婚宴(ヴェロネーゼ)」という絵があります。
特大サイズの絵ですね。
ヴェネチアからナポレオンが運んできたそうです。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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さて、これも見たかった絵の1つ「民衆を導く自由の女神(ドラクロア)」です。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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続いて、これも有名、オダリスク(アングル)です。
このような裸体の絵はオルセーに多かったので、ルーブルでは珍しいのかもしれませんね。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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写真を撮った後、ゆっくり眺めようと思ったら、某アジアの大国の、ガイド付き団体観光客が押し寄せてまいりました。この風景、世界共通ですね。
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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そして、お目当ての「ナポレオン一世の戴冠式(ダヴィッド)」です。
人を物差しにすれば、その大きさはお分かりいただけるかと思います。こんなに大きいとは思いませんでした。
実際に欠席した人が描かれているそうです。
また、出席した人を描くのも、いろいろ思惑があったそうです。
いつかは、勉強したいですね。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
さて、次にドノン翼の対面にあるリシュリュー翼に移動します。フェルメールの作品が目的。
その途中、ラファエロの「美しき女庭師」という写真を見かけます。
ルネサンス期の超有名画家の作品、見るだけで技量の高さがよくわかります。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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同じく、ドノン翼2階のギャラリーにある作品です。
ダヴィンチの「岩窟の聖母」です。
この作品の前は、全く人がいないので、モナリザではあまりわからなかった、ダヴィンチの技量と繊細さ、この作品でも味わうことができます。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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同じくドノン翼2階のアポロンの間です。作品は、大臣の肖像画が多かったですが、この宮殿らしき雰囲気は素晴らしいです。ルーブルが宮殿であったという証明ですね。
さて、リシュリュー翼へ行きますが、実は、フロアの数え方を間違ってしまって・・・
リシュリュー翼のお目当ては、日本の数え方では3階なんですが、フランスでは2階になります。それを間違ってしまい・・・・ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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とはいえ、なんとか到着。
「浴槽のガブリエル・デストレとその妹」という絵です。
この絵も目的でした。無事に到達できてよかったです。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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次はフェルメール・・・と思っていたら、工事中とのこと。予定していたものを見れたので、ルーブルを終了することに。
最後に、1階にあるミロのヴィーナスを見て終了です。
20年前にヨーロッパに行った時は、背中から記念撮影したので、前から写真を写すのは初めてです。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ルーブルを出ました。時間は16時30分。
結局、2時間も滞在したことになります。
ピラミッドの地下から、博物館の建物が見えていました。 -
少し休憩することに。
博物館のカフェが満席だったので、カルーゼル・ドゥ・ルーブルに行き・・カルーゼル デュ ルーブル ショッピングセンター
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スタバで休憩します。日本で食べているものと大差ないなぁ。
スターバックス コーヒー (カルーゼル デュ ルーブル店) カフェ
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18時まで、1時間ほどカフェでゆっくり。
宿へ戻りがてら、シャンゼリゼを散策することに。
MERTOで移動します。 -
シャンゼリゼにやってきました。
広い歩道、緑の木々、本当にきれいですね。シャンゼリゼ通り 散歩・街歩き
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もちろん、シャンゼリゼ通りの先には、凱旋門があります。
曇なのが残念ですが、明日以降は晴れ予報。また来るでしょう。シャンゼリゼ通り 散歩・街歩き
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妻の希望で「ラデュレ(LADUREE)」というカフェに寄ります。
マカロンのテイクアウトですが、長い列ができていました。ラデュレ (パリ シャンゼリゼ店) カフェ
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店内の様子です。
マカロンをバラで買うこともできますし、箱単位で買うこともできます。
マカロンは2.1EURでした。ラデュレ (パリ シャンゼリゼ店) カフェ
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続いて、ルイ・ヴィトンの本店に行きます。
これを妻の希望。ルイ ヴィトン (シャンゼリゼ本店) ブランドショップ
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しかし、私も調子に乗って、財布を買ってしまいました(笑)
人生初の高級ブランド品。
460EURでした。日本で買うよりは安かったです。円安の時代なのに、そんなこともあるんですね。 -
ホテルに戻りました。時間は20時30分。
パリは物価が高いので、食事は節約します。
ポルトマイヨにあるSCにあるスーパー「GALERIES GOURMANDES」で夕食&ワインを調達します。
キッシュ&焼きそばですが、とても美味しかったです。ハイアット リージェンシー パリ エトワール ホテル
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イチオシ
食事をしながら見る景色です。酒の肴としては、とても贅沢ですね。
ようやく雨が上がって、晴れてきました。
昨日は曇り空だったので、晴れのパリは初めて。
ちなみに、この明るさで20時30分です。ハイアット リージェンシー パリ エトワール ホテル
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寝る前に見ると、エッフェル塔が輝いています。
シャンパン・フラッシュというのだそうですね。
さて、美術館めぐりの1日が終了。
明日は5月1日、メーデーです。大半の施設がお休み。どう過ごすか・・
つづくハイアット リージェンシー パリ エトワール ホテル
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