芸術とカフェの街！　ウィーンひとり旅～後編～

2015/04/28 - 2015/05/04

ゴールデンウィークを利用して、初の中欧へやってきました！

最後はいちばんの目的のウィーン美術史美術館を堪能。もしウィーンに住んでいたら年間パス買うわ…ってくらい良かったです！

あと、今回の裏テーマだった映画『ビフォア・サンライズ』のロケ地巡りもちょっとできました。本当はもっとしかたったけど、時間が足りず…。でもかなり満足なウィーン旅行になりました。またいつか行きたいな。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌朝、朝食を軽めにすませて、ホテルの近くを散策。実はこの日、メーデーだったんです。今回、GWをヨーロッパで過ごすとなった時、真っ先にこの日どう過ごすか悩みました。日本では馴染みがありませんが、メーデーとは労働者の祝日。従って、お店とか結構お休みなんです。でも、それを踏まえてスケジュールたてたんで大丈夫です！

歩いていたら、素敵な教会があったので入ってみます。

聖ペーター教会 寺院・教会

とっても静かです。

聖ペーター教会 寺院・教会

教会とか歴史ある建築物にくると、つい天井を見てしまう私。素晴らしいフレスコ画ですね。あとで調べたら、ここはペーター教会というらしいです。

聖ペーター教会 寺院・教会

通りにはフィアカーと呼ばれる馬車がたくさん待機しています。昼間は観光客でいっぱいですが、早朝だとこんなに近寄れる〜。ひとりじゃなきゃ、ちょっと乗ってみたかった。この馬たちのパカパカいう音と、教会の鐘の音が、ウィーンのことを思い出すときのBGMです。

さて、朝食を軽くしたのには訳があります。ウィーンに来たら定番？！　デメルとザッハホテルの、ザッハトルテ食べ比べ〜！　いつもとても混んでそうだったので、午前中に来てみました。ちなみに、ここはメーデーでも開いています。

デメル カフェ

1階はこのようなショップになっています。シシィが好きだったというスミレの砂糖漬けも売ってますよ。パッケージが可愛くて、最終日に買っちゃいました。

でも、どこにカフェがあるのか全然分からず、店員さんに聞くはめに。上とのことですが、階段らしきものが見当たらず、レジの奥へ進むと…

デメル カフェ

まさにザッハトルテを作っています！　このスペースの脇に小さな階段がありました。上がってみると、並んでこそいなかったものの、ほぼ満席状態。店員さんは忙しく動き回っていて全然こちらに気付いてくれません。やっと目があったら、適当に座れ的な感じなので、端っこの席にちょこんと着席。

デメル カフェ

座ったものの、なかなかオーダーをとりにきてくれません。店員さんが足りてないよ…。やっと目があったので、早速ザッハトルテとメランジェを頼みました。メランジェとは、コーヒー（エスプレッソじゃない）に泡立てたミルクをのせたもの。オーダーした後は、すぐに運ばれてきました。肝心のザッハトルテはとにかく甘いです。ホイップは甘くないので、これと一緒に食べればいいのだけど、しっかりこってりホイップはちょっともたれる…。小学生の頃なら大喜びだったと思うんだけど。

さて、今度はお会計をしたいのだけど、全然店員さんがつかまりません。ヨーロッパのこのシステムって…！　日本はレジ行けばお会計できて楽だよね。いやいや、そんなに急いでるならカフェなんて来るなってこと？！　食べ終わってから20分くらいでやっとつかまり、お会計できました。

デメル カフェ

さて、メーデーにヨーロッパにいるなんて初めての体験なので、市内はどんな様子なのか見てみようと思います。市庁舎のあたりがにぎわっていると噂を聞いたので、散歩がてらトコトコ。途中、緑が気持ち良い公園を歩きます。

市民庭園 広場・公園

5月ということもあり、花がたくさん咲いています。

市民庭園 広場・公園

公園内にシシィの像を発見！　鎖があって、これ以上は近付けないようになっています。花に囲まれてキレイですね。後で調べたら、ここはフォルクスガルテン（市民庭園）というらしいです。

市民庭園 広場・公園

市庁舎に付く前から、ちょっとメーデーな雰囲気。
屋台なども出ていました。

さて、市庁舎に付きました！　みなさん、真っ赤な旗や風船を持っています。遠くから、マイクで演説する男性の声が聞こえてきました。ドイツ語なのでさっぽり分かりませんが、市長さんとかなのかな？

それにしても立派な建物です。冬はこのへんでクリスマスマーケットがあるらしいですね。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

周囲もこんな感じです！
ヨーロッパのメーデーに、ほんのちょっと触れることができました。
異文化交流！

市庁舎広場の道挟んで向かいにあった、やたら立派な建物。GoogleMapで調べても何なのかは分かりませんでした。誰か知ってたら教えてください！

市庁舎から歩いて、美術史美術館までやってきました！
この日は晴れたり曇ったり天気がころころ変わって、この時は曇り…。
中央のマリア・テレジア像をはさんで、左が美術史美術館で、右が自然史博物館です。写真では分かりづらいかもしれませんが、建物自体はそっくりです！ご注意を！

マリア テレジア広場 広場・公園

マリア・テレジア像です。
この方と正面から向き合って、左ですよ！
この付近にはベンチもあって、休憩もできます。

マリア テレジア広場 広場・公園

さて、ここが美術史美術館の入口！
メーデーでも開館してますよ〜嬉しいですね。
チケット窓口には各国の観光客の方が並んでいて、10分くらい待ちました。
そして、なぜか国籍を聞かれました。
日本人だっていったら、「OK」って…。
NGとかあるの？　まあ、OKで良かったです。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

いよいよ館内に入ります！
ここが念願の美術史美術館！！

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

絵画は2階なので、階段を上がっていきます…。
が、ここで注意！

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

アーチの左右に絵が描かれていますが、クリムトの作品です。
ちなみに、2階の回廊にはこれを見るための望遠鏡が設置されています。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

2階に上がってきました。ここが絵画フロアです。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

日本語の館内マップもあるので、もらうのをお忘れなく。
有名な絵画がどこにあるかすぐ分かります。
見たい絵画ばかりでどこから行けばよいか…わくわく。
カラヴァッジョ、フェルメール、ベラスケスのマルガリータや、
ブリューゲルの『バベルの塔』『雪中の狩人』などがありますよ。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

さらに、各部屋の前にある案内板に、その部屋にある有名な絵画が載っているので、お目当ての絵画が探しやすい。親切な美術館ですね。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

鑑賞する部屋はこんな感じです。
ソファもたくさんあるので、休憩しながらじっくり鑑賞。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ベラスケスがこんなに静かに鑑賞できます…！
ヨーロッパの美術館て最高ですよね！！

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

階段を中心にぐるっと回廊になっていますが、クリムトの壁画を見るための望遠鏡がは壁画の真正面にあります。無料なのでお見逃しなく。しかし見えにくいです…。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

疲れたので館内のカフェに入ろうと思ったら、満席で入れませんでした。でも素敵なカフェですね。ふと過去に戻ってしまったみたいです。

カフェ (美術史美術館) カフェ

ちなみにトイレはこの扉です。この重厚感ときたら…！　トイレと思わないよね。すごいです。

美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー

美術史美術館を満喫しまくったので、街をぶらぶらしたいと思います。
信号待ちの際は、自転車用と歩行者用に分かれている舗道に気を付けましょう。

美術館にだいぶ長居をしてしまい、おなかぺこぺこ。
本日は、オーストリア料理『ターフェルシュピッツ』を食べようと決めていたので、こちらのお店『ツム・ロイポルト』に入ります。中心からちょっと歩きますが、お客さんで賑わっていました。

ツム ロイポルト 地元の料理

これが『ターフェルシュピッツ』です！
牛肉を長時間野菜と一緒に煮込んだ料理で、右手奥のサワークリームやリンゴのソースをつけて食べます。味がとっても優しいので、ソースなしだと味があまりしない。あと、左手奥のつけあわせのジャガイモがめちゃ美味しかった。
こちらとお水で22ユーロでした。

ツム ロイポルト 地元の料理

ウィーンでよく見かけるBILLAというスーパーです。
メーデーなので休みでした。

逆にこちらは、お休みだから開催しているのかな？　どうやらビオマーケットのようです。

今度はパサージュを発見！　何か良さそうなので入ってみます。

パサージュの中、とても素敵です！
メーデーなので閑散としていますが、歩くだけでも楽しい。
開いているお店も少しだけあります。

いったんホテルに戻ろうと中心地まで戻ってきました。
ウェハースで有名なマンナーはメーデーでも開いていました。お土産を買っておくことにします。

マンナーショップ (シュテファンスプラッツ店) スイーツ

パッケージがかわいい！　ピンクはあまり好きな色じゃないけど、これくらいの感じはいいですねー。マンナーのウェハースはオーストリアでいちばん有名なお菓子らしいです。オーストリア航空の機内食にもデザートでついてましたし、地元の人も食べてるようですね。

マンナーショップ (シュテファンスプラッツ店) スイーツ

グッズもいっぱいありました。

マンナーショップ (シュテファンスプラッツ店) スイーツ

つい買ってしまったボールペンとエコバッグ。エコバッグはマチがついていて、結構使えます。日本に帰ってからも活躍中。

もちろん缶入りウェハースも購入。4本入りが8個入っています。かなり甘いですが、美味しい！　この缶も使えるしね。

体力回復して、また街へ繰り出します。
中心街にあるホテルって休憩できていいな。

シュテファン教会の近くにあるKleines Cafeにやってきました。
ここは私が大好きな映画『ビフォア・サンライズ』のロケ地のひとつ。実際のシーンは夜で、ジプシーの女性に手相占いをしてもらっていた場所です。

クライネス カフェ カフェ

映画の中では馬車の音が響いていましたが、実際のウィーンも馬車の音が響いていますね。これくらいひいて撮ると分かりやすいかも。小さくてかわいいカフェでした。

クライネス カフェ カフェ

さて、次はSperl（シュペール）というカフェにやってきました。
小雨が降る中、方向音痴の私は相当迷いました…。
ナッシュマルクト方面ということは分かったのですが…あっちウロウロこっちウロウロして、やっと発見した頃は閉店30分前。外観は映画の中になかったし！　でも見つけられて良かったよー。

中に入ると、「もうすぐ閉店だよ」みたいに言われましたが、1杯飲んですぐ帰ると言ったら入れてくれました。ちなみに入って右側がカフェ、左側はビリヤード台がありました。こんな風になってたんですね。

ここは、絶対に来たかった場所です！

シュペール カフェ

何故なら、ここも『ビフォア・サンライズ』に出てきたカフェなんです！！
映画では深夜過ぎまでやっている雰囲気でしたが、この日はメーデーで19時半で閉店とのこと。あと少し道に迷っていたら閉まっていたということか。危なかった…。

劇中で二人が座っていたのは壁際の席だったので、私もこちらへ座ってみました。セリーヌが「パリの友人に電話する」という設定で、ジェシーをどう思っているか伝えるシーンでしたね。最初観たとき、カフェの雰囲気がかっこよくて憧れました。

シュペール カフェ

いろんなコーヒーを飲みたいので、今後はマリア・テレジアを注文してみました。後で考えたら、二人みたいに普通のコーヒーを頼めばよかった…と気付く。でも、映画と同じ銀のトレーできました。嬉しい。閉店間際なので、お客さんは少なめ。

マリア・テレジアとはダブルエスプレッソにオレンジリキュール、上にホイップをのせたもの。グラスに入っているけどホットです。コーヒーとオレンジでちょっと酸味が強いですが、美味しかったです。何より、このカフェの雰囲気が最高です。ウィーンに住んでたら、毎週通います！

シュペール カフェ

カフェを出たら暗くなってきていたので、ウィーン到着の翌日に行ったアルベルティーナ美術館に再びやってきました。そしたら…近いです！『ビフォア・サンライズ』で観た感じに近いですよ！

夜中、ここで話をしていて、ついに朝になってしまったんですよね。ここも大好きなシーン。夜に来てみてよかったな。映画の世界に浸って、夜景を眺めてみました。ヨーロッパの夜は光が柔らかくて好きです。

ちなみにこの後、本当の恋人たちがやってきてはしゃぎはじめたので、退散…。たまたま誰もいない時に来れてラッキーでした。

アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

メーデーの翌日は土曜日。
ナッシュマルクトで蚤の市がやっているのは土曜日だけなので、早速行ってみます！　残念ながら天気は小雨の曇り空。蚤の市は開催してるかな…？

朝早いので、ナッシュマルクトはまだ活気づいていない。

ナッシュマルクト 市場

色とりどりの果物！
美味しそう。

ナッシュマルクト 市場

まっしろいチーズたち。

ナッシュマルクト 市場

ナッシュマルクトを抜けると、蚤の市です。
小雨ですが、開催していました！　良かった〜。
人はまばらでしたが、だんだん増えてきました。

ナッシュマルクト 市場

フリーマーケットみたいな感じで、いろんな方がお店を出しています。
このオペラグラスが欲しくて聞いたら、とんでもない金額。
「革のケースがついているし、状態が良い」とか言ってますけど…買えないよ！　お願いして、写真だけ撮らせてもらいました。ポストカードもあって買おうとしたら、結構高かったので一旦去って、後で戻ったら半額にしてくれましたよ。

ナッシュマルクト 市場

こちらはボタンばかりの店！　ああ…全てがかわいい。
ここでは小さい缶のケースを10ユーロで購入。
値切ってもあまりまけてくれないなー。
アジアとは違いますね。
「これはアンティークだから」って…確かにそうだけど。
でも、お願いしたら写真は撮らせてもらえました。

ナッシュマルクト 市場

こちらでは、缶と古い小箱を購入。いかにも東欧っぽい格好のおじいちゃんが「2つで絶対30ユーロ！」と叫んでいたんだけど、おじいちゃんが他のお客さんと話している隙に娘さんの方に交渉したら、2つで20ユーロにしてくれました。「おじいちゃんには内緒よ」みたいなゼスチャーされました。ありがとー！　後で気付いたんだけど、缶ケースは蓄音機の針入れでした。確かにアンティークですね…。今はピルケースとして使用してます。この缶が今回いちばんのお気に入り。この東欧っぽい色使いがいいですよねー。

ナッシュマルクト 市場

他にもちょこちょこ購入して蚤の市を満喫したので、またナッシュマルクトを通って戻ります。おっきいキノコ！

ナッシュマルクト 市場

鮮やかな色だなー。何味だろう？

ナッシュマルクト 市場

ちょっと買い食い。フェタチーズの入ったパイみたいなの。熱々で美味しかったけど、量が多い！　これで2.5ユーロでした。

ナッシュマルクト 市場

蚤の市で購入したもの。この味は本物じゃなきゃ出せません。

昨日のメーデーで閉まっていたBILLAというスーパーに入ってみました。中は広々しています。海外旅行ではスーパー行くのも楽しみなので、いろいろ物色。ウィーンのもうひとつのスーパー『SPAR』よりちょっと高級感のある陳列です。モーツァルトクーゲルや、マンナーのウェハースもありました。

スーパーって面白いですよね。地元の生活が分かるというか…。
ここはレッドブルのコーナー。レッドブルはオーストリアの会社の商品なので、こんな風に種類も豊富で日本にはない味もたくさんありました。お土産に購入決定！

BILLAで購入したもの。レッドブルは、ライム味・クランベリー味・ブルーベリー味にしてみました。あとは、お留守番の夫にビールとスナック菓子。夫は私のおかげで、世界の地元ビールを結構知っている…。

この日の天気は晴れたり曇ったり…やや曇り多め。
ぶらぶら街歩きをしていたら、少し暗くなってきました。

リンクシュトラーセ・ギャラリーのノイハウスに再びやってきました。ゲルストナーでも頼んだアインシュペナーでちょっと休憩。4.5ユーロ。ゲルストナーのよりホイップがすごいですね。見た目はアイスみたいだけどホットです。

外に出るともう暗いです。
ホテルに戻りがてら、ホテルの目と鼻の先にありながらまだ訪れていなかったウィーンの象徴・シュテファン寺院に寄ってみます。
夜はライトアップされていてキレイです。夜ですが、結構人がいるのであまり怖くありません。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

中に入ってみます。とても静かです。柵があって、これ以上奥には行けませんでした。厳かな雰囲気です。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

翌朝は快晴！　遂にウィーン最後の日です。帰りのフライトが15時なので、最後にもう少し観光できます。まずは、もうひとつのザッハトルテを食べに、ホテルザッハーにやってきました。ホテルに入口とカフェの入口は別なのでご注意を！

カフェ ザッハー カフェ

結構混んでいて少し並びましたが、一人だと言うと先にカウンターへ案内されました。ラッキーひとり旅！　ザッハトルテとブラウナーを頼んで8.7ユーロ。ウィーンでは色んなコーヒーの飲み方に挑戦しましたが、これが最後。ブラウナーとはエスプレッソにクリームが入っていてカフェラテみたいな感じ。

肝心のザッハトルテは、アプリコットジャムの酸味がしっかりあって、個人的にはデメルよりこちらの方が好みかな。酸味が苦手な方はデメルの方がいいかもしれません。甘さはデメルの方が上です。余談ですが、上にのっているチョコはデメルの方が美味しい。

店内のほとんどの方がザッハトルテ食べてました。

カフェ ザッハー カフェ

今日はあまり時間がありません。最後は気分でどこ行くか決めようと思っていたのですが、国立図書館に行くことにしました。本好きとしては、ちょっと観ておきたいな、と。チケット売り場が長蛇の列でちょっと焦りましたが我慢して待ちました。もっと効率良くできそうだけど…。7ユーロです。

オーストリア国立図書館 建造物

ウィーンの国立図書館は、世界でいちばん美しい図書館とも言われているそうです。確かに中央のホールなんて圧巻ですね。

オーストリア国立図書館 建造物

天井のフレスコ画がすごいです。キレイだな。色使いがヨーロッパです。

オーストリア国立図書館 建造物

うわー！！　全く読めないし何の本か分からないけど、何かワクワクします。まるで映画の世界！

オーストリア国立図書館 建造物

ウィーン観光の最後はアンカー時計です。有名な仕掛け時計で、ウィーンに縁のある方々が順番に出てくる代物。正午だといちばんたくさんの人物が出るとのことなので、図書館を出て急いで向かったのですが、迷子。（最後もか！）泣きたい。なんせ時間が決まっているので、いつもの道聞きまくり＆ダッシュで何とか間に合いました。観光客がすごかったけど、チビなんでうまくいい場所に潜り込めました。

アンカー時計 建造物

iphoneの時間を見てスタンバイしていたのですが、正午ちょうどには始まりませんでした。ちょっと待っていたら音楽が始まり、左から続々と人物が出てきました。誰が誰かは分かりませんが、面白かったです。結構長いですよ！

アンカー時計 建造物

名残惜しいですが、ホテルに戻って荷物をピックアップして空港へ向かいます。空がちょっと曇っていて残念ですが、昼間のシュテファン寺院。ホテルに近かったのに、あまり構ってあげなくてごめんね。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

往路は直行便でしたが、帰りはデュッセルドルフで乗り継ぎ。まずはデュッセルドルフ行きを待って、出発まで免税店を散策です。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

お昼を食べていないので、ウィーンに来たら食べようと思っていたグラーシュを食べることに。ギリギリで空港で食べることができました。丸いお団子みたいのは味はありません。これでも美味しかったので、ますます市内で普通に食べたかったな。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

デュッセルドルフの空港に到着。免税店などは少ないです。ドイツなので、リモアの店がありました。

デュッセルドルフ空港 (DUS) 空港

成田行の便に無事搭乗。最初の機内食です。あー、日本茶が美味しい…。食べた後は、ほぼ爆睡。

成田到着前に朝食の機内食。ソーセージが美味しかったです。

ウィーンはコンパクトな街で、どこへでも歩いて行けるし、本当に楽しかったです。ただ、コーヒーにホイップが…生クリームが…多過ぎます！　オーストリア人はクリーム好きなのでしょうか。帰国したら2キロ太ってました。料理やお菓子が美味しい＋コーヒーのホイップが原因かと思われます。ホイップのったコーヒーを日本で「ウィンナーコーヒー」（ウィーンのコーヒー）って言ってた時代ありますよね…とてもよく理解できました。

まだまだ観たいところがあるので、またいつか行けたらなと思います。

この旅行記へのコメント （4）

• ぶどう畑さん 2016/03/21 09:53:35

  デメルでの戸惑い、わかります！

  yoshimuさん
  
  ぶどう畑と申します。
  「マレーと中国の融合、プラナカン文化の色濃いカトンを散策！　インドネシア・シンガポールの旅5-1」にお越しいただき、投票をありがとうございました！
  
  デメルでの対応、プラハのカフェでしたが、同じような経験しました。
  身の置き場がないような…。
  でも、その後はしっかり、憧れのカフェも楽しまれたようですね。
  
  ウィーンは、だいぶ前に一度行ったきりですが、ウィーン美術史美術館にも行きました。建物自体が美術館でした。またウィーンに行くことがあれば、ぜひ訪れたい場所です。
  
  マルクトや図書館、懐かしい。
  たのしく拝見させていただきました！

  yoshimuさん からの返信 2016/03/21 22:31:10

  RE: デメルでの戸惑い、わかります！

  ぶどう畑さん、こんばんは。
  
  旅行記を読んで頂き、ありがとうございます。
  ヨーロッパのカフェって素敵なんですけど…あのシステムが難しいですよね！
  でもまた行きたいと思っちゃいます。
  
  近々シンガポールに行く予定なので、
  ぶどう畑さんの旅行記を参考にさせて頂きました。
  かなり蒸し暑いんですね…頑張れるかしら。
  でも、食べ物が美味しそうで楽しみです！
  
  また旅行記拝見させて頂きますね。

• ローラン・ペリエさん 2016/03/20 08:24:42

  素晴らしいですね

  ハプスブルク家の壮大な遺産を見られて、ホイップもりもりのカフェも憧れてしまいます。美術館も圧巻ですね★

  yoshimuさん からの返信 2016/03/21 22:25:57

  RE: 素晴らしいですね

  ローラン・ペリエさん、こんばんは。
  
  旅行記を読んで頂き、ありがとうございます！
  カフェと美術館が堪能できる素敵な街でした。
  
  ローラン・ペリエさんの旅行記も拝見しました。
  色んなところに行かれてるんですね。
  近々、シンガポールに行く予定なので参考にさせて頂きます！