2015/08/03 - 2015/08/12
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tadashiさん
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今日は朝の9時40分頃に秋田港に到着した。相変わらず日中は暑いので、夕刻まで船内ですごす。
例によって、5時前には、朝日をデッキ7で迎え、デッキ14まで徒歩で登り朝食を採る。ネプチューン・プールの周りでラジオ体操、妖怪体操で体を目覚めさせる。そしてデッキ7まで駆け下りて1マイル・ウオーキング(実際は1週くらいいつも余分に歩く)。その後、「太鼓笑人」という和太鼓演奏グループの指導の和太鼓のたたき方レッスンを相棒が受ける。レッスンンの終わる頃接岸が完了した。接岸後、秋田港周囲の風景を楽しんだ。デッキ8の部屋に戻り水着に着替え、ランチまでデッキ12船尾の大人専用のプールあたりで水に浸かり、氷空を眺め、海を眺め、日光浴でゆっくり過ごす。ユニオンジャックが船尾にはためいています。停泊中は船籍国の国旗を掲げておくのが昔からの習わしだという。
12時過ぎにデッキ14で麺類中心のランチを食して、デッキ8の部屋にもどり、少しお昼寝。3時ころからオープンするアフタヌーン・ティーにデッキ5の船尾にあるメイン・ダイニングの一つの「インターナショナル・ダイニング」で英国式ティータイムを取る。ケーキ、マフィン、サンドイッチで紅茶を戴く。紅茶はさすがにおいしいが、マフィン以外のケーキ、サンドイッチはいまいちです。16時に、いよいよ下船して秋田市の中心部までシャトルバスで送迎してもらう。バス同乗者の中には朝早くから一旦市内見物をして、船に食事に戻り、またこれから出かけるのだという若い家族やカップルもいたのには驚いた。バスは片道50分くらいかかった。港から市内中心までは相当距離があった。竿灯祭りの最終日ということもあって会場の道路の歩道と車道の間の観覧席はいつの間にか人でぎっしりとなった。車道中央部は有料の桟敷席であるが、特に利点があるとは思われなかった。かえって、トイレの利用や歩道のビル側に設営されている露店アクセスは悪い。やがて秋田市長の開会のあいさつが放送され、「男たちが操る光の稲穂」竿灯祭りが暮れなずむ夕空の元始まった。
竿灯は最初は主に子供たちや若い男女が竿灯を横にして行進し、笛・鐘・太鼓のお囃子方と一緒にやはり時計回りに歩きます。やがて竿灯は屈強な男たちによって一斉に夜空に屹立され、祭りに参加している人の「どっこいしょ!どっこいしょう・・・」という掛け声に乗って乱舞し、男たちは肩や腰、掌などで支えるのであった。継ぎ足し棒を継ぎ足し、高さを上げていく。時折、高くなった竿灯はバランスを崩しそうになったりして倒れそうになり、思わず観客から悲鳴が上がるのであった。祭りのエンディングにはまだまだ時間がありそうであったが、午後8時半頃には船に戻りました。この編ではできるだけ多くの竿灯の風景を載せてみましょう。
当直オフィサーの航海日誌抜粋より
秋田ー2015年8月6日(木)
朝、塩瀬埼灯台を真横に通過後、ダイヤモンド・プリンセスは、進路を左舷側に変更し、秋田の水先案内人が乗船場所へ向かいました。御前8時27分に水先案内人が乗船後、停泊地へ接岸の態勢に入り、午前9時40分、8本の係船索が本船の前方と後方の両端へ安全に留められました。
天候:2/8曇り
風力:南西風力4
気温:29.5°C
気圧:1013.6mb
午後11時28分、お客様と乗務員全員が乗船後、係船索を取り外し、来た路をたどり、秋田の港を出ました。午前0時2分に水先案内人が下船してから、ダイヤモンド・プリンセスは、左舷側に進路を変更し、韓国の済州島へ向けて、本州の西沿岸に沿い南西の進路を進みました。
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午前5時過ぎにはもう夏の太陽は日本海の上に昇ってしまいました。
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午前5時20分ごろの朝日
黄金の光の路が海に輝く
海の朝日はどこで見ても美しいと思う -
午前7時からラヒオ体操の時間です。
体操指導の御嬢さんがオーロラヴィジョンの前でスタンバッテいます。
一人はこちら向き、もう一人は向こう向きで動きがわかりやすいようにしてくれています。
大画面にも指導者の画像が映し出されてヘルプしてくれています。
ラジオ体操第一は体に染みついているので何とかこなせますが、第二ましてや最近の「妖怪体操」は結局覚えきれませんでした。まあ、朝いちばんに、体を動かすことは気持ちがいいことを築かされました。 -
朝食、ラジオ体操、1マイル・ウオーキングを済ませて部屋に戻り、しばらくすると窓の外に小さな船が見えました。
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デッキ7のプロムナードに出てみると、水先案内ボートでした。
午前8;30頃でした。
動画もどうぞ
https://youtu.be/8tBw8w175-c -
午前9時からの「太鼓のたたき方」レッスンまでに少し時間ンがあるので、デッキ15、16を廻って周囲のパノラマを楽しみます。
ここは私のお気に入りの船尾デッキ12の大人用プーる。
今日もここでリラックスします。 -
「泉の湯」の露店風呂
デッキ15ですね -
デッキ17のスポーツ・コート
親子がバスケットのスローインで戯れておりました。 -
船尾右舷側、同じものが左舷側にもあり、海を見晴すには最高の場所です。
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9時になりました。
和太鼓のレッスン。
相棒は大太鼓に挑戦。 -
最後のたたき終ったあとの「見得」のポーズも指導されます。
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希望者が多くて、次から次へとレッスンは続きます。
動画もどうぞ
https://youtu.be/r5OHpzzE9U0 -
太鼓レッスンをしている間に、船は静かにゆっくりと接岸していきます。
岸壁には歓迎の人たちが待っています。 -
歓迎の文字と歓迎用の和太鼓が見えます。
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絶好の風力発電環境のようです。
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ポートセリオン/道の駅「あきた港」とその向こうはフェリー用エリアです。
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船尾のプールサイドで水につかった後の甲羅干し中
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最船尾のフラッグポールにウニオンジャックが強風にはためいています。
船尾プールの直ぐそばで手を野なせば届きそう -
甲羅干しをしながら空を「ぼうっと」眺めたり、
トンボが時々舞っています。
次の日の終日航海日に日本海のど真ん中で、この場所でまたトンボを数匹見ました。そのままきっと船についてきたんですね。
きっとその翌日のチェジュ島で島に移動してくれているといいんですが・・・ -
周りの風景を眺めたり、近くにあるバーカウンタでビールを飲んだりしながら、12時過ぎまでまったり過ごします。
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昼ごはんを食べて、また船尾のプールサイドで夕方になるのを待ちます。
そろそろ、下船して秋田市内の竿灯祭り会場に出かけましょう。
シャトルバスでは朝の和太鼓レッスンをしてくれた「太鼓笑人」のリーダのご家族と一緒になりご挨拶しました。彼らも今日はこのあとフリーのようでした。
シャトルバスで約40分ほどで秋田市文化会館前で下車。そこから竿灯祭り会場までは徒歩で移動します。大型車はここまでしかいけないのです。
山王大通りという一番の大きな通りを真っ直ぐ秋田駅のほうに向かって歩きます。
該当も良く見ると竿灯をモデルにしていますね。 -
立派な建物、確か日銀秋田支店だったような・・・
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竿灯祭り会場の歩道はこの写真のように三分割されます。
自動車道路側が観客席
真ん中が右側通行で奥に向かって歩く人用
ビル側が手前に向かって歩く人用です。
ボランタリーの交通整理係や警察官が始動をしていました。祭りに行かれる方はルールを守りましょう。 -
この写真ではルールを守っていないですね。
未だ混んでいないし、秋田美人だから許しましょう! -
ビル側の路地はこの祭り専用の独特のアイスなどを販売するおばちゃんの店のエリアです。
最初っこで祭りの開始を待っていたら、このおばちゃんに「この場所は私が地主さんに、このひのために予約している場所なので・・・」と優しく追い出されました。
私は先ほどの3分割の道路側でヤンキー座りになりました。
相棒は近くのビルの植え込みの石囲いに場所を移して座った。 -
向こう側にはちょっとした屋台村ができていました。
そこは、祭りに参加するグループのウエイティング場所の役割を果たしているようでした。 -
可愛い子供たちの一団が屋台村の奥から出てきました。
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自動車道路に参加する人たちが続々と集まり右方向に動いていきます。
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どこかに集合場所があってそこに集結するのだと思われます。
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祭りの開始の市長さんのアナウンスが流れました。
人々が右手から組の提灯を持ってやってきます。 -
ミス?さんも通りかかる。
予想していなかったので焦点が合っていないのが残念! -
そして組のお囃子屋台自動車が増え太鼓鐘を奏でながらやってきます。
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そして真打、灯りの灯った竿灯が道路面に横に運ばれてきます。
こういった順番で次から次へと、いろいろな組(町内、企業、学校など)が観客に見せて回ります。 -
もう一組紹介しましょう
お囃子の屋台 -
笛を吹く御嬢さんたち
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そして竿灯本体を見せて運ぶ部隊の行進
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こんな美しいお囃子屋台もありました。
動画でもどうぞ
https://youtu.be/CL4nzG5_8dw -
放送による掛け声とともに、一斉に会場道路に展開しているすべての組の竿灯が建てられます。
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個人のカメラでは、その一斉に立てられる様子を表現するのは難しい。上空から俯瞰した写真を撮ってみたいものだ。
ロの字阿多の道路を数百の竿灯が林立し揺れ始めるのです。 -
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そして、「どっこいしょ、どっこいしょ」の囃仕手の掛け声が始まり、各竿灯は屈強な男たちによって掌や肩、腰、額などに乗せて、数十キロの重さの竿灯を夜空に揺らすのである。
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接触しかかっています。
このとき思わず、そのそばの観客席から悲鳴があがります。 -
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そして、動画でもどうぞ
https://youtu.be/gSckAX4mIMc -
祭りはまだ続いていますが、ここらで帰りましょう。岸壁でイルミネーションが美しいダイヤモンド・プリンセスが舞っていました。
広角魚眼10mで撮ってみました。
さあ、一旦部屋に戻り、軽く食事して、持ち込んでいたワインでナイトキャップし、船内のバーで音楽演奏を楽しんで眠りましょう。
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