2015/05/25 - 2015/05/25
22位(同エリア156件中)
前日光さん
旅の二日目午後は、枕崎~坊津(ぼうのつ)~鹿児島市内へと、南鹿児島の空気に触れ、鹿児島市内に戻ってから、老舗デパートの「山形屋(『やまかたや』と濁らないで発音するようだ。)」に向かった。
山形屋は、以前から気になっていたので、実際に現地に行けてうれしかった。
この日のホテルは、「鹿児島 東急REIホテル」。
部屋も広く、心地よい時間をすごすことができた。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
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-
「枕崎茶」の幟を眺めながら、枕崎市内に到着。
漁協の魚市場があったが、時刻は午後1時過ぎ。
まずは昼食を食べてから市場見学しようと思い、食堂を捜してここを通過。
たくさんのカツオが、コンテナに入っていたのですが。。。 -
空腹には勝てず、「枕崎おさかなセンター」2階にある「展望レストラン ぶえん」に。
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「おさかなセンター」の1階は、このように獲れたての魚&加工品がズラリ。
削ったばかりの鰹節袋入りを、土産用にゲット! -
2階の「レストラン ぶえん」の入口」
-
座った席から、港が見える。
ここの魚の鮮度が抜群なのは頷ける! -
「ぶりあら炊き定食」(780円)をオーダー。
(それにしても安い!)
味噌汁もあら汁。
量がたくさんあり過ぎて、とても全部は飲めなかった(>_<) -
この「あら炊き」だが、驚いたことに、魚が苦手な私でも、缶詰のように柔らかくて、写真に写っている骨の部分まですべて食べることができるのだった!
いったいどれくらいの時間煮れば、こんなに柔らかくなるのだろう?
よせば良いのに、ついついほとんど完食してしまったのだった^^;
このせいかどうか分からないが、帰って来てからしばらくの間、胃の調子が元に戻らなかった(/_;) -
相棒オーダーの「枕崎鰹大トロ丼定食」(840円)
こちらも安いと思うが、「ぶりあら炊き」のような感動はなかったそうだ。
今回は、「ぶりあら炊き」に圧倒された枕崎の昼食だった。 -
満腹して漁協を覗いて見たら、案の定既に後片付けも終盤戦。
きれいに水を流して、翌日に備える感じだった。 -
コンテナの中に辛うじて、カツオが残っていた。
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このコンテナをこれから、車に積み込むらしい。
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フォークリフトを巧みに操り、コンテナを見事にトラックに積み込んだ。
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すると、その上にさらにもう一つのコンテナを積み上げた。
惚れ惚れするようなフォーク(腕)の裁き方で、コンテナは二段重ねになっていった!
いい仕事してるなぁ!(^O^) -
この後、枕崎よりもさらに西にある坊津(ぼうのつ)に向かった。
海沿いの道を行けば、簡単に坊津に着くと思っていたのに、カーナビはなぜか狭い山道に入って行く。
すれ違いが難しいような狭い道を走り、いくつかの峠を越えると、目の前に泊浦(とまりうら)がひっそりと佇んでいた。 -
ここよりも少し北の「秋目浦(あきめうら)」に、753年(天平勝宝5年)、かの鑑真和尚が遣唐使船にて上陸した。
かつてここは博多ノ津(福岡市)・安濃津(あのつ・三重県津市)と共に日本三津に数えられた港町だったのだ。
その後密貿易の拠点となり、現在は小さな漁業の町として、歴史の中心から遠ざかってしまった。
しかしリアス式海岸の織りなす雄大な自然美に彩られた地であり、歌川広重によって「坊の浦」は「六十余州名所図会」にも、その風景が描かれている。 -
ナビの案内によって、山道を抜け、海岸に向かって降りて行くと、このような鳥居が目に入ってきた。
(実は文学ミーハーなので、登り口の階段近くにあった「台所太平記文学碑」という標識に反応したのですが。) -
おまけに車を降りたら、猫の出迎え?もあって(^-^)
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鳥居を潜って右側の大きな木の根元に、ささやかに文学碑が建っていた。
-
文豪谷崎潤一郎は、ここ泊出身の者十数名をお手伝いさんとして使っていたそうだ(なんてリッチ!な(@_@))
「台所太平記」という作品は、読んだことはないがタイトルは知っていた。
この作品が映画化されたから、どこかで聞いたような気がしたのだ。
どんな理由にせよ、文豪と泊の浦とが結びつくのであれば、記念碑を建てたくなるのは人情かも。 -
碑の傍のこの巨大な木は、南国独特の風情を醸し出している。
秋目浦の寺に、有名な「アコウ」の木があるらしい。 -
この神社の名は「九玉(くたま)神社」という。
2匹目の猫発見。
さっさと逃げていったくせに、カメラを構えたら振り返ってポーズをとっている。
本当は、こちらのことが気になっているに違いない(^_-)
素直になれよ、おい。 -
泊で見かけた石垣。
知覧武家屋敷の石垣のように、隙間なく積み上げられている。 -
坊津のマンホールは「ツワブキ」か?
どこかにツワブキがたくさんあるのだろうか? -
泊の集落の在り方を、どう表現したらいいのか分からないので、また司馬さんの文章に頼ることにします。
「家も入江の船も、東に高い山を背負い、空が半分しかない感じで、全体に隠れ里とか隠国(こもりく)といった感じの暗さがある。」 -
隣の家に行くのも、アップダウンが激しくて、足腰が鍛えられそう。。。
-
ここでも猫を目撃したので、後についていったら、とある家に入っていった。
塀の中を覗いてみたら、なんと猫が5匹もいましたよ〜(~o~)
うれしくてカメラを向けていたら、この家の人に不審そうな顔をされてしまった(>_<) -
同じく「街道をゆく夜話」より
「この津が、中世期いっぱい、日本の玄関でありつづけたという栄光は鬱然とした自然の中にすでに物寂びはてていて、その残火をさがすのが、あるいはむりかもしれない。」 -
「ただ江戸期では、この津は日本の玄関であることから薩摩藩の密貿易基地になりはてた。このために藩が幕府隠密の潜入をおそれ、他国人の入ることを警戒した。
その暗さが、たとえばいまも残っている密貿易屋敷などにしみついているといえるかもしれない。」
写真は、現在も残る「密貿易屋敷」。 -
現在も、この家の方が澄んでおられるので、中に入ることはしなかったが、お願いすれば見せてもらえたのかもしれない。
実は、どこにその「密貿易屋敷」なるものがあるのかと探し求め、この家の前を三度も通過してしまっていた。
これは勝手口への入口か? -
集落を見下ろすことのできる公園。
ここに来るには、何段もの階段を登らなければならなかった。
「朝食のとき、窓のそとの岬の樹木が雨にけむっていたが、そこに遣唐使船が舫っていたのはわずか昨日のことではないかという錯覚が、坊津ではあざやかな現実感覚をもってうかんでくるのである。」
1974年10月の司馬さんの坊津に於ける感慨であるが、40年前の坊津であったなら、決して大げさな表現ではないように思える。 -
町の中心部に、南さつま市坊津歴史資料センター「輝津館(きしんかん)」という施設があった。
立派な建物だったが、なぜかその写真が残っていない所を見ると、疲れていたのかも。
この像は、その輝津館前にあった「南方漁業開発先駆者」の像。 -
輝津館に入ってみてよかったことは、2階の展望テラスからこの「双剣石」のベストビューが見られたこと。
写真左は、浮世絵師歌川広重によって画材として用いられた、坊浦の入口付近に聳え立つ巨岩。
二本の剣を立てたような形状から、唐人が「双剣石」と名付けたと伝えられる。
写真右は、輝津館展望テラスから見た、実際の双剣石。 -
かくしてまた、ナビの示す山道を通って、鹿児島市内には5時頃到着した。
坊津から1時間40分ほどかかったことになる。
(しかしこの道は、もしかすると40年前に司馬氏が「車は枕崎まで太平洋岸を通るのだが、枕崎から山中に入り、峠をいくつか越えると、東シナ海に面した坊津に出る。」とあったのと同じ道を、逆向きに辿ったのかもしれない。山道で交通事故に遭って横たわっていたのは、イタチか狸のような動物だったことから推しても、あの道は昔からある旧道だと思われる。) -
今夜の宿泊先の「鹿児島 東急REIホテル」
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部屋は広く、ベッドもゆったりとしていて、長時間ドライブの身には打って付けの宿だった。
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鹿児島市内を流れる甲突川(こうつきがわ)。
高見橋にある「母と子供の群像」の母の写真(子供の群像は反対側にあったのかも?撮りそびれましたぁ〜(>_<)) -
川の左手に「歴史ロード 維新ふるさとの道」がある。
これは翌日の朝、巡ることにした。 -
市電に乗って、繁華街に行くことにした。
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市電が走る町というのは、どこも風情があっていいなぁと思ってしまう。
松山市、高知市などがそうだったが、自分の生活の身辺に存在しないものは、どうしても新鮮に見えてしまう。 -
こんな新しい車輌もあった。
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市電乗り場が、コンクリートではなく、芝であるというのも心が落ち着く。
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芝の上で雀も遊んでいる。
周りは高いビルなどもあるのに、この一角には別の時間が流れているみたい。
緑とオレンジの車輌に乗って、老舗デパートの「山形屋」に向かいます。 -
時刻は午後6時過ぎ。
町中に建つオブジェにも「噴煙を上げる桜島」と「桜島大根」が。 -
「山形屋」のアーケード。
こちら側からだと、建物の写真が撮れないので、反対側に渡ります。 -
「山形屋」は横長の建物なので、全貌をカメラに収めることはできない。
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「山形屋」は、思っていた以上に格調高い建物だった!
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時間帯が帰りの通勤ラッシュに当たっていたので、バスや車が通過して、その度に視界が遮られて、この文化財的な建物を写すことは難しかった。
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山形屋については、以前に「秘密のケンミンショー」で、地域に与える影響力の凄さを見た時から興味があった。
このデパートに行く時には正装をして行くとか、待ち合わせの場所はこのデパートであるとか等々。
この建物の外観を見ただけでも、昔はそれだけの価値があったのだろうと思われた。 -
創業が宝暦元年(1751)ということにも驚愕した。
創業者は、近江商人の血を受け継ぐ山形県庄内地方の北前船商人で、初めは呉服店であった。
大正元年(1912)、ルネサンス風の3階建ての建物となり、その後一時は普通のビルになったこともあったが、1999年に昭和初期のルネサンス調の外観に復元された。
創業者の出身地にちなんで「山形屋」と名付けられたが、「やまかたや」と濁らずに読むのが正しいようだ。 -
これは、その山形屋名物の「金生まんじゅう」。
饅頭に印されている「○岩」は、山形屋の商紋だそうだ。(山形屋の社長が岩本さんなので、○岩という説もある。社長が交代したらどうするんだろう(?_?))
饅頭の中身は白あんで、柔らかくてさっぱりしていておいしいです。 -
鹿児島市の繁華街「天文館通」
地方の繁華街としては、山形屋をはじめとして、中心街が頑張っている一角ですが、30年前にここを訪れたことのある相棒によれば、衰退ぶりは著しいとのことです。 -
郊外に大型ショッピングモールなどができてしまうと、中心街はさびれてしまうけれど、そうではない地方都市の見本として、いつまでも元気であってほしいなぁ。
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がんばれ!山形屋!
がんばれ!天文館通! -
鹿児島の町を歩いていると、歴史的な出来事のオブジェなどが目立ちます。
これは「1863年、イギリス艦、鹿児島湾に現る」 -
日本近代絵画の牽引者である「黒田清輝誕生の地」の碑
「黒田清輝、桜島の噴火を描く」のオブジェ -
甲突川高見橋の袂に建つ「大久保利通像」
夜にはライトアップされて、ホテルの食事処から見えたが、なかなかキマッテいた(^-^) -
夕食は、町中の居酒屋に行くというパターンの私たちだが、今回はどうも疲れてしまい(この時期鹿児島は午後7時過ぎた頃まで明るくて、ついつい町歩きをしてしまったので)、ホテルの食事処で済ませることにした。
昼食の「ぶりのあら炊き」が、まだ胃の中に残っていて完食はできなかった。 -
沖縄・九州の旅で、ちょっとだけ不満なのは、日本酒がイマヒトツ堪能できないところだ。
泡盛も焼酎も嫌いではないのですがねぇ〜
こればかりは、好みの問題でして。
もちろんおいしい焼酎を味わって、この日も爆睡でした(*^▽^*)
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この旅行記へのコメント (24)
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- しにあの旅人さん 2021/09/07 17:27:21
- お邪魔しております
- 九州の旅行記を拝見しております。11月から12月にかけて、九州に行く予定です。
坊津がメインの一つ。もうお分かりと思いますが、鑑真さんをやるつもりです。
宇佐神宮、太宰府も参考にさせていただきました。孝謙天皇、旅人の材料を仕入れる予定です。
コロナも下火になるであろうとの予測です。ダメだったらキャンセルもやむを得ない。
- 前日光さん からの返信 2021/09/08 16:10:56
- RE: お邪魔しております
- しにあさん、こんにちは
九州旅行記等に、たくさんの「いいね」投票、ありがとうございます<(_ _)>
> 11月から12月にかけて、九州に行く予定です。
九州は、大陸とも近いので、なかなか面白いです。
宮崎にまだ行っておりませんので、古代史が好きなくせになんてこった!と言われそうですが、タイミングが合わず行けていません。
> 坊津がメインの一つ。もうお分かりと思いますが、鑑真さんをやるつもりです。
> 宇佐神宮、太宰府も参考にさせていただきました。孝謙天皇、旅人の材料を仕入れる予定です。
→坊津は小さな町ですが、かなり興味深く巡りました。
ただ鑑真が流れ着いた「秋目浦」に行く時間がなくて、とても残念でした。
しにあさんはもちろん行かれると思いますが、しっかり眺めてきてくださいね。
> コロナも下火になるであろうとの予測です。ダメだったらキャンセルもやむを得ない。
→コロナも政治の状況で、感染者の数が変化しているように感じます。
あの数字は当てになりませんね。
感染者ゼロの日を待っていたら、いつまで経っても終息しないのでは?
従来のインフルエンザと同様、ウイズコロナという意識に切り替えてもいいように思います。
前日光
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- くわさん 2015/07/14 12:01:39
- 九州北部は日本酒の名産地です
- 前田光さん、はじめまして。
私も5月24日から26日まで霧島にいました。
そうですね、鹿児島や沖縄には日本酒は少ないようですが、九州北部は意外と美味しい日本酒がたくさんあります。
私の一番のお気に入りは佐賀の鍋島。私も九州に来るまでこんなに美味しい日本酒があるとは知りませんでした。
あと北九州市には仕事帰りに日本酒をひっかける「カクウチ」という文化もあります。
ぜひいらして下さい。
- 前日光さん からの返信 2015/07/14 23:31:33
- RE: 九州北部は日本酒の名産地です
- くわさん、こんばんは&はじめまして!
コメント、ありがとうございます!
ところで、私の名前ですが。。。
よく間違われてしまうのですよ^^;
「前田」ではなくて「前」+「日光」で、「前日光(まえにっこう)」と申します。
栃木県鹿沼市在住でして、鹿沼市は日光の手前にありますので、「前日光」と名乗っております。
今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>
> 私も5月24日から26日まで霧島にいました。
→そうなんですよね!
旅行記を拝見しましたら、全く同じ日に南九州にいらしたようですので、思わずプチッしてしまいました。
> そうですね、鹿児島や沖縄には日本酒は少ないようですが、九州北部は意外と美味しい日本酒がたくさんあります。
→私も、3月に博多に行った時には「庭のうぐいす」という日本酒を飲むことが出来ました。
クセのないおいしいお酒で、この時は寒かったので水炊きをいただきました。
水炊きに日本酒は、とても合っていて大満足でした。
> 私の一番のお気に入りは佐賀の鍋島。私も九州に来るまでこんなに美味しい日本酒があるとは知りませんでした。
→はいはい!「鍋島」ですね!よく存じ上げております。
三年前に、同僚から退職記念にいただきました。
箱も立派で、素晴らしいお酒ですね!
もったいないと思いつつ、おいしかったのでアッという間に飲んでしまいました。鍋島は、北関東でも意外に手に入れることが出来やすいお酒です。
これからも見かけ次第、購入しようと思っています(^_-)
> あと北九州市には仕事帰りに日本酒をひっかける「カクウチ」という文化もあります。
> ぜひいらして下さい。
→そうなんですね!
四角い枡で飲むから「カクウチ」と言うとか、いやそうではなくて、もっといろんな意味があるとかネットには書かれていました。
今度福岡に行くときには、この「カクウチ」という文化に、ぜひ触れてみたいと思います。
アドバイス、ありがとうございました〜!(^^)!
前日光
- くわさん からの返信 2015/07/15 19:31:46
- RE: RE: 九州北部は日本酒の名産地です
- 前日光さん
これはこれはお名前、失礼致しました。
それに、鍋島の件。釈迦に説法とはこのことかと、お恥ずかしゅうございます。
今後ともよろしくお願いします。
くわ
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- 白い華さん 2015/06/26 05:43:53
- 「坊津」の ひなびた・・・雰囲気!が、旅情を 誘いますね。
- お早う御座います。
鹿児島半島の 「枕崎」は、鰹節・・・の 産地。なので、かつお・・・が 水揚げ!されるんですね〜。
そして、更に、西へ・・・。の コースを取り、「坊津」って、この付近に、鑑真和尚が 上陸した。って、
やはり、「大陸・・・に 近い!九州」を 過去の 話!から、知ること。が 出来ますね〜。
ひなびた・・・「坊津」の 町歩き。
ちょっと、大谷石・風の 石壁!は、「珊瑚・・・」なんでしょうかねぇ〜 ?
歴史を 感じる! 石壁。には、「高温多湿」を 感じさせる・・・コケ。が 密集してしまう 南九州。
私も、そんな・・・「気候」を 昨年、見てきました。
「鹿児島市内」は、何も・・・見ず。でして、
市電が 走る!姿。も、「暗くなり始めてて、また、雨降り」で ほとんど、見えませんでした。
ただ、「芝生が 植えられた・・・線路」が 綺麗。が 記憶に 残っています。
また、「天文館 (商店街)」にも、行かず・・・。で、
ホント、「西郷隆盛 像」にも 会えず。と なっています。
デパート 『 山形屋 』 は、素晴らしい〜!歴史ある・・・建物。で、ビックリしました。
こんな・・・デパートが あれば、「時間が あったら、行きたかったわ〜」。
雰囲気ある・・・アーケード。を 入れ込んだ! 「デパートの 全景」が いい〜!ですね。
「娘婿の ご実家!に いつか・・・再び!訪問すること」と なりましたら、その時は、鹿児島市内。そして、忘れず・・・『 山形屋 』 の デパート建築。も 見てみたい!と 思いました。
「地方デパートは、生き残り・・・が 厳しい〜!時代」なので、 頑張って欲しい〜。と 思いますね〜。
これからも よろしくお願いします。
- 前日光さん からの返信 2015/06/26 16:12:57
- RE: 「坊津」の ひなびた・・・雰囲気!が、旅情を 誘いますね。
- 白い華さん、こんにちは。
いつも、ありがとうございます!
> 鹿児島半島の 「枕崎」は、鰹節・・・の 産地。なので、かつお・・・が 水揚げ!されるんですね〜。
→枕崎に行くなどということは、最初私の計画の中にはありませんでしたが、最近どこに行っても、その土地の空気感というものがあって、おもしろいなぁと思うようになりました。
枕崎は漁港で働く方たちが、地に足が付いた感じがしてよかったです!
> そして、更に、西へ・・・。の コースを取り、「坊津」って、この付近に、鑑真和尚が 上陸した。って、
> やはり、「大陸・・・に 近い!九州」を 過去の 話!から、知ること。が 出来ますね〜。
→坊津は、司馬さんの文章を読んだときから興味がありました。
今ではうら寂しい港ですが、その寂れた感じがまたよかったです。
> ひなびた・・・「坊津」の 町歩き。
> ちょっと、大谷石・風の 石壁!は、「珊瑚・・・」なんでしょうかねぇ〜 ?
> 歴史を 感じる! 石壁。には、「高温多湿」を 感じさせる・・・コケ。が 密集してしまう 南九州。
> 私も、そんな・・・「気候」を 昨年、見てきました。
→おお、さすが白い華さん!観察が細かいです。
言われてみれば、確かに石壁にはコケが繁茂していますね。
この辺りも、今大雨でどうなっているのか心配です。
今年の梅雨は、九州に大雨をもたらしていますので、大きな被害が出ないことを祈っています。
> 「鹿児島市内」は、何も・・・見ず。でして、
> 市電が 走る!姿。も、「暗くなり始めてて、また、雨降り」で ほとんど、見えませんでした。
> ただ、「芝生が 植えられた・・・線路」が 綺麗。が 記憶に 残っています。
→鹿児島の町は、夕方のほんの少しの時間でしたが、歩いてみてよかったです。
実はかなり疲れていまして、ホテルで休みたいという気持ちもあったのですが。
山形屋には、どうしても行ってみたくて。
> また、「天文館 (商店街)」にも、行かず・・・。で、
> ホント、「西郷隆盛 像」にも 会えず。と なっています。
→西郷さんの像は、三日目の朝、霧島神宮に向かう途中で目撃。
車の中から写真を撮りました。
通過した後引き返し、「照国神社」にも行けてよかったです。
島津斉彬様の神社には行かなくちゃ!と急に思った次第です。
> デパート 『 山形屋 』 は、素晴らしい〜!歴史ある・・・建物。で、ビックリしました。
→これには驚きますよね1
鹿児島市民が、このデパートに思いを寄せているということが、実際に建物を見て納得しました!
> こんな・・・デパートが あれば、「時間が あったら、行きたかったわ〜」。
> 雰囲気ある・・・アーケード。を 入れ込んだ! 「デパートの 全景」が いい〜!ですね。
→ここに行ったのも、「ケンミンショー」の賜ですね。
それから現役時代の職場の教頭先生が、鹿児島鶴丸高校の出身で、とても良い方でしたので、お話を伺っていた山形屋にはぜひ行かなくちゃ!と思ったのです。
> 「娘婿の ご実家!に いつか・・・再び!訪問すること」と なりましたら、その時は、鹿児島市内。そして、忘れず・・・『 山形屋 』 の デパート建築。も 見てみたい!と 思いました。
→宮崎でも、都城市と鹿児島でしたら、比較的近いと思われますので、ぜひぜひいらしてみてください。
天文館通も歩いてみてくださいね!
> 「地方デパートは、生き残り・・・が 厳しい〜!時代」なので、 頑張って欲しい〜。と 思いますね〜。
→全く同感です。
これからの政治家の方々には、地方が元気になれる政治を、ぜひとも希望したいです。
鹿児島は比較的元気な地方の代表とも聞きますので、今後の発展を祈りたいです。
前日光
-
- momotaさん 2015/06/25 20:51:26
- 魚の骨に気をつけなされ
- 前日光さん、こんばんは♪
ブリのアラだき美味しそうですね。骨まで柔らかいの?圧力鍋で焚いてるのかな?
でーも!魚の骨は気を付けないと。誰かさんみたいにお腹の中でささっちゃいますよ(^o^)
しくしくと痛みが続いたら要注意です。
また観光地らしからぬところをまわってますね。独特の地形が猫にとって住みやすいんでしょうね。いっぱいいるじゃないですか。
人のおうちを覗きこんじゃだめですよ。こんな普通の住宅地をよそ者がウロウロしてたらそりゃ怪しまれるってば。
天文館行ったなー。初めプラネタリウムかと思ってたんだよね。半日ツアーがついてて天文館って日程表に書いてあるのをみて鹿児島まで行ってプラネタリウム見たくないよって思ってさ。
まさか通りの名前とは。でも何かしら由来はあるんだろうね。夜に部屋でケーキ食べようって入ったお店のケーキがどれもめっちゃ安くて物価の違いに驚いたのを覚えてます。
- 前日光さん からの返信 2015/06/25 22:16:42
- RE: 魚の骨に気をつけなされ
- momoちゃん、こんばんは。
いつもありがとねぇ〜〜
> ブリのアラだき美味しそうですね。骨まで柔らかいの?圧力鍋で焚いてるのかな?
> でーも!魚の骨は気を付けないと。誰かさんみたいにお腹の中でささっちゃいますよ(^o^)
> しくしくと痛みが続いたら要注意です。
→あ、そうか! 魚の骨! 要注意だよねぇ〜(@_@)
でも、このブリアラ炊きは大丈夫!!
ホントに信じられないことに、全部食べられちゃうんだよ。
缶詰みたいな感じって言えば、分かってもらえると思うんだけど。
お陰で食べ過ぎて、帰って来てからも胃腸の具合がちょっと。。。
> また観光地らしからぬところをまわってますね。独特の地形が猫にとって住みやすいんでしょうね。いっぱいいるじゃないですか。
> 人のおうちを覗きこんじゃだめですよ。こんな普通の住宅地をよそ者がウロウロしてたらそりゃ怪しまれるってば。
→ね、ね!!いいでしょ 坊津!(^^)!
猫がいっぱいいたよ〜〜
人んちであろうが、のぞき込んじゃったよ!
私たちが回る所ってメジャーじゃないっていうけど、要するに司馬遼太郎氏が行った所を追体験してるってことだよ〜
司馬さんが行ったんだから、メジャーでしょ(^ー^)
> 天文館行ったなー。初めプラネタリウムかと思ってたんだよね。半日ツアーがついてて天文館って日程表に書いてあるのをみて鹿児島まで行ってプラネタリウム見たくないよって思ってさ。
> まさか通りの名前とは。でも何かしら由来はあるんだろうね。
→そっか〜、天文館って確かにプラネタリウムって思っちゃうよね。
第25代の薩摩藩主島津重豪(しげひで)が建てた「明時館」の別名が、「天文館」と呼ばれるようになり、そこから出た名称らしいよ。
> 夜に部屋でケーキ食べようって入ったお店のケーキがどれもめっちゃ安くて物価の違いに驚いたのを覚えてます。
→そうそう、物価は東京に比べたら安いよね!
ブリのあら炊き定食、あれで780円だよ〜
もう感動もんだね(@_@)
ところでケーキって言えば、今度の朝ドラ「まれ」、もっか横浜のケーキ屋さんが舞台になってるよね。
港の見える丘公園が時々出て来て、わぁ〜おって思ってるよ。
知ってる所とか行ったことのある所が出てくると、妙にうれしいね(^^)
前日光
-
- ちゃみおさん 2015/06/24 10:11:23
- 正装して山形屋さんへ!
- 前日光さん、おはようございます。
私も「ケンミンショー」で見た「山形屋」さんを印象深く覚えています。
「正装して行かないと山形屋さんに失礼だ」とか、出演されたケンミンの方が言っていて驚きました。
我が地元・広島のデパートへ行くのに正装して行くなんて考えた事がなかったので、結構衝撃的だったんです(笑)
山形屋さんはヨーロッパの建物のような格調高い雰囲気の外観だから、正装して行かなくちゃと思うのもわかる気がします。
前日光さんの旅行記で外観を見て、納得しました。
ランチの「ブリのあら炊き」は美味しそうですけど、胃に残ってしまったのですね。
脂がのりすぎていたんですかね〜(^^;)
骨まで食べられるのは、カルシウムが摂れていいな〜と思いましたけど。
胃の調子が悪いのも辛いですよね。
ちゃみお
- 前日光さん からの返信 2015/06/24 15:18:19
- RE: 正装して山形屋さんへ!
- ちゃみおさん、こんにちは。
ちゃみおさんも、「ケンミンショー」見たのですね?
あれ見ると、山形屋って、鹿児島の人にとって魂の拠り所っていう感じがしますよね!
たまたまあれをやっていた頃、職場の上司(教頭先生)が、鹿児島出身と分かり、鹿児島の話で大いに盛り上がったんですよ。
山形屋さんの包装紙っていうのがまた、地元では効力があるらしく、同じものでも山形屋の包装紙に包んであるとランクアップするらしいです。
ご主人に聞いてみると分かると思うのですが、宇都宮市でも「上野デパート」っていうと、昔は権威があって。
包装紙も紙の質が、他の百貨店とは一線を画していたんですよ。
あ、でもご主人はお若いから、上野デパートの記憶は曖昧かな?
義父母様なら、よくご存じと思います。
> 「正装して行かないと山形屋さんに失礼だ」とか、出演されたケンミンの方が言っていて驚きました。
→これ分かるなぁ〜
私なんか宇都宮に行くというだけで、いつもよりもきちんとした格好をさせられましたよ。(ド田舎からバスで1時間ほどかけて行くので、その日は一日仕事でした)
> 我が地元・広島のデパートへ行くのに正装して行くなんて考えた事がなかったので、結構衝撃的だったんです(笑)
→え?天満屋さんとか「そごう」とかに行く時って、緊張しなかったの?
あ、ちゃみおさんも若いもんねぇ〜
> 山形屋さんはヨーロッパの建物のような格調高い雰囲気の外観だから、正装して行かなくちゃと思うのもわかる気がします。
> 前日光さんの旅行記で外観を見て、納得しました。
→う〜ん、テレビの画面を通して見るのと違って、その格調の高さに正直驚きました。
これなら昔はさぞ権威があったんだろうなと思いましたよ。
> ランチの「ブリのあら炊き」は美味しそうですけど、胃に残ってしまったのですね。
> 脂がのりすぎていたんですかね〜(^^;)
> 骨まで食べられるのは、カルシウムが摂れていいな〜と思いましたけど。
> 胃の調子が悪いのも辛いですよね。
→こんな柔らかくて、全部食べられる煮魚なんて、缶詰以外には知らなかったので(お魚貧困県ですからねぇ〜(-_-))調子に乗って食べ過ぎてしまいました!
鰈の煮付けも好きですが、それと同じくらいぶりのあら炊きが好きになりました。
それから魚市場の海の男も、カッコよかったです!(^_-)
前日光
- ちゃみおさん からの返信 2015/06/25 11:42:10
- RE: RE: 正装して山形屋さんへ!
- 前日光さん、こんにちは。
> ご主人に聞いてみると分かると思うのですが、宇都宮市でも「上野デパート」っていうと、昔は権威があって。
> 包装紙も紙の質が、他の百貨店とは一線を画していたんですよ。
> あ、でもご主人はお若いから、上野デパートの記憶は曖昧かな?
> 義父母様なら、よくご存じと思います。
昨日主人に聞いてみました。
すると「上野デパート」は知っていました!
良い格好をしたときは、二荒山神社にお参りして、上野デパートへ買い物に行くのがセットだったと。
あと商品券を買うデパートというイメージを持っていたそうですよ。
> →え?天満屋さんとか「そごう」とかに行く時って、緊張しなかったの?
> あ、ちゃみおさんも若いもんねぇ〜
さすがに少しは良い服を着て行ってましたけど、鹿児島県の方ほどの気合いは無かったです。
私が子供の頃のデパートといえば、屋上の遊園地で遊び、レストランでお子様ランチを食べるのが楽しみだった思い出があります。
話は変わりますが、先日島根県のプレミアム宿泊券の申し込みがありましたけど、応募されましたか?
島根には行きやすいので、我が家は申込みをしました。
今回宿泊券を申し込んだ人は全員買える事になったそうなので、先日OKのメールが届きました。
いつどこに泊まろうか、これから考えなくてはと思っています。
ちゃみお
- 前日光さん からの返信 2015/06/25 17:16:09
- RE: RE: RE: 正装して山形屋さんへ!
- ちゃみおさん、こんにちは〜
> 話は変わりますが、先日島根県のプレミアム宿泊券の申し込みがありましたけど、応募されましたか?
→鳥取在住のトラベラー、「まつじゅん」さんにお伺いして、ダメ元で応募してみたら全員当選とのことで良かったです。
> 島根には行きやすいので、我が家は申込みをしました。
> 今回宿泊券を申し込んだ人は全員買える事になったそうなので、先日OKのメールが届きました。
> いつどこに泊まろうか、これから考えなくてはと思っています。
→きょう、ファミマに行って手続きし、宿泊券とおみやげ券をゲットしてきました。
やっと島根に行く理由ができましたが、何月になるかまだ分かりません。
例によって、いろんな事情があるし、簡単に自分たちだけで計画できないのがツライところです(^_-)
ちゃみお家も、いつ行くか決まったら、教えてね!
前日光
-
- ガブリエラさん 2015/06/23 22:04:21
- ぶりあらだき♪
- 前日光さん☆
こんばんは♪
北海道の爽やかな暑さから、梅雨の奈良に帰ってきて、だれーっとしています(笑)。
この、ぶりのあらだき、おいしそうですねヽ(^o^)丿
もともと、ぶり、ハマチが大好きなので、これは食べてみたいです♪
骨まで食べられるなんて、すごいですね!!!
お値段も安くて、いいですね♪♪
山形屋の建物、素敵ですね!
レトロ感があって、重厚な外観に惹かれます(*^_^*)
正装していくなんて、地元の方には、特別な場所なんですね♪
奈良の近鉄百貨店には、とてもカジュアルな格好で行ってます(笑)。
ガブ(^_^)v
- 前日光さん からの返信 2015/06/24 00:15:50
- RE: ぶりあらだき♪
- ガブちゃん、こんばんは〜
北海道帰りでお疲れのところ、ありがとうございます!
> 北海道の爽やかな暑さから、梅雨の奈良に帰ってきて、だれーっとしています(笑)。
→やっぱりねぇ〜
天気予報見てると、沖縄と北海道だけ、よその国みたいな天気だもんね。
奈良はまた、格別に湿気がありそう〜〜(>_<)
> この、ぶりのあらだき、おいしそうですねヽ(^o^)丿
> もともと、ぶり、ハマチが大好きなので、これは食べてみたいです♪
> 骨まで食べられるなんて、すごいですね!!!
> お値段も安くて、いいですね♪♪
→う〜〜ん、ガブちゃん!
このブリあら炊き、おいしかったよ〜
お陰で食べ過ぎ、お陰でしばらく口内炎(胃の調子が悪くなるとできちゃうの(/_;))でした。
ホントに柔らかくて、ホネも全部食べられて。
私、缶詰以外で、こんなに柔らかいお魚、食べたことがありません。
なんてったって、信じがたい格安値段ですよね。
機会があったら、’枕崎に行ってみて!
> 山形屋の建物、素敵ですね!
> レトロ感があって、重厚な外観に惹かれます(*^_^*)
→ちょっと外国風でしょ!
「秘密のケンミンショー」で見て、いつか行ってみたいと思っていたの。
こんなに早く実現するとは思わなかったです!
いつまでも、この場所にあってほしいと思いました。
> 正装していくなんて、地元の方には、特別な場所なんですね♪
> 奈良の近鉄百貨店には、とてもカジュアルな格好で行ってます(笑)。
→これ、なんとなく分かります。
栃木県にも老舗百貨店があったのですが(建物は全然魅力はなかったけど)何年か前につぶれてしまいました。
でも今でも、我が家にはそこで買った服や食器などが残っていて、やっぱり品物がいいせいか長持ちするし、昔を知っている人は、「これ○○で買ったの」って言うと、「ああ、○○ねぇ〜、品物が上等だったよねぇ〜」って遠い目になって、良かった時代を懐かしみます。
その土地にはその土地なりの、燦然と輝く象徴があるんだと思います。
前日光
-
- bettyさん 2015/06/22 14:14:32
- 大陸の玄関口だった坊津
- 前日光さん、こんにちは〜♪
鹿児島の旅というと私たちは有名な観光地ばかりに行ってしまいます。
旅はいつも2泊3日程度なので仕方ないのですが(^_^メ)
坊津ってあんまり知らなかった。
密貿易屋敷なんていうものがあり、その家のしくみに興味津々ですよね!
そこにはまだ住人がいらっしゃるようなので見学って言うわけには
いかなかったのが残念ですよね!
坊津は遣唐使の寄港地となっていて中国などからの貿易の拠点として
栄えていたのにね!
幕府の抑圧などがあり、今に至るのですが、もう静かな港町に
なっていますね(^−^)
ブリのあら炊きは美味しそうだけど、量が多かったみたいですね!
うちの父は高知出身なせいか、漁師料理ばかりでブリのあら炊きは
よく食べさせられました。
だから今も好きですが、骨が面倒なんですよね〜
鹿児島の路面電車は可愛いですね♪
線路には芝生が植えてあり、とても綺麗なイメージです♪
鹿児島でのホテルでは部屋が広くて快適でしたね(^−^)
部屋が広くてベットが広いのが一番だわ!
窮屈な部屋はちょっとストレスだもんね!
その日はお疲れでホテルでの食事でしたか。。。
車に乗っての移動でも山越えなど、横に乗っていても疲れます(+_+)
今回は美味しいお酒に出会わなかったのがちょっとご不満?
旅先で美味しいお酒を飲みながらのひとときは至福の時間ですもんね!
鹿児島は焼酎だし(^_^;)
あ〜〜私も美味しい冷酒が飲みたくなってきた(●^o^●)
betty
- 前日光さん からの返信 2015/06/22 21:41:26
- RE: 大陸の玄関口だった坊津
- bettyさん、こんばんは。
今日も朝からはっきりしない天気でしたが、辛うじて洗濯物が乾きました。
> 鹿児島の旅というと私たちは有名な観光地ばかりに行ってしまいます。
> 旅はいつも2泊3日程度なので仕方ないのですが(^_^メ)
→たぶんウチの相棒が、地理が専門なので、いろんな所を知っているということが大きいと思います。
それから二人とも司馬遼太郎さんの「街道をゆく」に影響されているので、司馬さんが行った所に行くという傾向があります。
> 坊津ってあんまり知らなかった。
> 密貿易屋敷なんていうものがあり、その家のしくみに興味津々ですよね!
> そこにはまだ住人がいらっしゃるようなので見学って言うわけには
> いかなかったのが残念ですよね!
→pedaruさんのこの旅行記へのコメントに返信しましたが、そこに司馬さんがかつて見学したという「密貿易屋敷」の様子を抜き出しておきました。
私の掲示板にあると思いますので、よかったら読んでみてください。
> 坊津は遣唐使の寄港地となっていて中国などからの貿易の拠点として
> 栄えていたのにね!
> 幕府の抑圧などがあり、今に至るのですが、もう静かな港町に
> なっていますね(^−^)
→ホント!昔、そんなに重要な場所だったなんていう面影は感じられませんでしたよ。
静かな小さい港町という印象でした。
> ブリのあら炊きは美味しそうだけど、量が多かったみたいですね!
> うちの父は高知出身なせいか、漁師料理ばかりでブリのあら炊きは
> よく食べさせられました。
> だから今も好きですが、骨が面倒なんですよね〜
→そうでしたね!
bettyさんのパパって、土佐の人でしたよね(なんか、カッコ良さそう〜(^o^))
ところでbettyさん、枕崎で食べた「ぶりのあら炊き」は、ホネまで全部食べられちゃうんですよ〜
圧力鍋で煮たのかな?
とにかく柔らかくて、缶詰と同じ柔らかさでした!
> 鹿児島の路面電車は可愛いですね♪
> 線路には芝生が植えてあり、とても綺麗なイメージです♪
→これは、長閑な感じがして、とてもいいと思いました。
宇都宮市でも、渋滞緩和のために似たようなものを考えているようですが、どうなることか。。。
> 鹿児島でのホテルでは部屋が広くて快適でしたね(^−^)
> 部屋が広くてベットが広いのが一番だわ!
> 窮屈な部屋はちょっとストレスだもんね!
→なにしろ3月の博多スマイルホテルが強烈だったので、ホテルはできるだけゆったりしたスペースのものを希望したいです。
> その日はお疲れでホテルでの食事でしたか。。。
> 車に乗っての移動でも山越えなど、横に乗っていても疲れます(+_+)
→う〜〜ん、鹿児島の旅で、心残りがあるとすれば、町中の居酒屋に繰り出す元気がなかったことですね。
前日の朝からの疲れが、なかなかとれなくて。。。
トシですかねぇ〜〜(-_-)
> 今回は美味しいお酒に出会わなかったのがちょっとご不満?
> 旅先で美味しいお酒を飲みながらのひとときは至福の時間ですもんね!
→どこかで、日本酒は飲んでみたかったかな。
博多では飲みましたからね。
でも鹿児島は、焼酎率が高くて。。。
ま、本場ですからねぇ〜〜
> あ〜〜私も美味しい冷酒が飲みたくなってきた(●^o^●)
→そうそう、ビールもいいけど、冷酒も飲みたいですよね!
ホントに、また二人で乾杯したいですね!
前日光
- bettyさん からの返信 2015/06/22 21:56:01
- RE: RE: 大陸の玄関口だった坊津
- こんばんは〜☆☆
> →そうそう、ビールもいいけど、冷酒も飲みたいですよね!
> ホントに、また二人で乾杯したいですね!
はい、近いうちに実現できたらいいですね(●^o^●)
楽しみに待っています♪
betty
-
- pedaruさん 2015/06/22 06:18:28
- 歴史が物語る
- 前日光さん お早うございます。
秋目浦、遣唐使の名は知っていてもこの地名は知りません。
遣隋使といえば小野妹子と言うのは誰でも知っているが、遣唐使は?と言うと知る人は少ない、犬上御田鍬だ、といえばオーッという称賛の声が聞こえます。
これはあるお笑い芸人のネタですね。
鑑真和尚の船が着いたのがこの港なのですね。感動的ですね。
猫に誘われ見知らぬ家にたどり着く、前日光さん、どこまで猫好きなんですかー
密貿易屋敷・・怪しい響きですね、是非中を見てみたい気持ちがわかります。この次は住民に秘密で潜入しましょう。
お料理の値段の安さには唖然としました♪
pedaru
- 前日光さん からの返信 2015/06/22 21:06:30
- RE: 歴史が物語る
- pedaruさん、こんばんは〜(^^)
いつもありがとうございます!
> 秋目浦、遣唐使の名は知っていてもこの地名は知りません。
→ここに行くまで、私も知りませんでした。
知らないことって、たくさんありますよね。
行って見てよかったです(^_^)v
> 遣隋使といえば小野妹子と言うのは誰でも知っているが、遣唐使は?と言うと知る人は少ない、犬上御田鍬だ、といえばオーッという称賛の声が聞こえます。
> これはあるお笑い芸人のネタですね。
→え?そんなネタを持つお笑い芸人って、どなたですか?
でもまぁ、確かに遣唐使の名前は知らない人が多いですよね。
遣唐使の廃止=894年というのは覚えているのですが。
> 鑑真和尚の船が着いたのがこの港なのですね。感動的ですね。
→そのようですね。
鑑真和尚は、こんな寂しい港に上陸したのですねぇ〜
感慨無量になりました。。。
> 猫に誘われ見知らぬ家にたどり着く、前日光さん、どこまで猫好きなんですかー
→猫を見ると、ついカメラを向けてしまうし、適度な速さで逃げていくのを見ると、追いかけてしまいます。
ついていくと、猫も悪い気がしないような態度を見せますよ(^_-)
> 密貿易屋敷・・怪しい響きですね、是非中を見てみたい気持ちがわかります。この次は住民に秘密で潜入しましょう。
→司馬さんは、40年も前ですが、中に入って見せてもらったようです。
以下、引用しますと。。。
「床の間の板がはずれるようになっており、はずすと中が秘密の物置きだったりする。二階へ上がる階段も、取り外すことができた。二階へ上がると、表に面した紙障子を閉ざしたまま入江をながめる工夫がしてあったり、隣室があるのかと思って襖を開けると、ずぼっとそのまま階下の大空間になっており、うっかり足を踏み外すとそのまま下へ落ちてしまうという仕組みになっていた。……」
と、こんな調子です。
忍者屋敷のようだったと評しています。
> お料理の値段の安さには唖然としました♪
→このお値段は良心的ですよねぇ〜
しかも、ホネまで全部食べられましたぁ〜
こんなに隅から隅まで魚を食べたのは、初めてです!!
そういう食事処でしたよ、枕崎は。。。
前日光
-
- norisaさん 2015/06/21 17:46:33
- 知らない鹿児島ーー
- 前日光さん、
こんにちは。
南九州の旅、快調ですね。
まずは、その胃にインパクトのあったブリのあら炊き定食。
スゴイ量でもありますが、大きな骨がそのまま食べれるというのは健康にも美容にも素晴らしい。
これをご主人と二人で一人前頼めば100点でしたね(笑)
鑑真和尚が遣唐使船で流れ着いた?という小漁村。
何とあの偉大な和尚様も随分と辺ぴなところに最初の一歩を踏み出したのですね。
(それにしても今考えると良くも後進の小さな島国に危険を冒して来て頂けたと感謝しています。唐招提寺はもっと大切にしないとーー)
密貿易で栄えた地、今は寒村という感じですね。
しかし、風情はいいですね。
さて、鹿児島市内は二度ほど行きましたが、有名な天文館は実は一度もあるいていません。
ご主人の記憶では最近の衰退が著しいとのことですが、これも郊外店舗を構える大型店の出店や人口減少によるものでしょうか?
最近の地方都市のかかえる寂しい現実です。
(なぜか静岡市のメインストリート商店街は元気なようですが、理由が知りたいものです)
泊まられたホテルは心地よさそうですね。
まだまだ知らないお宿が一杯。
今後の参考にさせて頂きます。
norisa
- 前日光さん からの返信 2015/06/21 23:48:40
- RE: 知らない鹿児島ーー
- norisaさん、こんばんは。
いつもありがとうございます<(_ _)>
> まずは、その胃にインパクトのあったブリのあら炊き定食。
> スゴイ量でもありますが、大きな骨がそのまま食べれるというのは健康にも美容にも素晴らしい。
> これをご主人と二人で一人前頼めば100点でしたね(笑)
→全く仰るとおりです。
九州の食事は、昨年の大分でも感じたのですが、なにしろ量が多いのです。
若者向きなのかもしれませんね。
私たち夫婦に関係のないものとして「食べ放題 飲み放題」というものがあります。この年になりますと、もう量はいらないのです。美味しい物を少しだけ食べれば、そして美味しいお酒(できれば日本酒)があれば、いいのですがねぇ〜
それにしても「ぶりのあら炊き」! 恐れ入りました。
あの後、かなり長い期間、空腹感を感じない時期が続きました。
> 鑑真和尚が遣唐使船で流れ着いた?という小漁村。
> 何とあの偉大な和尚様も随分と辺ぴなところに最初の一歩を踏み出したのですね。
> (それにしても今考えると良くも後進の小さな島国に危険を冒して来て頂けたと感謝しています。唐招提寺はもっと大切にしないとーー)
→実は私も、鑑真和尚の件につきましては、何の予備知識もなく出かけたものですから、現地に行って、こんな所(坊津の方、ごめんなさい!)に上陸したのかと思い、その時の高僧の胸中を推測して何とも言えない気分になりました。
日本にとっては、本当にありがたい方ですよね。
> 密貿易で栄えた地、今は寒村という感じですね。
> しかし、風情はいいですね。
→確かに良い風情が漂っていました。
司馬さんの文章を読んでいましたが、実際に行ってみないと、あの家から家への細長い坂道の石段や、山肌にへばりつくように建つ集落の様子は実感できないと思います。
かつてここに、青や丹に塗られた遣唐使船が、山に抱かれるようにして舫っていた光景を想像すると、不思議な気分になりました。
> さて、鹿児島市内は二度ほど行きましたが、有名な天文館は実は一度もあるいていません。
→初の鹿児島でしたが、天文館通も歩けて個人的には良かったです。
> ご主人の記憶では最近の衰退が著しいとのことですが、これも郊外店舗を構える大型店の出店や人口減少によるものでしょうか?
→それでも鹿児島は、まだましなのではないかと私は思いましたが、それは30年前を知らないからだと言われました。
何か、その頃は通りも生き生きと輝いていたのだそうです。
今は全体的にくすんでいて、入ってみようかなと思う店などはなくなったと言っています。
でもそれって、自分のトシのせいもあるんじゃないかと、私は思うのですが。
> 最近の地方都市のかかえる寂しい現実です。
> (なぜか静岡市のメインストリート商店街は元気なようですが、理由が知りたいものです)
→どこの地方都市も、おなじような悩みを抱えているように思います。
ところで、静岡市のメインストリートは活気があるのですか?
それは私は初耳です。
> 泊まられたホテルは心地よさそうですね。
> まだまだ知らないお宿が一杯。
> 今後の参考にさせて頂きます。
→東急ホテルズが枝分かれして、「東急ホテル」、「エクセルホテル東急」、「東急REIホテル」となったようです。
明るくゆったりした部屋で、くつろげました。
レストランも充実していましたよ。
前日光
-
- はなかみno王子さん 2015/06/21 15:06:48
- 歴史あり、文学あり、芸術もーー
- 前日光さま
精力的にあちこち旅されてますね。
枕崎ーー。
関西に住んでると、夏から秋にかけて台風が日本に近づくたびに
テレビやラジオから聞こえてくる枕崎の地名ーー。
でもそれ以外の知識はありませんでした。
文学、芸術、歴史ーー三拍子揃った素晴らしい資産をもつ街だったんですね。
改めて見直したいと思います。
おうじ、煮魚が大好きーー。ぶりのあら炊きーーおいしそうです。
おじいちゃんになったおうじ
- 前日光さん からの返信 2015/06/21 22:20:16
- RE: 歴史あり、文学あり、芸術もーー
- おうじさま、お久しぶりです。
コメント、ありがとうございます(^^)
> 精力的にあちこち旅されてますね。
→ここの所、九州にばかり足が向いております。
基本的に2泊3日、同一県をできるだけじっくり回るという旅を続けていますが、それでもなかなか時間が足りません。
> 枕崎ーー。
> 関西に住んでると、夏から秋にかけて台風が日本に近づくたびに
> テレビやラジオから聞こえてくる枕崎の地名ーー。
→そうなのですね。
台風のときに耳にする場所なのですねぇ〜
私などは、森進一さんの「港町ブルース」ぐらいしか枕崎の名を聞くことはありませんでしたよ。
> でもそれ以外の知識はありませんでした。
> 文学、芸術、歴史ーー三拍子揃った素晴らしい資産をもつ街だったんですね。
> 改めて見直したいと思います。
→私も詳しいことを知っているわけではありません。
現地に行って、新たに知ることがたくさんありました。
その場所に実際に行ってみるということは、いろいろ知ることに繋がりますね!
> おうじ、煮魚が大好きーー。ぶりのあら炊きーーおいしそうです。
→では、ぜひ枕崎で「ぶりのあら炊き」を召し上がれ!
これは、全部食べることが出来ます。
魚をきれいに食べることがなかなかできない私ですが、この時ばかりはほぼ完食できましたよ。
> おじいちゃんになったおうじ
→おうじさま!おじいちゃんですかぁ〜
おめでとうございます(^_^)v
さぞ煮魚好きのお孫さんになることでしょうね(*^▽^*)
お健やかなご成長を祈念いたします。
前日光
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