2015/05/01 - 2015/05/09
11位(同エリア1665件中)
ウェンディさん
- ウェンディさんTOP
- 旅行記377冊
- クチコミ2248件
- Q&A回答132件
- 1,999,725アクセス
- フォロワー343人
惑星タトゥイーン(Tatooine)。
宇宙の果てにある小さな星タトゥイーン。
そこは水の無い世界。
一面の乾いた砂漠の中にあるのは、白い岩山とその砂岩に掘られた原始的な住居。
その惑星では水は非常に貴重なモノ。
住民は水を求め彷徨い、水が金よりも高値で取引される星。
そんな砂漠の惑星タトゥイーンに水が再び湧きだしてきた。
サラサラと砂の流れる音が唯一の音であった惑星に、水の流れる音が蘇った。
水は草木に命を与え、惑星はその輝きを取り戻した。
そして、母と私はその惑星タトゥイーンへと旅立った。
大地に降り立ち足を踏み出した私たちの前に広がるのは、見渡す限りの草原と、白い三角錐の奇岩。
風の通る音、下草がサワサワとそよぐ音、自然の奏でる音しか聞こえない。
生き物の気配は何もない。
この星の住民たちは何処へ消えてしまったのだろう…。
立ち止まる私の視界の端を黒っぽい何かが横切った。
一瞬の緊張の時。
ソレの姿はすぐに白い岩の陰へと消えてしまった。
アレは一体なんだったのか。
惑星タトゥイーンが私に見せた幻影なのか。
今となっても、真実は分からない…。
☆★☆★☆★☆★旅程 2015/5/1〜2015/5/9☆★☆★☆★☆★
□5/1 成田22:30 -TK0053-
□5/2 イスタンブール 04:40 / 09:50 -TK2026- カイセリ11:10
ソーアンル谷、ソベッソス遺跡、三姉妹の岩、聖ヨハネ教会(チャウシン)
□5/3 ウフララ渓谷、デヴレント、パシャバー
□5/4 Ballooooon、マズの地下都市、時に忘れられた村ジェミル、ラブ・バレー、ウチヒサール、ギョレメパノラマ、野外博物館、薔薇の谷トレッキング
■5/5 ホームステイでお料理教室、ギョレメ・パノラマ・トレッキング
□5/6 カイセリ6:00 -TK2023- イスタンブール07:25 イスタンブール観光
□5/7 イスタンブール観光
□5/8 イスタンブール観光
□5/9 イスタンブール 01:15 -TK0052- 成田18:30
☆★☆★☆★☆★ ファティマとアイシャの旅 旅行記☆★☆★☆★☆★
【1】日本人の知らないカッパドキアへ☆ソーアンルの岩窟修道院:
http://4travel.jp/travelogue/11010564
【2】ウフララ渓谷は赤目溪谷だった!?:
http://4travel.jp/travelogue/11012680
【3】男の村マズにある真実の地下都市とバルーン・ライド:
http://4travel.jp/travelogue/11013325
【4】時に忘れられた村;ジェミルへ:
http://4travel.jp/travelogue/11015647
【5】Forgotten Cave Churches☆ローズ・バレーをトレッキング:
http://4travel.jp/travelogue/11017310
【6】女の修業!度胸でチャレンジ♪ホームステイでお料理教室:
http://4travel.jp/travelogue/11018186
【7】スター・ウォーズの世界へ☆ギョレメパノラマをハイキング:
http://4travel.jp/travelogue/11019510
【8】貌のない天使を探して
http://4travel.jp/travelogue/11024303
【9】スルタンの秘められた世界;狂気を孕む王宮へ
http://4travel.jp/travelogue/11028013
【10】点と線を楽しむイスタンブール街歩き
http://4travel.jp/travelogue/11039360
【11】メドゥーサの微笑み☆美味い話にウラは無い!
http://4travel.jp/travelogue/11050701
【12】マリア様はSuper Girl
http://4travel.jp/travelogue/11094540
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4日間を過ごしたカッパドキアの旅も、この日が最後の午後。
最後のアクティビティは、前日にギョレメパノラマを展望台から眺めた時に見えた白い道;ギョレメパノラマをハイキング。
しかし、ギョレメパノラマのハイキング道の存在を知ったのはほんの24時間前の昨日のこと。
日本のガイドブックにはハイキング情報は全く載っていなく、事前調査はゼロの状態。
持っている情報は、前日にガイドのファーティさんから聞いた情報のみ。
・ギョレメパノラマをぐるっと歩いて2時間位。
・フラットな道が多く、アップ・ダウンは殆どない。
その情報のみを手掛かりに母と私は、ギョレメへと向かった。Sacred Mansion ホテル
-
ギョレメパノラマ・ハイキングの歩き始めは、ギョレメの街のバス発着所であるオトガル。
そこから、洞窟ホテルで有名なKAYA(カヤ)ホテルへと向かう細い道に入る。
ハイキング道のスタート地点まではオトガルからは徒歩20分位だ。
道沿いには特に目立った建物もなくハイキング道を示す看板もないので、歩いていると道が間違っていないか心配になってくるが、オトガルから10分ほどで右手にKAYA OTELの看板が出てきたら、その道で間違いはない。
(トルコ語ではホテルはOTELと表記する。Hの文字が落ちてしまったわけではない) -
KAYA OTELの前を過ぎて暫く歩くと二股へ別れた道があり、その交差点には何やら看板らしきものがある。
どうやら、ハイキング道を示す看板のようだが、残念ながら表記はトルコ語のみ。
私たちにはこのトルコ語が何を主張しているのかは理解できないが、看板にはトルコ語以外の記号;世界共通のマークが書かれていた。
そのマークとは、矢印。
看板の矢印は←(左方向)を指しているので、どうやらハイキング道は左へ行けば良いらしい。
こんな感じで母と私のハイキングは始まった。 -
【ギョレメパノラマには2本のハイキング道 (鳩の谷ルート、ギョレメパノラマ・ルート)がある】
これは、帰国してから調べて分かった事実だったのだが、当時の私たちはそんな情報は持っていなかった。
しかし、旅の神様の手の上で転がされていた私たち。
目の前にある道を歩いていただけなのだが、幸運にも両方のルートを歩くことが出来ていた。
地図の中でGoremeの赤丸がギョレメのオトガルで、そこから伸びる青い点線が鳩の谷ルートへと続く道で、黄色い点線がギョレメパノラマ・ルートだ。
1つ前の写真の2股に分かれる道、そこが地図上で黄色と青の点線が交差している地点にあたる。
カッパドキアのハイキングマップの入手先↓(Free MAP)
http://www.cappadocia1.com/cappadocia-download-free-maps/ -
では、ハイキング道の情報を全く持っていなかった私達がどのようにここでのハイキング・ルートを知ることができたのか。
答えは簡単!
そんな時は、人に聞くのが一番!
対面から歩いてくる旅人に「この道は何処へと続く道ですか」と聞き、左へと延びる道は2時間でウチヒサールへと行く道である…と知ることが出来た。
幸い、前日にギョレメパノラマを上から見下ろした時に大まかな地形を頭に入れていたので、歩きながらもだいたいの位置を把握できていた。
だから、道の行先の情報さえ手に入れれば、セルフハイキングでも大きな問題はない。
また、鳩の谷ルートはハイカーも多く、ハイキング・ルート沿いには写真のような道標(トルコ語表記)もあり、道に迷う事はない。 -
此処の道はハイキング・ルートとは云うものの、道の本来の目的は農道。
ギョレメパノラマは一大景観地としてその名を知られているが、昔からこの地に住むカッパドキアの方にとっては、この地は奇岩群がある畑や果樹園なのだ。
だから、農家の人もこの道をトラクター等で移動をするので、歩きやすいフラットな道がしばらくは続く。
道は岩山のど真ん中をトンネルという形で突き抜けている。
そして、このトンネルを抜けるとそれまでの大きな畑が広がる農村風景が一転し、奇岩地帯へと突入する。 -
この辺りからは、道は細くなりハイキング道らしさを増してくる。
青い空に白く輝く岩山がキレイだ。 -
アップ・ダウンは少ない…とは聞いていたが、全くないわけではなく、小さな丘の登り降りの連続する道。
キノコ岩予備軍が作る大きな岩壁が目の前に現れた。 -
ローズ・バレー程ではないが、岩肌には地層もはっきりと見える。
ローズ・バレーを歩いていても感じたのだが、このカッパドキアの地では地層にしゅう曲や断層の跡が見られない。
きっと、地盤の安定が良いのだろう。
もう何万年も隆起・沈降を伴うような大きな地殻変動は起きていないらしい。 -
5月の柔らかな日差し…と言えども、時刻は14時。
暑い時間帯だ。
上り坂になると、母の足のスピードは途端にゆっくり目になる。
でも、これは彼女が疲れたからではなく、自分自身で心臓の拍動数をコントロールし心拍数が上がりすぎてバテなように調節しているため。 -
昨日、ギョレメパノラマの展望台からギョレメの谷を見下ろした時には、こんな風景が下に広がっているなんて想像できなかった。
思いの外、緑地帯が多い。 -
ハイキング道沿いに迫ってくる不思議な形状の崖。
上部が雨により洗われ、つるんとしたキノコのカサみたいな滑らかな感じだが、その下の垂直に伸びる崖肌はゴツゴツとしていて柱の様だ。
まるで、自然が作り出す白亜の神殿だ。
この辺りが鳩の谷ルートの中でも一番急な登りのある場所で、山をクルクルと回る様に道が伸びている。 -
山を半回転すると、そこにはまた別の白亜の神殿があった。
-
結構急な道を15分ほど登り、山の上へと登りきるとそこにあるのは、カフェ。
なんで、こんなところにお茶屋さん??という感じなのだが、カフェの前で、今登ってきた道を振り返って、その理由が分かった。 -
カフェの正面に見えていたもの。
それは、白い雪を抱く気品のある姿のエルジェス山(3916m)。
エルジェス山はカッパドキアのお母さんでもある山。
数億年もの昔にエルジェス山の怒りが爆発し、大量の火山灰や噴石を放出し、現在のカッパドキアの地形の基を築いている。
エルジェス山はチャンスがあるならば、その姿を見ておきたかった山。
まさか、このハイキングの途中で見られるとは思ってもいなかった。
このハイキング道は、このまままっすぐ行けばウチヒサールへと続くのだが、この日の私たちの目的はウチヒサールまで歩くことではなく、ギョレメパノラマの奇岩の中を歩くこと。
殆どのハイカーはこのカフェで一休み後にそのままウチヒサールへと抜けてしまうのだが、母と私はカフェで折り返し、今、歩いてきた道を分岐点まで戻る。 -
鳩の谷のハイキング・ルートは地図上の青と黄色の点線の交差ポイントからエルジェス山の見えるカフェまでの往復で、ゆっくり目に歩いても1時間半程度の所要時間だ。
そして、私たちが次に歩くのが、地図上の黄色の点線のルートだ。
分岐点から右へ行く黄色の点線で示す道はハイキング・ルートとしての案内看板は無い道だが、分かれ道を左に行くのが鳩の谷経由ウチヒサール砦へと行くルートならば、右方向に行けばギョレメパノラマの展望台から見下ろした時に見つけた白いハイキング・ルートに入ることが出来るだろう…と私は予測していた。
そして、その予測は大当たり…。
もし、この先に続く景色を見ずに左のルートのエルジェス山だけで満足していたならば、母と私は帰国してからもの凄く悔やむ事となっていたと思う。 -
私の予測:分かれ道から右に行くルートが目指す道。
その道は確かに私が目指す道で、絶景ルートだったのだが、その絶景はハイキング道のみを歩いているだけでは見ることのできない場所にあった。
ハイキング道から野道(多分、農家の方が農作業の往復に使っていた道)に入り、その先へと進むことによってのみ、行ける場所に絶景ポイントはあった。 -
丘陵地帯を登り、後ろを振り返ると、眼下に広がるのはギョレメの街。
-
小さい草原の丘を越えると現れる古い岩窟住居。
丘を越える度に、次はどんな景色が見えてくるのかワクワクする。 -
先ほどまで歩いていた青の点線ルートは、背後の白い岩山の向こう側の道で険しい道。
でも、岩山のこちら側は草原道。
岩山を一つ隔てただけで、景色が全然異なる。 -
更に先へ進むと、白い尖塔奇岩群がそびえる地域が現れた。
不思議な形の三角錐が続々と見えてくる。 -
イチオシ
小山を中腹まで登ると、また不思議な形の岩窟住居。
その前には畑が広がり、農作業をする地元の方。
そして、その背後に連なる平らな白い岩。
その上に人が立っているのが分かるだろうか。
あそこは、ギョレメパノラマの展望台。
昨日、母と私はあそこに立ち、私たちが歩いている谷を見下ろしていた。
きっとこの時、展望台の上からギョレメパノラマを見下ろしていた彼らからも、谷を歩く母と私の姿が見えていた筈だ。ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 国立公園
-
奇岩の織りなす不思議な景色に、登りで疲れていた筈の母も俄然元気に…。
写真だけで見たら71歳のおばあちゃんには見えないね。 -
異世界に迷い込んだような不思議な形の奇岩群の中を歩く。
-
空には雲一つない。
宇宙の蒼のような空。
青と白の景色の中を歩いていると、どこか他の惑星に漂着し、探検をしているような気分にもなってくる。 -
イチオシ
そう、どこかで見たような景色…。
わかった!映画Star Warsの世界だ!
岩の形は違うけれど、子供の頃に映画を見て、こんな世界が…と驚いたStar Warsの雰囲気を彷彿とさせる景色だ。ギョレメ パノラマ 自然・景勝地
-
こんな面白く不思議な風景が広がる黄色の点線で示したハイキングのルート。
カッパドキアを旅する旅人の方には☆5個でお勧めしたいハイキング・ルートなのだが、お勧めしにくい理由もある。
その理由の一つが、案内板がない事。
黄色の点線ルートを歩いていて唯一あった案内看板が、この写真のUCHISAR(ウチヒサール砦)と書かれた石だけ。
それも、白灰色の岩に水色のペンキという見逃しやすい色だ。
そして、この案内表示が正確か…と問われた時、私は首を縦に振ることは出来ない。
その理由は、これから説明したい。 -
先ほどの写真のUCHISARと書かれた矢印は、ギョレメパノラマの展望台方向へと繋がる道(登り道)を指していた。
だから、母と私もこの道を辿って行けばギョレメパノラマの展望台の上へ出て、そこからウチヒサール砦へと行く道路に道が繋がっているのだろうと思っていた。
それならば、展望台の上まで登り、そこからもう一度自分たちの歩いたハイキング道とその風景を見下ろしてみよう!とその案内に従って歩いた。 -
確かに、道はギョレメパノラマの展望台へと繋がる感じで上へと続いていた。
しかし、その道の角度はかなり急勾配で、一歩一歩登る度に乾いた砂は足元でさらさらと崩れ落ちる。
道の状態があまりよくない。
一旦、母をここに残し、私が道の偵察に行くことにした
そこで、私が見たものは…。
目の前にそびえたつ4mほどの垂直な壁。
足がかりになりそうな岩の窪みはあるが、果たして母がその壁を登れるのか。
その崖の上にはなだらかな丘陵地帯があり、展望台へと道が続いていそうな雰囲気。
この崖を母に登らせるかどうか…。
私一人ならば、登れる可能性が高い。
でも、私の力では、母のサポートは難しい。
このルートがハイキング道として案内看板が無い理由は、多分、ここの最後の岩登りがあるからだろう。
西洋人の大きな体格の方ならば比較的簡単に登れてしまうかもしれない崖の高さだが、東洋人の中でも小柄な母や私にはちょっと厳しい。 -
ここは、勇気ある撤退。
あと数メートル登れば、展望台だったのだが、ここで来た道を戻ることを決めた。
写真は前日に撮ったギョレメパノラマの展望台から見下ろすギョレメの谷。
この写真で確認すると私たちが、あともう少しで展望台まで到達できていたであろうことが良くわかる。 -
戻り道は下り道なので、楽ちん。
女性的なフォルムを描く白い谷の中を歩く。 -
再びStar Warsの世界へと突入する。
母と私以外に誰もいない世界。
風の通る音、下草がサワサワとそよぐ音、自然の奏でる音しか聞こえない。
惑星タトゥイーン(Tatooine)に水が戻ったら、こんな風景になるのだろうか。
立ち止まり、景色を眺めていた私の視界の端を黒っぽい何かが横ぎった。
一瞬の緊張の時。 -
イチオシ
ソレの姿はすぐに白い岩の陰へと消えていった。
一体、今のは何だったのだろう…。
もしかして地球外生命体…。
そんな風にも考えてしまう。
惑星惑星タトゥイーンが私に見せた幻影か。
それとも、何かの小動物か…。
真相は今となってもわからない。 -
ちょっと写真遊び。
宇宙の果ての惑星の雰囲気っぽいかな。 -
下り道は歩みも早く20分位で、分岐点へと戻ることが出来た。
黄色の点線のコースの所要時間は、展望台の下の崖までの往復で1時間20分位(のんびり歩いて)だった。 -
普通ならばこのままギョレメのオトガルへと歩いて戻るのだが、戻る途中にKAYA OTELの右手に上へと登る道を見つけてしまった。
道があれば登るのが母と私。
その道を登る。
その中腹からの風景。
目の前に広がるギョレメパノラマの谷と白い岩の崖。
先ほどまでとは、また違った角度から見える風景。
崖の上は展望台だ。
何処から見ても、ギョレメの谷は迫力がある。 -
人の顔の形をした岩窟住居を発見!
帽子をかぶった顔だ。
たっぷりとギョレメパノラマを歩いた母と私は、暑かったこともあり、けっこうクタクタ。
ギョレメから滞在しているチャウシン村までは歩いても30〜45分位なのだが、ここは優雅にタクシーでチャウシン村へと戻る。
タクシーはギョレメのオトガルでつかまえた。(タクシー代15TL) -
チャウシン村に着いた私たちが最初に向かったのは、村の中にあるカフェ兼お土産屋さん。
カフェと言ってもあるのはフレッシュ・オレンジジュースだけ。
でも、歩き疲れた体が欲しているのは、酸味のあるオレンジ。
Lサイズの容器にオレンジをギュッと絞って貰って、一気飲み!
生きかえった〜♪
実はこのお店は、ホームステイ先としてお世話になっているメメットさんのお店。
折角、飲むのならばメメットさんの所で…と、ここまで飲むのを我慢していた。
(オレンジを絞ってくれているのは、メメットさんの甥っ子さん) -
カフェのソファで暫く休憩していたら、メメットさんからある提案が…。
メメットさんがカッパドキア最後の記念にとっておきの場所に案内してくれるという。
そして、その移動手段はバイクの二人乗り。
母は目を白黒させているが、もうなるようになれっていう感じだ。
でも、ニコニコしてこの状況をすっごく楽しんでいる。
母はメメットさんのバイクに、私はメメットさんが呼んでくれた少年{先ほどのオレンジジュースの少年の弟}のバイクにタンデム・ライド。
もう、カッパドキアの旅は最後の最後までアドベンチャーだ。 -
イチオシ
メメットさんが連れて行ってくれた最初のスポットは、チャウシンの村とその背後のローズ・バレーが一望できる場所。
たった4日間だけのチャウシン村の滞在。
でも、濃密な時間だったこの4日間。
トルコの新しい家族が増え、トルコの名前を付けてもらったホームステイの2日間。
その思い出が、この景色の中にギュッと詰まっている。 -
そして、チャウシン村が一望出来るこの場所はメメットさんのご両親の農園でもある場所。
お母さんとお父さんが、養蜂をし、葡萄を作っている。
お母さんが大きな鎌を持って歩き出す。
何処へ行くのだろう…。 -
草刈りだ。
日本では見たことも無いサイズの大きな鎌だ。
その鎌を大きく振りかざし、雑草を刈っていく。
辺りの草原の下草が、あっという間に丸坊主。
お母さんはニッコリと笑って、こちらをふりかえる。
まるで、どお、私もやるのよ〜♪って言う感じ。 -
次に向かったスポットはローズ・バレーの中の岩窟教会。
でも、その外見は彼方此方にある岩窟住居と変わらない。
此処もHidden ChurchesやForgotten Cave Churchesと呼ばれる修道院や教会の一つで、その外観からは中に教会があるなんて分からない。
ローズ・バレーの中の道は完全にオフロード。
バイクは道なき道を走るので、ピョンピョン跳ねる。
後ろに乗っている私たちも一緒にピョンピョン。
下手な遊園地のコースターよりもスリルがある。 -
此処の教会があるのは、高い岩の上。
5mほどの岩を登らないと教会へは入れない。
岩には一応ステップが切られているが、母は落ちると危ないので、私のバイクの運転手である少年が母の手を引いてくれる。 -
岩を登っている時、岩壁にあいた穴から、教会の天井が見えた!
信じられないほどの美しさの天井の装飾。
3種の十字架が天井に彫り込まれている。 -
岩の割れ目から教会の中へ入ると、まだ色の残るフレスコ画が描かれていた。
目の部分は削られてはいるが、描かれた当時の荘厳さが容易に想像できる壁画だ。 -
天井部分にもフレスコ画は残っている。
特に保存措置は何も取られていないので、風雨にさらされたフレスコ画の痛みは激しい。
でも、2000年近くの時を経てもまだ色が残り、私たちに何かを訴えかける宗教画。
そのパワーは計り知れない。 -
この教会の名前は【十字架教会:Three Cross Church】だ。
-
イチオシ
その名前は、天井にある3つの十字架にちなんでつけられた。
でも、この名前は近代になって付けられたもの。
この教会が彫り込まれた当時は別の呼び名があったのだろう。 -
イチオシ
十字架教会の直ぐ近くの丘の上から、ローズ・バレーを一望する。
昨日、歩いたトレッキング道が見える。
カッパドキアのチャウシン村、此処はガイドブックにも殆ど記載がなく地図上の地名だけの村。
でもその真実は、自然に恵まれた土地が広がり、隠れた岩窟修道院がある穴場的スポット。
他の人には教えくない〜なんてチョッピリ思ってしまう場所かも…。ローズ バレー 旧市街・古い町並み
-
そろそろ、ホームステイ先に戻り、夕食の支度をする時間だ。
最後に記念撮影を。
左端がメメットさん、そして右端が私のバイクを運転してくれた少年だ。 -
お昼前に壺やポットに入れて、石窯の中に仕込んだカッパドキアの伝統料理達…。
どうなったかな〜。 -
家に戻ると、壺の中身を鍋にあけているところだった。
干し肉からも良いお出汁が出て、いい香りで美味しそう♪ -
メメットさんも庭のハーブガーデンから野菜を摘んできて、サラダの準備。
-
この日のお夕飯は、一族の方がみんなで集まって。
テーブルにつくのはメメットさんのご両親とメメットさんと弟さんと私たち。
その他の方は…というと、床でお食事をするトルコ式の食事風景。
ただ、トルコ式とはいうものの、この食事のスタイルに若干イスラムの戒律の厳しさを感じたのは事実。
ファミリーの中で一番偉いのは、年長者であるお父さん、そしてその次がお母さん。
メメットさんの奥さんは本来ならばこの家の女主人なのだが、テーブル席ではなく床に座るトルコ式の場所。
その代り、そこの座るのはメメットさんの弟さん。
やはり男性優位の社会なんだね。 -
昼間に頑張って作ったスープもパンも、全部美味しい〜。
トルコで食事が合わなかったらどうしようか…なんて心配もしていたのだが、そんな心配は一切無用。
何を食べても美味しいって幸せだ。 -
食後は、ビーズ教室。
この日の先生は、メメットさんの義理の妹さんで私をバイクに乗せてくれた少年のお母さん。 -
細かく編み込んでいくビーズ細工は、日本の組紐みたいな感じだ。
トルコの女性は本当に手先が器用で、羨ましい。 -
楽しかったカッパドキアの旅もこの夜が本当に最後。
明日の朝は4時に此処を出発し、カイセリ空港からイスタンブールへと向かう。
最後にみんなで記念撮影。
母と私のトルコのファミリー。
また、いつか会いに来るね♪
前の旅行記【6】ホームステイでお料理教室:
http://4travel.jp/travelogue/11018186
続きの旅行記【8】貌のない天使を探して:
http://4travel.jp/travelogue/11024303
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (10)
-
- のんき茂野さん 2015/06/20 14:26:24
- こんにちは〜
- http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/38/96/34/src_38963474.jpg
こんにちは〜
今日の播磨は曇天なれどそれほど蒸し暑さは無く
過ごしやすい1日です。
ご母堂様・・・・?
いやぁ〜 お若い・・・!
のんき茂野のほうがじい様に見えてしまいます。
この年になると、お若い方との話にはついていけるのですが
ご家族の話になると感覚がずれてしまいます・・・
わがやの母親・父親・・・そう聞くと自分の親を当てはめて
しまうのですが、おききするうちに自分とそう大差の無いことに
ショックをうけます・・・
まぁ〜 まだじい様ばあさま・・・には少しだけ
間がありますが・・・? のんき茂野
- ウェンディさん からの返信 2015/06/21 23:09:19
- RE: こんにちは〜
- のんき茂野さん、こんばんは。
この土日の武蔵野国も爽やかな空気に包まれていました。
梅雨の中休みですね。
我が母は、御年71歳になろうとはいうものの、その体力年齢は未だ50歳でしょうか。
好奇心旺盛、チャレンジ精神旺盛で、旅では私より無茶をしようとして、私がソレに対しストップをかけることもあります。
確かに彼女の場合は、体力維持のために自分で様々な努力をしている故のあの元気さなのだとは思いますが…。
私が彼女の年齢へと到達した時、あのくらい元気でいられるかどうか…自信は、無いかもしれません。
私も迫りくる時代に向けて、トレーニングを開始すべき時に来ているのでしょうか。
ウェンディ
-
- akikoさん 2015/06/18 00:08:04
- 素晴らしい体験
- ウェンディさん
いつもウェンディさんの旅行記には感心しきりです。ただの観光ではない、アドベンチャラスな場所ばかり。今回のトルコへの旅でもホームステイをされたりして、普通の観光旅行ではできない素晴らしい体験をたくさんされています。
現地の人と触れ合うことで、深くその国のことが知ることができますね。私も先日スロベニアからボスニアまで旅をしたのですが、最終目的地のサラエボである現地ガイドさんと知り合い、ボスニア内戦をはじめいろいろ深く知ることができ一番の思い出となりました。
話は戻って、トルコは行ったことはありませんが、よく旅行記を見せてもらうことがあります。気球に乗ってカッパドキアを見たりするのはよくありますが、ギョレメをハイキングするというのは、多分初めてだと思います。きのこ岩や奇岩の中を歩くハイキングもガイドブックにあまり載っていないコースなんですよね?次から次へと現れる景観。私もワクワクしました。
不思議な形の三角錐が乗った尖塔奇岩群、私もどこかで見たような・・・そうです!バルセロナで見たカサ・バトリョやカサ・ミラ、グエル邸の屋上にあったガウディ作の換気口と排煙口を兼ねた煙突です。ジョージ・ルーカス監督もこれらの煙突の形状にヒントを得たと聞いた記憶があるような・・・ 奇岩群のある景色は確かにStar Warsの雰囲気を思い起こさせる景色ですね。
ローズ・バレーの中の岩窟教会もたどり着くのはとても大変そうですが、見応えある美しさですね。なかなか行けそうにはありませんが、とても興味が湧きました。
akiko
- ウェンディさん からの返信 2015/06/18 22:28:10
- RE: 素晴らしい体験
- akikoさん こんばんは。
母と共にカッパドキアでとても濃密な4日間を過ごしてきました。
旅の前の私のトルコのイメージはThe観光地だったのですが、実際に自分でその土地へ行き、歩き、感じ、私が想像していた雰囲気とは少し異なる観光地以外のカッパドキアを味わうことができました。
これも全て現地で出会った方との縁が円となったからなのでしょうが、人との繋がりって面白いと感じた旅でした。
自然や遺跡が相手なことの多い私の旅ではなかなか人との関わり合いは少ないことが多いのですが、こんな旅が出来ると更に旅の印象が深くなりますね。
akikoさんがサラエボで出会った現地ガイドさん、きっと素敵な出会いだったのでしょうね。
私も以前にエジプトでのガイドさんと仲良くなり、観光客として以上の深い話をして、観光地としてのエジプトではなく国家としてのエジプト、文明の発祥地としてのエジプトを感じる旅をしました。(でも、エジプトの闇の部分の話を聞いてしまった故に暫く旅行記が書けなかったのも事実です…)
人との縁(えにし)はどんなところで紡がれるか分からないのが不思議ですね。
ジョージ・ルーカス監督がガウディの建築物からイマジネーションを受けたという話は初めて聞きました。
まだバルセロナには行ったことがないので屋上の煙突は写真でしか見たことがない(私には宮崎駿監督の巨神兵の様に思えました)のですが、色々な見え方があるのですね。
いつかバルセロナを訪れる時は、カサ・バトリョやカサ・ミラ、グエル邸の不思議な曲線の世界をタップリ味わいたいです。
実は、来月に初スペインとなりますが、今回はアンダルシアに絞りました。
バルセロナは2回目のスペインのお楽しみにとってあります。
ウェンディ
-
- みかりさん 2015/06/12 02:38:56
- まさにウルルン滞在記!
- ウェンディさん、こんばんは!
今回のトルコ旅は、ホントに貴重なホームステイ体験が出来て
羨ましいな〜と思いました。メメットさん一族は素敵な方ばかりですね。
朝起きて空を見上げると無数の気球。ホントに幻想的な風景。
自分があの1つに乗るとなると、ぶつからないか不安ですが・・・(笑)
下から見ている分には、沢山飛んでいる方が断然いいです。
それにしてもトルコのお母さんは大忙しなんですね。
日本なんてパン作りはホームベーカリーがやってくれるし・・・
缶を開けて切るだけなんてタイプもあるけれど、手作りのチーズパンは
今すぐかぶりつきたくなるような魅力がありました♪
あんな「田舎の普通の暮らし」なんて日本でも海外でもなかなか
体験出来ないと思います。メメットさんがバイクで連れて行って
くれた場所から見えた風景もホントに絶景でした。
カッパドキアの青空って吸い込まれるようなブルーなんですね♪
とってもとっても素敵な体験。ウェンディさんもお母様も
一生思い出に残るでしょうね・・・・
みかり
- ウェンディさん からの返信 2015/06/12 21:02:30
- RE: まさにウルルン滞在記!
- みかりさん こんばんは♪
濃密な4日間を過ごしたカッパドキアの旅行記がやっと書き上がりました。
久々に人とのディープなお付き合いをした旅であり、旅行記を書いていると会話の端々が思い出され、ある意味ホームシック的な感情になってしまう事も…。
たまにはこんな旅もいいですね。
カッパドキアの青空は宇宙の青そのものの色。
最終日は本当に快晴の空で、白い奇岩と青空のコントラストを楽しみながら歩きました。そして、夕刻が近づくにつれ空に淡い雲がかかり始め、その広がり方が凄く素敵で、空が作り出す芸術作品の美しさを久々に味わいました。
巡り合わせが導いてくれたカッパドキアの日々。
どうしてこんなに縁の巡り合わせが良かったのか…?
もしかしたら4月にお参りした豪徳寺(招き猫のお寺)のお蔭なのかも…と密かに思っています。
豪徳寺で小さな招き猫を購入し「素敵なトルコ旅になりますように…」と願を掛けてきたのですが、なんとなく神様がその願いをかなえてくれたのかなぁ…。と。
そんな気もしている今日この頃です。
ウェンディ
-
- きなこさん 2015/06/08 18:10:48
- バイクにニケツ♪
- そんな「おばあちゃん。おばあちゃん」なんて連呼しては失礼ですよ、あんなに生き生きと快活に登っていらっしゃるお嬢さんに向かって
もしかしたらウェンディさんよりも好奇心旺盛では?
頑張った後のご褒美は、あんな素晴らしいフレスコ画なんですね
途中引き返されたのは勇断ですね
やはり海外では石橋を叩いて叩いて
いつも仰ってる1%でも不安要素がある場合は引き下がることですね
それにしても空の色が素晴らしい
きなこ
- ウェンディさん からの返信 2015/06/08 21:47:40
- RE: バイクにニケツ♪
- きなこさん、こんばんは。
トルコの空の色は、宇宙の青でした。
4日間滞在した中で、最終日の空が一番クリアな青。
その青い空の中を流れる雲。
奇岩とその空を眺めているだけで、幸せなでした。
旅の間は、私も母も年齢なんて忘れてます。
そういう意味では、私も母も気分はお嬢さん♪かもしれないですね。
ウェンディ
-
- 鼻毛マンさん 2015/06/07 23:20:29
- そうだよね〜
- ウェンディさんのカッパドキアの巡り方を見てて、僕はGWにアルバミンチで少し話をした日本人の男性のことを思い出しました。
高い航空券買っちゃったなと思っていた僕は、その男性に航空券いくらで買ったか聞いたところ9万円台という返答を得て、17万円台で買った僕はあ〜あって落胆しました。
その後、彼は得意げにこう続けました。
「アルバミンチからジンカまではローカルバスで行き、ジンカでは泊まった宿で一緒にムルシ族の村に行く人を見つけてシェアーして行きましたよ。何千円かで上がりました。」
さすがにこれはどうなのかと思ったものです。
同じ場所を巡り同じホテルに泊まり同じもの食べるのならば、もちろん安い方が良いです。
例えば航空券の料金は安ければ安い方が良いにきまっています。
でも、彼はドルゼ族、コンソ族、ディメカのハマル族の日常、ハマル族のジャンピング、オモレートのダサチネ族、アリ族に行くことはできたのでしょうか。
きっと彼は安い宿に泊まったのだと思いますが、ダニ対策とマラリア対策は十分なのでしょうか。
安くあげることが旅の目的ではなく、自分の目的を果たすのが旅の目的である。
ウェンディさんは十分に旅の目的を果たした良い旅をしていることが旅行記から伝わりました。
僕もキノコ岩の下を歩いてみたいので、今度案内してくださいね。
明日からまた仕事で憂鬱な鼻毛でした。
- ウェンディさん からの返信 2015/06/08 20:46:26
- RE: そうだよね〜
- 鼻毛マンさん こんばんは。
月曜日が憂鬱だなんて、思ってはいけませんよ。
月曜日は素敵な日♪
だって、あと5日後には土曜日というお休みの日がやってくるのですから。
さて、本題ですが、旅の目的の本末転倒。
コレは往々にして起こり得ることです。
特にお金が絡んでくると、どっちが得か…と言う損得勘定に走ってしまいがちになりますね。
私もよくプランニング段階で、やらかします。
こうした方が安くなる…ああした方が安くなる…と計画を練っている内に、自分のやりたかったこと、行きたかった場所がぼんやりした物に変わっていき、安い方の代替案でいいかぁ…なんて考えだしたら、それは危険信号。
そんな時は、そこで、プランニングは一回白紙に戻します。
鼻毛さんがアルバミンチで出会った旅人の方、彼の旅の目的はなんだったのでしょう。
ただ村の雰囲気を味わいたいだけ、それとも他に何かがあったのでしょうか。
どちらにしろ、その目的を達成するためには、まずは自分の身の安全(衛生面・セキュリティ面)を確保することが一番重要です。
旅は如何に安く上げるかも重要ですが、自分が見たかったこと、知りたかったこと、体験したかったことが達成できたかという事が、最終的な満足度につながると思います。
多分ですが鼻毛さんの話から察するに、彼の旅の目的はエチオピアという地域ではなく、アフリカという日本から遠い地へきて、現地の方と同じようにバスに乗り、安く旅をする…という点にありそうな気がします。
時間があればそんな旅も悪くはないですが、サラリーマンにはなかなか難しいですし、まして現地でマラリアやダニに咬まれて発症したとなれば、自己管理がなっていない…と言われても仕方がない状況に陥ってしまいます。
旅のやり方は人それぞれですが、私は石橋を叩いてタイプ。
冒険は大好きですが、一応その冒険によって先々に起きるかもしれないであろうことを予想してから行動をします。
だから、今回の旅でも、危険が予測される場合には、潔く撤退。
情けないようでもありますが、自分の身の安全を確保するためには、海外ではこの位の注意は必要だと考えています。
なぁんて書いていますが、現在、年末旅のプランイング中!
何回も本末転倒を繰り返しながら、計画を練っています。
ウェンディ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Sacred Mansion
3.83
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 現地人になりきりホームステイ
10
59