年末年始ラオス2 コーン島

2014/12/26 - 2015/01/04

コーン島では自転車を借りてデット島へ行ったり滝に行ったり。
見どころといえばソムパミットの滝くらいだったけれど、
地図を見ながらあちこち行ってみると、
それだけでテリトリーが広がった気分。
小さな島でリアルドラクエ。なんとなく楽しかった。

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12/26　羽田→バンコク　トンタリゾート泊
12/27　バンコク→パクセ　チャンパサティックパレスホテル泊
12/28-30　パクセ→コーン島　パンズレジデンス泊
12/31　コーン島→パクセ　ピーダオホテル泊
1/1　パクセ　アリッサゲストハウス泊
1/2　パクセ→バンコク　深夜バス
1/3　バンコク
1/4　バンコク→羽田
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エリア シーパンドン(ラオス)

12/29

宿泊先の、パンズのレストランで朝ご飯。

ウマイものにあたらなかった今回の旅行で
いちばん美味しかったハチミツがけバナナパンケーキ。
バナナに種があった。

メインストリートは、犬、猫、鶏、アヒル、鴨、、、
と、いつも何かがウロウロしている。
時には牛も！

レストラン辺りで、いつも愛想をふりまいてるアイドル犬。

ガチョウ

自転車を借りて遠出してみることにした。
サイクリングは島唯一のアクティビティなのだ。
レンタサイクル1日10000キップ（150円）。安い。

道路は石ころだらけだから、振動でかなり疲れる。

橋を渡って、お隣のデット島へ行きます。
地球の歩き方によると、この橋は旧線路橋という名で、
かつてはここを機関車が通っていたらしい。

橋でスケッチする人。
この辺りが、いちばん眺めがよかった。

橋の上から。

空気が澄んでる気がする。

デット島に入りました。

島を縦断する幹線道路は昔の線路跡だそう。
そのせいか、石ころだらけ。

島唯一の道幅の広い道路のため、
ときどき砂を巻き上げてトラックが走っていく。

カブトムシみたいな車。
ソムパミットの滝に行くタイ人の観光客が乗ってるようだった。
近いだけあって、アジア系の団体はまずタイ人。
ちなみに、日本人観光客もたくさんいたよ。

牛。
放牧中？

また牛。
近寄るとぶもーっと凄まれる。

川に出ました。

線路の終点はデット島の埠頭跡。
数少ない名所のひとつです。
何っていわれても、ただこれだけなんだけど。

デット島のメインストリート。

やっぱり人は少ない。。。
賑やか度はコーン島とたいして変わらないかも。
しいていえば、コーン島より密集度が高い感じで、若者ツーリストが多い。
大音量でビデオを流してるバーもあって、雰囲気はタイの島に近いような。

こういうのはコーン島にはなかった。

船着き場近くの食堂でランチです。

パンは美味しいの。
練乳入りのラオスコーヒーも好き。
パンとコーヒー二人分で50000キープ（730円）。

また船着き場で泳いだり日光浴したりしている人がいた。
リゾートな雰囲気じゃないし、そんなに広くないのに。。。
ヨーロッパの人たちって、大陸の人くらい自由だと思う。

食堂のワンコ。

おこぼれが貰えず、足下で寝てしまった。
このこは可愛かったが、ここの食堂のおねえさんは超ぶあいそだった。
ラオスは穏やかで控えめな人が多いが、時々こういう人もいる。

この食堂のすぐ裏に、満室で泊まれなかったリトルエデンがあった。
アゴダのサイトで見るよりシンプルな感じで、敷地もそれほど広くなかった。
一泊1万円以上するホテルにはとても。。。
やはり、サービス価格が適正価格だと思った。

帰りは島の西側の道を通ってみました。

西側も、東ほどではないけれど、けっこうバンガローがあって
こちらは民家と混在している。ローカル度はいちばん。

巨大なブタがいた！
土と同化していて気がつかなかった。

水牛の群れの一部。これは野生か？！10頭くらいの群れで移動していた。
牛は大きくて、いきなり出くわすと怖い。角あるし。

木が倒れて道路が寸断されてる。

橋が崩壊している。
乾季で川に水がないからいいけど、雨季だったら大変。

障害を乗り越えて、コーン島に戻ってきました。

下校中の子供がいっぱい。
子供を見ると、なぜか平和な気分になる。

橋から4〜5キロ先にある、コーン島の先端に行ってみました。

先に見えるのは、もうカンボジア。
メコン川。ここまでくると大きな湖みたい。

ここから川イルカを見るボートに乗ることもできる。
料金は覚えていないけれど、けっこう高かったような。

旅行会社の、川イルカを見るカヤックツアーの方が
一日遊べてお手頃だし、イルカが見れなくても楽しそう。

島の先端には小さな集落があって、小さな学校もあった。
ここの島、なぜか子供が多くて、学校は確認できただけでも4校あった。

草履の脱ぎ方が派手。

帰りは、違う道を通ってみよう、ということで、
今度は西側の道を行ってみると、、、
だんだん、トレッキングルートのようになってきた。。。

限りなくママチャリに近いマウンテンバイクもどきには、
なかなか厳しい道のり。

ぼこぼこの橋。
しかも、この先は登り。っていうか、完全に山道。
しかも、誰もいない。

怖くなって引き返し、幹線道路に戻ったところで
私の自転車がパンクしてしまった！

ホテルまで4キロ。。。
ガタガタ道を自転車を引きずって歩くと、腕にくる振動が半端じゃない！
歩くスピードもペースダウン。
幹線道路とはいえ街灯もなく、日没までに帰れるか不安だった。。

無事ホテルに帰還。
この日の夕焼けはけっこうきれいだった。

お夕食は、トリッパー上位ランクインの
PAKH RESTRANTで。

体によさそうな生姜とハーブのお茶。

家でも作れそうなゆるい生春巻き。

刺身のツマのようなソムタム。

う〜〜ん、悪くはないけど、、、
やはり家庭料理の延長っぽい。
そして、ここも、お店のおばさんが優しくて雰囲気はよかった。

こうして、プチ冒険の一日は終了しました。

12/30

パンズの食堂で朝ご飯。

バケットが美味しく、ヘタなお料理だったら
パンだけでいいと思いました。

食堂前にあるパンズのオフィス。
両替をお願いしたら、島でいちばんいいレートで換金してくれた。

各種ツアーの申込みもここでできる。
ここじゃなくてもどこでもできるけど。

パンズの隣にあるSengahloune Villa 。
建物はこの辺りでいちばんきちんとしている。
ベランダが出入り口と逆にあって、きれいで眺めもよくかなりいい感じ。

ここに泊まっている人に聞いたら、一泊31ドルだったそう。
パンズを予約していなかったら、こっちに泊まっていたと思う。

船着き場に木材が到着した。
ちょうど学校改築中らしく、生徒みんなで、
自分たちの学校を作る木材を運んでいた。

また自転車を借りて、コーン島最大の見どころ、
ソムパミットの滝に行きます。

旧線路橋の下で、滝の入場券を購入。一人35000キープ（510円）。

滝入口にもチケット売り場はあるのに、なぜ1キロ以上手前の
こんな橋の下にチケット売り場があるのか不明。

のどかだなぁ。

比較的小石が少なく、この道がいちばん走りやすかった。
途中、大きな牛が道路を横切っていった。

ソムパミットの滝公園到着。
自転車で橋から20分かからないくらい。

みんな自転車で来るので、
駅の駐輪場みたいになっている。

この橋を渡ると滝公園。
チケット売り場は、この橋の横にもあります。

この滝公園けっこう広いです。
竹が規則的にまとめられていて、整備する気満々。

ソムパミットの滝あったーー！

思ったより大きく、乾季なのに水量もあって迫力ある！
入場料分の価値はあると思う。

すごい水量！
画像ではぜんぜん迫力が伝わらない〜！

滝って山にあるイメージなのに、山などない島にこんなに大きな滝。
島でせき止められた水が集まって、この水量になるのだ、
と、連れの解説。

悠々と流れていく。
これもメコン。

「GONE TO THE BEACH」...？
ビーチがあるようなので行ってみる。

無料休憩所があった。

バーカウンターもあって、
昼間からビアラオも飲める。

奥に行くと、ホントにビーチ！
パラソルまであってリゾートな感じ。

砂でいっぱい。
雨季には水位があがって入江っぽくなるんでしょうね。

水はすごくきれい。
ゴミはもちろん、浮遊物はまったくない。

泳いだら気持ちよさそうだけれど、遊泳禁止になってた。
流れがかなり強そう。

滝以外の見るもといえば、、、しいていえば水車くらい。
あとは、ただ広いだけで何もない。

数年後には施設も充実してきて
お弁当を持った地元の観光客で賑わうのでしょうね。

ホテルに戻ります。

途中にあったお寺。
お寺の近辺はきれいに整備されて道路もきれい。

お寺の横の川で休憩。
涼しくて静かでいいねぇ。

前日の食堂でお昼ご飯にしました。

バケットが美味しいと学習したのでチキンサンドを注文したら、、
甘辛い生姜焼きのようなものが挟まっていた。
組み合わせビミョー。
生姜焼き多すぎて食べにくいしー。

次は、島の東にあるもう一つの滝、パペーンの滝に行きます。

途中でみかけたワンコ。
かわいい〜。

少し迷いながらもなんとか到着。
農道と道路の区別がつかないの〜。

こちらの滝は、見学無料のただの滝です。
滝に行く道の手前に食堂が一件あるだけ。

手作り感満載の吊り橋。
先に行くほど隙間が大きくなり、かなり怖い。
どれくらい隙間があるかっていう画像を撮ろうと思ったけれど、
怖くて撮れなかった。

橋の下の激流。

すごい激流だったのに、画像だと小川にしか見えない。。。
もしかして、、、カワイイ子犬が猛犬に見えてた、に近い現象。。。？

粗末な道しるべに沿って進むと。。。

パペーンの滝あった〜〜。

滝っていうより、流れの集まり。
でもきれい。水がきれい。

竹で作った漁の仕掛けが、あちこちあった。

地元の人の生活の場っていう感じ。

帰り道に見た山羊。
まだへその緒がついてた。

畑の中のグラウンドでサッカーの試合中。

中学生くらいかな？
土ぼこりがすごいのに、
島の子供はみんな真っ白いシャツを着てるの。

フルーツシェイクでちょっと休憩。
安い分フルーツが少ないのか、お味はイマイチだった。

日没近く、よりきれいに夕日が見えそうなポイント、旧線路橋に行ってみた。
パラパラ人が集まってきてる。

そして日没。
夕日は、、、ん〜〜、すごくきれいというほどでは。。。
でも、橋で日が沈むのを見る余裕がいいなぁ。

お夕食はトリッパーで4位の「Flower du Mekong」っていう
名前も外観もフランス料理のようなレストランに行ってみました。

1階は近所のオヤジが酒盛り中。2階席に案内される。

ベトナムのレストランみたいに、なかなかいい雰囲気の建物だけど
いくつかあったドアからは、子供が出入りしていて
中は家具が並び民家の部屋のようになっていた。

お料理は、やっぱり出てくるのが遅く、お味は家庭料理的。

島、最後の晩餐。
ついにウマイものにはありつけなかった。。。
いや、フツーには美味しいんだけど、
もっともっとウマイものが食べたかった。。。

島、最後の夜は、ビアラオダークラガー。

この島、
もう一日いてもよかったかも。

この旅行記へのコメント （2）

• nksssさん 2015/02/10 19:17:20

  乾季には水がきれいとは！

  ジジさま
  
  こんばんはー。
  シーパンドン、私もいきました。
  雨期の終わりだったので濁流でした。
  
  乾季の川の水はそんなに綺麗とはビックリしました。
  
  あれならGONE To the Beach？で泳げそうですね。
  
  私も乾季にもう一度いってみたいです。
  
  

  ジジさん からの返信 2015/02/12 12:10:24

  RE: 乾季には水がきれいとは！

  nksssさん、こんにちは。
  
  乾季だから滝は期待していなかったんですけど、十分見応えありました。
  川の水は澄んですごくきれいでしたよ。
  あの水が濁流になるなんて想像できません。
  雨期だとかなり迫力あるんでしょうね。
  
  私はタイに行くことが多いのですが
  タイに比べるとラオスはぐっと素朴でよかったです。
  意外と物価が高いのと、ご飯のアタリが少ないのが難点かな。
  でも、また行きたい、って思えるところでした。
  
  ではまた。
  
  ジジ