スリランカ横断ツアー-1

2015/09/19 - 2015/09/27

だいぶ遅くなりましたがSWの旅行記です。

2015年SWはスリランカへ。
9日間お一人さま約40万円の
フルパッケージツアーに参加しました。

ツアーバスでスリランカを横断し、
海と野生動物と遺跡を巡りつつ、バワのホテルに滞在。
毎日盛りだくさんの、高密度のツアーでした。

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1日目　成田→ニゴンボ　タマリンドツリー泊
2〜3日目　ニゴンボ→トリンコマリー　ジャングルビーチリゾート泊
4〜5日目　トリンコマリー→タンブラ　ヘリタンスカンダラマ泊
6日目　タンブラ→キャンディ　スイスレジデンス泊
7日目　キャンディ→アフンガラ　ヘリタンスアフンガラ泊
8日目　アフンガラ→コロンボ　機内泊
9日目　成田
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エリア トリンコマリー(スリランカ)

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

9/19
SW初日。
スリランカ航空のチェックインカウンターは、予想に反して長蛇の列！
スリランカに行く人がこんなに！
よくよく考えてみたら、コロンボはモルジブに行く中継地だったんですねぇ。

今回は、フルパッケージのグループツアーに参加。
成田で揃って搭乗するのかと思ったら、
添乗員さんから航空券をもらいチェックインは各自で、でした。

搭乗時間まで免税店をウロウロ。
アキハバラに風神雷神がいた！

各自搭乗します。

初のスリランカ航空。
民族衣装風のFAさんの制服がカワイかったぞ。

機内食はもちろんカレー。
美味しかったです。

コロンボ到着〜。
早朝家を出たのに、もう夜。

ここで初めて、ツアーメイトの皆さまと合流。

両替は、空港以外だとホテルしかない、
とのことだったので、ここで2万円両替。
ホテルは両替レートが悪そうだからと多めに替えたら、、、これが大失敗！
お金使うところがまったくなくて、帰りに再両替しました。。。

添乗員さんは5千円でいいのでは、と言ってたんだけど〜。
ホントに、お土産入れても5千円くらいしか使わなかった。。
っていうか、使えなかった！

空港から最初のホテルまでは、これから毎日お世話になるツアーバスで移動。
スリランカ人の現地ガイドさんともバスで合流です。

1泊目のホテルは、タマリンドツリーという
空港に近いニボンゴのリゾートホテル。
入口はものすご〜くリゾート感満載。

ホテルに着いたのは9時まわった頃だったかなぁ。
お夕食は機内食だったのに、
ホテルで用意してくれた、とのことで、
ビュッフェであれこれいただきました。
カレーいろいろ。美味しかったです。

お部屋は2部屋で一棟のコテージタイプ。
ホテルっていうより別荘に近い感じなのかなぁ。
ものすごく広かった〜。
ベッドルームだけでもかなりの広さ。

9/20
朝、撮りました。

リビングルームはキッチン付き。
キッチンの奥にはバスルームとベッドルームが。

１人参加の人も、一人でこの広さだったみたい。

バスルーム。
広いけど古い。

バスタブに立ったら足下がベコベコ。
見ると、バスタブに亀裂が〜〜。。(^^;

外観はこんなの。
広いキャンプ場のような敷地に、
1棟2部屋のシャレーが並んでた。

リス発見。

この後、リスはあちこちで見かけた。
猫よりたくさんいるようだ。
電線の上を走っていたり、なんだかネズミっぽい。

大きくてきれいなプールもあった。

プールを囲むようにシャレーが建てられていて、
テラスで寛ぐ地元風の人も。
そこそこ賑わっているみたい。

ローカルさを味わいつつ、
数日のんびりするにいいところかも。

しかし、ここは1泊だけ。
ツアー2日目は、西の二ゴンボから
一気に北東のトリンコマリーを目指します。

ツアーバスでトリンコマリー目指して出発〜。

初めてのスリランカ。
バスから見る限り、大きな街はないような。。。
時々タイの田舎のような町を通り過ぎ、あとは
ひたすら大自然が続く。。。

2時間ほど走ったところで、
観光地らしき湖で最初のトイレ休憩。

あたりには民家があるだけで、お店はひとつも見当たらない。

移動アイスクリーム屋さん見つけた！

溶けかかっていて、
あまり美味しいとはいえなかった。。。
しかも、私の買ったアイスクリームは100円近くしたぞ。

あとはフルーツを売る車が1台でているだけ。
観光地っぽいのに、お土産屋ひとつない。

再びバスに乗り、
こちらのレストランでランチタイム。

ホテルのレストランなのか、
ツアー客向けのレストランで宿泊施設も兼ねてるのか。。。
奥にはコテージと大きなプールも。

ランチは毎回こんな感じのレストランでの
ビュッフェスタイルが基本でした。

ビュッフェスタイルは、お腹の具合や好みで選べるのはいいんだけど、
あれもこれも食べたいので、いつも少しづつ盛りすぎて、
最後には同じような味になってしまう。。。

レストラン前の通り。

町といってもこの程度。
まだまだ発展途中なんだなぁ。

人はあまり見かけない。
スリランカってインドと同じような感じかと思っていたのに、
道と建物が新しく、人が少なく、インドより断然きれい。

バスは北東目指し、どんどん進んでいきます。

遠くの方にシギリヤロックが見えた！
これでちょうど半分くらい。

地図で見ると小さな島でも、実際はすごく大きい。
3時間でやっと半分。

スリランカは、ここ数年、急ピッチで道路整備が進んでいるんだとか。
そのせいか道路は新しくてきれいで、穴とかぜんぜんなくて快適。

こちらが、8日間お世話になったツアーバス。
1人2席広々使える計算になっているみたい。

途中、ヨーグルト屋さんへ。

国道沿いにポツンとあるお店なのに、
地元の人もたくさん買いに来てる。

陶器に入ったヨーグルトを
お店の人が取り分けてくれます。

カスピ海ヨーグルトと同じ
常温発酵タイプ。

葉っぱのスプーンでいただきます。

ほんのりとした甘みのシロップをたっぷりかけて。
ヨーグルトは、甘味も酸味もなく、
シロップをかけないと、もにょっとした食感だけの食べ物。

すーっごく美味しくはないけれど、体によさそう。
どちらかというと好き。毎日大量に食べたい。

同じようなタイプのヨーグルトを、毎食ビュッフェで見かけたので
スリランカでは定番っぽい。

バスは更に数時間走り、やっとトリンコマリーの宿泊先
ジャングルビーチリゾートに到着〜。

ここのホテル、すーっごくステキ！
秘密基地のような通路を抜けると、木の渡り廊下があって、
この真ん中にホテルのレセプションがあるの。
自然を生かして調和してる感じがいい。

大きくはないけれどプールもある。

広いのか小規模なのか、それすらわからないくらい
全てが木々に埋もれている。

時々みかけるゲストはヨーロピアンばかり。
とても静か。

私たちのお部屋。
どのお部屋も全貌が見えないくらい、
木々に埋もれている。

でも、人が歩く所には、落ち葉とかほとんどなくて
メンテナンスはしっかりいきとどいている感じがする。

実際、庭掃除しているスタッフは常にいて
ゲストよりスタッフの数の方が
多いんじゃないかと思うくらい。

お部屋は2階建てコテージの2階部分。
天井が高くてバリのリゾートみたい。

ナチュラル感いっぱいの、
落ちついたインテリアがステキ！

水回りは明るく広く開放的。
建物が新しく、ピカピカにきれい。

バスタブはなくてシャワーのみだけど
お湯はしっかりでるし十分。

大きな窓と広いベランダ。

目の前はジャングルで、
ときどき大きな鳥や小動物を見かけた。
時間があれば、ベランダで動物観察するのも楽しいかも。

ここのホテル、すーっごく気に入りました！
一週間くらい泊まりたかった気分。

ホテルの奥のビーチ。

ちゃんとビーチベットもあって
広くて雰囲気はいいんだけれど。。。

波が高く、泳いでる人は誰もいない。

砂浜の黒いのは、これはなんだろうか？
環境汚染？？

お夕食は、前菜、メイン、デザートを
ちゃんと個々にサーブしてくれました。
私はお魚をチョイス。

暗くて写真がイマイチ！
本物は盛りつけがステキで、もちろん、お味もバッチリ。

名前の通り、ジャングルの中にコテージがある。
夜は、敷地内に明かりが灯りいい雰囲気。
非日常だなぁ。

9/21
この日は、朝食前にイルカ＆クジラウォッチング。
冷蔵庫に入っていたフリーの牛乳だけ飲んで出発します。

ここのホテル唯一の難点は、売店がなく、
ちょっとしたスナック菓子や飲み物がストックできないの。

この後に泊まったホテルでも、売店のあるところは一カ所しかなかったから
スリランカではフツーなのだろうか？

ホテルのビーチから、3台のスピードボートに分乗して日の出前に出発。

同じタイプのボートが用意できなかった、とのことで、
1台は木のベンチの古いボート。。。

スピードボートの恐ろしさはよ〜く知ってるので、
なんとしても乗りたくなかったけれど、
年配の方や体力のない人、慣れていない人が乗るのは
あまりに気の毒で、、、あえて古いボートに乗ることにしました。。。

ゆっくり走りますから、とはいうものの、
やはり衝撃はすごかった〜〜！(><)

日の出だわ〜〜。
海の日の出はきれいだなぁ。

この辺り、ビーチから見ても波は強め。
でも早い時間はまだ穏やかな方なんだとか。

ボートはどんどん沖へ。
まわりを見ると、ツアーのボート以外には船が見えない。
ずーっと遠くの水平線上に、漁船らしき船が
ひとつふたつかすかに見えるくらい。

すごい衝撃で走っていたボートがほんの少しゆっくりに。
イルカがいた〜〜！
小さな群れがいくつも。
イルカってボートと並走してくれるの。かわいい〜〜！

背びれが見えた！と、思った瞬間にシャッターを押しても遅くて
写真はぜんぜん撮れていなかった。。

ツアーボートのすぐ近くを泳ぐイルカ。

写真はやっぱり撮れていないなぁ。

。。。。しばらくイルカの群れと並走して、ボートはさらにさらに沖へ。
次は、クジラを探しに。

しばらく走り回ると、ボートのガイドさんにクジラが見えたらしい。
どこどこ？と見渡すと、はるか彼方で、
小さな水しぶきがあがっているのが見えた。

沖へ出て波はどんどん大きくなるし、衝撃がすごくて、正直
これからあそこまで行くのか〜〜、と、うんざり気分。

すると、突然、すぐ近くで水しぶきが！
いったいいつの間に〜〜！！

クジラ、初めて見た！
想像以上に大きい〜〜！！

ゆうゆうと泳いでいるのは見えるものの、やっぱり写真がうまく撮れない。
巨体のほとんどは水の中だから〜〜。

しぶきを上げて、しばらくすると、巨体をぐる〜と回転させて深く潜っていく。
その時のしっぽが、いちばんクジラらしい。
写真だと大きさが今ひとつっ！

逆光迫力の波しぶき。
写真だと大きさが。。。

本物はすごい迫力だったんだけど〜〜。

下に潜ってぐる〜ってまわったら、こんな小さなボートなんてカンタンに
ひっくり返っちゃうんじゃないのないの？って思うくらい近いのに
写真だと近さが分からないなぁ。

この日は、6回クジラに遭遇。
ブルーホエールとホワイトホエールに出会ったらしい。

ブルーホエール→シロナガスクジラ
ホワイトホエール→。。。。忘れた。。マッコウクジラだったか？
検索しても分からず。。。まさか、白鯨？！なんてことはないよねぇ。

3時間ほど探索して、大興奮でイルカ＆ホエールウオッチング終了。

前日、添乗員さんに、クジラ見るの楽しみ、と言ったら
クジラは運が良かったら見えるくらいに思ってください、
と、念押しされたので、かなり運がよかったんだと思いました。

しかし、帰りは辛かった〜〜。

こちらはちょっといいスピードボート。
朝食後はこちらのボートに乗せてもらいましたが
少しクッションがきいてる感じで、快適度が全然違った。

やっと朝食。

この他に卵のお料理あり。
あれもこれも食べたいのに、ボリュームありすぎて断念。

卵はエッグベネディクトにしました。

お食事は、まれに外れもあったけれど
9割はすごく美味しかった。

朝食後は、ピジョンアイランドという島で、
シュノーケリング。

二つのビーチがあり、こちらは入江になっている穏やかなビーチ。
人が多くぎゅうぎゅうなので、少し沖へ。

慣れていない人も安心して楽しめるよう
シュノーケリングガイドさんが2名アテンドしてくれて
さらに、添乗員さんが浮き輪を持って同行してくれた。

海の中は、珊瑚はほとんどなくて、あまりきれいとは。。。
魚類も少ない。

少し沖へでると波もあり、
シュノーケリングはできなくもないけれど
それほど楽しくはないレベル。

シュノーケリングに慣れている人だけ、もうひとつのビーチへ。
こちらは流れが強いので、ライフジャケット着用。

最初のビーチより珊瑚はきれいだったけれど、
ものすごくきれいというほどでは。。

みんなで集まって、移動しながら水中観察していきます。
流れが強く、離れないようついていくのに必死。

オニヒトデがいた。
大きなモッブみたい。

あとはこれといって。。。
時々クラゲがいるため、注意しながら進みます。

いつもここにいるらしい海亀。

インストラクターさんにカメラを渡すと
撮ってきてくれます。
全員の分を撮影するので大忙し。

インストラクターさんが撮ってくれた亀。
さすが、きれいに撮れてる！

島でランチタイム。

名前はピジョン島だけどカラスだらけ。
狙われてる感が。。。(^^;

海遊びは好きなので、
それなりに楽しかったな。

ホテルに戻ってから、ちょこっとプールへ。

森に囲まれてすごく静かで落ちつくプールなのに、、、
ゆっくり楽しむ時間がない〜〜。

共有スペースは、それほど広くはないです。

プール手前のレストラン。
食事はここで。

上はロビーにあたるスペース。

引いて見るとこんな感じ。
自然の木が生かされてる。

お夕食。
メニューは毎日変わるみたい。

メインのお肉料理。
盛り付けがきれい。
デザートも大満足でした。

ここまで来て2泊だけなんてもったいない！
もっとゆっくりしたかったなぁ。

次の日はシギリヤ観光の起点、タンブッラへ移動します。