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スロベニア・クロアチア周遊記(9) ポレチュ編<br /><br />クロアチアとスロベニアを巡った旅の記録。<br /><br />日程:7泊8日<br />移動手段:車<br />訪問地:★は世界遺産<br />1日目 →ブレッド湖<br />2日目 →リュブリャナ→プリトヴィツェ湖付近<br />3日目 →★プリトヴィチェ湖→シベニク付近(この地で4泊)<br />4日目 →★シベニク<日帰り><br />5日目 →★スプリット→★トロギール<日帰り><br />6日目 →クルカ国立公園<日帰り><br />7日目 →★ポレチュ<br />8日目 →ポストイナ鍾乳洞<br /><br />写真:ポレチュの裏路地で夜会開催中の猫達<br /><br />シベニクからポレチュへ:<br />クロアチア国内で最長の距離となったこの移動区間。朝9時にシベニクのペンションを出発し、ポレチュに到着できたのが午後3時半。途中、何度かの休憩と軽い食事以外はほとんど寄り道せずに来て、約6時間半ぐらいかかった。風景にもそこそこ変化があって楽しめたものの、やはり1日の移動時間としては少し長過ぎた感じがある。<br />選んだルートはまずシベニクから高速A1号線を北上、Zuta LobkaというICで高速を下り、一般道の23号線で海岸の町Senj(セニ「)を目指す。その後また一般道の8号線で海岸沿いの道を北上し、Rijeka(リエカ)の手前辺りで再び高速のA7号線に入る。そしてOpatija(オパティア)の辺りからイストラ半島の山間を走り抜ける高速E751/A8/A9を走ってPorec(ポレチュ)へ。<br />途中、遅いトラックにつかまってしまったことはあったが、全く渋滞にはまることなく来れた。<br /><br />(1) ブレッド湖編<br />http://4travel.jp/travelogue/10923717<br />(2) リュブリャナ編<br />http://4travel.jp/travelogue/10926456<br />(3) プリトヴィツェ湖群国立公園編<br />http://4travel.jp/travelogue/10929626<br />(4) シベニク宿泊編<br />http://4travel.jp/travelogue/10934272<br />(5) シベニク旧市街観光編<br />http://4travel.jp/travelogue/10939619<br />(6) スプリット編<br />http://4travel.jp/travelogue/10939659<br />(7) トロギール編<br />http://4travel.jp/travelogue/10946942<br />(8) クルカ国立公園編<br />http://4travel.jp/travelogue/10949638<br />(9) ポレチュ編<br />→この日記<br />(10) ポストイナ洞窟編<br />http://4travel.jp/travelogue/10952535

スロベニア・クロアチア周遊記(9) ポレチュ編

16いいね!

2014/08/09 - 2014/08/16

26位(同エリア68件中)

じん

じんさん

スロベニア・クロアチア周遊記(9) ポレチュ編

クロアチアとスロベニアを巡った旅の記録。

日程:7泊8日
移動手段:車
訪問地:★は世界遺産
1日目 →ブレッド湖
2日目 →リュブリャナ→プリトヴィツェ湖付近
3日目 →★プリトヴィチェ湖→シベニク付近(この地で4泊)
4日目 →★シベニク<日帰り>
5日目 →★スプリット→★トロギール<日帰り>
6日目 →クルカ国立公園<日帰り>
7日目 →★ポレチュ
8日目 →ポストイナ鍾乳洞

写真:ポレチュの裏路地で夜会開催中の猫達

シベニクからポレチュへ:
クロアチア国内で最長の距離となったこの移動区間。朝9時にシベニクのペンションを出発し、ポレチュに到着できたのが午後3時半。途中、何度かの休憩と軽い食事以外はほとんど寄り道せずに来て、約6時間半ぐらいかかった。風景にもそこそこ変化があって楽しめたものの、やはり1日の移動時間としては少し長過ぎた感じがある。
選んだルートはまずシベニクから高速A1号線を北上、Zuta LobkaというICで高速を下り、一般道の23号線で海岸の町Senj(セニ「)を目指す。その後また一般道の8号線で海岸沿いの道を北上し、Rijeka(リエカ)の手前辺りで再び高速のA7号線に入る。そしてOpatija(オパティア)の辺りからイストラ半島の山間を走り抜ける高速E751/A8/A9を走ってPorec(ポレチュ)へ。
途中、遅いトラックにつかまってしまったことはあったが、全く渋滞にはまることなく来れた。

(1) ブレッド湖編
http://4travel.jp/travelogue/10923717
(2) リュブリャナ編
http://4travel.jp/travelogue/10926456
(3) プリトヴィツェ湖群国立公園編
http://4travel.jp/travelogue/10929626
(4) シベニク宿泊編
http://4travel.jp/travelogue/10934272
(5) シベニク旧市街観光編
http://4travel.jp/travelogue/10939619
(6) スプリット編
http://4travel.jp/travelogue/10939659
(7) トロギール編
http://4travel.jp/travelogue/10946942
(8) クルカ国立公園編
http://4travel.jp/travelogue/10949638
(9) ポレチュ編
→この日記
(10) ポストイナ洞窟編
http://4travel.jp/travelogue/10952535

旅行の満足度
5.0
  • 高速道路のサービスエリアからのクルカ国立公園の眺め。

    高速道路のサービスエリアからのクルカ国立公園の眺め。

  • ザダール近郊を過ぎた辺りのサービスエリアにて。

    ザダール近郊を過ぎた辺りのサービスエリアにて。

  • ここのサービスエリアの眺めも最高。

    ここのサービスエリアの眺めも最高。

  • リエカの手前の海岸沿いの道路にて。向かいに見えるのはクルク島というアドリア海に浮かぶ大きな島。

    リエカの手前の海岸沿いの道路にて。向かいに見えるのはクルク島というアドリア海に浮かぶ大きな島。

  • 適当に立ち寄ったKraljevicaという港町のBISTROにて軽く昼食をとる。

    適当に立ち寄ったKraljevicaという港町のBISTROにて軽く昼食をとる。

  • チェバブチチバーガー。

    チェバブチチバーガー。

  • ポレチュに到着。写真はポレチュ歴史地区の入り口付近のゲートで、ここから先は一般車両の乗り入れが制限されている。今回予約したホテルはこのポレチュ歴史地区内にあるホテルマウロ。このホテル予約時の宿泊特典として「ホテルに隣接したところに駐車スペースがある」というのが条件になっていた。このゲートのところでホテルの名前が書いてあるボタンを押し、ゲストであることを伝えるとすぐにゲートが開いて中に入れさせてもらえる。ホテルの前に行くと係の人が出てきて「車の鍵を預からせてください。車は400mぐらい離れたところに停めていただきます。」と言われた。宿泊条件と違っていたので少しごねたらホテル目の前の道路に駐車スペースを作ってくれた。

    ポレチュに到着。写真はポレチュ歴史地区の入り口付近のゲートで、ここから先は一般車両の乗り入れが制限されている。今回予約したホテルはこのポレチュ歴史地区内にあるホテルマウロ。このホテル予約時の宿泊特典として「ホテルに隣接したところに駐車スペースがある」というのが条件になっていた。このゲートのところでホテルの名前が書いてあるボタンを押し、ゲストであることを伝えるとすぐにゲートが開いて中に入れさせてもらえる。ホテルの前に行くと係の人が出てきて「車の鍵を預からせてください。車は400mぐらい離れたところに停めていただきます。」と言われた。宿泊条件と違っていたので少しごねたらホテル目の前の道路に駐車スペースを作ってくれた。

  • ホテルにチェックインし、すぐにポレチュの歴史地区へと観光にでかける。夏場なのでまだまだ日が高いが、遠くに雨雲がやってきている感じが…。

    ホテルにチェックインし、すぐにポレチュの歴史地区へと観光にでかける。夏場なのでまだまだ日が高いが、遠くに雨雲がやってきている感じが…。

    ブティック ホテル マウロ ホテル

    観光に便利、歴史地区内のホテル by じんさん
  • いかにも雨が降り出しそうな気配が漂う中、街を歩いていると猫達に遭遇。そしてその一匹の猫の後をついて行くと、、、

    いかにも雨が降り出しそうな気配が漂う中、街を歩いていると猫達に遭遇。そしてその一匹の猫の後をついて行くと、、、

  • 猫屋敷にたどり着いた。

    猫屋敷にたどり着いた。

  • この家があるためかポレチュの歴史地区内にはとにかくノラ猫が多かった。

    この家があるためかポレチュの歴史地区内にはとにかくノラ猫が多かった。

  • 雨雲も何事も無く通り過ぎたところで海岸沿いの道を歩く。というか、ポレチュの歴史地区自体は300m×800m程度の小さな半島の中にあるので、街を少し歩くとすぐに海岸に出てしまう。

    雨雲も何事も無く通り過ぎたところで海岸沿いの道を歩く。というか、ポレチュの歴史地区自体は300m×800m程度の小さな半島の中にあるので、街を少し歩くとすぐに海岸に出てしまう。

  • 老人が一人、荒れた海の中へ。

    老人が一人、荒れた海の中へ。

  • 遺跡のような建築物がある広場。

    遺跡のような建築物がある広場。

  • ぶらぶら歩いていたところ、特に探すまでもなくエウフラシウス聖堂に到着。

    ぶらぶら歩いていたところ、特に探すまでもなくエウフラシウス聖堂に到着。

    ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群 史跡・遺跡

  • 正面入り口の上部は金色を基調とするモザイクタイルで飾られている。

    正面入り口の上部は金色を基調とするモザイクタイルで飾られている。

  • ここは「ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群」として世界文化遺産に登録されている。

    ここは「ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群」として世界文化遺産に登録されている。

  • 祭壇の奥もまたモザイクタイルで装飾されていた。<br /><br />モザイクタイルの装飾と言えば、同じく世界遺産に登録されているイタリアのラベンナの教会建築群やアクイレイアの聖堂バジリカを思い出す。それらとの違いは金色を基調としていることと、こちらの方がやや派手さ感じられた。

    祭壇の奥もまたモザイクタイルで装飾されていた。

    モザイクタイルの装飾と言えば、同じく世界遺産に登録されているイタリアのラベンナの教会建築群やアクイレイアの聖堂バジリカを思い出す。それらとの違いは金色を基調としていることと、こちらの方がやや派手さ感じられた。

  • また街を歩く。

    また街を歩く。

  • ポレチュ歴史地区の目抜き通り。

    ポレチュ歴史地区の目抜き通り。

  • 目抜き通りの売店と看板猫。微動だにせず、客を招き入れている。

    目抜き通りの売店と看板猫。微動だにせず、客を招き入れている。

  • 夕食をとるのに良さそうなレストランを探しながらうろついていたところ、ここらのお店が雰囲気、メニューの内容的にも良さそうだったので予約を入れる。

    夕食をとるのに良さそうなレストランを探しながらうろついていたところ、ここらのお店が雰囲気、メニューの内容的にも良さそうだったので予約を入れる。

  • また猫屋敷の近くを通ったので寄ってみる。何匹か表に出てきていた。

    また猫屋敷の近くを通ったので寄ってみる。何匹か表に出てきていた。

  • 再度エウフラシウス聖堂の近くを通りかかったのでまた寄ってみることに。先ほどとは違って、照明が加わり、祭壇のモザイク装飾はまたひときわ輝きが増していた。そしてそこで洗礼式が行われていた。

    再度エウフラシウス聖堂の近くを通りかかったのでまた寄ってみることに。先ほどとは違って、照明が加わり、祭壇のモザイク装飾はまたひときわ輝きが増していた。そしてそこで洗礼式が行われていた。

  • ホテルに戻って夕食までの間しばらく休憩する。清潔感のある部屋でなかなかいい。ここから裏路地を真っ直ぐに200〜300m行けばエウフラシウス聖堂もあるのでロケーションとしても文句無し。

    ホテルに戻って夕食までの間しばらく休憩する。清潔感のある部屋でなかなかいい。ここから裏路地を真っ直ぐに200〜300m行けばエウフラシウス聖堂もあるのでロケーションとしても文句無し。

    ブティック ホテル マウロ ホテル

    観光に便利、歴史地区内のホテル by じんさん
  • 夕食へ出かける前に、予約サイトの宿泊特典のウェルカムドリンクのスパークリングワインをアペリティフとしていただく。

    夕食へ出かける前に、予約サイトの宿泊特典のウェルカムドリンクのスパークリングワインをアペリティフとしていただく。

  • 予約していたレストランへ。<br /><br />夜8時。先ほどまでは閑散としていたこの辺りも、夕食時となると観光客でいっぱいに。確か席の場所まで予約していたはずなのだが、その場所を見るとすでに違う客が案内されていた。聞くととりあえず二人分の席は確保していてくれたようなので良しとした。担当してくれたウェイターは奥さんがタイ人で冬になるとタイに行くのだとか。今は賑やかだが、10月になるとこの辺もかなり暇になってくると言っていた。

    予約していたレストランへ。

    夜8時。先ほどまでは閑散としていたこの辺りも、夕食時となると観光客でいっぱいに。確か席の場所まで予約していたはずなのだが、その場所を見るとすでに違う客が案内されていた。聞くととりあえず二人分の席は確保していてくれたようなので良しとした。担当してくれたウェイターは奥さんがタイ人で冬になるとタイに行くのだとか。今は賑やかだが、10月になるとこの辺もかなり暇になってくると言っていた。

  • 前菜にと注文した「トリュフを載せたトースト」。48クーナ(約850円)。ポレチュのあるイストラ半島はトリュフの産地でもある。匂いもさることながら、トリュフの量も多く大満足。

    前菜にと注文した「トリュフを載せたトースト」。48クーナ(約850円)。ポレチュのあるイストラ半島はトリュフの産地でもある。匂いもさることながら、トリュフの量も多く大満足。

  • トリュフを載せたビーフステーキ。155クーナ(2800円弱)。

    トリュフを載せたビーフステーキ。155クーナ(2800円弱)。

  • 食後、猫屋敷のところへ行ったら、猫がたくさん出て来ていて夜会状態だった。猫屋敷の家主らしいおじらさんも出てきて、他の猫好き観光客らと話をしていた。

    食後、猫屋敷のところへ行ったら、猫がたくさん出て来ていて夜会状態だった。猫屋敷の家主らしいおじらさんも出てきて、他の猫好き観光客らと話をしていた。

  • 食後の散歩で海岸沿いの道を歩いたところ、対岸が何やら騒がしかった。ポレチュの新市街の方ではこんな夜遅くでも遊園地がやってるようで、暗い海の中、クラブミュージックががんがん響き渡っていた。歴史地区の中でも夜遅くまで営業している土産物屋やバーも多く、ポレチュの夏の夜は長い。

    食後の散歩で海岸沿いの道を歩いたところ、対岸が何やら騒がしかった。ポレチュの新市街の方ではこんな夜遅くでも遊園地がやってるようで、暗い海の中、クラブミュージックががんがん響き渡っていた。歴史地区の中でも夜遅くまで営業している土産物屋やバーも多く、ポレチュの夏の夜は長い。

  • 朝、一人で朝食前に散歩に出かける。通りは閑散としている。

    朝、一人で朝食前に散歩に出かける。通りは閑散としている。

  • 朝7時でもエウフラシウス聖堂はすでに開いており、聖堂の隣の部屋ではミサが開かれていた。今回、いろんな時間帯でこの教会を見ることができたのが良かった。2008年にスロヴェニアのコペールまで来たときにちょっと寄ろうかとも考えていたが、ちょっと寄って見たぐらいであれば印象が大分違っただろう。

    朝7時でもエウフラシウス聖堂はすでに開いており、聖堂の隣の部屋ではミサが開かれていた。今回、いろんな時間帯でこの教会を見ることができたのが良かった。2008年にスロヴェニアのコペールまで来たときにちょっと寄ろうかとも考えていたが、ちょっと寄って見たぐらいであれば印象が大分違っただろう。

  • ネプチューン神殿跡。崩れ去っており、保存状態は良くない。

    ネプチューン神殿跡。崩れ去っており、保存状態は良くない。

  • 猫たちが朝食ビュッフェ中。昨晩の誰かの食べ残しを何処かから拾ってきた様子。

    猫たちが朝食ビュッフェ中。昨晩の誰かの食べ残しを何処かから拾ってきた様子。

  • ホテルに戻り、こちらも朝食をいただく。

    ホテルに戻り、こちらも朝食をいただく。

  • ビュッフェ形式、品数も豊富。

    ビュッフェ形式、品数も豊富。

  • そしてその傍らにさりげなく遊びに来ていた猫…。<br />ポレチュはとにかく猫の多い街だった。<br /><br />ポストイナ洞窟編へ続く。

    そしてその傍らにさりげなく遊びに来ていた猫…。
    ポレチュはとにかく猫の多い街だった。

    ポストイナ洞窟編へ続く。

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