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スロベニア・クロアチア周遊記(10) ポストイナ編<br /><br />クロアチアとスロベニアを巡った旅の記録。<br /><br />日程:7泊8日<br />移動手段:車<br />訪問地:★は世界遺産<br />1日目 →ブレッド湖<br />2日目 →リュブリャナ→プリトヴィツェ湖付近<br />3日目 →★プリトヴィチェ湖→シベニク付近(この地で4泊)<br />4日目 →★シベニク<日帰り><br />5日目 →★スプリット→★トロギール<日帰り><br />6日目 →クルカ国立公園<日帰り><br />7日目 →★ポレチュ<br />8日目 →ポストイナ鍾乳洞<br /><br />写真:映画「Alien」にありがちな光景のポストイナ洞窟<br /><br />ポレチュからポストイナ洞窟へ:<br />朝、ポレチュのホテルをチェックアウトし、一路スロヴェニアのポストイナ洞窟へと向かう。クロアチアにて高速道路E751線をポレチュ近郊から真っ直ぐ北上し、まずはスロヴェニア最大の商業港コペルを目指す。スロヴェニアとの国境手前、予想通り高速道路上にて渋滞にはまる。クロアチアの高速は国境手前で終わり、後は一般道となった。その先、国境の手前にラウンドアバウトがあり、そこで他の一般道と交わる。進みが悪かったのはまずはこれが一つ大きな要因。とはいえ、他の一般道の車列は少なかったため、おそらく高速を途中で降りて一般道経由で来てしまった方が早かったかもしれない。スロヴェニアに入ると今度は峠道が待っている。しかし、ここでも事故か何かのために渋滞となり、結果、コペル市街近郊に到着するまでに2時間半程度かかってしまった。かつてこの辺りを車で旅行した際にポレチュまでちょっと行ってみようかとも考えていたが、渋滞にはまっていたかもしれないことを考えると、行かなくて正解だったんだろうと思った。<br /><br />(1) ブレッド湖編<br />http://4travel.jp/travelogue/10923717<br />(2) リュブリャナ編<br />http://4travel.jp/travelogue/10926456<br />(3) プリトヴィツェ湖群国立公園編<br />http://4travel.jp/travelogue/10929626<br />(4) シベニク宿泊編<br />http://4travel.jp/travelogue/10934272<br />(5) シベニク旧市街観光編<br />http://4travel.jp/travelogue/10939619<br />(6) スプリット編<br />http://4travel.jp/travelogue/10939659<br />(7) トロギール編<br />http://4travel.jp/travelogue/10946942<br />(8) クルカ国立公園編<br />http://4travel.jp/travelogue/10949638<br />(9) ポレチュ編<br />http://4travel.jp/travelogue/10950289

スロベニア・クロアチア周遊記(10)【完】 ポストイナ洞窟編

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2014/08/09 - 2014/08/16

78位(同エリア110件中)

じん

じんさん

スロベニア・クロアチア周遊記(10) ポストイナ編

クロアチアとスロベニアを巡った旅の記録。

日程:7泊8日
移動手段:車
訪問地:★は世界遺産
1日目 →ブレッド湖
2日目 →リュブリャナ→プリトヴィツェ湖付近
3日目 →★プリトヴィチェ湖→シベニク付近(この地で4泊)
4日目 →★シベニク<日帰り>
5日目 →★スプリット→★トロギール<日帰り>
6日目 →クルカ国立公園<日帰り>
7日目 →★ポレチュ
8日目 →ポストイナ鍾乳洞

写真:映画「Alien」にありがちな光景のポストイナ洞窟

ポレチュからポストイナ洞窟へ:
朝、ポレチュのホテルをチェックアウトし、一路スロヴェニアのポストイナ洞窟へと向かう。クロアチアにて高速道路E751線をポレチュ近郊から真っ直ぐ北上し、まずはスロヴェニア最大の商業港コペルを目指す。スロヴェニアとの国境手前、予想通り高速道路上にて渋滞にはまる。クロアチアの高速は国境手前で終わり、後は一般道となった。その先、国境の手前にラウンドアバウトがあり、そこで他の一般道と交わる。進みが悪かったのはまずはこれが一つ大きな要因。とはいえ、他の一般道の車列は少なかったため、おそらく高速を途中で降りて一般道経由で来てしまった方が早かったかもしれない。スロヴェニアに入ると今度は峠道が待っている。しかし、ここでも事故か何かのために渋滞となり、結果、コペル市街近郊に到着するまでに2時間半程度かかってしまった。かつてこの辺りを車で旅行した際にポレチュまでちょっと行ってみようかとも考えていたが、渋滞にはまっていたかもしれないことを考えると、行かなくて正解だったんだろうと思った。

(1) ブレッド湖編
http://4travel.jp/travelogue/10923717
(2) リュブリャナ編
http://4travel.jp/travelogue/10926456
(3) プリトヴィツェ湖群国立公園編
http://4travel.jp/travelogue/10929626
(4) シベニク宿泊編
http://4travel.jp/travelogue/10934272
(5) シベニク旧市街観光編
http://4travel.jp/travelogue/10939619
(6) スプリット編
http://4travel.jp/travelogue/10939659
(7) トロギール編
http://4travel.jp/travelogue/10946942
(8) クルカ国立公園編
http://4travel.jp/travelogue/10949638
(9) ポレチュ編
http://4travel.jp/travelogue/10950289

旅行の満足度
4.5

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  • 午後2:00、<br />ポストイナ洞窟へ到着。駐車料金は一日3.5ユーロ。<br />

    午後2:00、
    ポストイナ洞窟へ到着。駐車料金は一日3.5ユーロ。

  • 早速チケットを購入。<br />見学はガイドツアー制になっていて、2時30分からの回に参加することになった。

    早速チケットを購入。
    見学はガイドツアー制になっていて、2時30分からの回に参加することになった。

  • 洞窟の外には土産物屋の他にレストランも何軒かある。

    洞窟の外には土産物屋の他にレストランも何軒かある。

  • ガイドの使用言語別にグループ分けさせる。我々は英語のグループに参加。時間が来るまでしばしこの洞窟の入り口的なところで待たされる。

    ガイドの使用言語別にグループ分けさせる。我々は英語のグループに参加。時間が来るまでしばしこの洞窟の入り口的なところで待たされる。

  • 洞窟内は気温が低いため(夏場で8℃)、いくら夏とは言え半そでTシャツでは厳しい。我々も初めからここへ来ることは決めていたので、そこそこの防寒着は用意してきた。

    洞窟内は気温が低いため(夏場で8℃)、いくら夏とは言え半そでTシャツでは厳しい。我々も初めからここへ来ることは決めていたので、そこそこの防寒着は用意してきた。

  • 時間になり、洞窟の中へ。まずはトロッコ風の列車に乗せられる。この後、暗闇の中、洞窟の奥深くへと運ばれる。鍾乳洞は全長22kmあり、そののうち標準のガイドツアーで見学できるエリアは5kmのみ。さらにそのうち2kmはこのトロッコ列車での移動となる。これがディズニーランドのアトラクションのような感じで、むき出しのまましばらく暗い鍾乳洞の中を突き進む。ところどころライトアップされた鍾乳石を見ながら進むのと、この列車がそこそこスピードを出して走るのでスリルがあって結構楽しめる。ただ、頭の上に洞窟の壁があったりするので下手にカメラを上に持ち上げたりしていると危ないかもしれない。

    時間になり、洞窟の中へ。まずはトロッコ風の列車に乗せられる。この後、暗闇の中、洞窟の奥深くへと運ばれる。鍾乳洞は全長22kmあり、そののうち標準のガイドツアーで見学できるエリアは5kmのみ。さらにそのうち2kmはこのトロッコ列車での移動となる。これがディズニーランドのアトラクションのような感じで、むき出しのまましばらく暗い鍾乳洞の中を突き進む。ところどころライトアップされた鍾乳石を見ながら進むのと、この列車がそこそこスピードを出して走るのでスリルがあって結構楽しめる。ただ、頭の上に洞窟の壁があったりするので下手にカメラを上に持ち上げたりしていると危ないかもしれない。

  • 終点に到着。<br />トロッコ列車から降ろされ、ガイドに着いて歩いて行く。カメラはストロボをたかなければ撮影OK。これはストロボをたくと洞窟内に生育する苔類が成長してしまい、その光を浴びた辺りが緑色に変色しまうために禁止とされている。そのため、今回洞窟内はストロボ無しで撮影し、後で画像処理を施し調整した写真を掲載している。<br />ちなみに以前訪れた同じスロヴェニアの鍾乳洞で、世界遺産に登録されているシュコツツイン洞窟はストロボをたかなくても写真撮影自体NGだった。

    終点に到着。
    トロッコ列車から降ろされ、ガイドに着いて歩いて行く。カメラはストロボをたかなければ撮影OK。これはストロボをたくと洞窟内に生育する苔類が成長してしまい、その光を浴びた辺りが緑色に変色しまうために禁止とされている。そのため、今回洞窟内はストロボ無しで撮影し、後で画像処理を施し調整した写真を掲載している。
    ちなみに以前訪れた同じスロヴェニアの鍾乳洞で、世界遺産に登録されているシュコツツイン洞窟はストロボをたかなくても写真撮影自体NGだった。

  • 天井からしたたる鍾乳石。

    天井からしたたる鍾乳石。

  • 洞窟の中に橋がある。ロシア橋と呼ばれている。第一世界大戦で捕虜になったロシア人によって作られたと言う。

    洞窟の中に橋がある。ロシア橋と呼ばれている。第一世界大戦で捕虜になったロシア人によって作られたと言う。

  • こちらは「ベーコン」と称された鍾乳石。このような鍾乳石を洞窟内のあちこちで見かける。

    こちらは「ベーコン」と称された鍾乳石。このような鍾乳石を洞窟内のあちこちで見かける。

  • 「パスタ」<br />天井から無数にしたたる細い鍾乳石。

    「パスタ」
    天井から無数にしたたる細い鍾乳石。

  • 蝙蝠のような鍾乳石。

    蝙蝠のような鍾乳石。

  • 映画「エイリアン」とかに出てきそうな不気味な洞窟風景。

    映画「エイリアン」とかに出てきそうな不気味な洞窟風景。

  • そしてエイリアン登場?<br />それぞれの鍾乳石が何に見えるかはその人次第。

    そしてエイリアン登場?
    それぞれの鍾乳石が何に見えるかはその人次第。

  • こちらは夫婦杉のような二本の鍾乳石。

    こちらは夫婦杉のような二本の鍾乳石。

  • 「アイスクリーム」<br />(実際、ガイドの人がそういう風に表現)

    「アイスクリーム」
    (実際、ガイドの人がそういう風に表現)

  • 豪華なシャンデリア。

    豪華なシャンデリア。

  • これはなんだかもう表現が難しい、、、

    これはなんだかもう表現が難しい、、、

  • 最後に広いスペースに到着。ここも洞窟の中なのに土産物屋やトイレもある。

    最後に広いスペースに到着。ここも洞窟の中なのに土産物屋やトイレもある。

  • トロッコ風列車に乗ってまた表の世界へと戻る。途中、これから見学に来る人が乗車した列車とすれ違ったりする。

    トロッコ風列車に乗ってまた表の世界へと戻る。途中、これから見学に来る人が乗車した列車とすれ違ったりする。

  • 最後に洞窟内で川が流れているところに出る。この点は世界遺産のシュコツイアン洞窟の方が勝っているか。

    最後に洞窟内で川が流れているところに出る。この点は世界遺産のシュコツイアン洞窟の方が勝っているか。

  • この洞窟には奇妙な動物が住んでいる。こちらはその見学のための施設。

    この洞窟には奇妙な動物が住んでいる。こちらはその見学のための施設。

  • こちらがその模型。類人魚と言われている動物で、肌色と見た目の感じから一見ウーパールーパーのようにも見えるが、目が退化していて、さらに人のような手足を持つ。実物はストロボ撮影禁止となっている。

    こちらがその模型。類人魚と言われている動物で、肌色と見た目の感じから一見ウーパールーパーのようにも見えるが、目が退化していて、さらに人のような手足を持つ。実物はストロボ撮影禁止となっている。

  • お昼を飛ばして見学していたのでお腹が空いてきた。これから帰るにあたって、途中のSAで食べるよりはマシかと、ここで何か食べていくことにした。

    お昼を飛ばして見学していたのでお腹が空いてきた。これから帰るにあたって、途中のSAで食べるよりはマシかと、ここで何か食べていくことにした。

  • スロヴェニア風ハンバーガー。てっとり早く食べられるかと思って手ごろな感じのハンバーガーにしてみたが、これが結構いけた。4.5ユーロ。

    スロヴェニア風ハンバーガー。てっとり早く食べられるかと思って手ごろな感じのハンバーガーにしてみたが、これが結構いけた。4.5ユーロ。

  • 高速道路上で犬を抱える女性の霊、、、ではなく本物の人。<br /><br />帰路、スロヴェニアからオーストリアへ抜けるにあたって、来た道と同じカラバンケトンネルを選択。ある程度の渋滞を覚悟していいたものの、来るときにも増して大渋滞にはまる。<br />そして上述の女性やペットボトルの水を暴利な値段で売り歩く輩など奇妙な光景にたくさん出くわす。<br /><br />結構、行き帰りや国境越えで渋滞にはまってしまって嫌な思いをしたが、自然散策、歴史のある街巡りなど、よりどりたくさんで楽しめる国々だったと思う。とは言え、この後、しばらく車での旅行が控えめになったことは言うまでもなく。

    高速道路上で犬を抱える女性の霊、、、ではなく本物の人。

    帰路、スロヴェニアからオーストリアへ抜けるにあたって、来た道と同じカラバンケトンネルを選択。ある程度の渋滞を覚悟していいたものの、来るときにも増して大渋滞にはまる。
    そして上述の女性やペットボトルの水を暴利な値段で売り歩く輩など奇妙な光景にたくさん出くわす。

    結構、行き帰りや国境越えで渋滞にはまってしまって嫌な思いをしたが、自然散策、歴史のある街巡りなど、よりどりたくさんで楽しめる国々だったと思う。とは言え、この後、しばらく車での旅行が控えめになったことは言うまでもなく。

  • 最後にもう一度、「カラバンケトンネルのゴースト」、、、と見謝るほどの生身の女性の姿を。本当に怖い。。。

    最後にもう一度、「カラバンケトンネルのゴースト」、、、と見謝るほどの生身の女性の姿を。本当に怖い。。。

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