2014/02/16 - 2014/02/18
16379位(同エリア79642件中)
いさをさん
久々に東京へ。用事は3時間だけなので、それ以外は食べる!食べる!腹ごなしに観光して食べる! フレンチと中華、そしてホテルの朝食を食べまくる3日間の旅です。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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8年ぶり(多分)に、東京へ。ちょっと用事があったので行くことになったのですが、どうせなら…と、前後にも休みを入れて、3日間の日程に。久々の新幹線はちょっと緊張(笑) 飛行機の癖でつい、30分くらい前に行って時間を持て余します。
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本当は、せっかくなので自転車を持って行ってサイクリングしようと思っていたのですが、ちょうど大雪の後でまだ残っているということで中止。せっかく東京行くのに、レストランの予約もギリギリにすることに。
しかし、7時台の電車に乗れば10時過ぎに着くというのは便利だな〜。とりあえず、電車に乗ったらお弁当食べなくっちゃね、ということで、駅で購入。新神戸駅の牛めしだっけ? アレが食べたかったけどなかったので、似たようなのを。
仙台牛のお弁当。うーん高い割にイマイチ。ま、こういうのは気分だしね。 -
品川から乗り換えて、とりあえずホテルへ荷物を預けにいくことに。今回は用事の都合上、ちょっと重かったのでスーツケースなのです。
宿泊は恵比寿のウェスティンホテル東京。恵比寿駅からホテルのある恵比寿ガーデンプレイスの入り口まではムービングウォークでずーっと繋がってるんですが、けっこう遠い…。しかもまた、恵比寿ガーデンプレイスの端っこですからね。まあ、ホテルというものは落ち着きを求めるものですから、あまり駅近すぎるというのもどうかと思いますしね。しかし、まだまだこの日は雪かきしている人が多かった。恵比寿ガーデンプレイス 名所・史跡
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こちらはホテルの手前にある、『シャトーレストラン ジョエル・ロブション』。思ったよりは小さいんですね。でも、このバブルな建物は、もう作られることはないだろうなぁ。
ロブションはマカオでのイヤな体験があるので行くことはないのですが(笑)、日本のこちらは評判も良いらしいですね。でも、東京は他にも行きたいフレンチがいっぱいあるので、やっぱりパス。 -
もう無いといえば、こういう一棟建てのホテルも、東京では珍しくなってきましたね。いまや高級ホテルは、再開発ビルのテナントとして上層階に入ることがほとんどで。ホテルは「館」ではなくなりつつありますねぇ。
さて、先の長い東京食べすぎ旅行。まずはランチへ参りましょうかね。 -
さて、ウェスティンホテル東京に荷物を預けて、まずはランチへ…と思ったのですが、ちょっと時間が空いたので、通り道の秋葉原で途中下車。
まだまだ雪。
街の様子は、変わったのかなぁ?昔、子どもの頃に来たときは、確かにメイドさんはいなかったような(笑) まあ、見えてなかっただけかもしれませんがwウェスティンホテル東京 宿・ホテル
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まあ、特に用事もなく降りたので、することもなく、そそくさとランチへ。総武線に乗って、平井という下町の駅まで。今回は昔お会いしたことのある方の食事会に参加しました。
『レストラン コバヤシ』というフレンチです。こういう下町に、しっかりしたフレンチ、それもレストランが存在できるって、東京はやっぱすごいなーって思います。
本日のメニューは海鮮、ジビエ、海鮮、ジビエ、という特別メニュー。メインはベカスで、メニュー表にも羽付き。 -
・スコットランド産ベカスのロースト、ファルスグラタンと共に、アルマニャック風味の干し柿添え
ジビエ尽くしのランチのメイン。神戸の『レ・シ・ピ』の時以来、二度目のベカス(山シギ)。この日のランチだけでも、僕たちのテーブルとそれ以外のせき含めて、少なくとも5匹のベカスが出ていました。希少なベカスがこんなに、しかもお昼で出るってスゴいお店ですよねぇ。東京という市場規模、そして何より、この店の評判があってこそ、なのでしょう。
最初に頭をガシガシと吸い、腿、胸肉は旨味の詰まった素晴らしいソース、そして内臓のタルトはアンチョビ風味で。さすがにこれだけベカスをさばく店だと、それぞれの味わわせ方も熟知しているのでしょう。一匹の鶏でありながら、さまざまな表情を見せ、そしてそれを上手くまとめあげています。
コース全体として、いかにもジビエを使いこなしている、といった体の料理で、それは見事なものでした。どれが印象に残る、というものではなく、すべてが印象に残っているような。全体のコース構成が上手い、という気がします。ジビエというパワフルな素材に捉われることなく、コース料理の一部として構成して使いこなす。その結果が、この全体感に繋がっているのでしょう。
皿の合間にはオリンピックや素材、レストランの話題など、いろいろな話をしつつも、料理が出てきたらみんな夢中で食べだすという、不思議な会。酸化させていただき、ありがとうございました。
東京到着初っ端から、ちょっと飛ばした感のある内容でしたが、みなさんとはお別れして、ちょっとだけ観光へ。まあ、一応、ね(笑) -
『レストラン コバヤシ』の濃いぃジビエランチの後は、観光へ。今回は翌日の用事がメインなのですが、ホントのメイン(?)は、食べること。空いた時間は観光という名の腹ごなしに当てる感じ。
しかし、観光ということでまず考えるのは史跡なのですが、東京って、あんまりないんですよね。まあ、歴史でいえば京都はもちろん、大阪よりも新しい街ですから、当たり前といえば当たり前なのですが。そんな中でも、やっぱりココは行っておきたいと思ったのが、湯島聖堂。冬季は見られるのが16時までということで、15時ごろにお開きになったランチ会から、やや急ぎ目でお茶の水まで。
そして大成殿の方へ…と思ったら、
何と、倒木で閉鎖・・・orz湯島聖堂 寺・神社・教会
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せっかく来たのに…と残念でしたが、まあ仕方ない。気を取り直して、ランチ会の幹事さんから「ココも行くといいですよ」と教えていただいたニコライ堂へ。正教会の建物です。
内部は撮影禁止なのですが、ちょうど見学をすることができました。これはなかなか見ごたえのあるもの。キリスト教の教会とも、アジア各国で見たイスラムモスクともまた違う。宗教にも建築にもそれほど興味が深い方ではないのですが、この二つが合わさると、何となく興味深く見てしまいます。ニコライ堂 寺・神社・教会
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さて、ここから少し戻って、一応定番のスカイツリーへ。週末ということもあり、人の多いこと多いこと。ソラマチというショッピングモールもなかなか充実していて、センスの良い小物なんかもありました。スイーツはいろいろあったけど、逆に心惹かれるものはなかったなー。
さて、スカイツリー見に来たといっても、わざわざ高いお金出して登るつもりはナシ(笑) という訳で、外に出て下から見上げます。
うーん、天気が良すぎるのか?上の方まで割とハッキリ見えているせいで、イマイチ高さがわからない…。台北101とかの方が体積的に大きい分、巨大に見えます。高すぎるものは、比較対象がないと、伝わらないものですね。
さて、この日の観光は以上で終了。最低限見たかった、史跡とスカイツリーも見られたので満足♪ おやつだけ買って、ホテルへ向かうとしましょうかね。東京スカイツリー 名所・史跡
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さて、観光も終わり、この日のおやつを買いに行こうと京橋まで。前回、東京に来たときも立ち寄った『イデミ・スギノ』です。18時の閉店ギリギリだったので、残っているケーキもあと2種類。しかも1種類はイートインのみということで、テイクアウトできるのは1種類どころか、1個のみだったという(笑) とりあえずこちらを確保しつつ、お土産の焼き菓子などを選びました。
こちらをホテルまで持って帰って、ディナーの後にいただきました。スーボワという、カシスのムースとキルシュのババロワのケーキ。いやいや、割と酸味系のムースは好きなんですけど、その中でもこれはスゴイ。甘さと酸味のバランス、そして雑味のなさ。そして濃厚な甘さ。この甘さ使いが上手いということは、一流パティシエの条件だと思います。あっさりスイーツ?ハッ(笑) -
家へのお土産にした焼き菓子たち。
フィナンシェと、ドライフルーツのソシソン。どれも玄人好みしそうな味で、フィナンシェひとつとっても、アーモンド風味がとても濃い。甘さや風味を強いところでバランス取るのが、本当に上手いなぁ。ソシソンも、しっかり漬け込んで熟成感のあるフルーツが、渾然一体。
もし次回東京に来ることがあったら、やっぱりココだけは寄りたいな。 -
『イデミ・スギノ』でケーキを買い、とりあえず宿泊するウェスティンホテル東京へ。でも、チェックインだけ済ませて、すぐに外出。ディナーの時間だったのですが、この時点ではどこか決めてなかったのです。とりあえず、いくつか目星をつけて、コンシェルジュで予約を取ってもらう。
いろんなデスクが多すぎて、コンシェルジュがどれか分かり辛かった…。
いや、別に自分で電話して取ればいいんですけどね。ほら、一人じゃないですか(笑)一人で自分で予約するの、恥ずかしいじゃないですか(僕だけ?)。という訳で、「旅行者なんですよぉ〜」と主張するためだけに、コンシェルジュを利用する訳ですw
ちなみに、この旅行中のレストラン、すべてコンシェルジュで取ってもらってます。ウェスティンホテル東京 宿・ホテル
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そして、この日のディナーの目当ては、『タテル・ヨシノ』。昼に引き続きのフレンチになりますが、和歌山の『オテル・ド・ヨシノ』がとても良かったので、ぜひ食べてみたかったのです。あいにく一番最初のお店である芝の店舗はこの日貸切ということでしたが、銀座の方は空きがあるということで、こちらへ。って、さっきまで『イデミ・スギノ』で近くにいたじゃん、っていう(笑) 店決めてなかったとはいえ、結果的にとても非効率的な動き方をしてしまった。
それにしても、これがお店というか、ビルのエントランス。他の東京の店舗は知りませんが、和歌山の『オテル・ド・ヨシノ』が公共の建物に入ってることといい、吉野氏はあまりお店へのアプローチには執着がないのでしょうかね。「ty」のマークはあれども、何階かもわからなくて、このラックに置いてあるパンフレットで確認したくらい。エレベーターを上がると、ちゃんとレセプションやバーカウンターなどがあって、グランメゾンなのですけども。 -
さて、料理をどうしようかなーと迷っていると、サービスの人がいろいろ提案してくれます。「タテル・ヨシノは初めてですか?」「和歌山は行きましたよ〜」とか、お昼にベカス食べてきた話などをすると、「では、ぜひ吉野のスペシャリテを召し上がっていただきたいですし、メインを軽めにするためにフォアグラトリュフちりめんキャベツのテリーヌにされては?」とのサジェスチョン。という訳で、1万円のコースをベースに、本来なら前菜であるスペシャリテ料理をメインに変更してもらいました。
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・軽くスモークしたサーモンミーキュイ ステラマリス風
サーモンの上にレモンだかのクリームが乗ってたんですが、一瞬で滑り落ちてしまいました(笑)
このサーモンの食感、なかなか面白いですね。ミキュイと言いながら、中と外の火入れの境目がきっちりある料理も多いですが、これはそれが本当になく美しい。見た目よりはしっかりと火が入っているので、柔らかさを保ちながら生臭さもなく、美味しいです。 -
・チリメンキャベツ、フォワグラ、黒トリュフのテリーヌ
そしてスペシャリテ。この料理を説明するときの、若いメートル氏がやる説明「フォアグラ・トリュフ・チリメンキャベツ、フォアグラ・トリュフ・チリメンキャベツ…」と、わざと早口言葉のごとく披露してくれるのがとても面白くて(笑) 冒頭のサジェスチョンといい、サービスマンはエンターテイナーでないといけませんね。
そして、味の方も、この旅で一番印象に残りました。ざくざくとしたキャベツの食感、豊富に使われたトリュフの芳醇な香り、フォアグラのコク。よく考えたらこのコース、フォアグラ3回目なんですが、この料理はさすがにスペシャリテというだけあって、他の2皿とは一線を画す質でした。もちろん他の2皿のフォアグラもおいしかったのですが、これは別格。
ソースもフォアグラを使ったコクと香りの素晴らしいもので、この素晴らしさが和歌山の『オテル・ド・ヨシノ』でも、しっかり受け継がれていたことがわかります。 -
さて、ホテルに戻ります。まだまだ残雪。
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大満足の『タテル・ヨシノ』での素晴らしいディナーを終え、やっとホテルで休むために向かいます。さすがに食べ過ぎましたし、運動がてら、環状線…じゃなかった、山手線の恵比寿駅からのんびり歩きました。大きな荷物はもう部屋に入れてあるので、少しロビーなどを見ながら。
大阪でいうと、リッツカールトンのような、重厚な空間作り。まるでCGかと思うほど、ピカピカに磨かれた床に写る反射も、高級感を醸し出しています。最近はこういう空間も少なくなってきましたし、背筋が伸びる感じで貴重ですね。 -
部屋は42平米のエグゼクティブツインルーム。といっても、アップグレードしてもらっただけなので、ラウンジアクセスはできませんが(笑)
テレビが隠れてないこと以外は、やっぱりリッツ大阪っぽい感じ。でも、ベッドはヘブンリーベッドなので、こっちの方が好き。大きな机や窓際の丸テーブル、オットマン付きの椅子など、家具的な意味ではとても充実しています。ただ、やはり15年くらい前なので、電気面ではカーテンが電動ではなかったり、枕元にコンセントがなくて目覚ましにしているケータイが充電できないなどの不便は感じますね。 -
続いてバスルーム。
異常に多いタオル類と、厚手のバスローブ。この辺はやっぱり高級ホテルならではですね。シャンプーなどのバスアメニティはいつものウェスティンオリジナルで、好きな香り。シンクのあたりとシャワーブースに分かれて、各2本ずつ置いています。 -
そして部屋からの夜景。
北側の部屋なので、右端の方に東京タワーが見えました。しかし、けっこう遅くまで起きてたんですが、タワーっはずっと点いたままでした。何時まで点いてるんでしょう? スカイツリーの夜は見てないのですが、やっぱり赤く煌々と輝く東京タワーもやっぱりいいもんだなーと思います。まあ、どれだけロマンチックな景色だろうと、一人で二泊なのですけどね(笑)東京タワー 名所・史跡
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一夜明けて2日目。この2日前に降った豪雪はまだまだ脇に除けられているだけで、高く積み上げられていますが、天気は晴天。見下ろす景色はやっぱりいいものですね。
さて、とりあえずは朝食をいただきに、ウェスティンホテル内のレストラン『ザ・テラス』へ。
左奥のあたりにはケーキやスイーツ、コーヒーのテイクアウトなどが売られています。行った時間のせいか、向こう側の庭に面した席は満席とのことで、手前のゾーンでいただきます。料理はブッフェで。 -
こちらではフレッシュジュースを絞ってくれます。個人的には、フレッシュだから必ずしも味が良いとは思わないのですが、フレッシュさというものは、やっぱり贅沢なのだと思うのです。ある種の無駄ではあるのですが、高級ホテルであるからには、そういう「贅沢さ」というのは大事なのだと。
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ご飯の種類は、まあ普通、かな。もちろん、ビジネスホテルなんかの比ではないので、高級ホテルとしては、ですが。
主なところは、だいたいこんな感じ。よく言えば、たぶん2日続けて食べても飽きない味。悪く言えば印象に残らない味、というところでしょうか。でも、連泊する外国人の方なんかにとっては、ありがたいと思います。
さて、東京2日目、お出かけしましょうかね。っても、また食べてばっかりなんですけど(笑) -
さて、ウェスティンホテル東京での朝食も食べ終わったことですし…
ランチに行きましょう(笑)
いや、でもホントにこの朝食後、何もせずにランチに向かったのです。午後にこの旅の唯一の用事があったので、ランチは近くの汐留でとることに。一応、『タテル・ヨシノ』も考えたのですが、前日がフレンチ尽くしだったので、今度は勉強もかねてホテルの中華へ行くことに。
というわけで、こちらのコンラッドホテルへ。
入ったところのロビー。何かエロい感じに見えてしまうオブジェは、僕がエロいだけなのか(笑) -
フレンチ好きの僕にしては珍しい、ここからは中華の連続です。今回はこの『チャイナ・ブルー』でのランチ。
店内にそれほど高級感があるわけではないのですが、座り心地の良い椅子に高い天井。名前の「ブルー」を配したインテリアは寛げます。
料理は4,800円の「豊楽」という「料理長のお勧めする飲茶ランチ」に。 -
・白身魚の腸粉蒸し 醤油ソース
大好きな腸粉!中身は淡白な白身魚なのですが、ここに醤油が加わることで、全体の一体感がスゴイ。白身魚の旨味が、何倍にもなった印象。シェフは香港出身らしいのですが、これぞ香港、という感じがします(隣のマカオにしか行ったことないけどw) -
・シンガポールスタイル スペアリブの土鍋スープ 胡椒風味
メニュー名見ただけでは分からなかったのですが、一口食べてどこかで食べたと思ったら、これ肉骨茶(バクテー)じゃあないですか。マレーシアで食べて、とてもおいしかった料理。
さまざまなダシが入った薬膳スープ。スペアリブよりもむしろ、内臓の方がメインなのですが、僕がイメージするバクテー通りでありあながら、その中でも、もっとも洗練された味。麺と絡めてもおいしいのですが、もう一つ、やっぱりここの醤油がとても美味しい気がします。
点心こそイマイチでしたが、思いのほか自分の好物がしっかり出てきたこともあって満足。内装とかインテリア的にはいまひとつ中途半端でピンと来ない感じなのですが、料理はこの旅の中華3店の中で一番おいしかった。特に、シンガポール経験があるシェフだからでしょうか。純粋な中華だけでなく、それを根としたアジアのいろいろな料理を出していくところに、中国料理ならではの広がりを感じたということも大きいのです。夜景も綺麗そうですし、また夜に行ってみたいお店でした。 -
ランチ後、汐留での用事を済ませて、そういえばココからゆりかもめが出ていたなーと思い出して、お台場へ。
ここで外国人の方に道聞かれて案内してたら、他の外国人も寄って来て、道聞かれて困った…。「あ、英語できんの?」みたいな感じで。いや、片言だし、そもそも旅行者だしwww
一応、お台場に来た目的はこちら。等身大ガンダム。まあ、一応、見ておこうかと。
他のアトラクションのあるダイバーシティは停電で休みだったのですが、これだけ見に来たので問題なくてよかった…。泊まってるホテルのある恵比寿ガーデンシティでも停電やってましたし、この2月という時期は点検のための停電が多くて旅行には注意ですね。
さて、ではディナーに参るとしましょう(笑) さっきランチ食べたところな気がしますがw -
用事と観光を済ませ、宿泊しているウェスティンホテル東京へ戻ってきました。大きな荷物もあったし、疲れたので部屋で少し休憩。2泊目ともなると、広い部屋を一人で持て余している感が…。結局、なんだか休んでるはずなのにいまひとつ落ち着かないので、少し早めにディナーへ行こうと2Fへ。
本日のディナーはこちら。ウェスティンホテル東京の中国料理『龍天門』。昼に続いての中華です。 -
料理はかなり悩みました。というのも、一人だとコースがダメなんですね。ビジネス客も多いだろうし、せめて宿泊者には一人でも提供して欲しいなーとか思うんですけどね…。というわけで、あーでもない、こーでもない、でもこれとこれとこれくらいは食べたいよねー。よし、とりあえず腹具合は考えずに、目に付いたものを前菜からバランス良く頼んでみよう、ということに。
・前菜盛り合わせ
とはいえ、これは一人分もあるので嬉しい、前菜盛り合わせ。香港式のチャーシューは、ある程度ハイランクのお店または逆にある程度廉価なお店の、どこで食べても割と美味しいと思ってしまう。でも、そんなに印象に残るものはなかったかなぁ。美味しいけどね。 -
・鴨肉と野菜の龍の髭巻き(???円)
これ、どうやらTVの「ぐるナイ」のゴチになりますのコーナーで出てきた料理らしいですね。鴨肉と野菜をカダイフ巻きで揚げて、少し甘めのチリソースを添えてます。
さてみなさんは、予想するとしたら、いくらでしょうか? 答えは後ほど(笑)
この時の料理長新作メニューということでオンメニューされていたのですが、これはさすがに工夫がしっかりされていて、あまりカダイフ巻きが好きでない僕も唸りました。鴨の脂分、旨味と、チリソースのバランスがとても良く、美味しかった。ホテルの中華って代わり映えしない印象がありますが、こういうのがあると、やっぱりオーダーしたくなりますよねー。 -
・坦々麺
「裏メニューなのに名物!」だという、何だかどこかの早飲みワインの毎年のキャッチコピーなみに矛盾しているような気もしますが(笑)
いやぁ、しかしこのタイミングでこの料理はなかなかボリューミーすぎて辛かった。女性ならこれだけでお腹いっぱいだと思う。というか、実際宿泊ゲストと思しき一人の女性が、これだけ食べてましたしね。
味の方は確かに、これまで食べた坦々麺とは違う、洗練されたものです。ラー油の辛味もたしかにありますが、胡麻の香りがしっかりと立っていて、見た目ほどのしつこさもない。確かに美味しい…けど、さすがに量がキツかった(※僕の食べ方が悪いだけです)
味はまあ、これも普通、かなぁ…。付け合せ(と、デザートでも言うのか?)が、苺を切っただけというのは、このプリン自体の可愛さには似つかわしくない気が。でも、付けちゃうあたりが、昔からのホテルなんだろうなーという。
料理は新作を除いて、全体的に普通です。ホテルの中華だから、これでいいと言えばいいのかもしれないし、個人的にはもう一度行くか?と言われればNO。でも、新作の料理は美味しかったし、やっぱりホテルの中華も、そうして新しい料理を作っていった方がいいと思うんですけどね。
さて、ではお値段の発表です。ピタリ賞でも、特に何もありませんが(笑) 新作メニュー「鴨肉と野菜の龍の髭巻き」のお値段は…3.200円でした!みなさん、いかがでしたか? -
ウェスティンホテル東京の中華『龍天門』でたらふくディナーの後は、やっぱりデザート。本当は近くの『トシ・ヨロイヅカ』か、ロブションあたりで買おうと思っていたのですが、何とこの日は両方ともお休み。ロブションに至っては、恵比寿ガーデンプレイス自体の停電日に当たってしまったためという、不運さ(笑)
という訳で、仕方なくという訳ではないのですが、ホテル内にある『ウェスティン・デリ』で、ディナー前に買っておきました。
ベイクドチーズケーキ。一見、重そうに見えますが、トッピングと土台の食感でアクセントがきかせてあって、さらっと食べられる、爽やかな味でした。
いやいや、2日目はずっと食べまくりの一日でした…。しかし、こういう高級ホテルも連泊、かつ一人で2日目になると見るべき夜景もないので飽きてきますね…。ウェスティンホテル東京 宿・ホテル
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さて、東京旅行も最終日です。新幹線だと便数もあるので、適当な時間に帰ればいっかーみたいなノリでいけるのが良いですねー。だって、何より
乗り遅れないし!(笑)
いやーあの仙台旅行を思い出します…(遠い目)w
という訳で、最後の日ものんびりと朝食へ。泊まってるウェスティンホテル東京の朝食は昨日食べたので、今日は違うホテルへ行くとします。荷物を持って、大手町まで。
2012年にリニューアルオープンしたパレスホテル東京です。専門誌でインテリア見てて、色使いとか全体的なセンスが気に入って、見てみたかったので。地下鉄の駅からなら近いのですが、東京駅から歩くとけっこうありますね。まあ、個人的に、メイン駅に近すぎるホテルは好きではないので、これくらいが一番便利だと思いますが。パレスホテル東京 宿・ホテル
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朝食はブッフェスタイル。
この日はサウジの団体さんがいらっしゃるということで、ハラール(イスラムの方でも摂取OKなもの)のソーセージやハムなどがありました。多少、通常のメニューとは違うと思いますが、塩気が意外と少なく、むしろ肉の旨味がちゃんとして美味しかった。しかし、ホテルの朝食はこんなものも用意しなきゃいけないので、大変ですねぇ。 -
そして、このレストランの朝食で一番特徴的なのがコチラ。
パンの豊富なこと! プレゼンテーションも、最近流行りのブーランジュリーのようなお洒落さ。で、何が特徴的って、この種類ではなく、後ろの窯。ちょうとスタッフが立ってる後ろが、石窯になってて、こちらでパンを温めてくれるんです。
こういう、基本がしっかりと作られていながらも、アトラクション的要素を散りばめてあるのが、すごく好き。 -
割と軽めに。最近、さすがに朝に食べる量が減ってきた、ような気がします。いや、食べようと思えば、この倍くらい食べられるんですが、3時間後とかにお昼食べますしねぇ。そして、ここのオムレツが何かおいしかった。とろとろ具合のちょうど良さかな。ハラールの鶏ハムが特に美味しい。これはむしろ、通常メニューにしてもいいんじゃあなかろうか。
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さて、この後は観光に行く予定だったのですが、泊まっていたウェスティンホテル東京は既にチェックアウトして大きな荷物は持ってきていたので、次のランチを予約しているマンダリンオリエンタルホテルへ、タクシーで。
後でレストランを予約していることを告げ、こちらのカウンターでスーツケースを預けてから、観光に行きます。泊まってたウェスティンでは、新幹線に乗るにはちょっと面倒ですしね。こちらのホテルは、比較的東京駅に近いので、ランチ後、けっきょく新幹線に乗る前までこちらに預けたままでした。ホテルとしては、たとえレストラン利用だけでも、ゲストの荷物はいくらでも預かりますからね〜。
ついでに、観光用の地図ももらったり、行き方も案内してもらいました(まぁ、これは僕の勉強の意味もあってわざとやってるんですが)。さすが六つ星、マンダリンオリエンタルはスタッフの案内も丁寧。ちょっと待ってる間にスタッフ間の連絡をしていたのを聞くと、ちょうどこの日は隣の三越が点検停電のため休館だったそうで。それをゲストに伝えるように、という連絡をしていました。ふむふむ、こういうノーティスも、積極的にするんですね。素晴らしいです。
ホテルのレストランというのは、こういう荷物預けや案内といった、ベースキャンプ的使い方もある、ということで。個人的には、こういう使い方でも、ホテルの利用客がもっと増えるといいなーなんて思ってます。 -
ホテルに荷物を預け、地下鉄でやってきたのはこちら
靖国神社です。他に特に東京で行きたいスポットもなかったですし、一度くらいお参りしておこうかなと。まあ、昇殿参拝できるような時間もないので、軽く。それにしても立派な鳥居で、その迫力には圧倒されました。靖国神社 寺・神社・教会
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まだ雪だらけ…なんですが、これはこれで風情があって良いですね。
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そして拝殿へ。平日ということもあり、とても落ち着いていました。礼に則って二礼二拍手一礼で。
国の英霊たちが眠る場所はとても静かで、厳かな場所でした。
さて、心が洗われたところで、ランチに参りましょう。 -
靖国神社観光を終え、マンダリンホテルに戻ってきました。先ほど荷物を預かってもらったスタッフに「中華の『センス』って何階ですか?」と聞くと37Fとの答え。さらにその後、「当ホテルへは初めてですか?もし良かったら、ぜひ一度38Fまで上がっていただいて、景色をお楽しみください」とのこと。ほんの数秒の案内一つとっても、このホテルのスタッフのレベルの高さがわかります。お言葉に甘えて、最上階・38Fへ。
意外にこぢんまりしたロビー。東京の数ある高級ホテルの中でも超・高級ホテルと言われるマンダリンとしては、ちょっと拍子抜け。でも、細かく掃除が行われているんでしょうね。床もピッカピカ。
この38Fから、『センス』のある37Fへは階段で結ばれているのですが、ココからの景色がまた素晴らしかった。思わず写真撮り忘れるほど(笑)←ブロガーとしては役立たずw -
これはウェイティングなのかな?それともラウンジなのか。人が全然いなくて、よく分からなかった。でも、いかにも現代的高級ホテル、という感じで、あまり日本ではない、香港とかそんな感じですね(マンダリンは香港なので当たり前w)
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さて、ではいざ中国料理『センス』へ。あらかじめ予約時に案内されていた通り、入り口近くの席でした。まあ、男一人なんで、仕方ない。良い席は女性やカップルに譲るとしましょう(笑)
赤いプレートがスタイリッシュ。ドリンクは龍井茶だったかな? 暑かったので、アイスにもできますか?と聞いたらOKとのことでした。
料理はアレにしようかコレにしようか悩みつつ…うーんでもこの2日間と今朝まで、さすがに食べ過ぎだしなぁ…と思って、薬膳ランチにしてしまいました。 -
・南の島豚ロース肉薄切り冷製しゃぶしゃぶサラダ仕立て すだち風味の 葱生姜ドレッシング 花山椒の香り
こういうモダン中華で、最近前菜の定番化してるんでしょうかね? ボリューム感とさわやかさを両方持っていて、何度か食べているこの料理の中でも一番良かったかも。 -
・ハタのクコの実ソース蒸し
これは美味しい。ちょっとポーション的に寂しいけれども。醤油とクコの実の合わさったソースが、蒸された魚の濃縮した旨味とよく合います。やっぱりフレンチ的ヴァプールより、中華の蒸し、ですな。 -
薬膳ということで、少し大人しめな料理ばかりでしたが、なかなか満足のいくランチでした。料理もなのですが、もう一つ、ココが素晴らしいのは、やっぱりこの景色でしょう。
2日前に見に行ったスカイツリー。下から見上げてもいまひとつ高さが分からなかったのですが、こうして適度な距離を置いて見ると、そのズバ抜けた高さがわかります。昼にせよ夜にせよ、この景色を見るだけでも、ここでの食事に意味があると思ってしまいます。東京スカイツリー 名所・史跡
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食事後、ホテルの2Fのショップで売っていた瓶詰めのマンゴープリンをお土産に購入。マンゴーも濃いんだけど、意外にパッションフルーツが利いてて、より甘味もおいしく感じられます。しかし、瓶詰めってスゴイですね。賞味期限見たら、三ヶ月以上先でビックリしました。
この後も東京駅周辺でお土産を買い回ります。 -
『ベッジュマン&バートン』
フランス・パリの紅茶屋さんで、五つ星ホテルなんかでも使われている紅茶。試飲なんかもさせてもらいつつ、結局買ったのは色んな茶葉のティーバッグがセットになったもの。
10種類×1袋で1,680円。まあ、確かに紅茶としてはかなり高い方なんですが、冷静に考えればペットボトルの「午○の紅茶」が1本150円くらいすることを考えれば、そう変わらない。それでいて、いろいろな上質フレーバーが楽しめるのですから、そんなに高くないと思うんですけど、ね。 -
つづいては、銀座三越へ。目的は『フレデリック・カッセル』。人、めっちゃ多かった…。いろんなショコラやスイーツが売っていたのですが、さすがに大阪にショコラを持って帰るのは温度的に厳しそうだったので、焼き菓子を買うことに。
んんん…? これは…美味しくない…。なんかフィナンシェもべったりしてて甘味がまとわりつくだけだし、ショコラも苦味とか旨味とかが感じられず。 -
あれれ…?って感じ…なのですが、この旅行後のホワイトデーにて、相方が交換でもらってきたのが、この『フレデリック・カッセル』のショコラでした。
で、同日に僕も伊勢丹で買ってたという(笑) だって、試食したら美味しかったんだもの。しかし、食べてみて僕も相方も思ったのが『アルノー・ラエール』に近いってこと。こういう旨味と苦味、そして甘味のバランスが濃いところで取れているチョコが、ウチのドストライクの模様。 -
さて、夕方近くになりましたので、帰阪するとします。でもその前に、軽めの晩ご飯を買いに行くべく、丸の内のこちらへ。
ブーランジュリー『ヴィロン』。ちょっとまえにテレビで見て、行ってみたい!って思ったので。
それにしても、こうして大阪にいても東京のお店の情報はマスコミで見るけど、逆に東京の人は大阪の新しいお店はほとんど知らないんですよね。もちろん、一部のミシュラン掲載店や老舗は別として。東京という世界は、東京という狭い中で完結してしまってるんだな〜と感じます。大阪にも、いっぱい良い店はあるんですけどね。 -
というわけで、こちらを軽めの晩御飯に。パテカンサンド。しっかりピクルスが入ってて、それと肉の味の濃さのバランスが好き。ただ、けっこう高いんですよね。だって、1,000円ですもの。パテの味はやっぱり大好きなフレンチとかには勝てないし、自分で作る、かな・・・?
さて、これで東京旅行終了です。珍しく中国料理を食べ続けた旅行でしたが、それぞれに違ってて面白かった。泊まってたウェスティンホテルから近いにも関わらず『トシ・ヨロイヅカ』や『ロブション』が休みでスイーツを食べられなかったのが残念でしたが、いろんな美味しいものに会えました。
特にホテルの中華は、大阪ではまだいわゆる伝統的な中華が多いので、とても面白い。フレンチに関しては大阪でも伝統〜革新まで、いろんなタイプが揃っていますが、中華は一部『シーフ』などは除いてまだ現代的、革新的なレストランは少ないですからね。というわけで、次も東京行ったら、好きなフレンチより、あえて中華に行きたいな、と思うのです。
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