フォトジェニックな街並みを求めて、平田木綿街道を歩いてみました～2013出雲路の旅＿３

2013/12/14 - 2013/12/14

「いつかは行ってみたい」と漠然と思っていた、出雲大社。
遷宮年ということもあり、皆様の旅行記を目にすることがあまりにも多かった。
そして、今年の内に行ってしまわないと、いつまで経っても行かないままになってしまいそうな気がした。

今年はあまりにも休出が多すぎてお休みが読めない年でしたが、さすがにこの前週の土日に出勤するので、代休取っちゃダメとは言われないだろう・・・という魂胆で日程を決定しました。

「いつかは行ってみたい」と漠然と思っていた、出雲大社。
遷宮年ということもあり、皆様の旅行記を目にすることがあまりにも多かった。
そして、今年の内に行ってしまわないと、いつまで経っても行かないままになってしまいそうな気がした。

今年はあまりにも休出が多すぎてお休みが読めない年でしたが、さすがにこの前週の土日に出勤するので、代休取っちゃダメとは言われないだろう・・・という魂胆で日程を決定しました。

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旅行記1　http://4travel.jp/travelogue/10845207
　12月13日（金）
　　羽田空港⇒出雲空港⇒出雲大社

旅行記2　http://4travel.jp/travelogue/10846041
　12月13日（金）
　　ご縁横丁⇒稲佐の浜⇒奉納山公園⇒手錢記念館⇒出雲市（東横イン泊）

旅行記3　（この旅行記）
　12月14日（土）
　　出雲市駅⇒平田（木綿街道）⇒古墳の丘古曽志公園

旅行記4　http://4travel.jp/travelogue/10860633
　12月14日（土）
　　松江堀川地ビール館⇒小泉八雲旧居⇒小泉八雲記念館⇒島根県立美術館⇒（ドーミーイン松江泊）

旅行記5　http://4travel.jp/travelogue/10861751
　12月15日（日）
　　八重垣神社⇒神魂神社⇒⇒出雲かんべの里⇒岡田山古墳群⇒八重垣神社

旅行記6　http://4travel.jp/travelogue/10865652
　12月15日（日）
　　松江城⇒カラコロ広場
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出雲市駅後にして、一畑電鉄沿いの観光スポットにお立ち寄り。
木綿街道というものがあることを知り、歴史的な街並みを期待してうろうろ。
なんだか、一昨年訪れた和歌山の湯浅を思い出しちゃいました。
http://4travel.jp/travelogue/10767900

その後は、古墳の丘古曽志公園へ。
ここはマイナースポット？
誰にも会いませんでした（爆）

エリア 出雲市(島根)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

出雲市駅から、一畑電車に乗車します。

一畑電車 乗り物

出雲市駅は大きいから改札もありましたが、途中無人駅も多いようで、ワンマン運転の運転席後方には料金表も。

出雲科学館を横目に。

出雲科学館 美術館・博物館

ホームに駐輪場って、斬新だわ！

出雲大社方面を見ると、雲が。

こっちは晴れているのに。

川跡駅でしばし停止。

出雲大社に行く人は、ここで乗り換えが必要です。
向こうに見える黒い車両が、出雲大社行き。

私は松江方面なので、そのまま継続乗車します。

だだっ広い大地を眺めながら。

空の様子が変わっていくのがよくわかります。
雨降ってきてるし。

途中の駅。

雲州平田駅に到着。

ここは大き目の駅なので、改札もありました。

雲州平田駅 駅

陶器の人形が有名なのかしら？

道ばたの建物の中にも飾られていました。

アップにすると、こんな感じ。

お皿やらとっくりやら、うまいこと繋げられています。

木綿街道目指しててくてく。

いい感じのところにやってきました。

ここからが木綿街道のようです。

赤い壁が目を引く。

タイムスリップしたみたいな街並み。

こういう場所、好きなんです。

閉まっているお店？

じゃんじゃん覗き見しちゃいます。

綿の鉢植えもありました。

木綿街道交流館にやってきました。

木綿街道交流館 名所・史跡

こちらの、本石橋邸の見学の受付のためです。

本石橋邸 名所・史跡

鍵を開けてくださったおじさまが、中の説明もしてくださいました。

入ってすぐのお部屋は、学校を開いていたこともあるとか。

お庭を眺められるこの場所よりもっと奥には将軍？皇族？の方が出雲大社に参られる時に泊まられていたお部屋がある（非公開）とか。

こちらのお宅は、平成の大合併で平田市が出雲市に編入された時に、出雲市からお願いされて公開するようになったのだとか。

立派なクロマツが植えられていますが、出雲地方のクロマツがどこも虫にやられてワクチンを打っているのだとか。

そのワクチンもいいお値段するのだそうですが、こちらのお庭のクロマツのワクチンは、石橋家の現在のご当主（東京在住）が支払われているのですとか。

（出雲大社のは立派ですが、どうされているんでしょうね）

お写真撮ってませんが、入口も年貢を納めに来た方たちが荷物を入れやすいような造りにされていたり。

上に立つ方として立派な考えをお持ちの家系なのだと感動しました。

外に出てからもひとつ。

この辺りは水浸しになることが多かったのですが、周りのお宅は道路と床の高さが同じ。
敷居の高いお部屋を作って、水位が上がった時に避難所として開放されていたそうです。

わずかな入場料で専属ガイドまでしていただいて、さらに感激した本石橋邸を後にして、さらに木綿街道をてくてく。

ここもいいね〜

白いお花〜

酒屋さん。

めっちゃそそられるけれど、今日は沢山歩くのでスルー。

こんなお宅も素敵。

お醤油屋さん。

あまりに寒いので、醤油ソフト食べる気になれず。

生姜のお菓子のお店。

ここなら寄っても良かったかも。
生姜あったまるし。

でも、ショーウインドウを覗くだけ。

出雲阿国を陶器で表現。

バックは夕暮れ時の稲佐の浜！

昨日とはまったく違った表情ですね。
夕日がきれいな日にも行ってみたいな。

ここまで来たお目当ては、宇美神社。

宇美神社 寺・神社・教会

大きな木がお出迎え。

灯篭の下に、亀？

説明書きは、撮影だけでスルー。

本殿にお参り。

ここのしめ縄も太いし、

屋根が出雲流。

後ろから眺めても、出雲大社と（サイズ以外は）遜色ないわ！

雲州平田駅に戻り、次の電車を待つ間に隣のローソンでココアをゲット。

昨日の反省もあって、貼るカイロは使っているけれど。
それでも冷えた身体が暖まります。

もうすぐ電車が来るような時間にならないと、改札が開かない。

短時間の間に、向こうに見える電車をぱちっとな。

ロケでもされたんですね。

右下のお写真は、こう撮ったのかな？

あの電車、動いてるし。

運転手体験しているのかしら。

こんなでわざわざピカチュウ作らなくても・・・と思ったら、しまねっこでした。
わかり辛い。。。

再び一畑電鉄に乗車。

へんなお天気ですこと。

途中駅の建物がかわいかったので。

進んでゆくと、窓の外に宍道湖が見えるようになりました。

宍道湖 自然・景勝地

近いところは本当に近い！

同じような写真ばっかり撮ってしまうのは、いつものこと（苦笑）

一畑口の駅。

一畑薬師さんにもお参りしようかとも思いましたが、徒歩では厳しそうだったのでやめました。

切り返しをしたら、ずっとと言っても過言でないほど宍道湖眺め放題（笑）

宍道湖 自然・景勝地

こんなに近いところも！

お天気があまりよろしくなくて、グレー一緒下ったりするけれど。

これが宍道湖だと思うと、テンションは上がる一方です。

宍道湖 自然・景勝地

昨日は、着陸態勢のJAL便でこの上を飛んでいたんだと思うと、感慨深い。

飛行機見えないかとずっと目を凝らしていましたが、見れませんでした。

あら、風が強そうね。

朝日ヶ丘の駅で下車。

乗ってきた電車を見送って。

ベンチに何か書かれているわ。

駅を出発して、しばし歩く。

住宅街みたいなところを通って向かった先は、古墳の丘古曽志公園。

ちょっと青空が見えてきた。

土曜日なのに、駐車場ガラガラ。

高台から、宍道湖を眺める。

お昼時なので、モロ逆光。

宍道湖 自然・景勝地

スイング〜

空が一面雲で覆われだした。

宍道湖と向こう岸の山？

コントラストがきれいだわ。

宍道湖 自然・景勝地

柿の実がちょこっと残っていますね。

どうやら、古墳を再現した教育用の公園のようです。

なんか盛り上がっているし。

お花と、ステージ？

あそこ、行ってみよ。

石やら壺やら、いろんなものが積み上げられています。

説明はいいや。

土器が沢山並んでいる。

あそこが一番高いところのようです。

風が強くて吹き飛ばされそうなところを、ふんばります。

前方後円墳のてっぺんから、宍道湖方面をスイング！

宍道湖 自然・景勝地

大きくて黒っぽい雲が、

あっという間に晴れ間に。

奈良にも前方後円墳は数多くありますが、こんなふうに入ったり登ったりはできないので、貴重な体験です。

降りて、振り返ってみる。

戻りながら歩いていると、脇にはこんな野外に展示ケースがあるんですよ。

びっくり。

さっきから、

ちょっと角度やお天気が変わるたびに、

宍道湖が気になって仕方が無い。

名残惜しいですが、次の電車の時間が近いので。

マンホールショットをいただきながら戻ります。

朝日ヶ丘駅に戻ってきました。

待合室からも見えますね。

車窓を楽しんでいる間に、

2駅なのであっという間に松江しんじ湖温泉駅に到着。

ここまで来ると、人が多いですね。

長くなったので、松江編は別旅行記で。

この旅行記へのコメント （4）

• たらよろさん 2014/05/09 12:52:52

  一畑電車

  こんにちは、susanaちゃん。
  
  出雲大社、、
  そうだよね〜〜去年行ってたよね。
  続きがあったんだね。
  歳月が経つのは本当に早いわ。
  
  ところで、一畑電車って自転車持ち込みできるんだね。
  こうしてホームに自転車置き場があるって、
  本当にすごいわ。
  確かに斬新なアイデア★
  都心じゃまずあり得ないよね。
  でも、なんだか落ち着くなぁ〜〜
  
  一畑は、地元密着型！！頑張っていますよね〜
  
  　　たらよろ

  susanaさん からの返信 2014/05/09 22:41:28

  RE: 一畑電車

  たらよろさん、コンバンワ★
  コメントありがとうございます。
  
  > 出雲大社、、
  > そうだよね〜〜去年行ってたよね。
  > 続きがあったんだね。
  > 歳月が経つのは本当に早いわ。
  
  はい、オフ会旅行記ばかり優先していたので、4か月以上経ってしまいました。
  
  > ところで、一畑電車って自転車持ち込みできるんだね。
  > こうしてホームに自転車置き場があるって、
  > 本当にすごいわ。
  
  オーストリアやドイツでは、普通に中長距離電車に置き場がありましたが。
  （さすがにメトロでは見ませんでした）
  日本ではまずありませんよね。
  
  > 確かに斬新なアイデア★
  > 都心じゃまずあり得ないよね。
  > でも、なんだか落ち着くなぁ〜〜
  
  普通はホームの外ですものね。
  なんかいいなって思いました。
  
  > 一畑は、地元密着型！！頑張っていますよね〜
  
  地元密着が一番強いんでしょうね。
  

• tanupamさん 2014/05/07 22:57:42

  美女と一畑電鉄がとてもお似合い・・

  susanaさん
  
  こんばんは
  
  念願の出雲大社
  そういえば、昨年2013年は出雲の何とか、とか言っていましたね。
  最近、無頓着で全く気にもしていませんでした。
  
  その昔、20代前半に私が行ったころ、一畑電鉄はRailwaysでの電車
  そのものが走っていました。今では、近代的な電車になっています。
  susanaさんが電車に乗って、出雲地方を歩いているとホント絵になる
  ような・・そんな感じがヒシヒシと伝わってきます。
  
  平田も、電車で通過しただけの街ですけど、歩いてみればそれなり
  に味のある街なんですね。現地にフラリと行って、知らない街を歩
  くこと、新しい発見、ガイドブックとは違った見所などなど、それ
  がまた面白いし、思い出に残る旅なのでは、と思います。
  
  
  続編、楽しみにしています！
  
  
  tanupam

  susanaさん からの返信 2014/05/08 22:19:15

  RE: 美女と一畑電鉄がとてもお似合い・・

  tanupamさん、コンバンワ。
  コメントありがとうございます。
  
  > 念願の出雲大社
  > そういえば、昨年2013年は出雲の何とか、とか言っていましたね。
  > 最近、無頓着で全く気にもしていませんでした。
  
  60年に一度の式年遷宮ですね。
  お伊勢さんは20年に一度（こちらも昨年）ですが、出雲大社は次回生きていても自力で行けるかがあやしい年齢ですので、思い切って行ってきました。
  
  > その昔、20代前半に私が行ったころ、一畑電鉄はRailwaysでの電車
  > そのものが走っていました。今では、近代的な電車になっています。
  
  さすが鉄男さん！
  今走っているのも、ちょっとレトロなように思いましたよ〜
  
  > susanaさんが電車に乗って、出雲地方を歩いているとホント絵になる
  > ような・・そんな感じがヒシヒシと伝わってきます。
  
  え〜、私なんて目鼻立ち地味なので、埋もれちゃいますよ。
  
  > 平田も、電車で通過しただけの街ですけど、歩いてみればそれなり
  > に味のある街なんですね。現地にフラリと行って、知らない街を歩
  > くこと、新しい発見、ガイドブックとは違った見所などなど、それ
  > がまた面白いし、思い出に残る旅なのでは、と思います。
  
  ガイドブックの「木綿街道」の文字を見て、歩いてみました。
  電車で通り過ぎるだけなのと、実際歩くのでは印象がまるで違いますね。
  
  > 続編、楽しみにしています！
  
  ありがとうございます。
  写真だけは早々にアップロード済みなのですが、本文がなかなか・・・