2014/02/04 - 2014/02/05
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たっくん&ゆうすけさん
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城崎温泉・西村屋本館 「観月の間」「蓬莱の間」のブログ(旅行記)と、西村屋ホテル招月庭、竹田城跡、旧・余部橋梁。
https://www.nishimuraya.ne.jp/honkan/
旅行記の構成は以下の通り。
【大黒屋のカニにぎり】
【おけしょう鮮魚の海中苑】
【西村屋本館 ~施設~】
【西村屋本館 ~露天風呂付特別室~】
【西村屋ホテル招月庭 ~リラクゼーションサロン「風香」~】
【西村屋ホテル招月庭 ~森のプライベートスパ~】
【西村屋本館 ~食事~】
【JRで行く近郊の観光地(1)「天空の城」竹田城跡】
【JRで行く近郊の観光地(2)「空の駅」 旧・餘部橋梁】
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2014年2月4日(火)、JAC2321便(大阪(伊丹)09:05発、コウノトリ但馬09:45着)で出発する予定だったが、あえなく欠航。理由は「但馬空港、雪のため」。前回(2009年12月25日)も、霧のため欠航したので、俺も悠佑もまだ但馬空港に降り立ったことがないw
大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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伊丹空港から、大阪モノレールと阪急で宝塚に向かい、JR宝塚駅から「こうのとり3号」に乗車する。宝塚09:32発、城崎温泉11:51着。
悠佑は予め、列車の色に合わせて服をコーディネートしてきた、わけではないw
かつての特急「北近畿」は、2011年3月に「こうのとり」に名称を改めた。車内販売はない。因みに、宝塚-城崎温泉間の運賃は、大阪-城崎温泉間の運賃より740円安い。宝塚駅 駅
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定刻どおり、城崎温泉駅に到着。
こうのとり3号は、城崎温泉駅で、11:53発の鳥取行き(2両編成のワンマンカー)に連絡している。大乗寺などのある香住や、餘部方面に足を延ばす場合には便利である。
城崎温泉駅からさき、浜坂、鳥取、倉吉を経て、米子市の伯耆大山(ほうきだいせん)駅までの区間は、電化されていない。城崎温泉駅 駅
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【「大黒屋」のカニにぎり】
城崎温泉駅前にある大黒屋さんで、さっそく、帰りの車内で食べる「かににぎり」を予約。大黒屋の開店は、朝10時半。
弁当・お土産用として、かににぎり(1,500円)、かに寿司(=ちらし寿司、1,300円)、かに巻き(1,300円)、かに箱寿司(1,100円)がある。大黒屋 グルメ・レストラン
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帰りの「こうのとり14号」の車内で食べた大黒屋の「かににぎり」。定番の旨さ!
6貫のうち1貫は、カニみそ入りの軍艦になっている。大黒屋 グルメ・レストラン
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【おけしょう鮮魚の海中苑】
昼食は、「おけしょう鮮魚の海中苑・駅前店」で。
https://www.okesyo.com/
俺は、カニ・イクラ丼(2,410円)。おけしょう鮮魚の海中苑 グルメ・レストラン
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(左上)悠佑は、ウニ・カニ丼(2,620円)
(右上)赤バイ貝のお造り(730円)
(左下)蛤の塩焼き(1,260円)
(右下)ブリのお造り(940円)おけしょう鮮魚の海中苑 グルメ・レストラン
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カニ刺し(1,510円)。
悠佑と二人で、生中(570円)を5杯飲んで、お勘定は 12,320円也。おけしょう鮮魚の海中苑 グルメ・レストラン
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おけしょう鮮魚の海中苑・本店で、お土産用の松葉ガニを購入。
脚が1本欠けているが、立派な活けの津居山かにを、茹でて送ってもらうことにした(11,500円、送料別)。写真はすでに茹でてあるカニ。
吹雪模様のため、一旦、駅に戻り、温泉組合の送迎バスで西村屋本館に向かった。おけしょう鮮魚 (鮮魚 乾物 お土産販売) お土産屋・直売所・特産品
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【西村屋本館 ~施設~】
西村屋本館の玄関から庭を望む。到着時、雪はほとんどなかったが・・・城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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イチオシ
翌2014年2月5日早朝、夜来の雪で、庭の様子は一変した。
城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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すっかり雪化粧をした西村屋本館の庭。
城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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(左上)西村屋本館・ロビーラウンジ青月廬と庭園
(右上)ロビーの意匠(1)
(左下)ロビーの意匠(2)
(右下)展示室の二階城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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西村屋本館の展示室から(1)
水差「汀」
石田亘(1938-2023)氏の作品
(鋳込み硝子/パート・ド・ヴェール)城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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西村屋本館の展示室から(2)
涼爐
東山焼(姫路)男山窯
尾形周平(1788-1839)造城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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西村屋本館の展示室から(3)
染錦鉢
献上手 古伊万里 元禄~享保城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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西村屋本館の展示室から(4)
李朝文様
丸型八角染付花瓶城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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西村屋本館の大浴場(1) 「福の湯」
露天風呂もある。写真は2003年12月13日撮影。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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西村屋本館の大浴場(2) 「吉の湯」の露天風呂
福の湯と吉の湯は、夜と朝で男女が入れ替わる。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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西村屋本館の大浴場(3) 平田館「尚の湯」の入口
露天風呂付特別室のある平田館には、「尚の湯」の男湯と女湯がある。露天風呂はないが、平田館の中庭に臨んでいる。「観月の間」から見下ろす庭と同じ庭である。
平田館は2階で本館とつながっているため、平田館の1階から宿の玄関に向かう際には、写真左手の階段を上がり、本館の2階に渡ってから、また階段を下りなければならない。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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【西村屋本館 ~露天風呂付特別室~】
53号室「観月の間」。高床式の一階の部屋。14時にはチェックインすることができた。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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16畳という広い部屋なのに暖房はよく効く。炬燵があるのもうれしい。
城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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電気カーペットの敷かれた広縁から庭を見下ろす。
城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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「観月の間」や、同じく露天風呂付特別室である55号室「蓬莱の間」は、宿の一番奥の平田館に位置しているため、玄関からの距離と階段の上り下りがあることには留意しておく必要がある。4号館の1階から2階に上がり、道路を横断する渡り廊下を通って、平田館(5号館)の2階に達するという動線である。
特別室ではないが露天風呂付客室である27号室「初音の間」と28号室「飛鳥の間」は、いずれも4号館の1階に位置する。
露天風呂はないが特別室の1号室「松の間」は、展示室の奥のはなれの2階にある。はなれには、他に1階に2室の一般客室(2号室「竹の間」と3号室「梅の間」)があるのみ。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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寝具もとても心地がよい。枕は、そば殻の面と羽毛の面のある折りたたみ式のもの。
城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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「観月の間」の洗面所。床暖房が入っている。トイレにもヒーターの設備がある。
アメニティには「THANN」が採用されている。シャワージェル、シャンプー、コンディショナーが30ml容器で2本ずつ。外湯に持っていくにも便利。洗顔用の固形石鹸もあるといいな。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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「観月の間」の露天風呂。
温泉ではないが、手入れの行き届いた庭を眺めながらの入浴は格別。シャワー付き。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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こちらは2003年と2009年に泊まった露天風呂付特別室・55号室「蓬莱の間」。平田館二階の部屋である。
(左上)12畳+6畳+洋間(2003年12月13日撮影)
(右上)12畳の主室(2009年12月25日撮影)
(左下)玄関の意匠(2003年12月13日撮影)
(右下)部屋付露天風呂(2003年12月13日撮影)城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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【西村屋ホテル招月庭 ~リラクゼーション・サロン「風香」~】
https://www.nishimuraya.ne.jp/shogetsu/
夕食までの時間を利用して、車で西村屋招月庭まで送ってもらい、リラクゼーションサロン風香で16時から、プチリフレ(25分、4,000円)を体験。
室内はバリ風。まずは足湯に浸かり、7種類のアロマオイルの中から好みのものを選んで、リフレクソロジーの施術。城崎温泉 西村屋ホテル招月庭 宿・ホテル
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【西村屋ホテル招月庭 ~森のプライベートスパ~】
16:45からは、同じく西村屋招月庭の森のプライベートスパ「吟月」を利用(70分間、8,000円)。ジャパニーズ「吟月」、バリニーズ「FU-RO」、チャイニーズ「林泉」の3タイプの岩盤風呂付き貸切露天風呂がある。
写真は「吟月」のゆったりとしたリビングルーム。ミネラルウォーター、スパークリングワイン、バスタオル、岩盤浴着が用意される。化粧室も付属。城崎温泉 西村屋ホテル招月庭 宿・ホテル
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イチオシ
広大な庭を望む「吟月」の露天風呂。
屋内に二人並んで座れる洗い場がある。城崎温泉 西村屋ホテル招月庭 宿・ホテル
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「吟月」の岩盤風呂は寝椅子タイプ(「FU-RO」と「林泉」は寝型スタイル}。ゆっくり岩盤浴をしていると、70分間は決して長くはない。
日もとっぷり暮れて、夜の露天風呂も幻想的だ。城崎温泉 西村屋ホテル招月庭 宿・ホテル
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【西村屋本館 ~食事~】
西村屋本館に戻って、夕食は、『但馬の贅』~津居山かにと但馬牛熟成肉~
食前酒 干かに炙り酒
前菜 季節の酒菜取り合わせ 活かに握り寿司城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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お薦め肴 松葉かに宝楽蒸し
茹でガニよりも旨いと思う。特にミソは今まで食べた中で一番旨かった。ブルーのタグは津居山ガニの証し。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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(左上) 椀物 かに摺り流し
(右上) 向附 活かに刺身他 旬のお造里取り合わせ
(左下) 酒肴 西村屋特製 かにの塩辛 他
(右下 )焼物 活かに炭火焼き 生みそ甲羅焼き
活かにの刺身は、中居さんがその場で剥いて下さった。甘くて、とろけるような舌触り。生きてて良かったw
かにみそは、「宝楽蒸し」と「炭火焼き」の両方で愉しめる献立。ふくよかな味わいは、どちらも甲乙つけ難い。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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炭火焼きは、仲居さんが部屋で焼いてくれる。
城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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合肴 但馬牛熟成肉ステーキ 彩り野菜
黒っぽいのはキクラゲ。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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台物(活かにのしゃぶしゃぶ鍋)は、
刺身でも食べられるカニを、しゃぶしゃぶで。
写真は、そのお鍋で作った雑炊と、赤出し、香の物三種盛り城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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デザートは、季節の果物入りのムース
但馬の贅を堪能、ごちそうさま。
酒は、白ワイン(シャブリ・ラ・シャンフルール、5,775円)を2本空けた。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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食事の後は、温泉街に繰り出して、射的やスマートボールに興じるもよし。
写真は2002年2月1日撮影 -
翌朝、9時にお願いした朝食の前に、外湯のひとつ「鴻の湯」へ。庭園風呂(露天風呂)があり、七つの外湯の中では唯一、専用駐車場があるのも特徴。「鴻の湯」の営業時間は7時~23時、火曜定休。朝は空いていて、ゆっくり入浴することができる。
鴻の湯 温泉
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和朝食。
お粥に白ご飯も用意されている。赤い蕎麦猪口の中身は、イカそうめん。
右手前の湯呑みに入っているのは牛乳。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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洋朝食。
オープントースターを部屋まで持って来てくれる。プレーンのヨーグルトには砂糖も付いているが、WILKIN & SONSのジャム(オレンジマーマレードとブルーベリー)を入れても美味しい。
ただ、洋朝食には、スモークした魚を加えるなど、もう少し工夫が欲しいかな。目玉焼きに火が通り過ぎていたのも残念。また、洋朝食としては、野菜が多過ぎ、果物は少な過ぎる。城崎温泉 西村屋本館 宿・ホテル
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2014年2月5日12時16分、帰りの「こうのとり14号(城崎温泉11:32発、宝塚14:00着/大阪14:23着/新大阪14:29着)」は、和田山駅で、雪のため数分遅れている対向列車(こうのとり5号)を待つ。
見えている列車は、播但線の快速・寺前行き。竹田駅は、播但線で和田山の次の駅である。和田山駅 駅
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【JRで行く城崎近郊の観光地(1) 国指定史跡・竹田城跡】
https://www.city.asago.hyogo.jp/site/takeda/
城崎温泉から,和田山で播但線に乗り換え「竹田」駅へ。
15世紀に守護大名の山名持豊(宗全)が13年間を費やして築いたと伝えられる山城。南北約400m、東西約100mに及ぶ遺構である。別名を、虎臥(とらふす)城という。
この城郭が、播磨・丹波から但馬地方に侵入するための要衝に位置していることが、城跡に登ればよくわかる。(2003年12月14日撮影)竹田城跡 名所・史跡
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天守台(353.7m)を中央に、
本丸以下南方に南二の丸、南千畳、
北方に二の丸、三の丸、北千畳が築かれ、
さらに、天守台の北西部には花屋敷と称する一郭が配されている。(2003年12月14日撮影)竹田城跡 名所・史跡
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播但線・JR竹田駅、寺町通り方面を見下ろす。
2003年当時、また再訪した2009年当時も、JR竹田駅の裏手から、コナラやアカマツの里山林の続く登山道(=駅裏登山道)を使って、簡単に登ることができた。(2003年12月14日撮影)竹田城跡 名所・史跡
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しかし、「天空の城」「日本(東洋)のマチュピチュ」などとも呼ばれるようになり、急激に観光客の増加した現在では、一部のマナーの悪い写真家らの振る舞いもあって、かなり規制が厳しくなってきている。(2003年12月14日撮影)
竹田城跡 名所・史跡
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【JRで行く城崎近郊の観光地(1) 旧・餘部橋梁】
旧・餘部橋梁の概要を示した看板(2003年12月13日撮影)
2010年8月、現在のコンクリート橋が完成した。旧・橋脚のうちの3本も現地保存され、展望施設「空の駅」として生まれ変わっている。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks05/soranoeki.html
https://michinoeki-amarube.com/餘部駅 駅
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(左上)旧・餘部橋梁の線路と於伊呂トンネル
(右上)旧・餘部橋梁のトレッスル橋脚
(左下)JR餘部駅と城崎-浜坂間のワンマンカー
(右下)旧・餘部橋梁から見下ろした余部の集落
(いずれも2003年12月13日撮影)餘部駅 駅
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