聖地巡礼の旅：熊野本宮・玉置神社編

2013/08/19 - 2013/08/21

那智・熊野三山の旅の続編です。
前日に回れなかった熊野本宮大社を経て、今回の旅の目的地でもある玉置神社へ行きました。
伊勢からのレンタカーだったので、最終日にも伊勢神宮周辺を少し散策し、
1日目にまわれなかった別宮を回りました。

エリア 十津川温泉(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿の朝食です。朝から鉄板があり、「？」と思うと、タチウオの干物と地元産の油揚げを炙って食べてくださいと。
左のタジン鍋のようなお鍋の中は、蒸し野菜。
朝から幸せなごはんでした。

こちらが蒸し野菜

宿を出て分ほど車を走らせ、熊野本宮大社に着きました。

参道。奉納幟が立ちならんでおり、圧巻の階段です。

神門。昨日回った熊野速玉大社・那智山もよかったですが、
こちらはまた別格の感じがあります。これより中は撮影禁止ですが、
ガイドブックや熊野本宮大社のHPでは見ることができますね。
神門の先には、第一殿から第四殿までがあります。


・第一殿は西御前と言い、熊野牟須美大神、事解之男神(千手観音)を祀る
・第二殿は中御前と言い、速玉之男神(薬師如来)を祀る
・第三殿は證証殿と言い、家都美御子大神(阿弥陀如来)を祀り主祭神です
・第四殿は若宮と言い、 天照大神(十一面観音)を祀る

熊野本宮大社の公式HPより抜粋させていただきました。

礼殿です。

八咫烏は熊野権現の使いとのこと。
八咫烏のポスト。実際に投函すると届けられるようです。

大斎原（おおゆのはら）を見逃していたことに気が付き、道を戻ります。
途中にある世界遺産熊野本宮館に車を止め、歩きます。
その途中にあるのが、産田社。
スサノオノミコトの母神であるイザナミノミコトの荒御魂を祀っています。

大斎原。日本一の大鳥居です。この時点でおなかの調子が悪く、小休憩。
中に入っていった同行者によると、やはり本宮の旧社地だけあってかなりのパワーだったようです。
入ればよかったな。。。

本宮を後にして、玉置神社へ。
十津川温泉からのルートで入りましたが、山の入り口には「本日より通行止め解除解除」の掲示あり。
「えー！！本当は昨日来る予定だったから、もし日程変更していなかったら、行けなかったんだ・・・」そういうことが起こると。兼ねてから調べていたので本当に行く人を選ぶ場所なのか…定かではないけれど、あまりにも有難い偶然に感謝なのです。
山道を1時間ほどのぼって、駐車場に着きます。すでに何台か車が止まっていました。

駐車場から歩くこと10分ほど。鳥居が見えてきました。
ここまでは関係車両が入れる道でなだらかでしたが、この先は下りの階段になっています。

階段を下り、歩くと見えてきたのが大きな杉。

本宮につながる道もあるんですね。

手水舎がみえてきました。

女優さんが奉納している柄杓。
芸能の神様として有名なんですね。

社務所の裏にはお神酒が。心ざしも入れました。

神社の先にある玉石社までのぼります。
中央の大きな石から球体がぼんやり浮かんでいて、その輪郭がはっきりとわかります。
すごい！！
道中は、野生動物が今にも出てきそうでちょっと怖い。
先発のお客様たちもいつの間にかいなくなっていました。
山道なのに、けっこう大きな観光バスが止まっていました。
連日の暑い中お参りを続けてたくさん歩いていたので、体力も限界で、山頂までは行きませんでした。

こちらが玉置神社の本社本殿。
熊野詣の奥の院と呼ばれ尊ばれているのも納得のたたずまいです。
山頂まで登った同行者を待つ時間は、
ただただ、本殿を眺めてここに訪れることができたことへ感謝し、ゆったり過ごしました。

玉置神社のたてられた歴史が書かれています。

こちらは車道。

車道から、行きの鳥居と階段を撮影。

泊まっていた宿で、追加料金でお昼ご飯に拵えてもらっためはり寿司を食べながら伊勢に戻ります。

高速も使用して、4時間ほどで到着。
行きそびれた猿田彦神社に来ました。

猿田彦神社。

おはらい町のおかげ横丁に来ました。　
赤福氷が食べたかったのと、めはり寿司だけではおなかが空いてしまって、
横丁そば小西湖でラーメン。

下水のマンホール。

最後の最後、月讀宮にも寄りました。
レンタカーを返し、行きとは別で近鉄の急行で帰ります。
JRとは500円も値段が違います。恐るべし。