2013/04/24 - 2013/04/24
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TAKEおじさん
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本編は2日目 朝市、市街地ぶらぶら、五稜郭 編。
2日目の朝食は、新鮮な魚介類を食べようと朝市まで行った。
果たして・・・
その後、バス・市電1日乗車券を使い昨日に続いて市街地をぶらぶら歩いた。
最後に五稜郭に行き、タワーにも登り2日目最後の函館を楽しんだ。
はるばるきたぜ 函館へ♪
さかまく波を のりこえて♪
北島三郎の「函館の女」を口ずさみながら、青函連絡船に乗って函館港に着いたのは33年前の6月。
上野から夜行列車に乗って、一日掛けて函館に、本当に「はるばるきたぜ」を実感した。
当時は、東京から16日間国鉄急行・普通列車乗り放題の北海道均一周遊券が有った。
まだ学生だった自分は、均一周遊券をいっぱいいっぱい使って北海道を回った。
函館は、初めて訪れた北海道の玄関口だった。
今回は、羽田から1時間20分、あっと言う間の函館だった。
33年前と同じく一人旅で、1泊2日と短い滞在であったが函館市内・近郊を口コミ情報などを使い、ぶらぶらと気の向くままに歩いた。
33年前の函館の印象はモノトーンだったが、今回の函館はカラフルな函館になっていた。
日程
4月23日 ① 大沼公園、ミズバショウ群生地、日暮山展望台
トラピスチヌ修道院(一日目前半)
② 青函連絡船記念館、市街地ぶらぶら
函館山夜景、湯の川温泉泊(一日目後半)
① http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10768853/
② http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10769889
4月24日 ③ 朝市、市街地ぶらぶら、五稜郭(二日目)
③ http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10770410
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バス・市電1日乗車券
2日目は、レンタカーを函館空港に返して、「バス・市電1日乗車券」で市内を回ることにした。
「バス・市電1日乗車券」は、各種施設の割引も受けられてお得である。
先ずは、空港からバスに乗って函館駅を目指した。 -
函館朝市へ
函館空港から、バスで函館駅近くの朝市に来る。
ここで、朝市を見た後に朝食を取る。 -
自由市場では
魚介類や野菜、青果、乾物から駄菓子や衣料品まで大きな市場だ。 -
露店も
400軒もの店舗が有るようで活気がある。
昨日食べたラーメンに入っていた函館特産のがごめ昆布、試食もしてみたが買わなかった。ゴメンナサイ。 -
朝食は「一花亭 たびじ」
函館の朝市で食事と思い、グルメ情報から、朝食は「一花亭 たびじ」で。新鮮な魚介類が期待できそう。 -
いけすからイカを
お店の一番の売りである「活いか踊り丼」を注文したら、店のいけすからイカを取り出して料理を始めた。
確かに、新鮮この上ない。 -
イカが踊った
写真は踊った後。
「活いか踊り丼」で出てきたイカの足元に醤油をかけてくださいと。
言われたように醤油をかけたら、本当にイカがくねくね踊りだした。
まだ生きているイカが、醤油で元気を取り戻したのか。
面白いが、食べるには硬かった・・・ -
いけすのイカ
ここからイカを食べる。イカは元気に泳いでいる。 -
市電に乗って
フリー切符で、市電を使って市街地をぶらぶらする。
終点の「函館どつく前」まで乗ってみた。
友人がかつて勤めていたので来てみたかった。 -
函館どつくは
函館どつくは明治29年(1896年)創業の有数の造船メーカー。
かつては函館ドックと言った。
建造中の船が見られないか聞いたが無理だった。 -
市電に乗って 旧桟橋(東浜桟橋) へ
フリー切符で市電を乗り継いで市街地の中心に戻っていく。
東浜桟橋は1871(明治4)年に出来た時は木造だった。函館駅近くに鉄道桟橋ができるまで函館唯一の桟橋だった。昔の波止場を思わせる。
ここからは函館のベイエリアが一望できる。 -
先ほどの
函館どつくの建造中の船も見える。 -
ベイエリア中心街
右の方に赤レンガ倉庫も見える。 -
カモメは
波を切って空中滑走。 -
カモメが
飛んだ・・・ -
パブリックアート(街なかのアート作品)
昨日に続いて街角の銅像を見ていく。
この可愛いクマちゃんは
「ぢっと手を見る」2006年藤原吉志子 -
函館の妖精・夏
宇田花織作 -
函館の妖精・冬
宇田花織作 -
ぼくたちの旅 峯田 義郎作
あの空の
向こうに
ぼくたちの
まだ知らない
広い世界が
きっとある -
陽 秋山沙走武(すすむ)作
-
おしゃま 宇多花織 作
-
赤い靴の少女 小寺真知子作
一日目で紹介した。
函館のパブリックアートはぶらぶら歩いてもあちらこちらで見かける。
まだまだたくさん有りそうで、ふと出会うと嬉しくなる。 -
函館の市電はいろいろ
フリー切符でいろいろな市電に乗った。
函館の市電はまだまだ交通機関の主役である。
市電を見て回る。 -
白が基調
-
2両連結のモダンな市電
-
可愛い顔をしている
-
車体の宣伝が落書きみたい
-
かなり古そう
函館の市電は全く統一されていない。
それがまた良い。 -
ハセガワストアとラッキーピエロ
昨夜の酒席で是非と勧められた「やきとり弁当」とバーガー」のお店が並んでいた。
ご当地、味自慢の一品。 -
やきとり弁当をお土産に
やきとりと言っても豚肉である。
ヤキトリみたいに豚肉がネギと串刺しになっている。タレが絶品で確かに旨かった。
道南ではやきとりと言うと豚が常識だそうだ。 -
いよいよ五稜郭へ
函館の最後の訪問地である五稜郭へ。
五稜郭は、江戸時代末期に蝦夷地の箱館府(函館市)に建造された稜堡式の城郭である。
一の橋から五稜郭公園に入っていく。 -
五稜郭 半月堡
上から見るとよく分かるが、三角形状の出塁で、馬出塁とも言う。郭内への出入り口を防御する。
上部が「「刎ね出し」と呼ばれる防御のためのせり出しがあり、外部からの進入を防いでいる。
五箇所作る予定がこの一箇所しか作られなかった。 -
五稜郭の土塁・石垣
当時のまま残って興味深い。ここにもせり出しがある。
近代の石垣なので整然としている。 -
五稜郭は星型
5つの突起部分に大砲を設置し、敵に十字砲火(左右から)を浴びせる事ができ、どの方向からも敵に対して死角が無い、フランス式築城方式の要塞。
城壁の上を見て回れて、星の出っ張りが良く分かる。 -
場内は桜が
もうすぐ開花するさくら。5月連休には桜が咲くとのこと。
蕾も赤くなってきており、今でも美しい。 -
さくら越しに五稜郭タワー
さくらが満開になったらさぞ美しいだろう。
北海道の桜はあまりイメージ出来なかったが、五稜郭の桜はかなりのものと言われる。 -
なんとなく不似合いだが
-
函館奉行所
2010年に140年ぶりに当時の工法で再建された。
箱館奉行所は、日本の北辺防備の拠点として設置された江戸幕府の役所で、箱館戦争の舞台となり、1871年(明治4年)に解体された。
再建されたばかりなので綺麗な建物である。 -
部屋も忠実に再現
これは大広間で4つの間が続く。襖を開け放すと72畳もの広さになる。
見事な日本的空間である。
正面左にはみごとな違い棚がある。
要所要所に解説員が居て丁寧に説明してくれる。 -
これが見事な違い棚
欅の一枚板に漆黒の漆塗りが美しい。 -
歴史発見ゾーン
五稜郭と函館奉行所の歴史が解説されている。 -
五稜郭の誕生から
函館戦争の終結まで興味深く。 -
中庭を見ると
正面には太鼓櫓(やぐら)で、高さ約17メートル、5階の造りになっている。 -
この太鼓が鳴らされた
本物にどれだけ近いかは?
定刻に太鼓が鳴らされたようだ。 -
櫓には
この階段で登っていった? -
函館奉行所
別な角度から。なかなか美しい建物である。
これも、歴史的建造物。 -
昼食はラッキーピエロ
公園の前のラッキーピエロ店に入る。
ご当地自慢のバーガーがお目当て。 -
店内
オーダーしてから暫く待つ。休日は相当待つみたいだ。 -
定番のチキンバーガーとホットラッキーコーヒー
10分くらい待って出来上がった。
大きなバーガーに圧倒される。 -
旨い!
大きな出来立てのチキンで、実に食べにくいが味は申し分なし。
マックのダブルバーガーより大きくて旨い。
お土産に一つ買って帰った。 -
五稜郭タワーへ
昼食後に今度は五稜郭タワーに登る。
タワーは107m。2006年に出来た。
バス・市電1日券で記念の絵葉書を貰った。 -
タワーから展望 函館山
函館市内を360度見えるが、この日は天気が悪く霞んでいる。 -
五稜郭を見る
先ほど歩いた五稜郭の全貌が見て取れる。
五稜郭の星型がはっきりと分かる。 -
半月堡
上から見ると三角形状が良く分かる。 -
二の橋
半月堡から表門に入っていく。 -
函館奉行所
上から見ても美しい。 -
裏門橋
さくらの時期に見たかった。 -
ここにもアートが 土方歳三 小寺眞知子作
新撰組鬼の副長、土方歳三は、函館戦争で戦い敗れた。
なかなかの男前の像である。 -
五稜郭歴史回廊 (1)亜墨利加船、函館来航
展望フロアに有り、16個もの歴史のジオラマが展示されている。
ペリー提督と松前藩家老が対面。 -
(2)開港場での交流
函館の町で踊る水兵も。 -
(5)蝦夷地経営の拠点ー五稜郭築造
安政4年(1857)に工事が始まった。7年の歳月で完成した。 -
(6)旧幕府脱走軍、蝦夷地上陸
明治元年、函館から45kmの鷲ノ木海岸に、旧幕府脱走軍が上陸した。 -
(7)五稜郭入城と函館占拠
新政府を蹴散らし、脱走軍率いる榎本武楊が、五稜郭に入城する。 -
(12)一進一退の攻防
明治政府軍が五稜郭にせまり、江差山道で激しい銃撃戦。政府軍を撃退したが。 -
(15)五稜郭開城・終戦
明治2年、旧幕府脱走軍は降伏。亀田八幡宮の神前で降伏を誓った。五稜郭を明け渡し、函館戦争は終結した。
全部で16シーン、だいぶ省略したが、なかなか面白い歴史回廊だった。
これで、函館の訪問を終え函館空港に向かった。
33年前はモノトーンに見えた古い函館の街だったが、今回の函館は元気がありしっかりとカラフルに見えた。
頑張って函館。 -
最後の函館山
帰りもエア・ドゥで、函館山を見ながら帰路に着いた。
今日は、17,291歩。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 潮来メジロさん 2013/12/28 22:54:50
- オオセグロカモメですね。ヾ(^o^)
- TAKEおじさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問ありがとうございました。
> カモメは
>
> 波を切って空中滑走。
この鳥さんは、オオセグロカモメ(大背黒鴎)ですね。
本州ではそんなに多くないと思いますが、北海道ではよく見かけます。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- TAKEおじさん からの返信 2013/12/28 23:44:44
- RE: オオセグロカモメですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん
こんばんは。
毎度、ご教授有難うございました。
オオセグロカモメですか。
カモメも色んな種類があるんですね。
ウミネコとの区別は調べたことが有りますが。
今後とも宜しくお願いいたします。
TAKEおじ
-
- kaz-ykさん 2013/05/07 09:34:54
- 初めまして
- TAKEおじさん 今日は
小生のブログにお越し願い有難うござました。
足跡を辿り、函館にお邪魔しました。
本年7月に、函館を船で訪問します。
綺麗な写真で、詳細を、ご報告頂き感謝致します。
- TAKEおじさん からの返信 2013/05/07 22:41:05
- RE: 初めまして
- kaz-ykさん
函館は33年ぶりで懐かしかったです。
船で函館を訪問する由、羨ましいです。
kaz-ykさんの函館旅行記を楽しみにしています。
TAKEおじ
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