2013/04/23 - 2013/04/23
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TAKEおじさん
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本編は1日目後半の青函連絡船記念館、金森赤レンガ倉庫など、函館山夜景。
函館郊外の大沼公園、トラピスチヌ修道院を見た後、市内の中心部を訪れた。
青函連絡船記念館は、初めて北海道に来た時、青函連絡船に乗船したが、もう一度青函連絡船を見てみたいと思った。
青函連絡船は、青森にも記念館が有り、2007年に見ている。青森の方が規模が大きかったが、函館の記念館も懐かしく見られた。
市内の中心部は、港沿いにぶらぶらと歩いた。函館は、私の住んでいる横浜や小樽同様に、開港当時の歴史的建造物が多く残っており、明治・大正の時代を感じられた。
夜は、初めての函館夜景を見に函館山に登った。ナポリ、香港と並んで世界三大夜景と言われる函館山の夜景はやはり感動物だった。
はるばるきたぜ 函館へ♪
さかまく波を のりこえて♪
北島三郎の「函館の女」を口ずさみながら、青函連絡船に乗って函館港に着いたのは33年前の6月。
上野から夜行列車に乗って、一日掛けて函館に、本当に「はるばるきたぜ」を実感した。
当時は、東京から16日間国鉄急行・普通列車乗り放題の北海道均一周遊券が有った。
まだ学生だった自分は、均一周遊券をいっぱいいっぱい使って北海道を回った。
函館は、初めて訪れた北海道の玄関口だった。
今回は、羽田から1時間20分、あっと言う間の函館だった。
33年前と同じく一人旅で、1泊2日と短い滞在であったが函館市内・近郊を口コミ情報などを使い、ぶらぶらと気の向くままに歩いた。
33年前の函館の印象はモノトーンだったが、今回の函館はカラフルな函館になっていた。
日程
4月23日 ① 大沼公園、ミズバショウ群生地、日暮山展望台
トラピスチヌ修道院(一日目前半)
② 青函連絡船記念館、市街地ぶらぶら
函館山夜景、湯の川温泉泊(一日目後半)
① http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10768853/
② http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10769889
4月24日 ③ 朝市、市街地ぶらぶら、五稜郭(二日目)
③ http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10770410
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
青函連絡船記念館摩周丸
摩周丸は昔のまま昔の岸壁に係留されていた。
33年前に、青函連絡船に乗って北海道に初めて訪れたのはこの岸壁。
この摩周丸は、2代目で8,300トン、長さ132m、幅17.9m。
青森ー函館を3時間50分で結んだ。
青森の八甲田丸に興味がある方はこちら。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10330741/ -
摩周丸に入る
入り口から入っていくと2階のフロアに出る。このフロアは錨などが展示されていた。
どうやら、下の機関室には行けないようで残念。 -
3階に上がる
連絡船の模型など展示され、船のしくみなどが説明されていた。 -
十和田丸の模型
青函連絡船は、1908年(明治41年)に就航開始、青函トンネルの開通に伴い1988年(昭和63年)に終えた。
摩周丸は最後の青函連絡船。 -
前方から
近代連絡線の写真が17隻飾られていた。
全部で55隻も有った。 -
グリーン指定椅子席
あまり縁が無かった椅子席。 -
操舵室
広い操舵室で憧れてしまう。 -
操舵室から
「面舵(おもかじ)いっぱい」と、前方に見える函館山に向かって出港したい。 -
4階に普通座席
ここでお世話になったと思う。 -
甲板からは
甲板に出てみると函館山が正面に見える。 -
函館湾
甲板からは見晴らしが良い。 -
自動車搭載区画
自動車は12台。貨車は48両搭載できた。貨車は一番下に有ると思われる。
青森の八甲田丸は、搭載した貨車も見学できたのだが。 -
3階の遊歩甲板
海を見て船旅を楽しむような椅子やベンチが置いていない。
この記念館の休憩としてもベンチが有ったほうが良いと思うが。 -
摩周丸を後にして
下船して摩周丸を後ろから見る、
ここから、貨物車などが入ったと思われる。 -
市街地ぶらぶら歩き 新島襄のブロンズ像が
港に沿って函館の市街地をぶらぶらと歩く。
函館には、こういったパブリックアート(街なかのアート作品)が数多く見られる。1864年、箱館から密出国すべく、1艘の小舟に乗り込んで外国船に向かう姿を再現している。
ブロンズ像には「記念撮影 未来への始まり‐海原‐」2002 作 峯田敏郎 とある。
NHK「八重のさくら」でも、後半には新島襄が出てくるので、楽しみだ。 -
新島襄海外渡航の地碑
すぐ近くにこちらの碑、
新島襄が脱国後、上海で作った漢詩が自筆の碑文として刻まれている。
男児志を決して千里を馳す
自ら苦辛を嘗むるも豈(あに)家を思わんや
却って笑う春風雨を吹く夜
枕頭尚夢む故園の花
新島襄は新しい知識を求め、禁止されていた海外渡航をくわだてアメリカへ渡るため箱館から海外脱出を図った。 -
北海道第一歩の地碑
明治維新後、名実共に北海道の玄関口となった函館に内地の人々が上陸し、第一歩をしるしたのがこの場所(東浜桟橋)。
昭和43年に熊と錨をモチーフにした地碑が建てられた。
言われてみれば熊に見える。 -
明治天皇御上陸記念碑
地球儀の上に、青銅の鳳凰が羽を広げている。
1878(明治9)年7月の明治天皇の函館上陸を記念し、1935(昭和10)年に建てられた碑。
高さ9mもある。 -
赤い靴の少女
野口雨情作詞の童謡、「赤い靴」のモデルとなった少女像。
赤い靴の少女は、私の住む横浜では・・・
赤い靴 はいてた 女の子♪
異人さんに つれられて 行っちゃった♪
横浜の 埠頭から 船に乗って♪
異人さんに つれられて 行っちゃった♪
この少女「きみちゃん」は、函館の地で母親と分かれたそうだ。
知らなかった。 -
歴史的建造物
函館には歴史的建造物が多く、街をぶらぶら歩いているとよく見かける。
函館市北方民族資料館(旧日本銀行函館支店)
1926年(大正15年)に建てられたもの。 -
相馬株式会社社屋
1913(大正2)年築のルネサンス風事務所建屋。
グリーンの色が何とも良い。 -
市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店)
明治13年に建てられた「旧金森洋物店」を改修し、資料館として公開。和洋折衷の防火煉瓦造りで、明治時代のハイカラ文化を今に伝えている。北海道指定有形文化財。
景観保持のためか、壁を塗っていた。 -
函館市文学館(旧第一銀行函館支店)
大正10年に建てられた、日本初の民間銀行である第一銀行函館支店の建物。外部の装飾は芸術的。平成5年、函館市文学館に。市景観形成指定建築物。
いかにもどっしりと銀行らしい。 -
旧ホテルニューハコダテ(旧安田銀行函館支店)
昭和7年建設。角に丸みを持たせた優雅なフォルムと繊細な意匠が特徴の、旧安田銀行函館支店の建物。ホテルとして再利用されたが、現在は閉館。市景観形成指定建築物。
やはり銀行らしい。 -
旧丸井百貨店(函館市地域交流まちづくりセンター)
1923(大正12)年築の旧丸井百貨店。百貨店移転後は市役所分庁舎として使用された。
「東京以北最古のエレベーター」が有るらしい。
見た目も百貨店風だ。(次の日に撮影) -
ヱビス商会
大三坂の下にある、大正10(1921)年函館大火後に建てられた、鉄筋コンクリート製のレトロな事務所。
かなり古そうだ。(次の日に撮影) -
最後に金森赤レンガ倉庫
函館を代表する歴史的建造物である。
1909(明治40)年築、1988年から全面リニューアルした。
私の住む横浜の赤レンガ倉庫も有名だが、ここのは規模が大きい。 -
観光客が集まる
平日だったが、さすがに人が多かった。
倉庫の前で記念撮影をする若者も。 -
倉庫の中は
ショッピングモール、ビアホールなど。
横浜の赤レンガ倉庫と同じだ。 -
金森赤レンガ倉庫は7棟
テーマごとに「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」に分かれていて、飲食店や土産物店などが入っている。
赤レンガ造りの建造物は歴史を感じる。 -
函館は坂が美しい 基坂
函館山から港に向かって緩やかな坂になっている。
港に沿った市街地を歩きながら、今度は函館山の見える坂を見ていく。
これは基坂。広い通りの坂道が函館山に向かっている。
基坂から南に下って順番に坂を見ていく。 -
日和坂
ここも函館山に向かっている。 -
八幡坂
CMロケ地としても有名な八幡坂。
函館山がだんだん右の方に移動していく。 -
大三坂
国土交通省が定めた「日本の道100選」に認定された坂。
石畳が美しい。
写真は次の日に撮影で函館山を映していない。 -
二十間坂
その名の通り道幅が二十間(約36m)ある坂。この幅は何度も函館を襲った大火に備えてのもの。
函館山が右に隠れてしまった。
これで、坂の観賞は終わり。 -
いよいよ函館山夜景
車をホテルに預け、函館駅へ。
函館駅も夕暮れを迎えている。 -
函館山には行きはバスで
函館山はロープウェイで登るのが定番だが、口コミ情報で行きはバスで行ったほうが、色々な景色が見られ、しかも安いとの事でバスで行くことにした。 -
バスからの夜景
口コミには左側の座席が良いと書いてあったが、乗った感じでは右側の方が良かった。バスが高度を上げていくにつれて、夜景がだんだん見えて来るのは楽しい。
しかしながら、夜景のビューポイントではバスはゆっくり走ってくれるが、止まってはくれない。それで、夜景の写真はぶれてしまい写真撮影は無理だった。動画ならOKだったが。 -
函館山到着
函館山は、標高334m。20分もかからず函館山に到着する。
すぐにビューポイントに移動する。
みんな撮影に余念が無い。 -
イチオシ
函館山から夜景
見えました。ダイヤモンドをちりばめたような見事な夜景に感動。
ナポリ、香港と並んで世界三大夜景のひとつとされている。ミュシュランの三ツ星にも選ばれた。 -
左側から見ていく
左に函館湾。 -
展望台は
風が強く寒い。 -
右に
津軽海峡。 -
中心部をアップで
五稜郭タワーが見えた。 -
摩周丸
先ほど見学した摩周丸がライトアップされて美しい。 -
市街地中心部
左手前から上に八幡坂、赤レンガ倉庫、函館駅、五稜郭タワー。
分かるかな? -
窓越しに見る
-
帰りはロープウェイで
夜景を十分に堪能して、帰りはロープウエイで。 -
ロープウェイから
やはりロープウェイからの夜景は絶景だ。 -
ロープェイ到着
夜景を見ながら3分間で着いてしまう。 -
夕飯は「魚河岸酒場 魚一心 」
函館駅から近くの酒場。
地元のサラリーマンにも評判が良い新鮮な魚介類が食べられる。
函館ならではの料理が食べたい。 -
旨かった
刺身盛り合わせ、ホッケ、鮭ハラスなど食べたが、ホッケ、鮭ハラスはボリューム満点で申し分無し。
北海道の料理は本当に旨い。
今日一日、朝早くから飛び回っていたが大沼公園から函館市街地、夜景と函館を十分に楽しむことが出来た。
本日は、車で移動したことも有り、19,333歩だった。
本旅行記の続きはこちらです。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10770410
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 潮来メジロさん 2013/12/27 21:03:48
- 童謡「赤い靴」・・・。ヾ(^o^)
- TAKEおじさん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問ありがとうございました。
> 赤い靴の少女
>
> 野口雨情作詞の童謡、「赤い靴」のモデルとなった少女像。
> 赤い靴の少女は、私の住む横浜では・・・
>
> 赤い靴 はいてた 女の子♪
> 異人さんに つれられて 行っちゃった♪
> 横浜の 埠頭から 船に乗って♪
> 異人さんに つれられて 行っちゃった♪
>
> この少女「きみちゃん」は、函館の地で母親と分かれたそうだ。
> 知らなかった。
この定説に対して、これは捏造だという説もありますね。
定説の方では、きみちゃんは函館で母親と別れて、アメリカ人宣教師に連れられてアメリカに渡る予定だったが、結核にかかっている事がわかり、そのまま東京・麻布の鳥居坂教会の孤児院に預けられ、孤児院で母親に会うこともできず、9歳で亡くなったという。悲しいお話ですね。(T-T)
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- TAKEおじさん からの返信 2013/12/27 22:07:54
- RE: 童謡「赤い靴」・・・。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん
こんばんは。
赤い靴の少女、諸説あるみたいですね。
私の住んでいる横浜以外に、函館が関係していた話は驚きでした。
いずれにしろ、童謡らしくない悲しい話ですね。
小さい頃は、「異人さんに」は{い〜じさんに」と歌って、外国人とは思いませんでした。
TAKEおじ
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