8度目のThailand 5日目＜ホアヒン1＞

2011/12/20 - 2012/01/02

バンコクだけで11泊14日はさすが永すぎるので、中間にショートトリップすることにした。
行先はチェンマイやサムイ島も考えたが、前々から気になっていたホアヒンを選択。
王様の別荘があるビーチ・リゾートに興味があったし、何と言っても飛行機代がいらないのは魅力だった。

ホテルはプタラクサ。
タイの舞台俳優がオーナーでオシャレなリゾートホテルとして人気がある。
オシャレ系の旅行雑誌などでよく取りあげられている。

バスでの移動はパタヤで経験済みなので、何とかなるだろうとなめていた。ホアヒンへの移動手段について調べている内に東ターミナルの大型バスよりアヌサワリーのロットゥー（ミニバス）の方が早くて便利とのクチコミ情報を発見。乗り心地より時間を優先することにした。

エリア ホアヒン(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

▽ロットゥー：180B×2

チケット売場もチケットもタイ語なので、売場のおばちゃんに「ホアヒン？」と確認した。
180バーツも事前調査した価額だし、おばちゃんもそうだと言うのでホアヒン行きと思い込んでいた。

おばちゃんのすぐ傍にいた兄ちゃんがドライバーで、ロットゥーまで案内してくれた。

▽ロットゥー

最後部の4人掛けシートとその前の2人掛けシートが空いていたので、上手くいけばユッタリできると考えて最後部の4人掛けシートに陣取った。

シートのクッションが抜けてて座り心地が悪い。前の座席とのピッチが狭くて窮屈。
大柄な白人はとても乗れそうもないが、我が家以外はローカルばかり。

▽ロットゥー

暫く待って出発。
結局、我が家の隣は空いたまま。4人掛けシートを2人で使用なので、ホッとする。シメシメ！思惑通りと自画自賛。

ところが、ホアヒンまで直通かと思っていたのに、途中で乗ってくる人が結構いて、最後には満員になった。
当然、最後列の4人掛けシートも4人になった。
前とのピッチも狭いが、横もものすごく狭い。

▽ロットゥー

ホアヒン郊外にあるFNアウトレットを通過したので、あと4kmから5kmで到着だと思ったら、ガス・スタンドに入ってしまった。
しかも長蛇の列ができていて、全然進まない。

ホアヒンで客を降ろしてから充填するのが普通だろうと思ったが、他の乗客は併設されているコンビニに行ったりして全く気にしていない。
ホアヒンで客を乗せて出発直後にスタンドに寄るより、到着直前に寄る方を選択したってことかと勝手に解釈していた。

結局、出発までに30分以上かかった。

○ペッカセム通り

案の定、出発して5分でクロックタワーに到着。

しかし、誰も降りない。
ドライバーが振り向いて何やら言っている。車内の全員が振り向いて我が家を見ている。

どうやら、このロットゥーはもっと南まで行くやつで、ホアヒンで降りるのは我が家だけのようだ。

後から考えると、週末にリゾート地に行く雰囲気が微塵もない客ばかりだった。ホアヒン直行便だったら、あそこでガスの充填はしないだろう。

☆プタラクサ

クロックタワーから歩いて10分程でプタラクサに到着。

歩いたのは10分位だが、知らない場所なので心身ともに疲れた。
それに、狭い車中は予想以上の苦痛で精根尽き果てていた。

プタラクサ ホアヒン リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

☆プタラクサ

チェックインを担当したスタッフが部屋まで案内してくれたが、感じのいい女の子で疲れが多少は和らいだ。

ここは女性スタッフが多く、みんな感じがよかった。

☆プタラクサ＜217号室＞

部屋はプールサイドの2階。
カテゴリーはシルクサンドルーム。
部屋はこじんまりしているが、ベランダが広くて気もちがいい。

☆プタラクサ＜217号室＞

同じくベッドも小さい。
シェラトン、コンラッドと広い部屋、大きなベッドが続いていたので余計小さく感じる。

☆プタラクサ＜217号室＞

白を基調としたシンプルな作り。
インテリアはよく見ると凝ったもの。

水回りは清潔感がある。

☆プタラクサ＜217号室＞

評判のラタンのソファ。
見た目は洒落ているが、使い便利はあまりよくない。
滞在中、荷物置き場になっていた。

☆プタラクサ

我が家の部屋は2Fの左から3つ目。
1Fはプールから丸見えなので、2Fの部屋でよかった。
誰も覗かないが、ついつい何気に見てしまうのも人情。

☆プタラクサ

ネーブケハート通りの向こう側の敷地にヴィラがある。
とりあえず、こっちも見ておく。

☆プタラクサ

レセプションを抜けるとヴィラが並んでいる。
海が見えている。

☆プタラクサ

こちらのプールはこじんまりしている。
泳ぐためのプールではない。

☆プタラクサ

ビーチ沿いのレストラン。
風が強く波が荒い。

波が穏やかな時は優雅な場所なんだろうが、今日はマッタリできそうな雰囲気ではない。

☆プタラクサ

ホテルのすぐそこまで大きな波が来ている。
サーフィンには適しているが、ビーチをのんびり歩くのは無理っぽい。

≪ラジャニー・タイシルク・ビレッジ≫

プタラクサの直ぐ隣に結構大きなシルク店がある。

店構えが立派なので期待したが、土産物屋に毛が生えた程度だった。
早々に退散した。

▽ホテル・トゥクトゥク

市街の片道は無料で送ってくれる。

市街の範囲がわからなかったのでマーケット・ビレッジに行きたいと言ったら、近くのタクシー屋まで乗せて行ってくれた。

▽タクシー：150B

マーケット・ビレッジまで２Ｋ位なんだけど、150バーツもする。
タクシーは1回150バーツが相場だとリサーチ済みなんだけど、バンコクからホアヒンまでが180バーツだったことを考えると異常に高い。

パタヤもそうだったが、歩くのには少し遠いなという距離の移動が難しい。

≪マーケット・ビレッジ≫

マーケット・ビレッジの目的はホアヒンヒルズ・ヴィンヤードのシャトルバスの予約。
2Fのワインセラーで受け付けているらしいが、2Fを隈なく探すが見当たらない。

≪HUA HIN HILLS＠マーケット・ビレッジ：シャトルバス往復 300B×2≫

案内板で確認すると玄関脇の別棟の1Fにワインセラーがあった。情報が古かったようだ。
予定通りの26日10時半出発を無事に予約できた。
200バーツと聞いていたが、300バーツに値上がりしていた。
さっきのタクシーのことを思えば、片道1時間のコースだから高い訳ではない。

▽緑のソンテウ：10B×2人

ペッカセム通りには巡回ソンテウが走っている。これは1回10バーツと安心価格だ。
手を上げれば停まってくれるらしいが、マーケット・ビレッジ前は停留所がある。

無事ソンテウに乗って、次はナイトマーケットに行こうって話をしていたら、白人のおばさんが停車ブザーを押してくれて、ここがナイトマーケットだよと教えてくれた。

ソンテウに乗って2・3分しかたっていない。
まだまだ先のはずと思ったが、親切に教えてくれたので、半信半疑ながらも降りることにした。

▽緑のソンテウ：10B×2人

降りてみたものの様子が違う。
サンパウロ病院が見える。地図で確認してみると、グランド・ナイトマーケットというローカルな市場だった。

仕方がないので、次に来たソンテウに乗り直す。
悪意でないのはわかるが、普通観光客が行くのはソイ72のナイトマーケットの方だろう。

≪ナイトマーケット≫

今度は無事にナイトマーケットで降車。というか、乗客の全員が降りた。

5時半、まだ人出は少ない。
準備中の店もあったが、ほとんどの店が営業を開始している。

≪ナイトマーケット≫

この手のナイトマーケットは嫌いではないが、大好きって訳でもない。
足を止めるでなく素通りしたが、これっていうものはなかった。

12月24日（日）　夜

【チャオレイ・シーフード】

6時チョイ前、晩御飯には少し早い気もしたが、ぐずぐずして満席になっても洒落にならない。なんたって今日はクリスマス・イヴ。

チャオレイ・シーフードは、超人気店らしい。

チャオレイ シーフード アジア料理

【チャオレイ・シーフード】

無事、桟橋の席をゲットした。
ガラガラだったので、どこでもどうぞと言われた。
海に一番近い先端の席も空いていたが、先に行くほど風が強い。

【チャオレイ・シーフード：シンハ 100B】

少々肌寒いが、ビールにした。
メニューをユックリ見たい時、ついビールと言ってしまう。

【チャオレイ・シーフード：ハマグリ 150B】

シーフードレストランなので魚介類中心。
先ずはハマグリ。
酒蒸しのような味だった記憶がある。

【チャオレイ・シーフード：ホタテのバター焼き 150B】

日本のホタテに比べると小ぶり。
マダムがホタテ好きなのでオーダーしたが、ハマグリばっかり食べていたのでＲがほとんど食べた。

【チャオレイ・シーフード：クンパオ 400B】

800B/1kgだったので500gにした。
運ばれてきた時はとても食べきれないと思ったが、あっと言う間に完食した。

シーフードレストランなので当然だが、焼き加減も調度いい。
タレもいけたが、個人的には塩が欲しかった。

【チャオレイ・シーフード：トートマンクン 150B】

昨日のナー・アルンのトートマンクンも美味しかったが、このトートマンクンは絶品だった。
エビ自体が美味しいんだと思う。

【チャオレイ・シーフード：バッタイ 100Bb】

完全に注文し過ぎ。
1品1品が安いので、つい調子に乗ってしまった。
でも、このバッタイは美味しかった。魚介類が山盛りの具沢山。

【チャオレイ・シーフード】

今夜はクリスマス・イヴなので、COCO51と言うビーチ沿いのオシャレなオープン・レストランに行くつもりだった。
バンコクのホテルから予約の電話を入れた時、クリスマスはブッフェ・オンリーと言われ、ブッフェが嫌だったのと1,500Bと高すぎるので断念した。

チャオレイにして大正解だった。

【チャオレイ・シーフード：合計 1,050B】

珍しく税サの加算はない。
これだけ食べて1,050バーツ（約2,600円）と激安。
もう大満足。明日もここでいいや。

○ヒルトン通り（ナレダムリ通り）

まだ7時。
ヒルトン通りを散策

≪PIKLIK≫

パジャマ、ネグリジェ、ガウンなどのナイトウェアの専門店
シンプルなものからドレッシーなものまである。
バンコクのアマリンプラザでも見かけたので、大手なのかも

○ヒルトン・ホテル

ヒルトンはホアヒンのランドマーク的存在。
我が家も最初はヒルトンかソフィテルを狙っていたが価格的に断念。
やっぱり街中のホテルが便利。

10月以降はハイシーズン価格になるが、9月までなら意外に安い。

ヒルトン ホア ヒン リゾート&スパ ホテル

○ヒルトン・ホテル

ロビーも豪華。
やっぱりヒルトンにしたらよかったとマダムが嘆く。

○ヒルトン・ホテル

プールもリゾートしていた。
どうしても隣の芝生は青い。

★マッサージ屋

ヒルトンからぐるっと一回りしたが、ホアヒンのマッサージの相場は250バーツのようだ。どの店も250バーツと掲げている。

チャオレイの北側に200バーツの店を発見したが、客が全然入っていない。
この店の向かいは250バーツだが、客が結構入っている。

安かろう悪かろうとも思ったが、好奇心も手伝って入ってみた。

★マッサージ屋：フットマッサージ 200B×2

店主らしきオヤジはもの凄く低姿勢。
タイでマスクをしたマッサージ師に初めて出会った。
どうやら最近独立したのか、客あしらいは素人っぽい。

でも、マッサージはそれほど悪くない。
遠慮気味で少しソフトだったが十分及第点だった。
マダムを担当したのは奥さんだと思うが、これもよかったらしい。

明日も来よう。

☆プタラクサ＜217号室＞

花火の音がしたのでベランダに出た。ヒルトンの辺りで上がったが数発で終わった。
プタラクサの客は上品で、クリスマス・イヴだというのに騒ぐ人もおらずとても静かな夜だった。



●8度目のThailand 6日目＜ホアヒン2＞
　http://4travel.jp/traveler/r241/album/10643096

プタラクサ ホアヒン リゾート【SHA Extra+認定】 ホテル

この旅行記へのコメント （3）

• necocoさん 2014/05/08 21:42:50

  こんばんは！

  R241さん、いつもいつも本当に参考にさせてもらっています！
  R241さんの朝食批評をいつも基準にしています☆
  今回（今回も？）ホアヒンのホテル、参考にさせてもらいました。大急ぎで決めたんですが、R241さんも泊まってるし〜ということで。
  
  評価通り朝食の種類が少なかったです。ゲストは多いみたいですが不思議ですねぇ。改善してもらえないものか・・・
  
  また参考にさせてください！

  R241さん からの返信 2014/05/09 22:15:42

  プタラクサですか

  necocoさん、こんばんは。
  
  プタラクサは全体的にはコスパの高いホテルと思うのですが、朝食はイマイチですよね。
  
  早速旅行記を読ませてもらいましたが、ホアヒン編はまだのようでした。
  ヘルスランドは一度行きたいと前々から思いながら、いまだに実行できていません。
  necocoさんの写真を見て、思っていたより断然きれいなのに驚きました。次回行くことにします。
  
  ホアヒンへの移動は？
  我が家はミニバスでたいへんな目にあい、帰りはタクシーとへこたれてしまいました。
  

  necocoさん からの返信 2014/05/09 23:00:59

  RE: プタラクサですか

  R241さん、返信ありがとうございます。
  
  ヘルスランド、ぜひ行ってみてください！サトーンの店もキレイですよ。
  
  ホアヒンへは初めロットゥーも検討していたのですが、R241さんの旅行記読んでやめました＾＾；
  
  一時間程度の場所へは乗ったことがあったのですが、３時間以上で、しかも荷物があったりすると辛いよな〜と考えさせられました！ビュンビュン飛ばしますし事故にあったら台無しだし・・・
  
  プタラクサ、なぜかアジア人（まぁ自分もですが）ばっかりでびっくりしました。中国人が一番多かったかな？タイ人もけっこういましたし。もしかしたら今はどこに行ってもそうなのかもしれませんが、もう少し静かにリゾートを過ごしたいです。