2011 バンコク1泊4日弾丸の旅 ３　バンコクで観光＆スパ

2011/06/23 - 2011/06/26

コツコツとためてきたマイルの期限が切れそうになっていたので、1日だけ有給を取ってバンコクへ。
機内泊2泊という強行日程の旅に出てきました。

2日目は朝からお昼過ぎまでワット攻め。それから強行スケジュールだった体を癒すためスパ。そしてそのままタクシーで空港。
と最後までバタバタ。

※この記事は くるみ が書きました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、ホテルをチェックアウトして荷物を預かってもらい、観光にゴー！
時間を有効に使うため、BTS&船ではなくタクシーで向かいます。
ホテル周辺は客待ちタクシーが並んでますが、これに乗ったらふっかけられてしまうとネットで予習していたので、ホテルから少し歩いたところでタクシーに乗りました。
でも週末のせいか道路は結構混み気味。60バーツちょっとで最初に着いたのは、ワット・ポー。
すごく細かく装飾されててきれい。異国に来たー！った感じ。

ワット・ポーといえば涅槃仏。の前に、古式マッサージ！
やっぱり、総本山に来たからには受けないとっ。
駆け足でマッサージのお店へ。
時間が限られているので、30分コースにしました。1人220バーツ。

まず、お店の受付の建物（向かって右側）に行ってコースを選んでお金を払います。
それからマッサージ師さんに連れられて施術する建物へ。
※写真は受付の建物です。

中はガラガラ。空いててラッキー！通路を挟んでマットが並んでいます。
枕元に棚があって（画像手前の飲み物が置いてあるところ）、持っていた荷物は中に入れられるようになっています。
さて、いよいよ施術。
うぉーーっ。ところどころかなり痛いーーーっ！！！
微笑みの国、タイランド。その笑顔からは想像がつかないものすごい力でぐいぐい攻めてきます。
あまりの痛みに時々発してしまう声にならない声にも笑顔で「ふふふー。」と微笑み返し。
何プレイだっ。
でも、終わった後はかなりすっきり。腰痛持ちのくるみの腰が軽くなってる！でも、かなり体力使った感じ。終わった後に出された冷えたお茶を飲みながらほけーっとお店を出たのでした。。

ワット ポー マッサージ サービスセンター エステ・スパ・マッサージ

マッサージが終わった脱力感で少々ほけーっとしながら、境内を観光。
金色の仏像が回廊にたくさん並べられていて歩いているだけで楽しい。
なにより、回廊が屋根つきなので日陰が涼しいのがありがたい。
かなり暑いので風が通ると幸せな気分になります。
それぞれの方角の礼拝堂を見た後に本堂へ。
台座のところにいる仏陀がみんな本尊を向いて座っています。
自然と拝みたくなる気持ちになります。

そして一番の見所、涅槃仏が安置されている礼拝堂へ。
靴を脱いで、持って行ったカーディガンを羽織り中にはいると、すぐに顔が。。でかっ。

ワットポー 寺院・教会

写真を撮りながら進んでいくと、おぉ?！これ見たことある！！！
とテンションあがりまくり。やっぱり、実物すごいですわ。
ところで、礼拝堂なのかで何か音が鳴っています。
小さい鐘を絶え間なく鳴らしているような・・。
答えはこの仏像の後ろ側で托鉢に使うような鉢がズラーっと並べられていて、参拝者がそこにサタン硬貨を入れて行ってるのですが、その音が響いていたのでした。
たしか、その場に両替してくれる人がいて20バーツくらいだったはず。

足の裏側。
偏平足。

続きましてー、ワット・アルンに向かうため、歩いて5分くらいのところにある渡し船乗り場（チャオプラヤー・エクスプレス・ボートのN8ター・ティアン）に向かいます。
ちょうど選挙時期で町中選挙看板があふれていました。
ちなみに、選挙のせいでこの日の18時から翌日24時まで禁酒日になっていました。せっかくの土曜日なのにかわいそう。

たまにこんな看板も。
タイ語がよくわからいのですが、無投票はダメよ。ってことなのかなぁ。。
よだれ垂らして、怖いし。この犬。

のども渇いたし、船着場の前にある露店でドラゴンフルーツを購入。
果肉が赤いほうが美味しいんだよ。ってぱとのお母さんに教えてもらっていたけど、食べたことがなかったので即トライ。
氷の上に置かれていたわりにかなりぬるかったけど、美味しかった！（20バーツ）

渡し船（3バーツ）でいざワット・アルンへ。
風が気持ちいい?！

チャオプラヤ川 渡し船 (ワットアルン) 船系

早速観光開始！

ワットアルン 寺院・教会

がんばって支えております。

仏塔の階段。
この階段はまだゆるい方。
この後かなり急な階段が待っております。

上れる一番上まで行ってからの眺めです。
仏塔には黄色い布が巻かれていて、そこに来た人がメッセージが書いていました。
ただ、この場所、微妙に傾いているんですよね。。
自然と体が外に向くので早く降りたい恐怖と、降りる階段の急勾配への恐怖。
最後は気合で降りました。

で、またまた駆け足で渡し船乗り場に戻り、船に乗って対岸のN8ター・ティアンまで戻って王宮へ向かうためN9ター･チャーン行きの船を待ちます。

20分くらい待ってやっと来た船。
N8ター・ティアンからN9ター･チャーンに行くにはオレンジの急行船か旗なしの普通船に乗らなければいけません。
で、乗り込んだ後女性の船員さんが来てお金を払いました。1人13バーツ。

ターチャン船着場 船系

N9ター･チャーンに着いて、絵葉書を売っていたので購入。10バーツ。
その後、お腹すいたー！ってことになり、船着き場を出てすぐの屋台？が集まっているところで昼食。
英語メニューがあったので、指差し注文。

ターチャン 散歩・街歩き

私が注文したセンヤイ・ナーム。
めっちゃ美味しい！
途中、どんなものかとテーブルの上にあったトウガラシ入り酢を入れても美味しかった。
量が少ないのもあったけど、美味しかったのであと5杯はいけるな、、と思いました。笑

ぱとはシーフードのパッ･タイ。
これも食べさせてもらったけど、美味しかった！
これも3皿はいけたな。。

さて、ご飯を食べたところから5分くらいでワット･プラケオへ到着。
ウィセーッチャイシー門から入っててすぐのところに服装チェックの看板がありました。
右上の絵が、ぷっ。笑

門からまっすぐ行くと左手に3つの大きな塔みたいなものが見えました。
そのまままっすぐ行くと入場券売り場があってそこでチケットを購入。
1人350バーツ。
このチケットでワット･プラケオ、コイン博物館、ウィマーンメーク宮殿に入れます。

ワットプラケオ 寺院・教会

キラキラしていないけど、色鮮やかな大きな像。
かっちょいい。

きんぴか仏舎利塔。

ここでもがんばって支えてます。
ワット･アルンよりもキラキラしてて豪華。

回廊に描かれた壁画。
ちょっと暑かったので回廊で休憩。日陰最高。

エメラルド仏が納められている本堂。
てか、入ったときから何となく感じていた普通じゃない雰囲気をここに来てやっと確信。
レッドカーペットを敷く用意してたり、正装のような白い服を着てる人が多く、また、椅子を用意してたり、豪華なお供えのフルーツてんこ盛りなどなどなにやらただならぬ雰囲気。

ワット プラケオ (エメラルド寺院) 本堂 寺院・教会

というわけで、この奥にエメラルド仏があるのですが、椅子は置かれているわ、お供え物の机が並んでいるわで全然覗けない。。

ワット･プラケオを出て王宮方面へ。
観光客が若いお坊さんに写真を撮ってもらっていました。
これって、いいのかなぁ。。
まぁ、嫌がっていないし、いいのでしょう。笑

チャクリー･マハー･プラサート宮殿。
屋根が東洋、下は西洋でかっちょいい。

チャクリー マハ プラサート宮殿 史跡・遺跡

で、そのままコイン博物館へ。
ワット･プラケオよりも先にこっちに行ったほうが効率よかったなぁ。。
でも、ここを後に行ったおかげで助かりました。何がって、ここの中涼しいのです。
中は撮影禁止なのですが、冷房が効いててかなり気持ちいい。
北海道人にはキツイ暑さに、いくら水を飲んでいても熱中症寸前。
監視している人が見てないところで冷房に頭をあててクールダウン。

貨幣博物館 & 王室紋章 博物館・美術館・ギャラリー

で、気合を入れなおして外へ。
この人たち、暑そう・・・。

敷地外に出てラク･ムアンを見ようとサナームチャイ通り方面へ。
で、ですよ。
見つけました！あのワットプラケオの尋常ならざる雰囲気の正体を！
やっぱ式典があったのかぁ。。そりゃあのメロンの数になりますわ。

歩いて5分くらいで、ラク･ムアン到着。

ラク ムアン (町の柱) 寺院・教会

お堂の中に2本の柱が立っていました。

入ってすぐのステージでは、カンボジアで見たラーマーヤナのような伝統芸能が披露されていました。

そこからタクシーでマーブンクロン･センター（MBK）に行きました。
タクシーの中は涼しくて最高。
ぱとが暑さにやられてうつらうつらしていたのですが、このタクシーのおかげで復活できたそうです。

マーブンクローン センター (MBK） ショッピングセンター

MBKで両替した後、東急にある目当てのナラヤへ。
時間にせかされながら、旅行用小分けバッグをゲット。
あー、もうちょっと時間がほしい。ここで弾丸の辛さを実感。
買ってすぐ走ってホテルまで戻り、預かってもらっていた荷物を取って、BTSでアソーク駅へ。予約していたスパに遅れちゃうよー！うぉーーー！とにかく急げっ。

ナラヤ (東急 MBK店) 専門店

迷うことなく着きました！
ディバナ マッサージ＆スパ（Divana Massage & Spa）。

ディバナ マッサージ & スパ エステ・スパ・マッサージ

玄関前のお庭。素敵。
テンションあがってきたー！！！

ふんわり笑顔の男性スタッフに迎え入れられ、入ってソファーで一息。
走ってきたから汗だくだく。
やさしい甘さのお茶をごくごく飲み干し、冷たいおしぼりで顔を拭きたいのを抑えつつ、問診票にアレルギーやマッサージの強さ、弱さの希望などを書いていきます。
その後、施術前にお手洗いに行くかどうかを聞かれて私だけお手洗いへ。
その間にぱとはお茶のおかわりをもらっていました。
大きい荷物はここで預かるかどうか聞かれますが、汗をかいて施術後着替えたかったのでスーツケースは部屋に持っていくことにしました。

一息ついた後、2階にある個室へ。
部屋の前には担当してくれる女性二人がお出迎え。
挨拶した後、部屋に入り着替えをします。
全裸になって伸縮性のある紺色パンツをはき、ガウンを着て準備ができたら
机の上にある小さなドラを鳴らして担当のスタッフさんを呼びます。
それまでいそいそと撮影タイム！

今回、予約していたコースは
「クラウン　ゴールド　アーユルヴェーダ」
というインドのアーユルヴェーダを元にしたメニュー。
シロダーラを体験したくって選んだ3時間半のコースです。
ちょっと見づらいですが、ぶら下がっているのがシロダーラに使った器具。

使うオイルなどがあらかじめベッドの上に置かれています。
さぁ、ドラを鳴らして施術開始！
まずは、先ほどの画像にあった椅子に座って薔薇の花びらが浮かんでいる鉢の中でアロマ石鹸で足を洗った後、あたたかな岩塩みたいなもので殺菌？しました。
気持ちいいね～。と言いながらくつろぐぱとと私。

その後、ベッドに移動してグレープフルーツの匂いがするオイルを全身に塗られてマッサージ。
その後、ガムハニーでスクラブ。ベタベタします。
後で聞いたら、ぱとがベタベタするスクラブのせいで足の毛が引っ張られて痛かったそう・・。
それから、念願のシロダーラ。
あれ？あんまり垂らされている感覚ない。。
ぱとに聞いてみる。
「俺も感覚ない..」
と、そこでちょっと頭を傾けたら何かが額から落ちた。それで、オイルが落ちてきている事を実感。
でも、席を外していたスタッフに「oh..」と言われてまた額に何かを置かれて感覚なし状態に戻ることに。
こんなもんなのか。脳をマッサージされる感じと聞いていたけど、うーん。。コリすぎているのか何も感じないのがもったいない。。
その後、頭皮マッサージをしてからおしぼりを渡されて、続き部屋にあるミストサウナに15分くらい入ります。で、出たら冷たいおしぼりとお茶を渡されて水分補給。サウナから出た後は、陶器でできたバスタブの中でシャワーを浴びます。これが滑る滑る。ぱとは一度滑ってコロンと浴槽の中に横になってしまって、なかなか立てずに苦戦しておりました。私はそれを見て爆笑。
シャワーを浴び終わるとバナナのヨーグルトがけとお茶のサービス。

その後、ボディースクラブを行なって、ホットストーンマッサージ。
これが、一番辛かった。石がものすごく熱くて、手に握らせようとするのですが、熱くて熱くて握ったらヤケドするよ！ってくらい熱いのです。
で、伝えたのですが、笑顔でそのまま放置。仕方なく石から手のひらを少し浮かせてやり過ごす事に。
その後、何回かストーン交換を行なうのですが、首のマッサージの時に使ったストーンが最高に熱かった！思わず、「熱すぎます！」って英語で言ったらソーリーと言い石を交換してくれたのだけど、交換後のもかなり熱い。最後は我慢でした。。
その後、シャワーを浴びて帰るか、蒸しタオルで拭くか聞かれたので、タオルで拭いてもらう事にして終了。着替え終わって化粧もして部屋を出たら担当してくれたスタッフが待っているのでチップで1人200バーツ渡して終了。
1階に下りて出されたのは、マンゴー。めっちゃ甘くて美味しかったです！

さて、「ジカンニカギリガゴザイマス」のでタクシーで空港に戻ります。
ただ、街中はすごい渋滞。なかなか進まなかったけど、ようやく進むようになったと思ったら、、タクシー飛ばしすぎ！！！
若いお兄ちゃんだったんだけど、ものすごいエンジン音で追い越しかけまくっています。メーターを見たら130km超えてる！（驚）
それよりびっくりしたのがマニュアル車だったのですが、3速で走ってる！！！（驚愕）冷房ガンガン入れて、3速で130kmって。。。トヨタじゃなかったら火噴いてるよ・・・。てか、日本車じゃなかったら怖くて降りてたかも。
というわけで、ビクビクしながらも無事空港到着。チップ込みで200バーツ。安かった・・。けど、怖かった・・。水上バス降り場で買った絵葉書を空港内の郵便局で出してイミグレしようと思ったら、、かなり混んでる・・。これが噂の混雑ですか・・。しかも、工事中とやらでさらに混んでいる模様。画像は手前にスペースがありますが、ずーっとずーっと左側へ列が伸びてて最後尾が見えない状態でした。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

で、取り出したのは、パララパッパパー♪
「FAST TRACK」！！！
このチケットがあると、専用入り口から入れるので待ち時間が短縮されるのです。
ちなみに、我々が行った際はガラ空きで荷物検査待ち0分イミグレ待ち5分くらいでした。
あの並び具合だと1時間待って自分の番になるかどうか・・。その待ち時間をお金で解決できるなら解決したるわっ（ニヤリ）・・って、このチケットそんなに高くないんです。1枚600円くらい。庶民の私たちでもok。

専用イミグレは、ガラガラでした。

で、空いた時間になにをするかといえば、、
まずは余ったお金でお土産購入！
そして、タイ料理を食べたりなかったのでタイ料理レストラン（マンゴー・ツリー）に入って夕食。
機内食なんかどうでもいい、食べ納めだっ！！！
まずは、ソムタム・タイ！
辛っ。

スワンナプーム国際空港 レストラン街 カフェ

春巻き！！！
普通っ。

豚のど肉がのったナーム！！！
うまいっ。あと3杯はいけるっ。

鶏肉がのったバミー・ナーム！！！
上の豚のほうが好みっ。

で、飛行機では死んだように眠る。。。
朝起こされて食べた朝食。
あー、それより朝ナーム食べたい。。。

定刻に成田到着ー☆（NH916）
この後、シャワールームでシャワー浴びてすっきりしてから、人形町の玉ひででお昼ご飯→羽田空港で帰路についたのでした。

買ってきたばら撒き用お土産を一種類ずつ。
辛いプリッツ（ラーブ味）がぱとの職場では好評だったようです。
インスタント麺はアジアの香りがして美味しかった！
まだまだ食べたりなかった、タイ。また行きたいです。