訳あって一人旅　腹ペコてつやん欧州の小国リヒテンシュタインで食べ物探し編（5/2昼頃）

2011/04/29 - 2011/05/05

たっぷりとハイジの舞台のマイエンフェルト（スイス）を歩きまして、お腹もペコペコです。
ご飯を食べようにも、
マイエンフェルトじゃレストランも少なく食事もままならんで（街がちっさすぎて･･･）、どうしよっかなぁ〜。
地図を見るとここからすぐ近くにリヒテンシュタインあるね･･･。
よっしゃ行ってみっか♪♪
ここが一人旅の気楽なとこ。
行きたいとこへ行きたい時に。えへへ

リヒテンシュタインは、スイスとオーストリアに挟まれた人口35,000人のヨーロッパ第４の小国です。
主な産業は金融と高度な工業機械類、あと郵便切手だそうです。
国のあらましは、オーストリアのハプスブルグ家の貴族が、当時のステータスであったローマ帝国列席権なるものを手に入れようと、1699年にこのリヒテンシュタインの領地の一部が売りに出されていたのを買い取り、その後も買い増しつづけ1719年に国として認められるようになったことを起源とするそうです。

行き先として定まった瞬間、急に興味沸いてきました！！
貴族の国かー。
う〜ん、どんなとこだろうかねぇ〜♪♪
スイスのマイエンフェルトからは、わずか車で20分程度。
気をつけて見ていないと国境を表してるものは見落としちゃいます･･･。
スイスから森を走りまして、ずっと何もありません。
急に２本、旗が立ってる場所があります。（リヒテンシュタインとスイスのね）
これが国境。
誰も居ませんし、監視小屋？みたいなのも無し、国境もなんか曖昧･･･。（良いのかこれで･･･）
島国にっぽん人の私には不思議な感じ(＠。＠)
無事入国し（このルートから入国できない人は絶対いない（笑））、しばらく車を走らせるとリヒテンシュタインの首都ファドーツも近づく。
ものすごい考えられた計画都市という雰囲気です。
一切、高い建物は無し。
緑も調和するように植えられています。
道も、車がスピード出し過ぎないように、所々人工的に曲げられてます。
ふえ〜、街がデザインされとるよー！！

ではでは、街の中心地の郵便局近くに車を停めて、ぶらぶらしてみましょかね♪♪
この首都のファドーツは、首都と言ってもものすごいい小さいんです。
街になってるエリアはですね〜、通りを500ｍ行ったら終わります。
箱根湯本駅前の方がよっぽど賑やか（がはは）
でも大変かわいい感じですね♪

さて首都ファドーツのメインストリートのシュテットル通りを歩きます。
歩きますが、まぁー何も無い（笑）
現代美術館を通り過ぎ、観光局を通り過ぎ、切手博物館を通り過ぎ、郵便局を通り過ぎ、国立博物館を通り過ぎ、政府庁舎で終わり･･･。
あとはわずかなカフェとお土産屋さんのみで･･･。
えぇ〜、ご飯食べに来たのにぃ〜！！
ここの通りの横は山なんですが、その山の上にはファドーツ城がありまして、現在も侯爵（貴族）が住んでいるんですって！！
貴族向きであって、私向きじゃなかったかなぁー？
うーん、まぁせっかくだから切手博物館入るか。
リヒテンシュタインの郵便事業の歴史や、記念切手のコレクションの数々が展示されてます。
こういうものが好きな人には、たまらんでしょうな･･･。
お土産に切手でも買ってこうかとも思いましたが、ちょっと気乗りしない。
観光局に入ってみる。
ここでも切手や絵はがきがお土産。ふーん
っ！？
リヒテンシュタインの入国記念スタンプ押してくれる！？
おぉー、さっき入国の時なんもなかったから押してもらお♪♪
2ユーロだっかかな？
しっかりパスポートに押してもらいご満悦！！
お土産これでいっか♪♪

そんな感じでファドーツは良いよね？
自分に言い聞かせ、大した成果（おもしろ事件）も無く、腹ペコのままリヒテンシュタインを後にします。
13:00頃着いて、13:40頃には街をあとにします（笑）
この旅４ヶ国目突入でした！！

つづく

エリア ファドゥーツ(リヒテンシュタイン)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩 飛行機
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

スイスのマイエンフェルトから、さらに山方面へ。
森を走ります。
対向車は全く来ません（笑）

急遽、城壁？
ここが国境なんだろか？

と、思いきや全然国境でもなんでもない。
これをくぐり、この先しばらくして国境でした。

じゃあ、これはなんだったの？
謎です。

原っぱに急に看板＆国旗が２本。
これで国境です。
警備もなんも無し。

密輸し放題でっせ。ぐふふ（←なにを？）

さてさて、とうとうリヒテンシュタイン側へ入りました。
ちょっと小高い丘にお城みたいのがあります。

やっぱ、これは貴族のお城なんでしょうねー。
私には、お話の世界の人間にしか思えません。

街の中心地に着きまして、ランドマークになっている郵便局の隣に駐車しました。
ふと見上げるとファドーツ城が！！
あっこから、侯爵が一般庶民を眺めてるのかなぁー。

じゃあ、リヒテンシュタインの首都ファドーツをちいさんぽします♪

これで一番の繁華街です。

人がほとんどいませんね〜。
どうしたら良いかしら･･･。

ファドーツの洋服屋さんですが、リヒテンシュタインには海はありません。
だがしかし、水着が売ってました！！
やはりヨーロッパの人たちは日光浴好きだからですかね。

切手博物館

切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー

建物探訪（笑）

切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー

しっかりお昼休みを取るようです（むむー）

切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー

２階へ上がりまして、急におじさん！！
昔の郵便局員の制服だそうです。
ポストマンですね。

切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー

コート着てるから冬版かな？

切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー

３階へ上がると、私には理解できない芸術展やってました。
現代アート？

切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー

こういうの疎いので、退散します･･･。

切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー

観光局にも立ち寄ります。
前にあった時計が、なんとロレックス！！
結構な大きさなんで、ずいぶん高いのでしょうなー。

夜、盗まれないようにね！！
盗んで、スイスに逃げてもバレない。ぐふふ（そこにつながるのか！！）

ファドゥーツ観光案内所 散歩・街歩き

こういうのお土産にしてもなー。

ファドゥーツ観光案内所 散歩・街歩き

私、こっちの方がうれしい♪♪

ファドゥーツ観光案内所 散歩・街歩き

ではさいなら、侯爵殿！！

この旅行記へのコメント （9）

• Anonymous Travellerさん 2011/07/13 06:57:48

  ここがリヒテンシュタインなんですな。

  てつやんさん、こんにちは。
  
  子供の頃、誇らしげに「リヒテンシュタインって国知ってるかー？」と周りに自慢げにしていたフルヲです。
  
  と言いながら写真で見るリヒテンシュタイン、本当に何も無いんですなぁ。子供の頃に小国知識自慢なんぞしておりましたが、この年になるまで写真すら見たことがないとは恥ずかしい限り。
  
  確かにスタンプは嬉しいですよね。ヨーロッパに行くとEU間の移動ではスタンプがもらえないので損をした気になるものですが、これは良いサービス！
  
  ただしっかりと2ユーロ取るんですね。主要産業がないから仕方がないのかな。
  
  フルヲ

  てつやんさん からの返信 2011/07/13 18:19:55

  なーーーんにもありませんでした（汗）

  フルヲさん
  
  
  どもどもいつもありがとうございます！！
  マイノリティと言っては失礼ですが、そういう国に行く機会なんてあんまり無いわけで。
  地図でみて行けそうとなると、急遽テンション上がるわけです。
  
  でもですね、そういう特異な国は行っても何かあるわけでも無いわけで･･･。
  肩透かしです（がっくし）
  次はアンドラか太平洋の島々か･･･。
  
  
  レアスタンプは、別に集めてるわけじゃないんですが、単純にうれしいですね！！
  でもただのいち観光局のスタッフが、一応公的であるパスポートにスタンプって押していいもんでしょうかね･･･？
  まっ、関係ないですかね！？（笑）
  
  
  フルヲさんはニューオーリンズって行ったことありますか？
  この前、嫁と、行ってみたいね！！良いよね！！って話してたんです。
  アメリカ在住のフルヲさんに聞かねばと思ってたのです。
  
  
  
  てつやんでした

  Anonymous Travellerさん からの返信 2011/07/14 12:28:42

  RE: なーーーんにもありませんでした（汗）

  てつやんさん
  
  こうした国でも一カ国ですから、ついつい寄ってしまいますよね。思い出してみれば大学の卒業旅行は真剣に車でヨーロッパ一周を検討したことを思い出しました。当時、水曜どうでしょうという番組が流行っておりましてその影響で。。。
  
  でもいつかは実行したいですねー。てつやんさんがウラヤマシイ。
  
  > フルヲさんはニューオーリンズって行ったことありますか？
  > この前、嫁と、行ってみたいね！！良いよね！！って話してたんです。
  > アメリカ在住のフルヲさんに聞かねばと思ってたのです。
  
  ニューオーリンズ、渋いですなー。ジャズ好きですか？ハリケーン、カトリーナの影響で観光産業はかなり打撃を受けたようですが、いまでは大分復興したと聞いてます（私はまだ行ったことがないですねー）。ジャズ好きにはたまらないみたいですよ。
  
  ただ、日本から来られた場合には周りに著名な観光地がないので、飛行機で他の場所とのコンビネーションを考える必要がありそうですね。
  
  フルヲ

• norinoriさん 2011/06/22 10:08:29

  “リヒテンシュタイン”への遠い昔の憧れ

  てつやんさん、こんにちは〜♪
  
  「思い立ったが吉日」で、ふらっとちょっと行けちゃう“リヒテンシュタイン”
  とっても可愛く整然とした街並み（？）ですね。
  
  むか〜し、むかし、まだ小さな子供だった頃、兄の地球儀をみながら国探しに夢中になった記憶があります。
  「とっても小さな国が４つあるんだよ！」
  「えっ、何処？何処？」
  「ほら、ここにバチカン市国、サンマリノ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、、」
  「へ―――！」
  て感じだったかな〜？
  今ではマルタも入れないといけませんね。
  
  ところでもう４カ国踏破ですか？
  すごい！早業！さすがです (^o^)v
  この後は美味しいご飯にありつけたのかしら？
  
  では、また。
  
  norinori
  
  
  
  

  てつやんさん からの返信 2011/06/22 15:00:24

  行けるなら行きたいですよね？

  norinoriさん
  
  
  どうもーこんにちは！！
  いつもいつもありがとうございますm(_ _)m
  
  ホントに近かったんでふらっと行ってしまいました（笑）
  どんなに小さい国って言っても、ちょっと食事するくらいできると思っていたのに、あんまり適当なレストランがなくて断念しました…。
  とっても小さくて、仰るとおり整然とした町並みで、逆に違和感感じる位です。
  
  
  > むか〜し、むかし、まだ小さな子供だった頃、兄の地球儀をみながら国探しに夢中になった記憶があります。
  > 「とっても小さな国が４つあるんだよ！」
  > 「えっ、何処？何処？」
  > 「ほら、ここにバチカン市国、サンマリノ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、、」
  > 「へ―――！」
  > て感じだったかな〜？
  > 今ではマルタも入れないといけませんね。
  私も地図帳を見るのが好きだったので、変な国（リヒテンシュタインが変って意味でなく）を探すのが楽しかった思い出があります♪♪
  飛び地だったり、極端に小さかったり。
  そこに実際行けるとなるとテンションあがります↑↑
  
  
  > ところでもう４カ国踏破ですか？
  > すごい！早業！さすがです (^o^)v
  > この後は美味しいご飯にありつけたのかしら？
  そうなんです！！
  ４ヶ国制覇です！！
  早業と言いますか、なんと言うか…。
  自分勝手きままに行き当たりばったりで…。
  このあと、まだまだご飯探しの旅が続きます（笑）
  
  
  ところでnorinoriさん！！
  パラオって良いですか？
  潜らなくても楽しめますでしょうか？
  疲労で海への幻想が見えてきます…。
  
  
  てつやんでした
  

  norinoriさん からの返信 2011/06/22 16:52:46

  RE: 行けるなら行きたいですよね？　←行きたい！行きたい！　で、今度はパラオ？

  再び！
  
  > 私も地図帳を見るのが好きだったので、変な国（リヒテンシュタインが変って意味でなく）を探すのが楽しかった思い出があります♪♪
  > 飛び地だったり、極端に小さかったり。
  > そこに実際行けるとなるとテンションあがります↑↑
  
  てつやんさんも同じでしたかー！？
  遠い異国を想像していたのが、今や現実、りっぱな“ツアコン”さんに成長（？）されたのですね (^-^)v
  そういえば「兼高薫、世界の旅」という夢のような番組がありましたが（古いよー！）、当時、それこそ外国は“夢のまた夢”でした。
  
  > ところでnorinoriさん！！
  > パラオって良いですか？
  > 潜らなくても楽しめますでしょうか？
  > 疲労で海への幻想が見えてきます…。
  
  おっ、とうとう海中にも足を突っ込みそうですか？
  パラオは素朴でいいですよー！
  
  ともかく海がきれいです。
  なのでダイビングしなくても、シュノーケルは是非、試してみてください。
  ダイブポイントのマリンレイクなんかは浅いのでシュノーケルだけでも可愛いくて珍しいお魚に会えますよ！
  ジェリーフィッシュレイクやミルキーウェイに行くツアーも誰でも楽しめます。
  シーカヤックでアイランドホッピングもできます。
  またイルカと遊べる“ドルフィンズパシフィック”という施設もあって、いろいろなメニューがあります。
  陸では“ガラツマオの滝”に行くネイチャーツアーも良さそうですよ。
  “ア･バイ”を見学してパラオの文化や歴史を知るツアーもあります。
  
  と、けっこういろいろあって、ちょっとパラオ広報担当になっちゃったかしらん？
  是非きれいな海で癒されてください！
  
  では、また。
  
  norinori

  てつやんさん からの返信 2011/06/22 20:08:13

  ・・・で、今度はパラオ？ ←　ではないかもしれませんが、経験者さんに聞いてみました！！

  norinoriさん
  
  
  
  たびたびすみません！！
  いやー、パラオかどうか分かりませんが…。
  もう海行きたくて行きたくて、しょうがないんですよ〜。
  でも旅行行き過ぎで、財政破綻です。
  会社更生法適用です（涙）
  
  norinoriさん、絶対パラオ観光局勤められますよ！！
  そんな熱いセールストークしたら、行きたくなります（笑）
  
  
  
  てつやんでした

• zzr-cさん 2011/06/08 16:47:04

  密輸し放題

  てつやんさま　こんにちは！
  
  ふふふ、何を密輸してやろうかな(笑)
  
  こんなに簡単に出入り出来ちゃうなんて^^;
  
  ってか国境すら無いに等しいですからね！
  
  元々オーストリアの貴族が買った土地が国として認められたって^^;
  
  芸術は私も疎いので退散しましょう(笑)
  
  じぃ〜

  てつやんさん からの返信 2011/06/08 21:28:31

  ぐふふ

  じ〜さん
  
  
  いつもありがとうございます！！
  通関やらなんやらが全く無いので、悪いことしようとしたら出来ますね（悪だくみ）
  このリヒテンシュタイン日記面白くなくてすみません…。
  
  じ〜さんの沖縄は続編まだですか？
  楽しみにおまちしておりま〜す！！
  
  
  
  てつやんでした