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愛しのPowerShot SX 200 ISが故障したので修理に出したら、なんと、3週間以上かかるとのこと!<br />ぐわーん、ぐわーん、ぐわーん!<br />カメラのない週末はあまりに味気なくて味気なくて、こんな状態で3週間なんてとても待てそうになく、週明けに同じシリーズの後継のPowerShot SX 210 ISを買ってしまいました!<br />というわけで、4月29日の祝日は、PowerShot SX 210 ISのデビュー日となりました。<br /><br />デジカメなんて1年くらいで新しいシリーズが出てしまうようですが、特に新しいものが好きでない私でも、さすがにPowerShot SX 200 ISの修理を待っている間に新シリーズが出ていなかったら、思い切って買おうとは思わなかったでしょう。<br />違うメーカーのものを買う気にはなれませんでした。<br />私は写真は撮るのは好きだけど、カメラ・マニアというわけではないですし、むしろ機械音痴で苦手意識があります。<br />同じメーカーのものであれば、新しいシリーズであっても操作はある程度共通していて、すぐに使い勝手がわかります。<br />これからゴールデンウィーク、そして1番大好きな花といえるバラの季節が待ち構えているので、上手く使いこなせなくてもたもたしている時間はないです。<br /><br />PowerShotの200と210は、操作も仕様も大半は同じですが、少しだけ違っています。<br />そのくらいが、機械音痴の私にはちょうど良いです。<br />例えば、200は光学ズームが12倍でしたが、210は14倍です。<br />焦点距離は、広角側は同じはずです(フィルム換算28mm)が、実際に撮ってみたら、ファインダーの中に入る左右の距離と歪みは、210の方が強い気がしました。たぶん目の錯覚でしょう。<br />望遠側の12倍と14倍の差は分かりませんでした。同じ被写体で撮り比べてみなければ無理でしょう。<br />撮影距離は、200にはレンズ先端から被写体まで0cmというスーパーマクロがありましたが、残念ながら210にはありません。<br />210はマクロモードのときには被写体との距離は5cmも必要で、花にうんと近付いて撮ろうとしたとき、例えば花の中のおしべとめしべだけで画面いっぱいにしようとトライしても、ダメでした。<br />ただ、被写体と5cmも距離があると、スーパーマクロで接写するときのドギツイ歪みは軽減されます。<br />手ぶれ補正は3段階ほどに増えました。<br />動く被写体向けモードは役立ちそうですが、今回の森林公園のような花撮影にはあまり関係ありませんでした。<br />あるいは花が風に揺れて仕方がないときに、風が止むのを待ちきれずに強引にシャッターを切っても、そこそこ手ぶれのない写真が撮れるのかしら。<br />それなら、せっかちな私にはおあつらえ向きです@<br />また、210は200にない新しいシーンモードが増えました。<br />面白そうなのは、街中写真をジオラマ風に撮れるモードと、魚眼風に思い切って歪めて撮れるモードです。<br />でも、これらのモードを花撮影にも使えると気付くのは、次のゴールデンウィーク中のことで、今回の森林公園での210デビュー撮影では、そこまでトライできませんでした。<br />ちなみに210はムービー機能がかなり向上したようですが、ムービーを撮る予定のない私にはあいにく関係ありません。<br /><br />さて、今回の森林公園の野草コースでは、去年の今頃に初めて知ったクマガイソウを1番楽しみにしていたのですが、今年は天候不順が続いたせいか、花の開花状況は去年とは違ってしまいました。<br />去年までの方がどんどん早まりすぎていただけだと思いますが、去年の同じ頃に見られた花をあてにしすぎると失敗します。<br />クマガイソウは、咲いていることは咲いていましたが、奥の方ばかりでした。<br />PowerShot SX 210 ISの14倍ズームを駆使しっぱなしでした。<br />時には画質が落ちるのを覚悟で、デジタルズームも使いました。<br />初めて見ることができたヤマシャクヤクは、森林公園の公式サイトや手持ちの花の本の写真からの印象どおり、とても可愛らしい花でした。<br />去年とても楽しみにしていたチゴユリや見ることができてびっくりしたマムシグサは、今回も見ることができたけれど、見れてよかった、という程度で、去年に比べると感動は薄かったです。<br />逆に去年と見る目が変わって自分でも驚いたのはジュウニヒトエです。<br />去年は小さなモンスターのように見えて写欲がそれほどそそられなかったものです。<br />ところが、今回は光の加減のせいでしょうか、「十二単」とはよくぞ名付けた!と納得できるくらい、とても魅力的な花に見えました。<br /><br />この旅行記では、疎林広場で撮ったマツバウンランも一緒にしました。<br />残念ながら芝生を水色に染めるような花盛りはとっくに過ぎていました。<br />群生はあったものの、記憶に残るよりもずっとさびしいものでした。<br />でも、14倍ズームで引き寄せて望遠側で撮る分には十分でした。<br /><br />関連の旅行記(疎林広場のマツバウンランのある旅行記/カメラはIXY Digial 70)<br />「今年5回目の森林公園(1)緑と赤と黄色と水色の世界」(2008年4月29日)<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10237118/<br /><br /><森林公園にてPowerShot SX 210 ISデビューを飾った今回の旅行記のシリーズ構成><br />□(1)ツツジと八重桜と白糸風の滝にハマった新緑の森林公園<br />■(2)ジュウニヒトエにハマった野草コースと疎林広場のマツバウンラン<br />□(3)今まで見た中でサイコーのアイスランドポピー畑<br /><br />※去年の森林公園でのPowerShot 200 ISのデビュー旅行記<br />「新緑の季節の森林公園にてPowerShot 200 ISデビュー」(2009年4月26日)<br />□(1)いつもの森林公園、広角28mmレンズの威力にくらくら<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10330582/<br />■(2)野草コースで、光学12倍ズームの威力にくらくら<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10330583/<br />□(3)風に揺れるポピー畑でもPowerShot 200の威力にくらくら<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10330584/<br />(■印は今回の旅行記に1番似ている旅行記)<br />

雨上がりの新緑の森林公園にてPowerShot SX 210 ISデビュー(2)ジュウニヒトエにハマった野草コースと疎林広場のマツバウンラン

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2010/04/29 - 2010/04/29

659位(同エリア735件中)

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44

まみ

まみさん

愛しのPowerShot SX 200 ISが故障したので修理に出したら、なんと、3週間以上かかるとのこと!
ぐわーん、ぐわーん、ぐわーん!
カメラのない週末はあまりに味気なくて味気なくて、こんな状態で3週間なんてとても待てそうになく、週明けに同じシリーズの後継のPowerShot SX 210 ISを買ってしまいました!
というわけで、4月29日の祝日は、PowerShot SX 210 ISのデビュー日となりました。

デジカメなんて1年くらいで新しいシリーズが出てしまうようですが、特に新しいものが好きでない私でも、さすがにPowerShot SX 200 ISの修理を待っている間に新シリーズが出ていなかったら、思い切って買おうとは思わなかったでしょう。
違うメーカーのものを買う気にはなれませんでした。
私は写真は撮るのは好きだけど、カメラ・マニアというわけではないですし、むしろ機械音痴で苦手意識があります。
同じメーカーのものであれば、新しいシリーズであっても操作はある程度共通していて、すぐに使い勝手がわかります。
これからゴールデンウィーク、そして1番大好きな花といえるバラの季節が待ち構えているので、上手く使いこなせなくてもたもたしている時間はないです。

PowerShotの200と210は、操作も仕様も大半は同じですが、少しだけ違っています。
そのくらいが、機械音痴の私にはちょうど良いです。
例えば、200は光学ズームが12倍でしたが、210は14倍です。
焦点距離は、広角側は同じはずです(フィルム換算28mm)が、実際に撮ってみたら、ファインダーの中に入る左右の距離と歪みは、210の方が強い気がしました。たぶん目の錯覚でしょう。
望遠側の12倍と14倍の差は分かりませんでした。同じ被写体で撮り比べてみなければ無理でしょう。
撮影距離は、200にはレンズ先端から被写体まで0cmというスーパーマクロがありましたが、残念ながら210にはありません。
210はマクロモードのときには被写体との距離は5cmも必要で、花にうんと近付いて撮ろうとしたとき、例えば花の中のおしべとめしべだけで画面いっぱいにしようとトライしても、ダメでした。
ただ、被写体と5cmも距離があると、スーパーマクロで接写するときのドギツイ歪みは軽減されます。
手ぶれ補正は3段階ほどに増えました。
動く被写体向けモードは役立ちそうですが、今回の森林公園のような花撮影にはあまり関係ありませんでした。
あるいは花が風に揺れて仕方がないときに、風が止むのを待ちきれずに強引にシャッターを切っても、そこそこ手ぶれのない写真が撮れるのかしら。
それなら、せっかちな私にはおあつらえ向きです@
また、210は200にない新しいシーンモードが増えました。
面白そうなのは、街中写真をジオラマ風に撮れるモードと、魚眼風に思い切って歪めて撮れるモードです。
でも、これらのモードを花撮影にも使えると気付くのは、次のゴールデンウィーク中のことで、今回の森林公園での210デビュー撮影では、そこまでトライできませんでした。
ちなみに210はムービー機能がかなり向上したようですが、ムービーを撮る予定のない私にはあいにく関係ありません。

さて、今回の森林公園の野草コースでは、去年の今頃に初めて知ったクマガイソウを1番楽しみにしていたのですが、今年は天候不順が続いたせいか、花の開花状況は去年とは違ってしまいました。
去年までの方がどんどん早まりすぎていただけだと思いますが、去年の同じ頃に見られた花をあてにしすぎると失敗します。
クマガイソウは、咲いていることは咲いていましたが、奥の方ばかりでした。
PowerShot SX 210 ISの14倍ズームを駆使しっぱなしでした。
時には画質が落ちるのを覚悟で、デジタルズームも使いました。
初めて見ることができたヤマシャクヤクは、森林公園の公式サイトや手持ちの花の本の写真からの印象どおり、とても可愛らしい花でした。
去年とても楽しみにしていたチゴユリや見ることができてびっくりしたマムシグサは、今回も見ることができたけれど、見れてよかった、という程度で、去年に比べると感動は薄かったです。
逆に去年と見る目が変わって自分でも驚いたのはジュウニヒトエです。
去年は小さなモンスターのように見えて写欲がそれほどそそられなかったものです。
ところが、今回は光の加減のせいでしょうか、「十二単」とはよくぞ名付けた!と納得できるくらい、とても魅力的な花に見えました。

この旅行記では、疎林広場で撮ったマツバウンランも一緒にしました。
残念ながら芝生を水色に染めるような花盛りはとっくに過ぎていました。
群生はあったものの、記憶に残るよりもずっとさびしいものでした。
でも、14倍ズームで引き寄せて望遠側で撮る分には十分でした。

関連の旅行記(疎林広場のマツバウンランのある旅行記/カメラはIXY Digial 70)
「今年5回目の森林公園(1)緑と赤と黄色と水色の世界」(2008年4月29日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10237118/

<森林公園にてPowerShot SX 210 ISデビューを飾った今回の旅行記のシリーズ構成>
□(1)ツツジと八重桜と白糸風の滝にハマった新緑の森林公園
■(2)ジュウニヒトエにハマった野草コースと疎林広場のマツバウンラン
□(3)今まで見た中でサイコーのアイスランドポピー畑

※去年の森林公園でのPowerShot 200 ISのデビュー旅行記
「新緑の季節の森林公園にてPowerShot 200 ISデビュー」(2009年4月26日)
□(1)いつもの森林公園、広角28mmレンズの威力にくらくら
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10330582/
■(2)野草コースで、光学12倍ズームの威力にくらくら
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10330583/
□(3)風に揺れるポピー畑でもPowerShot 200の威力にくらくら
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10330584/
(■印は今回の旅行記に1番似ている旅行記)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • tsunetaさん 2010/05/11 16:22:42
    デジカメの撮影意欲に脱帽です!
    まみさん! こんにちわ。 森林公園の山野草にすっかりはまっていますね。

    しかも、新しいデジカメを購入しての撮影意欲にはびっくりです。
    この時の撮影でクマガイソウをきっちりと撮影できていてうらやましいですね。
    マツバウンランは知らない花ですがおそらく小さな花でしょうね。
    撮影も難しかったことでしょう。 すごい撮影意欲に脱帽です!

    tsuneta

    まみ

    まみさん からの返信 2010/05/13 07:55:03
    RE: デジカメの撮影意欲に脱帽です!
    tsunetaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

    大輪の花もいいけれど、山野草の魅力にハマっています!
    コンデジなのに光学ズームが12〜14倍というカメラをゲットできたので、なかなか近付きにくい野花を引き寄せて撮れるようになったことも大きいと思います。
    望遠にすると背景がボケやすいのも。
    森林公園の山野草は、今年も去年と開花状況がずれるから、1ヶ月に1回くらいの割合で出かけても、去年と同じものが撮れるわけでもないし、新しい出会いがあったりするので、ほんと楽しいです。
    山登りと違って、コンパクトなエリアにぎっしり詰まっていることと、花の名前の案内があることがとてもいいです。

    > しかも、新しいデジカメを購入しての撮影意欲にはびっくりです。
    > この時の撮影でクマガイソウをきっちりと撮影できていてうらやましいですね。
    > マツバウンランは知らない花ですがおそらく小さな花でしょうね。
    > 撮影も難しかったことでしょう。 すごい撮影意欲に脱帽です!

    いやぁぁ。。どちらかというとカメラ中毒になった気が@
    カメラの値段が3万円前後という手ごろな価格なのも良かったです。
    同じ頃に実はパソコンが不調になりました。
    こちらも修理に出していいて、ゴールデンウィーク中はパソコンが使えませんでした。
    こちらはすぐに買い換える気にならず(データの移行のために後継シリーズを探すとなると10万円前後はするから)。
    でもカメラなら場所をとらないし(コンデジだから)、2台あってもちっとも邪魔にならないですね。

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