2008/04/29 - 2008/04/29
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まみさん
ポピーを見に行くなら、若葉(坂戸市)と決めていましたが、駅のちらしで、この時期、武蔵丘陵森林公園でも、ポピーが見ごろであることを知りました。
楽しみにしていた若葉のポピーまつりが、まだ時期早々だったため、午後はその足で森林公園に向かいました。
東武東上線若葉駅から、そのまま下り電車に乗ればいいのですから。
春を迎えた森林公園は、野草コースの散策もきっと楽しいでしょう。
ささやかな野花を撮ることに喜びを見出しているこの頃。
宝が見つかると分かってる上で行く宝探しのようなものかもしれません。
今年に入って森林公園に行くのは、4月にして、これで5回目です。
自宅からだと1時間余り。
森林公園は、手ごろな花散策の地として、私の中ですっかり定着しました。
5回目の本日は春まっさかりの晴天で、絶好の撮影日よりでした。
サイクリングコースは新緑が気持ちよく、園内は自然のままのヤマツツジが散歩道を彩っていました。
冬には枯れていた滝は涼しげな水音をたて、あざみくぼ沼は爽やかなブルーで、鏡のように澄んでいました。
総面積304ヘクタールもある森林公園ですが、さすがにゴールデンウィーク中の祝日は、2月や3月に訪れたときに比べると訪問客は多く、特に親子連れが格段に増えました。
ポピーは畑のある運動広場に近付くにつれて、子供たちの喧噪の激しさに、思わず苦笑が出ました。
それは、子供たちに大人気の「ぽんぽこマウンテン」のせいでしたけどね。
真夏のスイミングプールのような混雑ぶりでしたから。
しかし、その先に広がっていたのは……。
5回目の森林公園の写真は、2つの旅行記に分けることにしました。
まずは運動広場に至るまでの写真です。
道を間違えて先に疎林広場を寄り道しましたが、思いがけない被写体に出会え、思ったより時間をかけてしまいました。
そのため、結局、野草コースを回る時間はありませんでした。
でも、それは次回のお楽しみということで。
国営武蔵丘陵森林公園の公式サイト
http://www.shinrin-koen.go.jp/index.html
サイトのデザインが変わったみたいです@
※これまでの森林公園の旅行記
2007年2月11日
「武蔵丘陵 森林公園その1:福寿草は、お友達と一緒に@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10125121/
「武蔵丘陵 森林公園その2:これもみんな、福寿草@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10125170/
「武蔵丘陵 森林公園その3:癒しの梅花、近くで撮れれば満足さっ!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10125281/
2008年度1回目(2月17日)
「梅と福寿草まつりの森林公園(1)たっくんと福寿草」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10219776/
「梅と福寿草まつりの森林公園(2)マンサクと、まだちょっとのウメ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10219779/
「梅と福寿草まつりの森林公園(3)野草コースまで足をのばして」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10219782/
2008年度2回目(3月2日)
「森林公園、2度目の梅と福寿草まつり(1)ウメ、リベンジなる!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10222864/
「森林公園、2度目の梅と福寿草まつり(2)花木園のウメ以外」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10222880/
「森林公園、2度目の梅と福寿草まつり(3)サイクリングで雪割草展へ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10223050/
「森林公園、2度目の梅と福寿草まつり(4)自生じゃなくても、本物の雪割草」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10223222/
2008年度3回目(3月30日)
「念願の桜の季節の森林公園(1)でも桜はまだ4分咲きだって」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10229806/
「念願の桜の季節の森林公園(2)ハーブガーデン、スノードロップには遅かった!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10229851/
2008年度4回目(4月5日)
「念願の桜の季節の森林公園(3)満開の桜、リベンジなる!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10231465/
「念願の桜の季節の森林公園(4)桜まつりとあふれる春」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10231469/
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東武東上線の森林公園駅前、森林公園へ至る緑道(徒歩とサイクリングコース)のはじまり
看板の下の花はルピナスではないでしょうか。
午前中は若葉のポピーまつりを訪れ、昼食をとってから、森林公園駅に13時半に到着しました。
いつものように駅前のレンタルサイクルで自転車を借りて向かいます。
2.9kmなら10分ちょいというところですが、ときどき自転車を止めて写真を撮ったりするので、森林公園南口までだいたい15分くらいかかります。 -
サツキに彩られた、緑道(サイクリングコース)
約1ヶ月前は、真っ白なユキヤナギに迎えられました。
今回、私を迎えてくれたのは、鮮やかな真紅のサツキと、まぶしい新緑です。
季節のめぐりを感じます。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13620447/
関連の旅行記
「念願の桜の季節の森林公園(1)でも桜はまだ4分咲きだって」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10229806/ -
森林公園に向かう緑道の新緑
まぶしい新緑に、思わず自転車を止めて、この感激を写真に収められないかどうか、試してみました。
4月はじめ、桜の満開の頃に訪れたときは、このサイクリングコースの緑も、まだ薄かったものです。
ああ、春ですねぇ。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13656899/
関連の旅行記
「念願の桜の季節の森林公園(4)桜まつりとあふれる春」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10231469/ -
森林公園に向かう緑道の新緑を見上げて
緑道は平坦な道ではなく、上り下りの坂道ばかりなのですが、こんな新緑を見上げながらだと、自転車での上り坂も、それほど苦になりませんでした。 -
散り始めの八重桜を、まぶしい新緑を背景に
まだ森林公園にたどり着いていないのに、こんなに撮影に夢中になってしまって、どうしましょう@ -
ヤマブキの待つ道
森林公園まであと一息! -
いつもの入口から入れず、脇に回る
いつもの南口は混雑するため、今日は、自転車で園内に入る人は、徒歩の人と別の、南口サイクリングセンターのところの入口から入るように言われました。
閑散期には閉鎖されていた入口です。
そっか、さすがの森林公園も、ゴールデンウィークともなると、混雑するのね。
のどかな田んぼの背後の林は、森林公園の敷地内のサイクリングコースの林だと思います。 -
母子地蔵?
まだ森林公園に入ってないのに、またまた興味深い被写体を発見@ -
園内はヤマツツジがいっぱい!
今日は時間を節約するため、自転車で野草コース最寄りの駐輪場まで移動し、そこから歩くことにしました。
剪定されていない、自然のままに伸びたヤマツツジがたくさんです。
これがヤマツツジであることは、昨日、公式サイトの「最新花情報」をチェックしていたおかげで分かりました。
でなければ、この私に、たくさん種類がある中のどのツツジか判別つくはずがありません@
近付いてみると、花はややピークを過ぎていたので、接写はやめておきました。 -
道を間違えて見つけた、疎林広場にて
寄るつもりのない疎林広場でしたが、思いがけないものを見つけました。
これといって何もない広場でしたが、草花が伸び伸びと咲いていました。
空き地はどんどん住宅地と化すうちの近所で、久しく見かけなくなった光景です。 -
これぞ春の景色@
人が歩けば、たちまち蹴散らされそうな、はかなげな花。
一生懸命、咲いていました。
ラベンダーかと思ったのですが、近付いてみると、違いますね。
水色がかった、淡い紫の世界。 -
花の名は、マツバウンラン(松葉雲蘭)
帰りに南口サイクリングセンターのところの売店で「花のさんぽみち 野草コース山野草ガイド」を立ち読みし、マツバウンランだと分かりました。
(森林公園オリジナルのこの冊子は前に買っていたのですが、今日は持参してきませんでした。)
後で、公式サイトの「最新花情報」にも写真入りで紹介されていたことに気付きました。 -
野原に広がるマツバウンラン
「マツバウンラン(ゴマノハグサ科)
北アメリカ原産の帰化植物です。頼りなさげにすっと伸びた茎の先に小さな薄紫色の花をつけます。群落になるとまるで地面が薄紫のベールをまとったかのように見えます。風にそよぐ姿もとても爽やかです。
園芸種で見られるヒメキンギョソウはこの仲間です。
由来:海辺に咲くウンランに似て、葉が細いことから「松葉海蘭」となりました。」
(森林公園オリジナル冊子「花のさんぽみち 野草コース山野草ガイド」より) -
ノスタルジー
子供と花畑って、よく似合います。
「マツバウンラン(松葉海蘭、学名:Linaria canadensis)はゴマノハグサ科ウンラン属の一年草または二年草。
北アメリカ原産の帰化植物。日本国内では本州・四国・九州に帰化し、日当りの良い場所に生える。高さは20〜60cmで、先端に紫色の花をつけ、下の方に細長い葉をつける。花期は4〜6月。葉の形が松葉、花がウンラン(L. japonica)に似ていることからこの名がついた。
変種にオオマツバウンラン(L. canadensis var. texana)がある。マツバウンランに比べて花が大きく、中央の白斑がないのが特徴。」
(ウィキペディアフリー百科事典より) -
疎林広場を染める、黄色い花
薄紫のマツバウンランのそばには、鮮やかな黄色い花が広がっていました。
一見、タンポポかな、と思いましたが、近付くと違うことがすぐに分かります。
ほとんどのタンポポは、もうすでに綿帽子の姿になっています。 -
花の名は、ジジバリ
爺ばり!?……ではなく、漢字では「地縛り」と書きます@
見た目と違って、なんだかお地蔵さんとか、しめ縄とか、土地の神を祀る祠のようなものを連想してしまう名前ですが……。
「ジジバリ(地縛り)(イワニガナ)
縦横にはう茎の節から根を出し、地面をしばるように広がるというのが、名の由来。また、別名は、山地の土の少ない岩場などにも生えることによる。花茎は葉がつかない。畑に入りこむと、引き抜いてもちぎれて残った部分からまた広がる。そのため、やっかいな雑草として、農家の人には嫌われる。」
(「ヤマケイポケットガイド 野の花」(山と渓谷社)より) -
心癒される花の群れ
疎林広場のような、草むしりの必要のないところでなら、心癒される光景ですね@
「ジジバリ(キク科)
明るい春の雰囲気にふさわしい黄色の花をたくさんつけます。しかし、名前の由来にもあるように、どんどん根を下ろし新しい株を作り殖えていくのでやっかいな雑草として扱われることもしばしばです。
別名イワニガナと言います。少しでも土があれば岩でも生えるからです。
由来:地をはう茎が随所に根を下ろし、地面を縛るように見えることから。」
(森林公園オリジナル冊子「花のさんぽみち 野草コース山野草ガイド」より) -
水をたたえて本来の姿を見せた、あざみくぼ沼の滝
2月に訪れたときは、枯れ滝でした。
涼しげに流れる水の音って、生命のメロディーですね。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13420518/
関連の旅行記
「梅と福寿草まつりの森林公園(3)野草コースまで足をのばして」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10219782/ -
新緑に囲まれた、あざみくぼ沼
あざみくぼ橋から撮りました。
あんまりきれいな緑と水色だったので@
あざみくぼ橋の写真は、2月に撮ったから割愛。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13420517/
関連の旅行記
「梅と福寿草まつりの森林公園(3)野草コースまで足をのばして」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10219782/ -
幽玄な雰囲気の、あざみくぼ沼
……といいつつ、実は背後は、ものすごい喧噪だったりします@
親子連れの多い運動広場と、子供たちに大人気の「ぽんぽこマウンテン」(巨大トランポリンみたいなもの)があるんですもの。
晴れていると水の色はきれいな青になります。
午後の柔らかい光のせいか、写真では、むしろ、水色になりました。
2月に撮ったときは、もっと冬の気候だったものの、水の色は鮮やかなブルーで撮れています。
あのときの方が空気は今よりずっと冷たかったのに、かって暖かそうに撮れているから、フ・シ・ギ@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13420564/
関連の旅行記
「梅と福寿草まつりの森林公園(3)野草コースまで足をのばして」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10219782/ -
喧噪の源、ぽんぽこマウンテン
楽しそうですけどね@
混んでいるときは、高校生以上はお断りとなります。
前に桜に時期に来たときに、園内でそんな放送が流れていました。
きっと今日もそうでしょう。 -
まわりは撮影するお父さん、お母さんでぎっしり@
運動広場のぽんぽこマウンテンにて
カメラやビデオを構えるのは、やはりお父さんの方が多かったですね。
この後、運動広場の花畑で撮ったポピーやネモフィラの写真は、次の旅行記にて! -
森林公園を去る前に、再びヤマツツジで名残を惜しむ
森林公園南口に到着したのは、13時50分頃でした。
森林公園を出たのは16時半頃です。
今回は、約2時間半の訪問となりました。
疎林広場と、次の旅行記に載せるポピー畑の写真に、夢中になってしまいましたからね。
野草コース再訪は、次回のお楽しみ@
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