2009/12/04 - 2009/12/05
807位(同エリア986件中)
まみさん
あこがれのミニチュアワールド!
実際に知っている世界遺産や名跡であればなおさら見たいです。
行きたいなと思ったのは、もう10年以上前になるかしら。
しかし、埼玉から栃木は遠い!
それにカメラ趣味にハマる前の私はとても出不精でした。
デジカメにハマって4年目。
その10数年来のあこがれを、ついに実現させました。
実現までに10年以上もたってしまったけれど、かえってよかったかもしれません。
カメラ趣味にハマっている今でなければ、3時間半かけて回ってもまだまだ足らなかった!───と思うほど夢中になれなかったと思いますから@
16時すぎにやっとアジアゾーンにたどり着いた時、入口の休憩所で待っている母から私の携帯に3度目の催促の電話がかかってきてしまいました。
ついにしびれを切らした母が、アジアゾーンまで戻ってきて合流。
でもその頃にはすっかり日が落ちて、人形さんたちや建築物の細部にフォーカスしたズーム写真を撮るのは厳しくなったので、1つの建築物の前であんまり何枚も撮ってはいられませんでした。
急かす母の存在がなくても。
もっとも、万里の長城で、三蔵法師一行の人形に気付かせてくれたのは母ですし、故宮(紫禁城)を撮った写真ではちゃんと、子供のエンペラーを捉えていました。
子供のエンペラーは、撮っているときには気付かなかったです。
ヨーロッパゾーンに比べてずっと広大なアジアの、文句なく代表的な建築物のミニチュアばかりが集められたアジアゾーン。
中国と韓国以外、私が行ったことのないところが大半でした。
ミニチュアは見事なのですが、行ったことがないところは、急かされているせいもあって、撮影テンションはやや落ちました。
でも、人形さんに注目してもっとゆっくり時間をかけて撮れるなら、私のことだからすぐにテンションが上がって撮影に夢中になったろうと思います。
東武ワールドスクエアに13時半に入園して、16時前には終わると思っていました。
こんなに時間が足らなくなるなんて思いませんでした。
アジアゾーンの建築物はそう多くなかったのに、最初のタージ・マハルはまだ明るいうちに撮れたけど、最後の台湾のところではもう、ライトアップがなければ見えないくらい、真っ暗になってしまいました。
<東武ワールドスクエアに行きたくて鬼怒川温泉1泊旅行シリーズ>
□(1)特急スペーシアきぬがわ号で鬼怒川温泉へ
□(2)私もあの人形たちの一人!───Tobu World Square:現代日本ゾーン
□(3)1/25サイズでも見上げる摩天楼&まだ見ぬピラミッドと並び立つ快感!───Tobu World Square:アメリカゾーンとエジプトゾーン
□(4)なつかしい世界遺産だらけ!───Tobu World Square:イタリアゾーン
□(5)建物も人形もおっしゃれ!───Tobu World Square:フランスゾーン
□(6)おもちゃの兵隊に魅了された、Tobu World Square:イギリスゾーン
□(7)古代ギリシャの夢パルテノン神殿となつかしのエキゾチック・スペイン!───Tobu World Square:ギリシャゾーンとスペインゾーン
□(8)Tobu World Square:ノイシュヴァンシュタイン城とベルベデーレ宮殿&運河と風車のオランダと童話の国ロシア
■(9)なつかしい中国や韓国&いつか行ってみたいアジアの世界遺産───Tobu World Square:アジアゾーン
□(10)Tobu World Square:光のトンネルとカーペット&ライトアップ・タイムにやっとたどり着いた日本ゾーン
□(11)神々しい霧の山脈を鑑賞できた鬼怒川温泉ロープウェイ山頂とおさるの山
東武ワールドスクエア公式サイト
http://www.tobuws.co.jp/
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まだ行ったことのないインドのあこがれのタージ・マハル
「タージ・マハル(インド)1631〜1653年
インドのムガール国王、シャー・ジャハンは、その妃ムムターズ・マハルの墓を、ジャムナ河畔に大理石でペルシャ風に建てました。タージ・マハルには妃を思う王の気持ちがこめられ、中庭の水に映る建物の姿や壁画の絵柄の彩りは美しく、見るものをあきさせません。(世界遺産リストに登録)」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
アラビア文字と唐草模様の装飾が美しい門
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空もドラマチックに
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門の前の人々にフォーカス
サリー服の女性がたくさん@ -
どこの建物か分からなかった、イランのマスジット・イ・シャー
お気に入りのトラベラーさんが最近出かけたウズベキスタンの霊廟やら聖堂も、こういう構造をしていましたねぇ。
奥のドームの建物も素敵ですが、この豪華な門にうっとり@ -
マスジット・イ・シャー、少し近付いてもう1枚@
「マスジット・イ・シャー(イラン)1612〜1638年
サファヴィ朝のアッバス1世はイスファハーン(イラン)を首都に定め、王の広場の南にモスク(墓)を建てました。このマスジット・イ・シャーはイラン建築伝統の頂点に立つモスクといわれ、建物の表面はすべて彩色のタイルとモザイクタイルで装飾されていて、きらびやかな雰囲気をつくっています。(世界遺産リストに登録)」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
ブルーが美しいドームのゲート前
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ミャンマーのアーナンダ寺院
これを見て、アンコール・ワットだ!───と思った私は、ミャンマーもカンボジアも未知の国です。
入口の僧侶さんの人形たちにフォーカスすればよかったのですが、アジアゾーンは大急ぎで撮ってましたから、残念!
「アーナンダ寺院(ミャンマー)1091年頃
ミャンマーのバガンの東側にある美しく壮大な寺院です。1091年にチャンジッタ王によって建てられました。建物は白く彩られ、塔の先端は金色に輝いています。」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
アーナンダ寺院で注目したのは建築物の細部
鎮座してる獅子が可愛い@ -
今度こそ、アンコール・ワット!
「アンコール・ワット(カンボジア)1150年頃
古代クメール族の大寺院で1150年頃に建てられ、当時はインド教のシバの神殿でした。後に仏教寺院となり、14世紀にシャムに滅ぼされて以来、密林の中に放置されていました。その後、崩壊の一途をたどり、現在復旧修復の計画が行われています。(世界遺産リストに登録)」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
万里の長城を背景に、アンコール・ワット
おおーっ、正面から眺めるとますます豪華ですぅ@
背景にイネーションがちょこっと彩りを添えています。 -
アンコールワットと万里の長城
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入口前付近
僧侶の人形さんがいます。もっとズームすればよかったナ。
でも、薄暗かったので、手ぶれなしの写真をゲットするのは厳しかったでしょう。 -
北京の故宮(紫禁城)
北京ってとにかく、紫禁城といい天安門広場といい、やたらバカでかかったという印象があります。
もちろん、瑠璃廠とか、昔の街並みっぽいところは、それらしいサイズだと思いましたけど。
景山広場から紫禁城を見下ろしたことも覚えていますが、まわりにもっといろいろ建物があったせいで、こんな風にクリアには見えませんでしたネ。 -
西華門……かな?
広くって似た建物群が多くて、自分がいまどこにいるのか、すぐに分からなくなってしまいそうでした。
それは方向音痴のせいなだけ? -
石段の見事な浮彫に見惚れた覚えあり
見事な龍の浮彫があったことを覚えています。
龍の指が5本なのは最高位の中国の龍、臣下クラスの韓国の場合は4本、日本の龍はさらに下位クラスなので3本なのだそうです。
ということを、一緒に旅行した友人が教えてくれました。 -
あの金物に注目@
ゴミ箱かな? -
西華門の奥は、清朝時代にタイムスリップ
奥三宮に妙に丸っこい人形がずらりあると思ったら……さらにズームした次の写真ではっきりしますが、みんな額を地面につけるようにしてひれ伏していたんですね。 -
ひれ伏す人々と、階段の前にちっちゃな子供のエンペラー
大急ぎで撮影したので、子供のエンペラーがいたことに気付きませんでした@
知らずに撮れて、ラッキー!? -
故宮(紫禁城)、背景は敦煌・莫高窟
かっこいいですぅ。惚れ惚れ@
「故宮(中国)15〜17世紀
1403年、明の時代に建設が開始され、その後、清の時代(17世紀)まで何年間も宮城として造営が続けられました。色彩豊かな大建築群で黄色の瑠璃瓦でふいた極彩色の雄大な建物が立ち並んでいます。ここでは、往時をしのぶため、映画「ラストエンペラー」の撮影シーンを再現しました。(世界遺産リストに登録)」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
北京の天壇
友人と中国旅行したときに、真っ先に出かけましたっけ。
当時のNHKテレビ中国語講座で天壇が取り上げられ、2人ともそれで興味を覚えたのです。
撮影時刻は16時30分頃。
このあたりから、ズームするとなかなかピントが合わなくなってしまいました。
人形さんに注目した写真を撮りたかったのですが、断念しました(泣)。
カタログによると、胡旋舞を奉納中のようです。
「天壇(中国)1420年
天壇は、天子が祭りの儀式を行う場所で、天を象徴する円形の壇とそれに属する施設からなっています。中でも、穀物の豊穣を願う祈念殿は、白大理石づくりの三重の円形壇上に三重の碧瑠璃瓦の屋根のそびえる建物で、ひときわ典雅な感じを与えてくれます。」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
まだ見ぬあこがれの敦煌・莫高窟
「敦煌・莫高窟(中国)4世紀頃
シルクロードの要所にあった敦煌は中国甘粛省にある石窟寺院です。すでに4世紀中頃から岩壁に洞窟を掘って寺院とすることが始まっていました。およそ1,000年もかけて彫られた敦煌の石窟寺院群は仏教芸術の粋を集めたものといわれ、高い文化があったことを示してくれます。(世界遺産リストに登録)」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
ちょっとななめから、敦煌・莫高窟
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敦煌・莫高窟前の物売りに注目
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洞窟の中
ひょっとしてこれはもう、お隣の雲崗石窟かな。 -
こちらもまだ見ぬあこがれ、雲崗石窟
「雲崗の石窟(中国)5世紀後半
北魏時代(5世紀後半)、時の文成帝に僧曇曜(どんよう)が勧めてつくったものが最初とされています。中国五大仏教石窟寺院のひとつで、雄大精緻な彫刻群を持っており、仏教芸術の宝庫となっています。」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
少しななめから、やさしいお顔の大仏さまに注目
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万里の長城の三蔵法師一行
手ぶれのないズーム写真ゲットは非常に苦労しましたが、これはぜひ撮りたかったので粘りました。 -
孫悟空たちのいる万里の長城
あたりはもうかなり薄暗くなっていたのですが、カメラが露出を自動的にオーバーにしたので、空は真っ白になりました。
「万里の長城(中国)B.C.3世紀頃
万里の長城は紀元前3世紀頃、秦の始皇帝が騎馬民族の侵入を防ぐために設けた約2,400kmにおよぶ大城壁です。要所には砦を設け、街道には関門がある大建造物です。現在、八達領では大規模な修復作業が行われ、多くの観光客が訪れています。(世界遺産リストに登録)」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
実物も上りましたぜ、万里の長城@
上りは徒歩で、下りはエレベーターで、というマヌケなことをしましたっけ。
いくつ目かの関所で、登頂(?)記念の証明書をもらいました。 -
ミニチュアでも見上げる高さにあった万里の長城
なので階段を少し上って見渡せるところがあります。 -
関所に明かりがついた万里の長城
この写真、露出をアンダーに調節して、あたりが薄暗いことをはっきり見せた方が良かったかしら。 -
まだ行ったことのない台湾・高尾の龍虎塔
龍の頭が入口なんですか。面白いですね@
「高雄龍虎塔(台湾)1976年
龍虎塔は高雄から10kmの左宮にある蓮池潬(れんつたん)にある対をなした七重塔で、湖畔にそびえています。龍の口から入って虎の口から出ると善人になるといわれており、台湾を代表する風景となっています。」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
龍虎塔の離れの建物
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ソウルの景福宮
私が妹と韓国旅行した1992年は、日本の旧朝鮮総督府庁舎だったこの景福宮は国立博物館でした。
そこのギフトショップで、展示にもあって印象的だった、古代韓国の龍の形をした印鑑のレプリカ(ペーパーウェイト)を買いました@
景福宮の国立博物館で買ったペーパーウェイトが映っている写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10932195/
関連の旅行記
「1990年夏の韓国旅行8日間その2:釜山(+おまけ)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10067284/
1990年度の韓国旅行記は、ソウル編はあいにくアップできるロクな写真がなかったので、慶州編と釜山編しか作成していません。
「景福宮(韓国)1867年
朝鮮王朝を建国した季成桂(イノング)が1395年に建てた王宮で、朝鮮時代には、他の宮殿建築の規範になり、1865年、興宣大院君(フンソンデウォングン)が再建に着手しました。」
(東武ワールドスクエアのカタログより) -
景福宮の前で民族舞踊(扇の舞(プチェチュム))を踊る人々
これは、もう記憶の彼方の韓国旅行を彷彿とさせたので、ぜひズーム写真をゲットしたくて粘りました。 -
景福宮の前民族舞踊の女性たち
ふつうの観光客らしき人々もいますから、民族衣装の女性たちは観光客向けのサービス!?
このあいだ火災にあったソウル南大門のミニチュアもありましたが、ピントが合いそうになかったのと真っ暗だったので、写真はあきらめました。
アジアゾーンはここでおわりです。
「東武ワールドスクエアに行きたくて鬼怒川温泉1泊旅行(10)Tobu World Square:光のトンネルとカーペット&ライトアップ・タイムにやっとたどり着いた日本ゾーン」へとつづく。
<東武ワールドスクエアに行きたくて鬼怒川温泉1泊旅行シリーズその他の旅行記>
(1)特急スペーシアきぬがわ号で鬼怒川温泉へ
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407567/
(2)私もあの人形たちの一人!───Tobu World Square:現代日本ゾーン
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407957/
(3)1/25サイズでも見上げる摩天楼&まだ見ぬピラミッドと並び立つ快感!───Tobu World Square:アメリカゾーンとエジプトゾーン
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407959/
(4)なつかしい世界遺産だらけ!───Tobu World Square:イタリアゾーン
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407961/
(5)建物も人形もおっしゃれ!───Tobu World Square:フランスゾーン
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407962/
(6)おもちゃの兵隊に魅了された、Tobu World Square:イギリスゾーン
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407963/
(7)古代ギリシャの夢パルテノン神殿となつかしのエキゾチック・スペイン!───Tobu World Square:ギリシャゾーンとスペインゾーン
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407965/
(8)Tobu World Square:ノイシュヴァンシュタイン城とベルベデーレ宮殿&運河と風車のオランダと童話の国ロシア
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407966/
(9)なつかしい中国や韓国&いつか行ってみたいアジアの世界遺産───Tobu World Square:アジアゾーン【この旅行記】
(10)Tobu World Square:光のトンネルとカーペット&ライトアップ・タイムにやっとたどり着いた日本ゾーン
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407971/
(11)神々しい霧の山脈を鑑賞できた鬼怒川温泉ロープウェイ山頂とおさるの山
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10407972/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- とんちゃん健康一番さん 2009/12/18 13:39:32
- おっと!
- まみさんへ♪
>三蔵法師一行
わぉ〜!!
三蔵法師一行様!気づかなかった♪
次回、リベンジしたいと思います☆
- まみさん からの返信 2009/12/20 20:36:39
- RE: おっと!
- とんちゃん健康一番さん、こんにちは@
> わぉ〜!!
> 三蔵法師一行様!気づかなかった♪
> 次回、リベンジしたいと思います☆
ぜひリベンジしてくださいませ。
私と違って明るいときに。。。
私も母が教えてくれなかったら素通りするところでした。
万里の長城って階段をのぼって少し上から見られるでしょ、そこへ急ごうとすると、三蔵法師一行さま、見逃しちゃうね。
その手前にあるのだ。
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