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インドネシィアと言えば、バティックの宝庫と言うことができます。全土で製作されていますが、地方によってデザインも色もそれぞれ違います。<br /><br />今回インドネシアのバティック製作の中心とも言えるジャワ島を訪ねてきました。ジャカルタから入り、チレボン、ジョクジャカルタ、ソロと回り、最後にスラバヤから出国しました。各地で、バティック工房、博物館、アンティックショップ、市場等を訪ね、今まで写真だけでしか見たことのないような古いものや珍しいものを見る機会を多く得ることができました。

インドネシアへバティック(ろうけつ染め)を求めて

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2007/08/04 - 2007/08/13

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Weiwojing

Weiwojingさん

インドネシィアと言えば、バティックの宝庫と言うことができます。全土で製作されていますが、地方によってデザインも色もそれぞれ違います。

今回インドネシアのバティック製作の中心とも言えるジャワ島を訪ねてきました。ジャカルタから入り、チレボン、ジョクジャカルタ、ソロと回り、最後にスラバヤから出国しました。各地で、バティック工房、博物館、アンティックショップ、市場等を訪ね、今まで写真だけでしか見たことのないような古いものや珍しいものを見る機会を多く得ることができました。

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  • ジャカルタにある「Bin House」という日本人女性が経営するバティック店へ行ってみました。普通にイメージするインドネシア・バティックとは少々感性の違うバティックを製造販売しています。

    ジャカルタにある「Bin House」という日本人女性が経営するバティック店へ行ってみました。普通にイメージするインドネシア・バティックとは少々感性の違うバティックを製造販売しています。

  • この店は東京にも支店があり、ジャカルタの店と同じバティック類が販売されています。インターネットで検索できます。試してみてください。

    この店は東京にも支店があり、ジャカルタの店と同じバティック類が販売されています。インターネットで検索できます。試してみてください。

  • なかなかしゃれた感じの展示で、気に入りました。ジャカルタ在住の日本人が多く訪れるのも納得できます。

    なかなかしゃれた感じの展示で、気に入りました。ジャカルタ在住の日本人が多く訪れるのも納得できます。

  • ジャカルタの中心部からやや少し離れたところにある「Textile Musuem」です。インドネシア中のバティックや織物などが展示されています。3ヶ月ごとに展示替えがあるそうです。

    ジャカルタの中心部からやや少し離れたところにある「Textile Musuem」です。インドネシア中のバティックや織物などが展示されています。3ヶ月ごとに展示替えがあるそうです。

  • 博物館の内部です。さまざまなインドネシア各地のバティックを始め、バティック以外のテキスタイルも展示されています。あまり訪れる人もいなく、ひっそりしています。

    博物館の内部です。さまざまなインドネシア各地のバティックを始め、バティック以外のテキスタイルも展示されています。あまり訪れる人もいなく、ひっそりしています。

  • 珍しいものを見つけました。それは日本の甚平です。説明に漢字で「甚平」と表示されていました。

    珍しいものを見つけました。それは日本の甚平です。説明に漢字で「甚平」と表示されていました。

  • 博物館の裏側にはバティック工房(作業所)があり、見学することも可能です。ジャカルタ在住の日本人女性の方が何人か習いに来ていました。

    博物館の裏側にはバティック工房(作業所)があり、見学することも可能です。ジャカルタ在住の日本人女性の方が何人か習いに来ていました。

  • ジャカルタからチレボンへ移動しました。ここにはたくさんのバティック工房があり、この地独特のデザインを見ることができます。今回2箇所の工房を訪ねました。そのひとつが「Katsura」という名前の工房です。

    ジャカルタからチレボンへ移動しました。ここにはたくさんのバティック工房があり、この地独特のデザインを見ることができます。今回2箇所の工房を訪ねました。そのひとつが「Katsura」という名前の工房です。

  • 先は、店の裏にある作業所を見せていただきました。ここでは多くの人々が働いていました。作業を見せていただきました。まず、バティックの製作作業の第一工程は白い綿布に下絵を描くことです。この作業は男性の仕事です。

    先は、店の裏にある作業所を見せていただきました。ここでは多くの人々が働いていました。作業を見せていただきました。まず、バティックの製作作業の第一工程は白い綿布に下絵を描くことです。この作業は男性の仕事です。

  • 見ていると、細かな作業振りに驚きました。

    見ていると、細かな作業振りに驚きました。

  • 工房で作業をしている女性たちがみな10代か20代の若い人ばかりなのには驚きました。

    工房で作業をしている女性たちがみな10代か20代の若い人ばかりなのには驚きました。

  • 「Katsura」のご主人です。製品をたくさん見せていただきながら、チレボンのバティックの特徴、彼の作品の特徴、日本から注文が多く、完成は1年後になるというようなことを話してくれました。値段はかなり高めでした。しかし、作品の完成度を見れば当然かと納得しました。

    「Katsura」のご主人です。製品をたくさん見せていただきながら、チレボンのバティックの特徴、彼の作品の特徴、日本から注文が多く、完成は1年後になるというようなことを話してくれました。値段はかなり高めでした。しかし、作品の完成度を見れば当然かと納得しました。

  • こちらは別のバティック工房です。日本人女性が携わっています。日本人が使いやすいような小物を作り、販売しています。

    こちらは別のバティック工房です。日本人女性が携わっています。日本人が使いやすいような小物を作り、販売しています。

  • ソロにある「バティック博物館」です。ここにはインドネシア中からたくさんのバティックが集められ、その量と質には驚きました。

    ソロにある「バティック博物館」です。ここにはインドネシア中からたくさんのバティックが集められ、その量と質には驚きました。

  • バティックをそれだけで展示するのではなく、家具調度品とともに展示することによってバティックを引きたてていると言っても良いでしょう。

    バティックをそれだけで展示するのではなく、家具調度品とともに展示することによってバティックを引きたてていると言っても良いでしょう。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • akricaさん 2007/09/30 11:36:28
    インドネシア更紗
    こんにちは。
    ジャワ島でバティック工房の見学なんていいですね。
    私たちもいつか行きたいところです。
    先週、町田の美術館でインドネシア更紗の展覧会、見てきたところでした。
    バティックの素晴らしさを知り、tamegaiさんの旅行記で現場の様子を見ることが出来てよかったです。

    りかとあくり

    Weiwojing

    Weiwojingさん からの返信 2007/09/30 21:28:54
    RE: インドネシア更紗
    りかとアクリさん
    コメントを頂ありがとうございます。町田市立博物館にバティック展を見に行かれたようですが、実はあの展覧会には私も関係していまして、準備段階から加わっています。今回インドネシアに行ったのもバティックを探すという目的もあり、10日間ほど行ってきました。ジャワ島は初めてでしたが、どこへ行っても伝統文化が生き続いていて、大変感銘を受けました。では、今後ともよろしくお願いします。

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