アンコールワットでお正月～（１）スケジュール編

2010/12/30 - 2011/01/04

１２月３０日
ホテル日航関西空港で前泊

１２月３１日
ベトナム航空にて関西空港１０：３０発
ホーチミン１４：２０着、乗り継ぎ
カンボジア航空（ベトナム航空と共同）で１５：５５発
シェムリアップ１６：５５着
専用車で１５分ほどでホテル、ル・メリディアン・アンコールへ到着
夕食はホテル内でガラディナー

１月１日
８：３０～１３：３０アンコールトムとタ・プローム見学した後
『アライアンス・カフェ』で昼食をとり、ホテルに帰り休憩
１５：３０～１８：００アンコールワット見学し帰りにアンコールクッキーへ寄る。
１９：５０～２１：３０アンコールヴィレッジにてクメール料理とアプサラダンスショー

１月２日
５：４０～７：００アンコールワットの夜明け見学
９：００～１２：００ベンメリア見学
ソカ・アンコール・リゾート内の『竹園』にて昼食
１４：００～１５：００ホテル、ル・メリディアンよりトゥクトゥクにてオールドマーケット
１５：００～１６：００ホテル、ラッフルズにてアフターヌーンティー
ル・メリディアンで休憩後
１９：００～２１：３０『アバカス』にてフランス料理のあとナイトマーケット、バーストリートへ

１月３日
８：３０～１１：００トンレサップ湖
１１：００～１２：００市内ショッピング
午後、ル・メリディアンにてプール、アフターヌーンティー、スパ
１９：００迎えの車にてシェムリアップ空港へ
２１：３５シェムリアップ発
２２：３５ホーチミン空港着

１月４日
０：１５ホーチミン発
７：００関西空港着

なお、タ・ブローム編、アンコールワット編、ベンメリア編、トンレサップ湖編、ル・メリディアン・アンコールワット編を追々アップする予定です。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

出発前日　１２月３０日夕

私は風邪気味、カミさんは腹痛発作を抱え、今回はハラハラドキドキのカンボジア旅行となります。

前泊のため新大阪から特急「はるか」に乗り関西空港へ向かいます。

新大阪を出た「はるか」はすぐに淀川を渡ります。

新大阪から約５０分程で特急「はるか」は関西空港に到着です。

関西空港併設のホテル日航関西空港に今夜は泊まります。

ここに泊まるのは２回目かな。

夕食を関西空港の食堂街ですませ、ホテルのビル内で裸で全身マッサージ４０分を気持ちよく受けたものの、どうやらこれで風邪が悪化したらしい。（く〜しゅん）

とにかく早く寝ます。

１日目　１２月３１日＜関西空港＞

１０時３０分フライトなので２時間前からチェックインです。

カウンター周辺は思った程混雑していません。

昨日は多かったかも・・・。

ベトナム航空ホーチミン行きが搭乗開始となりました。

ホーチミンで乗り換えてシェムリアップへ向かいます。

精悍な色のベトナム航空です

今回も運良くビジネスがキャンセル待ちで取れたので体調不良の私達に取ってありがたいです。

機内に乗り込む際、ビジネスとエコノミーの搭乗口が別れていました。

こんなの初めてです。

大きい飛行機なのでしょうね。

定刻に飛び立ちました。

外国の航空会社はどこも機内サービスが始まるのがとても早いです。

担当アテンダントですが最初は日本人の方だと思ったが、どうやらベトナムの人の様でした。

さっそく機内の昼食です。

前菜

メインのチキン

デザートのケーキもおいしく頂きました

前のモニターを見るとだんだんとホーチミンが近づいてきました

＜ベトナム・ホーチミン＞

ホーチミン空港に到着間近です。

現地時間１４時２０分着ですから実際の飛行時間は６時間弱。

乗り換えになれないので少しゴタゴタしました。

ホーチミンからシェムリアップへはカンボジアアンコール航空です。

搭乗は１０分程遅れました。

搭乗は飛行機までバスに乗って行きますが、ここではビジネス専用バスが迎えにきていました。

クーラーが効き過ぎで皆寒そうです。

乗り換えも無事できたようです。

これでシェムリアップまで大丈夫の様です。

ホーチミン空港は結構大きな空港でした

＜カンボジア・シェムリアップ＞

ホーチミンからシェムリアップまでは４０分程のフライトです。

軽食を食べるともうトンレサップ湖の上空です。

あっと言う間にシェムリアップに到着です

＜シェムリアップ空港＞

アンコールワットの有るシェムリアップ空港は小さいので日本からの直行便は発着が無理なのでしょうね。

歩いて空港ビルへ入国します。

シェムリアップ空港の中庭は南国ムードです

シェムリアップ空港の入国審査を済ませて出ると多くのプラカードが待ち受けています。

その中で私の名前を探します。

無事迎えのガイドさんと会う事が出来ました。

ひと安心です。

シェムリアプ空港を後にしてホテル、ル・メリディアン・アンコールへ向かいます。

今日から４日間私達二人だけの専用車と専属ガイド、専属運転手です。

空港からホテル、ル・メリディアン・アンコールまでは車で１５分程度です。

ホテルへ着いたのはpm５時過ぎでした。

まだ少し明るいです。

部屋で休憩した後、夕食です。

１２月３１日大晦日の夕食はホテル主催のガラディナーでした。

ホテルの庭で豪華な食事とショーが深夜まで有ります。

私達は旅の疲れも有り、体調不十分もあり、食事してすぐに部屋に帰り寝ました。

カウントダウンの花火が夢の中で聞こえましたね。

＜２日目　１月１日朝＞

今日は朝８時３０分ホテルロビー集合し午前中はアンコールトムとタブロームの遺跡見学です。

このちょっと古い車ですが、４日間お世話になる専用車です。

ガイドと運転手さんも４日間同じです。

＜アンコール・トム＞

ホテル、メリディアンから約１５分ほどでアンコールトムの南大門に到着です。

思ってたより人が多いです。

南大門の周囲を見学し再度車に乗りバイヨン東門まで来ました。

車で３分程です。

バイヨンの第一回廊をレリーフを見ながら東、南、西へと進みます。

西側からバイヨン第２回廊へ上がります

中央祠堂周辺のテラスに出てきました。

観世音菩薩の四面塔が大迫力で迫ってきます。

第一回廊北面に出てきました。

これでバイヨンは終わりです。

バイヨンで１時間程経過しました。

次にアンコールトム内のパプーオン、像のテラス、ライ王のテラスへと向かいます。

バイヨンから像のテラスへ歩いて向かうとすぐ左手に空中参道で有名なパプーオンが有ります。

ただいま修理中と言う事で遠くから見ただけです。

像のテラスへ来ました

像のテラスからライ王のテラスへと続きます

ライ王のテラス前から待たしてある車に乗り、勝利の門を通りこれでアンコールトムは終わりです。

アンコールトムを約２時間で済ませました。

次はタ・ブロームへ向かいます。

アンコールトムからタ・プロームは車で１０分弱ですが途中、車窓からタ・ケウ遺跡が見えます。

タ・ケウは寄らずに飛ばします。

＜タ・プローム＞

タ・プロームに到着です。

建物を飲み込んでいる有名な大木が有るのですが・・・

ここだけは何処をどの順番に回ったか分かりません！

１時間弱居たと思います

タ・プローム見学を済ませて街へ帰ります。

次は昼食です。

クメール料理「アライアンスカフェ」と言う店です。

日本人ツアーがほとんどです。

ど〜も、香辛料が私達の口に合いません。

他のツアーのお客も残してたみたい・・・。

１時３０分にはホテル、ル・メリディアンに帰り、休憩です。

宿泊客は昼はほとんど居ません。

ゆっくりとお茶を頂きます。

午後はいよいよアンコールワットです！

＜２日目　１月１日午後＞

３時３０分にロビーで待ち合わせ。

専用の車とガイドさんが迎えにきてくれます。

＜アンコール・ワット＞

ホテル、ル・メリディアンから１０分程でアンコールワットに到着です。

お堀の有る西参道正面から歩いて入ります。

西塔門をくぐり、次は西北から第一回廊へ入って行きました

第３回廊へは東北の階段が整備されていて、ここからだけ上がることが出来ます

中央塔内を見学して降りて行きます。

こうやって降りて行きます。

アンコールワットの帰りは東参道へ出ます。

専用車がお待ちかねです。

それでは街へ帰って行きます。

アンコールワットで２時間が過ぎました。

＜アンコールクッキー＞

ホテルに帰る途中お土産を買うのにアンコールクッキーへ寄ってもらいました。

いろいろご意見が有るとは思いますが、アンコールクッキーも一つの土産話になりますよ。

アンコールクッキーと言う名のお土産用クッキーを売ってるお店です。

日本人女性オーナーが有名。

アンコールクッキー併設のカフェ・プカプカのマンゴーシェイクは本当に美味しい♪♪

これは理屈抜きでおすすめです。

＜２日目　１月１日の夜＞は

アンコールヴィレッジと言う劇場でクメール料理とアプサラダンスショーです。

ライトアップされたバイヨン寺院での食事とアプサラダンスショーを見る予定でしたがなぜか中止となったためこのアンコールヴィレッジとなったのです。

少し残念な気持ちです。

食事してアプサラダンスショーを見て１時間３０分です。

ラーマーヤナのストーリーが分かっているとよくわかります。

このようにして２日目が終わりました。

明朝はアンコールワットの日の出を見に行きます。

アプサラの舞の動画をアップしました。

http://www.youtube.com/user/yakkunn2?feature=mhum#p/a/u/0/OMR6-s0thyE

お休みなさい！

＜３日目　１月２日　早朝＞

朝、５時４０分に迎えの車とガイドさんが来ました。

天気は良さそうです。

アンコールワットの日の出を見に行きます。

＜アンコールワット、日の出＞

めでたくアンコールワットに昇る日の出を拝む事が出来ました。

昨日だったら初日の出と言えるのですが、正月２日だけどまあいいか！

アンコールワットの日の出の動画をアップしました。

http://www.youtube.com/user/yakkunn2?feature=mhum#p/a/u/1/yJzBeuAYo40

ホテル、ル・メリディアンに帰ってきたのが７時です。

朝食バイキングを食べ、今日は午前ベンメリア遺跡、午後がシェムリアップ市街地の予定です。

＜３日目　１月２日午前＞

朝９時からベンメリア遺跡を目指します。

国道６号線から北へ折れ、ベンメリアへ向かう道です。

ホテルから１時間余りでベンメリアに到着しました。

思ったより道も良いですが、運転手さんがむちゃくちゃ飛ばします・・・。

トゥクトゥクでベンメリアまで行くのは少々問題が有りそうですよ・・・。

＜ベンメリア＞

ベンメリア遺跡はまだ修復がされていない手つかずの遺跡としてで有名です。

でも少しずつ手が入れられているようですので早めに見学しておいた方が良いですよ！

ここでも１時間程居ました。

ベンメリアから街へ帰り、昼食はソカ・アンコール・リゾート内の『竹園』にて日本食です。

今回の旅行で唯一食べた日本食です。

クメール料理に閉口していたのでサバのみそ煮がとても美味しかった。

＜４日目　１月２日午後＞

「竹園」で昼食を済ませ、一度ホテルで休憩し、２時より街へ出かけオールドマーケットでお買い物とホテル、ラッフルズにてアフターヌーンティーです。

体験トゥクトゥクと銘打ってホテルからオールドマーケットまでトゥクトゥクで行きます。

＜オールドマーケット＞

ホテルから１０分程でオールドマーケットに到着です。

オールドマーケットでT-シャツ等お土産を買いました。

Tーシャツ買う時は一つずつ広げてみて虫食いやほつれが無いか必ず確かめる方が良いですよ！

＜ホテル、ラッフルズ＞　昼３時です。

オールドマーケットは１時間程で済ませ、次は５つ星ホテル、ラッフルズでアフターヌーンティーです。

見てお分かりのとおり、２人では到底食べきれません。

半分以上お持ち帰りにしてもらいました。

＜３日目　１月２日夜＞

街から帰ってまたホテルで休憩、

１９時からフランス料理とナイトマーケット、バーストリートへ出かけます。

いつものお迎えの車とガイドさんが来ました。

「アバカス」という小さなフランス料理店でした。

地元の人や西欧人が多く、私達のようなツアー客は少ないようでした。

料理はまずまずですが、この後出てくるメインのお魚料理とお肉料理は全く私達の口に合いませんでしたね。

ここでやっと日本のお魚とお肉のレベルが高い事に気づきました。（笑）

フランス料理の後、ナイトマーケットをぶらつきます。

今日は朝から食べるばかりでいつも満腹状態。

それにしてもナイトマーケット周辺は人が多い。

何処に言っても中国系の観光客は大きな声です。

お元気そうです。

せっかくですからナイトマーケットの近くのバーストリートで私もビールを注文。

後はホテルへ帰ってお休みなさいです。

ここまでカミさんの体調も大丈夫な様子。

＜４日目　１月３日＞

お早うございます。

今日も朝食バイキングメニューは同じ様です。

でも種類が多いので４日間位は違う物を取って来れるから大丈夫。

＜トンレサップ湖＞

今日は最終日、

午前中はトンレサップ湖の水上生活の見学です。

物乞いする姿を目の前にしていろいろ考えさせられた１時間半でした

トンレサップ湖の帰りにアンコールマーケットという街のスーパーに寄ってもらいました。

食品やアンコールビールをここでお土産用に買いました。

安いです。

おすすめ

＜ホテル、ル・メリディアン＞

最終日午後はホテルを楽しみます。

まずル・メリディアンご自慢のプールでひと泳ぎです。

この時間、誰も泳いでいません。

貸し切り状態です。

最終日の昼食は抜いておいて２時からル・メリディアンのアフターヌーンティーです。

昨日のラッフルズのアフターヌーンティーと比べてみてください。

ラッフルズの方が少し豪華です。

もちろん食べきれません。

部屋へお持ち帰りです。

＜ル・メリディアン・スパ＞

４時半にル・メリディアンホテル内エステを予約。

私は６０分全身マッサージ、カミさんはフットマッサージを受けます。

ソフトタッチで少々欲求不満。

この後、部屋で荷造りしてチェックアウトの準備です。

＜カンボジア・シェムリアップ空港＞

ホテルを１９時に出て、シェムリアップ空港へ１５分程で到着。

２１時３５分のフライトで、来たルートと同じホーチミンで乗り換え、関西空港へ帰ります。

＜ベトナム・ホーチミン空港＞

ホーチミン空港のビジネスラウンジのビールもチャーハンもおいしかった。

カンボジアよりベトナムの方が食事は日本人に向いてる印象を持ちましたね。

ホーチミンを現地時間０時１５分に発ち、３時間うとうとしたら朝食で目を覚まされました。

食欲無く、私はインスタント麺をオーダー。

味はまずまず。

＜１月４日７時＞

夜明けの関西空港へ予定どうり、無事到着しました。

カミさんの胆石発作も起こらなく、私の風邪も完全に直っていました。

良かった良かった！

行って良かったカンボジア、アンコールワットでした。

お疲れさまでした。

この旅行記へのコメント （3）

• わんぱく大将さん 2011/01/30 03:39:39

  お正月とはいえ、人、多すぎ？

  今日は、yakkunnさん、旅行記拝見させていただきました。私も２００１年の１月にアンコールにいきました。しかし、ものすごく観光化されたされたような。こんなに人がいたかな？です。　いや、日本人のグループも見ましたが、今のようではなかったと思います。バンコクから、ショート・トリップと言う感じで１人でしたので、同じように、車と、ガイドさんをつけてもらったのですが。お写真から、昔はこんな階段なかったような。滑らないように、サンダル脱いで、裸足で登った所もあるし、クッキーに至っては、何？と。凄いことになっていますね。　　でも、今度は長めに滞在したいもんです。　風邪のご様子、その後、おなかも壊されませんでしたか？
  

  yakkunnさん からの返信 2011/01/30 17:58:53

  RE: お正月とはいえ、人、多すぎ？

  大将さんこんにちは、書き込み有り難うございました。
  
  私はもちろんカンボジアは今回が初めてでした。
  アンコールワットは観光客が多いと旅行記などで読んでいたので覚悟はしていました。
  確かに日本、韓国、中国、欧米と多かったですよ。
  大将さんが行かれた２００１年と言えばまだ内戦が終わって３年目位の様ですので今とは大変違っていたと察します。
  
  ３年前からアンコールワットを計画していたのでよく皆さんの旅行記を読ませていただきましたが年々変わっているようです。
  アンコールワットの第３回廊へ上がる階段ですが、１〜２年前にこのような安全な階段となったようです。
  
  でもこれから１年ごとにますます観光化されてくると思います。
  アバター等も触る事が出来なくなるだろうと思いましたね。
  
  体調の方までご心配頂き恐れ入ります。
  二人とも元気で次の旅行の計画を立てています。
  来年位に体調を整えてまた海外を目指します。
  
  今後共よろしくお願いいたします。
  

  わんぱく大将さん からの返信 2011/01/30 18:16:29

  RE: RE: お正月とはいえ、人、多すぎ？

  > 大将さんこんにちは、書き込み有り難うございました。
  >
  > 私はもちろんカンボジアは今回が初めてでした。
  > アンコールワットは観光客が多いと旅行記などで読んでいたので覚悟はしていました。
  > 確かに日本、韓国、中国、欧米と多かったですよ。
  > 大将さんが行かれた２００１年と言えばまだ内戦が終わって３年目位の様ですので今とは大変違っていたと察します。
  >
  > ３年前からアンコールワットを計画していたのでよく皆さんの旅行記を読ませていただきましたが年々変わっているようです。
  > アンコールワットの第３回廊へ上がる階段ですが、１〜２年前にこのような安全な階段となったようです。
  >
  > でもこれから１年ごとにますます観光化されてくると思います。
  > アバター等も触る事が出来なくなるだろうと思いましたね。
  >
  > 体調の方までご心配頂き恐れ入ります。
  > 二人とも元気で次の旅行の計画を立てています。
  > 来年位に体調を整えてまた海外を目指します。
  >
  > 今後共よろしくお願いいたします。
  >
  ご返事、恐縮いたします。観光もその国の経済にとっては貴重な資源なんでしょうが、それで人がすれたり、マナーの多い観光客が増えてほしくないですね。こういった遺産は敬意をもって訪れていただきたいものです。今後ともお二人で、良い旅を。又、旅行記拝見させていただくのを楽しみにしております。　こちらこそ宜しくお願い致します。