Singapore　リリーに会いたくて　普段着のシンガポール⑬飛行機マニアにオススメのチャンギ・ビレッジ

2010/03/03 - 2010/03/09

リリーが連れて行ってくれたチャンギ・ビレッジがどこにあるのか
シンガポール全土の地図を広げてみました。

驚いたことにマレーシアとの国境を隔てるジョホール水道の出口に来ていた!シンガポールの北東端。
チャンギ・ポイントからはウビン島への船がでています。

★Singapore　リリーに会いたくて　
　普段着のシンガポール　サイトマップ(table of contents)
　http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10447182/

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

MRT東西線に乗ってチャンギ空港へ向かい
Tanah merah でPasir Ris行きに乗り換えて終点のTampinesで下車。
バスで終点のチャンギ・ビレッジへ行きます。

そこはイーストコースト・パークと同じく広大な公園が広がっていて

「チャイニーズ系はアクティブだわね。
自転車に乗ったりローラーブレードで遊んだり。」

「マレー系はどで~~っと座ってる人が多いわねえ。
マレー系は服やアクセサリーや家具調度にお金を使って蓄えはしないのよ。」
リリーはマレーシアで生まれ育った（途中でシンガポールに移住）んですけど、チャイニーズ系なのでマレー系に手厳しい。

「マレーシアはプミプトラ政策とってるでしょ。」
プミプトラ政策とは公務員や国立大学にマレー系が優先して入れ
企業の税金も安いという制度です。
同じ土俵に立たせるとチャイニーズに席巻されてしまうからだそうで。

このお嬢さんはマレー系にしては活発ね。凧揚げしてる。

「シンガポールには国民年金の制度はないのよ。
会社勤めの人には退職金制度があるけど。

労使双方が積み立てて退職時にもらうの。
一括か少しづつかはもらう方の選択なんだけど。

個人経営の人なんかはそれがないし、社会保障も充実してるとは言えないから
蓄えがないと悲惨だわね。」

それでもパキスタンみたいに
乞食やホームレスがほとんどいないのはどうしてなんだらう？

向こう見えるのはウビン島かな？マレーシアかな？

何が釣れるのかな？

「これだよ。」

「ベトナム人女性は働き者ね。男はhopelessだけど。
シンガポール人と結婚したがるベトナム女性は多いわよ。」

う～む。
ベトナム人と一緒に仕事したことある唐辛子爺は
男も働き者だといってましたけどね。

でも、ベトナムで暮らしたことのあるリリーはつぶさにジモティを観察してたでしょうしね（笑）

沖を通る貨物船

こちらはカヌーの練習？

シャワー

ゴミ箱

ところでチャンギ・ビレッジは
チャンギ空港の北東にあるのでひっきりなしに飛行機がとんできます。

連続シャッターにしてなかったので
次のシャッターがおりる時には

もうこんなに近くに

次はこうです、あっという間。車輪もでてます。
手を伸ばせば届きそうないきおい。

もちろんどこのエアラインかもわかります。
撃ち落すには好都合の場所でみんなピクニック。

あっまた次がやってきた。
飛行機マニアだったら一日中いても飽きないかも。

でもっ
車輪がでてる飛行機の真下にいるなんて
つっこんできたら蜘蛛の子を散らすように逃げても逃げ切れないよね。

そんな想像してるのは私だけ。

みんな

たのしそう

のんびりした時がながれます。

この貝はウビン島からのもの。

チャンギ・ポイントからウビン島にでる船

「夕ご飯はここにしましょ。」
行列のできるナシレマク屋さんです。

こんな田舎の海辺にもちゃんとATMがあり。
シンガポールはハード面でもソフト面でも日本より進んでるなあと
感じることがよくありました。

スーパーでのカード（リリーはプラスチック・マネーと呼んでいました）
利用率も日本より断然高い。レジに暗証番号を入力する装置がついていました。

ナシレマクはマレー系の食事です。
オリジナルはバナナの葉に包まれています。

ココナツミルクで炊いたご飯の上に揚げた小女子みたいなのと鶏肉や目玉焼き
それにキュウリとお味噌みたいなソースのセットです。

オタオタも一緒に。
この辺はサバのオタオタが多いようです。

デザートにココナツ。
ジュースに氷をいれてくれます。
シンガポールはこういうところで氷を食べてもおなか壊さないので安心です。
デザートなので白いジェリー状のところも全部すくっていただきました。

明日はもうシンガポールを離れるかと思うとしんみり。